留学相談でカウンセラーが聞かれて困ることとは!?
こちらにいらっしゃる皆様は、留学相談をしようと思い様々なことを調べていらっしゃるかと思いますが、「留学相談でカウンセラーが聞かれて困ることとは!?って何なのか?」興味ありませんでしょうか?
ここではそんな留学カウンセラーの本音について皆様に紹介させていただきたいと思います。
将来的に変更が起こりやすいこと?
「留学カウンセラーが聞かれて困ることは何か?」と言われると、真っ先に思い浮かぶのは『将来的に変更が起こりやすいことについての質問』が挙げられます。
「将来的に変更が起こりやすいことって一体どんなことなのか?」と疑問に思われたかたもいらっしゃると思いますので、以下に幾つか例を紹介させて頂きます。
飛行機のチケット代は?
将来的に変更が起こりやすいもので、最もご質問が多いのは飛行機のチケット代についてです。
例えば、「私はマルタ留学に行こうと思うんですが、来年の夏だと飛行機代はいくらぐらいになりますか?」と言った質問を受けることが多いのですが、実は、留学カウンセラーが困ってしまう質問の1つだったりいたします。
●変動が激しい飛行機のチケット代
飛行機のチケットは、新幹線の切符のように価格が安定しておらず、長期休暇やハイシーズンの航空券は、たった数分の差で10万円以上も値段が跳ね上がってしまうことも珍しくありません。
他にも、燃油サーチャージなどは四半期毎に見直され、更新されるようになっていたり、急遽、A社が発表したキャンペーンの影響でB社も値下げを打ち出すことになり、急に安価で予約できるようになったりすることもあります。
そのため、航空券については、目安となる価格を相談者に伝えることはできたとしても、実際に、その価格帯でチケットを取得することができるかどうかは微妙なところがあるため、特に、新米留学カウンセラーは回答に躊躇してしまう質問となっています。
- 航空券の価格は変動が激しいので回答が難しい!
学校の日本人比率は?
次に困ることの多い質問として、学校の日本人比率についてです。
これがなぜ困るかと言うと、語学学校の多くは日本人率についての制限を設けてはいるのですが、実際に留学すると聞いていた制限よりも明らかに日本人が多いケースや少ないケースがあるためです。
●日本人の状況は把握が困難
学校に通学している日本人比率について、事前情報と大きく違う結果になってしまうことがあるのは、「皆様が思っていらっしゃる以上に予想が難しい!」ということが影響しています。
と言うのは、留学の申し込みをされた時点では全く日本人の生徒がいなかった学校が、突然、日本の学校と提携を結ぶことになり団体の留学申し込みが決まるという事態を避けられないためです。
特に、人気のある学校では、年間を通して見ると日本人比率の制限は守られているものの、突然の団体申し込みが入ることがあるので、「4月だけを見ると日本人が突出して多かった!」という状況になっているケースも珍しくありません。
そのため、日本人比率に関する質問をお受けすると、100%の回答を用意することができないため、留学についての知識があるカウンセラーになればなるほど、回答に困ってしまうようになります。
- 学校の日本人比率は安定しない!
1年後の学費は?
次に変動があることで困ってしまう質問として、来年度の学費が挙げられます。
年末になると留学の申し込みが駆け込みで入ってくるのですが、その際必ず聞かれるのは「来年度の学費はいくらですか?」と言うご質問です。
●1年で数十万円も上がる学費!
日本では考えられないことなのですが、海外の学校では毎年のように学費の値上げが行われています。
例えば、コロナ禍とコロナ後の1年間では、授業料が2~3倍にまで跳ね上がった学校もあるなど、何十万円もの値上げが行われるケースというのは決して珍しいことではありません。
また、値上げのタイミングは各学校の通学状況や経済状況によるところもあるため、例えば、3ヵ月毎に値上げの告知を行っている学校もあれば、年始に集中して一気に引き上げる学校など様々となっていて、なかなか正確な学費について回答することは難しくなっています。
そのため、例えば、年末に申し込み提出を忘れてしまった方が、年明けに全く同じコースなのに何十万円も多く学費の納付が必要になったり、「コースの開講が不確かなのでしばらくお待ち下さい・・」と、言われてしまったりすることもあるので注意が必要です。
- 1年の違いで学費が大きく跳ね上がってしまうことも珍しくない!
そんなに留学費用は一気に上がるんですか!?
お金を貯めるために1年留学を遅らせると、年間で約15~30万円分の費用アップとなっているので、教育ローン(10年ローン利息2~3万円/年)でカバーした方が圧倒的に効率的です!
留学で英語力がどれだけ伸びるか?
さて続いて留学相談で困る質問と言うのは、「留学相談者の英語を始めとするスキルがどれだけ伸びるのか?」というご相談です。
成果は本人の努力次第?
留学カウンセラーとしては「留学に行ったら絶対に伸びるよ!」と伝えてあげたいところではあるのですが、正直、「留学に行ったから!」と言っても本人の努力なしで英語力やスキルが伸びることはありません。
過去には、「就活のために3ヵ月でTOEICスコアを450点アップさせる必要があるのでスコアアップを保証してください!」とおっしゃる相談者もいるのですが、成果を本人の努力なしに保証できるのであれば、世界中から語学を勉強する人はいなくなってしまいますよね?
留学における成果は、どうしても本人の努力による影響が大きいので、留学カウンセラーは「成果を保証して欲しい!」など、不確定な質問を受けると困ってしまう機会が多いです。
●成果が出やすいようにできる?
ただし、留学は豊富な知識と経験さえあれば、留学の成果を最大化させたり、成果が出やすいようにスケジュールを組んだり、キャリアデザインを行ったりすることは可能です。
そのため、留学生がある一定以上の努力することを約束して頂けるようであれば、海外での学位取得や就職後に高収入となることを、100%とまでは言えませんが、ある程度の確率でお約束することは可能です。
- 成果を保証することはできないが「高い確率で叶えることができること」は約束できる!
「努力が必ず報われる」という訳ではないですもんね!
そうです!
ただし、しっかりとプランニングさえ行えば、「成果が得られる確率を限りなく高くすることができる!」と覚えておいてください!
モデルケースの学生とその後も連絡を取っているか?
次に、留学カウンセラーが困ってしまう質問として、「モデルケースとして紹介された方と今も連絡を取り続けていますか?」という質問です。
留学相談では、「必ず!」と言っていいほど『モデルケースとなる学生の紹介』が行われます。
モデルケースの留学生は今?
例えば、看護師から留学相談をお受けした場合、過去の看護師の留学サポート実績や、大きな成功を収めることに成功した看護師さんの事例を、モデルケースとして留学相談者に伝えることは多いです。
しかしながら、留学カウンセラーは「そのモデルケースとなった留学生は今どうなっていますか?」と聞かれてしまうと困ってしまうケースが多いです。
●留学後も関係が続くケースは少ない!?
実は、モデルケースとなるようなレベルの高い留学をクリアできる人になればなるほど、周りから高い評価を受けている優秀な人材となってきますので、留学後もの関係を継続していくのは、留学カウンセラーの能力に左右されるところが非常に大きくなります。
そのため、「この留学カウンセラーさんと連絡を取り続けたい!」と留学生に思っていただかなければ、そうした関係を継続することはできません。
つまり、モデルケースとなっている学生と、留学後も関係が続いているような留学カウンセラーさんは、膨大な情報量に加えて的確な状況判断や留学サポート技術を持っていたり、留学生をモチベートできる優秀なカウンセラーである可能性が高いです。
ただし、残念ながら「いや~、この方とはその後の連絡は取れていません・・」という回答を、連発しなくてはいけない留学カウンセラーが大多数というのが本音です。
- モデルケースの留学生を担当して関係が続いているカウンセラーは確実に優秀!
留学カウンセラーさんがアルバイトだったんですが・・。
実は、「カウンセラーがアルバイトだった・・」というケースも少なくないのですが、さすがにアルバイトのカウンセラーに人生を左右する相談はできないので注意したいところです!
留学相談ができる準備をしよう!
さて、留学カウンセラーが聞かれて困る相談内容について知っていただけたところで、こちらにいらっしゃる皆様には留学相談が出来るような準備も併せて行っていただければと思います。
以下の流れをご覧ください。
留学相談ができる準備
-
- Step.1 イメージを作る
- 大まかで良いので自分の理想とする留学を考えておく
-
- Step.2 期間を設定する
- 確定ではなくて良いので留学の時期を設定しておく
-
- Step.3 目的をイメージする
- 「何のために留学に行くのか?」イメージしておく
-
- Step.4 何処の会社に相談するか決める
- よかったらココア留学にご相談ください!
- 目標・目的が無い留学は挫折に繋がりやすいので注意!
ココア留学に相談させて頂きたいです!
もちろんです!このページの右上に表示されている『お問い合わせ』から、ご相談ください!
留学相談でカウンセラーが聞かれて困ることとは!?まとめ
ここでは、留学カウンセラーさんたちが困る質問についていくつか例を挙げさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
留学カウンセラー(ココア留学では留学コンサルタントと呼びます)という職業は、皆様が想像していらっしゃる以上に人気な職業となっていて、競争倍率で100~300倍となっているケースも珍しくありません。
そのため、全体としては、本当に優秀な方々が皆様のカウンセリング(ココア留学はコンサルティングです)を担当しているのですが、会社の方針から的外れな回答を余儀なくされているケースも散見されます。
特に、キャリア系の留学に関しては、対応できる留学会社がほとんどないため、最近では他社からの推薦を受けてココア留学へと相談されるケースも増えてきています。
もし、皆様が将来のキャリアに不安を覚えるようなことがあるようならば、是非、ココア留学へと相談して頂ければ嬉しいです。