留学全般

留学準備いつから始める?1年以上前は超NG!?

留学準備いつから始める?1年以上前は超NG!?のイメージ

「留学準備期間ってどれくらい必要?」や「私の留学相談って早すぎるかな?」と思っていらっしゃる皆様に、留学のプロの立場から最適な留学準備期間についてご紹介させて頂きます。

動画で見たい人はこちらから!

『留学準備いつから始める?1年以上前は超NG!?』についてYouTube動画で内容をまとめてみました!もし気に入って頂けたらチャンネル登録や高評価・コメントをお待ちしております!

留学準備はいつ始めるのが良い?

留学について考える女性

質問があります!留学の準備はいつから始めるのが良いですか?

こんなご相談をお受けする機会はめっきり減ってしまい、最近は「よく分からないけど、とりあえず今から問い合わせて聞いてしまえ!」と言う傾向がかなり強くなってしまっております・・。

これは完全に、インターネットの発達によって情報の交換が不特定多数の人々の間で行われるようになったためですが、ここにいらっしゃる皆様には、是非、1つだけ覚えておいていただきたいことがあります。

それは、「留学の相談をする場合、そのタイミングはかなりシビアで、留学希望日よりも長すぎてもダメですし短すぎてもダメ!」と言うあまり知られていない事実についてです。

こんなこと普通は知らないですよね・・?

そこでここでは、これから留学相談をされる方とワーキングホリデーを検討されていらっしゃる方のために、「留学相談の適正時期がある」と言う留学業界関係者しか知らないお話をさせていただきたいと思います。

少し長い文になってると思いますが、皆様のお時間を少しだけ頂戴させて頂きまして、もし良かったら最後までお付き合い頂けましたら幸いです。

留学の持ち物に関する準備は?
留学に必要・便利な持ち物リスト【2022年(コロナ対応版)】

留学の準備に関してですが持って行くものについて気になる方がいらっしゃいましたら、こちらのチェックリストを印刷したりPDFへと書き出しスマホにダウンロードしたりしてご準備にお役立てください!

留学に必要・便利な持ち物リスト【2022年(コロナ対応版)】

留学準備は絶対に長すぎちゃダメ!!

怒っているイメージを示す猫

まず初めに、留学相談を始める時期について、渡航の1年や2年も前からご相談を始められる方が沢山いらっしゃることについてご紹介させてください。

率直に申しまして留学の1年前からのご相談は完全にNGだと思っておいてください。

職業としては、成績優秀な高校生看護師さん、それに留学に行くか悩み続けて行動が起こせない人が準備期間を長く設定してご相談されるケースが目立ちます。

しかし、そんな皆様には、是非、知っておいて頂きたいことがあります。

それは、海外の学習カリキュラムは日本とは違って1年先のものは全く決まっていないことがほとんどで、特に皆様が一番気になっていらっしゃる『学費』や『入学金』は、全くと言って良いほど決まっていないという点についてです。

  • 成績優秀な高校生・看護師・留学に行くか悩み続けて行動が起こせない人は、留学相談のタイミングが早い傾向がある

海外の学校スケジュールの決定は遅い?

欧米の文化は、例えばバスや電車を例にとって見てもわかるように、日本と比較してキッチリしたものとはなっておらず、端的に言うとザックリしています。

予定時間よりも早く来ることもあれば大幅に遅れてくることも多々ありますし、日本のように遅れたことに対して謝ることも無ければ、「悪い」という認識さえもありません(乗る側も遅れたことに対して文句を言う人はいません)。

そして、こうした時間や物事に対してのザックリとした感覚は学校を始めとする教育機関も同じで、「来年2月にITコースが開講するよ!」と連絡が来ても、そのカリキュラム内容が全く決まっていないだけでなく、「担当の先生が誰になるか分からない!」と言うふうな状況となっていることも珍しくありません。

そのため、1年以上先の留学を計画しようとした場合、学費やカリキュラムが分からないような『中身がスカスカのハリボテのような留学』であればお作りして、ご案内することができるのですが、中身をしっかり詰め込んだものをご案内することは不可能だったりします。

特に、海外の学費は毎年上がっているのですが、コロナ後は学費や生活費の値上がりが加速度的になってきています(学費は例年1~10万円/年の範囲の値上がっていましたが、コロナ後は10~80万円/年の範囲で上がっています)。

「去年は200万円で計画できた留学が、次の年には250万円になっていたので費用が足りなくなってしまった・・!」ということも珍しくないので、留学のご相談が早過ぎてしまっている方は注意が必要です。

  • 海外の学校は1年後のカリキュラムが決まっていない
  • 1年後だと学費も入学金も変わってくる
  • 留学時期が先になると留学費用の目途を立てるのも難しい
留学生
留学生

留学の相談って早ければ早いほど良いと思ってました!

COCOA
COCOA

車の購入であれば約1~2ヵ月前、家の購入相談は約4~6ヵ月前、留学のご相談は6~8ヵ月(最長でも10ヵ月前)と覚えておいてください!

留学準備は絶対に短すぎちゃダメ!!

海外のビーチを楽しむ女性

次に、留学準備期間が3ヵ月を切るようなケースについてご案内させて頂きたいと思います。

先ほどは「留学までの準備期間が長すぎるのはダメだよ!」というお話をさせて頂きましたが、実は、準備期間が3~4ヵ月を切るような場合も、ハッキリ申し上げますと良いとは言えません。

と言うのは、留学準備期間が短すぎてキャリアプランニングの時間が全く無くなってしまうためです。

一般的に海外の進学時期は日本とは違って9月と年明けの1~2月頃に集中しているのですが、渡航前3~4ヵ月から準備を始めると、当然のことですが進学に向けてのルート設計や学校の入学時期に向けての調整をしている時間は全くありません。

本来、渡航3~4ヵ月前というのは、ビザの申請や取得も終わり、既に航空券を取得して渡航日が決定されているタイミングでもありますので、それが完了していない状況となりますと、当然ですが留学準備は急ピッチで進むため、進学に向けての英語学習などにあてる時間はもちろん、留学に対して心を整理する時間を作る余裕も無くなります(※ 航空券に関してコロナ禍ではキャンセルが多発しているのでココア留学では取得のタイミングを調整しています)。

特に、留学を終えた後は「外資系で働きたい」「海外でバリバリ活躍したい!」または「英語を使ったお仕事をしたい!」「キャリアチェンジしたい」と言う風に考えている場合は、留学前のルート設計やプランニングこそが将来の成功の確率を大きく左右するため注意が必要になります。

準備期間が3~4ヵ月になりますと、そもそも人気の学校の場合は募集が締め切られていることも多いため、ご案内できる留学のルート設定の幅が全体の約半分くらいに減ってしまうということも珍しく無いと思っておいてください。

  • 留学の準備期間で3~4ヵ月は短すぎる
  • 留学の準備期間が短いとプランニングの時間が足りない
  • 留学の成果やキャリア育成に失敗するリスクが上がる

準備期間が留学費用にも影響?

あまり知られていませんが、留学の準備期間が3~4ヵ月の場合、学校からのスペシャルオファーや特別奨学金プログラムなどを利用した応募を行うチャンスも無くなるため、留学費用的にもかなり苦しくなります。

学校はクラスの開校・非開校の決定やクラス規模の設定のため早い段階で留学生の人数確保を行いたい(留学生の数に目途を付けたい)ため、募集を始めたころは学費の割引や奨学金などを用意することがありますが、入学者が集まってきて留学生数の目途が立つと、そうした学費を減額するようなプログラムは一切中止して留学生数の調整に入ります。

そのため、留学準備期間が短い人になればなるほど特別な学費やプログラムでのお申込みできる可能性が低くなるため、留学費用が高くなってしまう傾向にあります。

特に、学費の割引額は学校やプログラムによって大きく差が出ますが、利用できるのとできないのとでは全く同じカリキュラムや授業で、同じクラスメイトであったとしても年間で10~40万円ほどの差になるので注意が必要です。

しかしながら、「キャリアや将来を全く気にせず、遊ぶことをベースにしたワーキングホリデーを作って欲しい!」と言ったご相談の場合であれば、逆に渡航2~3ヵ月前であったとしても比較的スムーズに手配できたりも致します(遊びベースの留学ですと最短1週間で徹夜しながらでもお作り致します!)。

もし「渡航までの準備期間がどうしても短くなってしまうよ!」という方は、リラックスを重要視した留学で渡航されることを強く推奨させていただきます。

  • 留学準備期間が短いと留学費用が上がる
  • 準備期間が足りない人はリラックス重視の留学を考える
留学生
留学生

留学相談が遅くれると学費が上がるんですね!

COCOA
COCOA

学費だけじゃなくて航空券も上がってくるので、節約した留学をされたい方は準備期間が短すぎるのは気を付けたいですね!

留学の適正準備期間は半年~10ヵ月

地球儀の上に乗っている飛行機

そこで気になるのは、「留学相談が早過ぎてもプランニングが出来ないし、近すぎると選択肢が狭まったり費用が高くなる。それなら留学の準備はいつ始めればいいの?」と言う疑問では無いでしょうか?

こちらのご回答からお答えさせて頂きますと、タイトルにもあります通り「半年~10ヵ月」が最適です。

もう少し正確にお答えすると留学の9~10ヵ月ほど前になりますとプランニングが出来るギリギリの期間になるため、実際には『留学の6~8ヵ月前辺りがベストになる』とお考え頂けたらと思います。

この期間にご相談頂けますと、留学を作る上でかなり細かな部分まで作り込むことが出来る時間の確保も可能になりますし、大きな留学の流れ的な部分もまた、将来の展望や留学後の就職先などまで見据えて『留学に方向性や動機・理論付けを行うことまで可能』になります。

具体的な例を挙げますと「本当は将来エンジニアとして活躍したいと考えているけど、予算が足りないからと言うことでエンジニア留学は諦めなくてはいけない」という方の場合も、『国から支援を受けることで可能にすること』を視野に入れることが出来たり、英語学習期間と費用を節約して『○○年○月○日に学校のパスウェープログラムを使ってカレッジや大学に進学する』と言う留学のご提案を行うことも可能になります(留学全体で考えるとトップレベルの留学に当たります)。

他にも、より将来の就職に繋がる形で具体的なプログラムやスケジュールを作り出すことによって、ご家族からの賛同を得ることができるようになったり、会社に迷惑の掛けない退職時期の設定や学生の場合には、休学期間に長期休暇期間をプラスした期間を盛り込んだタイミングの良い留学時期の設定や帰国後の就職活動の時期に合わせた留学も可能になります。

渡航の半年~10ヵ月前(8ヵ月前)に留学相談を行うことがどれほど大切か?」少しだけ心の端に置いておいていただければ幸いです。

  • 留学相談は留学の6~8ヵ月前辺りがベスト!
  • 社会人は理想的なキャリアや退職時期の設定も可能に
  • 学生は留学期間の最大化や就職活動も視野に入れた留学計画が可能になる

留学の成功は準備期間で決まる?

余談ですが、オランダのアイントホーフェン工科大学の研究チームの研究の発表によると、『MACの法則』を守ることにより目標達成の確率が上がるということが証明されています。

MACの法則とは『測定可能性』『行動可能性』『適格性』の3つの分野からなり、何かの課題や挑戦をするときに、準備段階において事前に3つの事柄を明確に設定しておくことで、物事の成功率や目標を達成する確率が飛躍的に上がるというものです。

ココア留学の留学コンサルティングでは、留学の目標達成のため『MACの法則』のような目標達成理論なども利用しながら留学作成を行っているのですが、しっかりと留学準備期間があるからこそ成功率を高めることができると考えています。

以下に『留学におけるMACの法則』のモデルケースをご用意したので、良かったら皆様も目標達成の確率を上げるために留学の準備段階から設定しておいてください。

留学におけるMACの法則
Measurable
(測定可能性)
・準備時点で目標を立て数値として測定をする
(1年後にTOEIC850点、IETLS 6.5を取得
(海外大学進学を実現し成績は上位5%に入る)
(外資系企業で世界を舞台にして働く。給料は最低1000万円超を目指す)
Actionable
(行動可能性)
・目標達成までのプロセスを明確にする
(留学先で朝9時~15時までESLカリキュラムを受講する)
(自宅では最低2時間以上の単語学習と進学に向けた学習を行う)
(〇年〇月に大学進学する)
Competent
(適格性)
目標が自分の価値観と合っているか?苦労をしてまでやるべきことか?を確認する
(外資系企業で就職し世界を舞台に働くことで社会貢献にも繋がる)
(学費を出してくれた両親にも親孝行ができるようになる)

※MACの法則を守ることで目標の達成率が上がることが分かっている
(2011年発表: アイントホーフェン工科大学[オランダ])

留学のご相談スケジュール!
留学準備のための理想的な年間スケジュールとは?

留学についての準備期間について何となくイメージして頂けているかと思いますが、もし、留学の種類によって違う具体的な年間スケジュールを知りたい方はこちらをご覧ください!

留学準備のための理想的な年間スケジュールとは?

留学準備期間には例外がある?

楽しそうに語り合う姉妹

しかしながら、最後にこれまで話してきた「留学の相談をいつ始めるべきなのか?」と言うことについて、全てを覆す話をしなくてはいけません・・。

それは、「いじめ・不登校・引きこもりの留学」または「27~29歳の方の留学」を相談される場合です。

いじめ・不登校・引きこもりの留学の場合

まず、「いじめ・不登校・引きこもりの留学」についてですが、この場合の多くは、対象が中学生や高校生だったりします。

彼らの中には、学校単位の移行方法や将来の可能性、それに『命の尊さ』を直ぐにでも学ばなくてはいけない子たちがいます。

そうした場合、ご相談の1時間の遅れが取り返しのつかないことにもなりかねませんので、今すぐにでもご相談ください。

27~29歳の方の留学の場合

次に、「27~29歳の方の留学」についてですが、この年代の方々の留学を作る場合、残念ですが年齢的な制約やビザによる制限があるため、どうしても1年間という留学期間ではキャリアアップやキャリアチェンジができるような留学を作ることが難しくなります。

そのため、どうしても2~3年と言ったスパンまで見て留学を作り上げることになるのですが、そうすると今度は30歳と言う年齢の壁が留学生に対して大きくのしかかってくることになります。

30歳という年齢以上になってくると、学生ビザや就労ビザなどのビザ取得難易度が大幅に上がり、帰国後の就職活動の難易度もまた20代の頃とは求められるスキルが違ったり、特に女性の場合には結婚・産休なども意識されるため、就職先も大きく減少してしまいます。

また、永住権申請を目指される方から「本当に私はバカだ!去年のうちに相談しておけば良かった!」と言われたり、「申し訳ございません。期間的に良い留学を作ることがかなり難しいです」といったお話を伝えなくてはいけないことも多く、留学コンサルティングを行う側も受ける側も本当に辛い思いをすることも珍しくありません。

ですので、将来海外に住んでみたいと言うふうな夢をお持ちの方で、年齢が27~29歳前後の方は、期間にとらわれずにご相談いただけましたら幸いです。

30歳以上の留学の場合

また「その年齢を超えてしまってるんですが?」と言う方もいらっしゃるかと思います。

その方々は、正直なお話になってしまうのですが、留学に幅を持たせたり可能性を与えることが難しくなってしまった段階で留学をお作りすることになるので、半年~10ヵ月(8ヵ月)先の留学を模索しながら、しっかりとした質の高い留学を作り上げていくことを推奨させていただきます。

留学準備のまとめ

留学を相談するタイミングって本当に難しいですよね・・。でも、タイミングによって留学費用も大きく変わってしまったり、中身がスカスカな留学に対して契約しなくて良くなるので、是非、皆様が留学を計画される際には少しでも参考にして頂けると嬉しいです。

そして『皆様の将来と財産を守るための6~10ヵ月(8ヵ月)前の留学相談の徹底』を、是非、1人でも多くの方に広めて頂けたら嬉しいです。