安いワーキングホリデー費用にする方法とは?
渡航前のワーキングホリデー参加者の多くは、「ワーキングホリデーの費用はいくら掛かるのだろう?」と言う事については良く調べるのですが、「どうすれば安いワーキングホリデー費用を実現できるのか?」と言う具体的な費用削減の方法について調べる方と言うのはほとんどいらっしゃいません。
また、留学エージェントやワーキングホリデー斡旋業者に費用について問い合わせてみても、「それには個人差があり、50万円程度で済ます方も居れば、300万円ほど使われる方もいらっしゃいます」と言った対応がほとんどで、その具体的な必要資金の目途や節約方法について語られる事はあまりありません。
そこでここでは、少しでも多くの方が安いワーキングホリデー費用を実現し、費用対効果が抜群となるワーキングホリデー生活を送れるように、全て必要費用を明確にして『安いワーキングホリデー費用にする方法とは?』について詳しく紹介していきたいと思います。
ざっくりとしたワーキングホリデーの費用
まず始めに、留学エージェントやワーキングホリデー関連では無いサイトをご覧になっている方、またはYoutuberなどの動画をご覧になっていらっしゃる方は、既に「ワーキングホリデーの費用がいくらぐらい必要なのか?」と言う一般的な知識については既に調べられて知っておられる方ばかりかと思います。
しかし、まだワーキングホリデーの費用について調べておられない方のために紹介しておくと、ワーキングホリデーの費用は業者によって提示している内容は違いますが、1年間のワーキングホリデープログラムの場合50万~300万円の間を提示されています。
正直、ワーキングホリデーの費用と言っても、最安値から最高値までの250万円と驚くほど値幅がありすぎて、「本当のところ一体いくらくらいのワーキングホリデー費用が掛かるのか?」全く分かりませんよね?
そこで、ワーキングホリデーの予算を知りたい皆様のために、ワーホリ人物像に合わせたワーホリの一般的な費用を以下に比較してみましたので良かったらご覧ください。
ワーホリ予定者の人物像
- 年齢: 28歳
- 渡航希望先: カナダ
- 性別: 女性
- 英語レベル: 低い
- 語学学校: 3ヵ月
- ホームステイ期間: 3ヵ月
- アパートシェア: 9ヵ月
- 職業: OL
- 資格: 特になし
- ワーキングホリデービザを初使用
そして、以下は上記のような女性に対して一般的な留学会社が提示てしている留学費用と、ココア留学がご提示させて頂いているワーキングホリデー費用を比較した表です。
A社 | B社 | C社 | ココア | ||
---|---|---|---|---|---|
日本 | 留学相談料 | - | 5,000円 | - | - |
エージェント契約料 | 30,000円 | 30,000円 | - | - | |
エージェントサポート料 | 10~300,000円 | - | - | - | |
飛行機チケット (燃油サーチャージ等込み) |
13~250,000円 (往復推奨) |
130,0000円~ (往復推奨) |
- | 80,000円~ (片道推奨) |
|
海外旅行保険 | 18~280,000円 | 230,000円~ | 100,000円~ (物損無し) |
180,000円~ | |
パスポート申請 | - | 16,000円 | - | 16,000円 | |
3ヵ月 | 空港出迎えサービス | 80~120万円 | C$150 | C$100~250 | C$100~250 |
入学金 | - | C$100~250 | C$100~250 | ||
学費 | C$4,600~ | C$4,000~ | C$4,000~ | ||
教材費 | - | C$100~150 | C$100~150 | ||
ホームステイ料 | C$2,400~ | C$2,400~ | C$2,400~ | ||
ホームステイ手配料金 | C$300 | C$150~250 | C$150~250 | ||
ホームステイ時の外食費 | C$300 | - | C$300 | ||
9ヵ月 | アパートシェア家賃 | C$3,600 | C$36~5,400 | C$36~5,400 | |
アパートシェア光熱費 (2名シェアの半額済) |
C$180 | - | C$180 | ||
アパートシェア時の食費 | C$2,700 | - | C$2,700 | ||
インターネット代 (2名シェアの半額済) |
- | C$80~230 | C$0~230 | ||
全期間 | 交通費 | C$840 | - | C$840 | |
旅行費 | C$1,000 | - | C$1,500 | ||
お小遣い | C$2,400 | - | C$2,400 | ||
携帯電話 (機種代) |
- | C$50~500 | - | ||
携帯電話の通信料 | - | C$480~840 | C$480~840 | ||
アルバイト収入(9ヵ月) | - | C$18,000 | - | - | |
日本円合計 | 124~206万円 | 411,000円~ | 100,000円~ | 276,000円~ | |
カナダドル合計 | - | C$18,470~ | C$11,060~ | C$18,850~ | |
各社の費用合計 ()はアルバイト無し |
124~206万円 | 45万円~ (約198万円) |
104万円以上 | 188万円以上 |
※ 円換算について「1C$(カナダドル) = 85円」で計算を行っています
上の表を見て頂けると、既にお気付き方がほとんどかと思いますが、何と留学費用やワーキングホリデー費用削減のプロであるココア留学がご提案するワーキングホリデーの費用が、最低188万円以上と一番高いと言う結果になってしまいました。
それもそのはず、ココア留学の計算している留学費用には全ての費用を記載させて頂いておりますが、他社がご提案している留学費用の多くは中身が全く入っていないためです・・。
さらに、ココア留学が提唱している『188万円以上』と言う金額は、問い合わせ条件から考えると『最も安い人の例』と言っても一切過言では無く、何も考えずにワーキングホリデーを手配してしまった方の多くは、留学プランニングそのものがガバガバになっているので、気が付けば1年間の留学費用が250~300万円にはなってしまうとお考え下さい。
それでは、なぜこのような開きが生じてしまうのでしょうか?各社別に提示された費用の内訳を細かく追いかけていきたいと思います。
B社のワーキングホリデー費用の場合
まず始めに『A社』を飛ばして『B社』からご案内させて頂きたいと思いますが、『B社』は細かい費用の内訳を提示していましたが、実際にワーキングホリデー参加者のほとんどが使っている、携帯電話代やインターネット代などについて一切触れられておらず、飛行機代も往復で13万円と、燃油・サーチャージ・空港使用料・チケット手配料と言った料金を考えると最低クラスの料金が提示されていました。
そのため、1年間のワーキングホリデー費用が安く見積もられる事になっていて、更に、ワーキングホリデー期間中のアルバイトも予算に組み込まれていたため約50万円ほどで1年間のワーキングホリデーが可能という風なものになっていました。
しかしながら実際は、留学相談料・エージェント契約料なども用意されているため「安い!」と断言できるようなワーキングホリデー費用とはなっておらず、さらに最も大切なアルバイトの仕事内容に触れられていないのに費用に加算されているのが気になるところです・・。
C社のワーキングホリデー費用の場合
『C社』はワーキングホリデー費用について、ざっくりとした結果を提供していたのですが、1年間の費用としては『104万円以上』と言うビックリするほどの安い費用で1年間の費用を提示していました。
しかしながら、日本での生活費を考えて頂ければ分かると思うのですが、日本で普通に生活をするだけでも1ヵ月に10万円以上掛かる方がほとんどだと思いますが、それに保険料が加わっていることを考えますと、この費用で1年間生活できるなんてありえませんよね・・。
ただし、『ワーキングホリデー中の仕事は厳しい場合が多く、辞める人も多いので収入は渡航前から考えないこと』と言う注意書きがされていたのは、本当におっしゃる通りで、留学生のことを良く知っていらっしゃる会社という印象を受けます。
留学先の保険には注意!
また、保険料についてですが海外の留学保険は安価なのですが、最も多いスマホなどの持ち物の盗難や破損などの保証が入っていないのはもちろんですが、住民票を抜いて渡航するワーキングホリデーの皆様は絶対に加入は避けて頂けたらと思います。
例えば、留学中に手術が必要な盲腸などになってしまった時に、海外の手術は怖いので日本に帰国してから治療を受けようと思っても健康保険適応外になってしまう可能性がありますのでご注意ください。
留学先の病院で手術を受けて入院するのは大きな勇気が必要になるのは当然なのですが、そもそもの日本と海外では治療方針が全く違うので、いきなり強い薬の処方が行われたり手術が行われたりするのも忘れないでください。
A社のワーキングホリデー費用の場合
さて、問題は『A社』です。正直、『完全にブラックボックスに包まれた留学会社』と言ったところなのですが、実は、最近ではここまで分かりやすい留学会社を見ることは本当に少なくなりました。
しかしながら、こうして並べてご覧になって頂けると分かるのですが、費用の内訳については全部が含まれてしまっていて、ざっくり過ぎてしまい全く意味が不明な内容になっています。
1年間で住居・光熱費・食費を入れて『80万円』とか、もうテレビでやっているような超人的な節約生活の世界に入ってしまっている訳ですが、それが普通に1年分の生活費として計上されているから驚きはありますよね?
次に、一番上の項目であるエージェントサポート料と言うプログラム参加費用代が10~30万円と言う点ですが、実際には『契約料を支払ってカウンセリングを行ってからオプションとして支払い』という流れになっているので、なかなか表には出てこないことがあるのも忘れないでください。
ココア留学のワーキングホリデー費用の場合
ココア留学が設定しているワーキングホリデー費用は完全に割高のように見えますが、これでも実際には『これ以上ないような安価な費用体系』となっていて、逆にこれ以上の生活を留学中にすると、もう「サバイバル生活に突入するのでは?」と言うレベルになります。
こうした費用に加えて、人によってはタバコやお酒と言った嗜好品が入る場合には更に費用は上乗せになりますので、単純にワーキングホリデーの費用と言っても、結構、いろいろな費用があることを知ることになられるかと思います。
ワーキングホリデーの準備から節約をする
これまでの内容で、1年間のワーキングホリデー費用について有る程度の検討ができたかと思いますが、これから費用の節約方法や裏技について順を経て紹介させて頂きます。
ここで紹介する方法は『日本から生活レベルを変えないで安いワーキングホリデー費用の実現が目標』となるため、普段から節約される方の場合には、初めてのワーキングホリデーでも費用が100万円台で済んでしまう方が出るのでは?と期待しております。
それでは、以下のワーキングホリデー参加者が1年間のワーキングホリデーを終えるまでのスケジュールをご覧ください。
一般的なワーキングホリデーのスケジュール
-
- Step.1 留学・ワーホリエージェントの決定【ワーホリ6~8ヵ月前】
- 留学会社を選んで深い相談のスタートさせていきます
-
- Step.2 ビザ手配をスタートさせる【ワーホリ4~6ヵ月前】
- ワーキングホリデービザの手配を行います
(※ 真っ先にワーキングホリデービザの手配から動き出します)
-
- Step.3 留学先の学校の説明を受けながら決定【ワーホリ4~6ヵ月前】
- 留学カウンセラーより学校と現地の生活の話をお伺いします
-
- Step.4 語学学校・ホームステイの決定【ワーホリ3~5ヵ月前】
- 学校と滞在先の手配をします
-
- Step.5 航空券の手配を行う【ワーホリ3~5ヵ月前】
- 学校と滞在先のタイミングに合わせて航空券を手配します
-
- Step.6 ワーキングホリデーへと出発
- いよいよワーキングホリデーの始まりです!
-
- Step.7 語学学校・ホームステイ期間【3ヵ月間】
- 語学学校とホームステイ期間の3ヵ月がスタートします
-
- Step.8 お仕事・シェア生活期間【6~8ヵ月間】
- お仕事をしながらシェアハウスなどでの生活が始まります
-
- Step.9 旅行・余暇期間【約1ヵ月間】
- 帰国前に仕事を辞めて旅行や余暇を1ヵ月ほど満喫されます
-
- Step.10 ワーキングホリデーから帰国
- 荷物の最終チェックをして帰国の途に就きます
ココア留学のワーキングホリデーのスケジュール
-
- Step.1 留学・ワーホリエージェントの決定【ワーホリ6~8ヵ月前】
- 留学会社を選んで深い相談のスタートさせていきます
-
- Step.2 カウンセリングで留学・ワーホリを作る【ワーホリ4~6ヵ月前】
- 本格的な留学カウンセリングを行い、将来設計・永住権取得ルート・帰国後キャリア形成を行う
ワーキングホリデーの仕事と帰国後の就活を攻略する
-
- Step.3 語学学校・ホームステイの決定【ワーホリ3~5ヵ月前】
- カウンセリングの状況に合わせて手配をスタートします
-
- Step.4ビザ手配をスタートさせる【ワーホリ4~6ヵ月前】
- カウンセリング内容に合わせて2ヵ国留学になど手配します
(※ エージェントが教えない2ヵ国留学のデメリット)
-
- Step.5 航空券の手配を行う【ワーホリ3~5ヵ月前】
- 学校・滞在先が揃ってから手配します
(※ 留学計画によって手配するので片道航空券や周遊航空券など航空券のプロの手配を付けます)
-
- Step.6 ワーキングホリデーへと出発
- いよいよワーキングホリデーの始まりです!
(※ ワーキングホリデー出る人はそもそも海外で仕事が得られる人です)
-
- Step.7 語学学校・ホームステイ期間【1ヵ月間】
- 語学学校とホームステイ期間の1ヵ月がスタートします
(※ 英語を伸ばすのでは無くて、現地に慣れるだけの1ヵ月です)
-
- Step.8 お仕事・シェア生活期間【6~8ヵ月間】
- ワーキングホリデーでは正社員としての勤務を目指します
(※ 日本食レストランや清掃員のアルバイトは絶対に避けます)
-
- Step.9 旅行・余暇期間【約1ヵ月間】
- 帰国前に仕事を辞めて旅行や余暇を1ヵ月ほど満喫されます
(※ 帰国前のキャリアカウンセリングを行い、帰国後の面接の手配を事前に行います)
-
- Step.10 キャリア貨運セリング【約1ヵ月間】
- 帰国前のキャリアカウンセリングを行い、帰国後の面接の手配を事前に行います
留学から帰国後にぶつかる5つの悩みを徹底解説!
-
- Step.11 ワーキングホリデーから帰国
- 荷物の最終チェックをして帰国の途に就きます
(※ 帰国後の就職活動もセットされているので安心して帰国できます!)
上のスケジュールを見て頂けると『一般的なワーキングホリデーのスケジュール』と『ココア留学のワーキングホリデーのスケジュール』とで大きく違うのは、そもそもワーキングホリデーのカウンセリングから本格的に帰国後のことやキャリアなどをしっかりと組み込むことです。
実は、こうしたワーキングホリデーの全体的なスケジュールをしっかりつ作り込むことで、計画の時点で大きなワーキングホリデー費用の節約を可能にしてくれるのですが、それは単純に考えて学校の期間や滞在先の期間を計画的に過ごせることは勿論ですが、ワーキングホリデーの給与や帰国後の給与が大幅に違ってくる点も挙げられます。
ワーキングホリデーのホームステイ!
留学・ワーキングホリデー時のホームステイトラブルと言うのは、実は、渡航中に起きるトラブルの中でも大部分を占めているため、ホームステイは月額900ドル以上もの資金が関係してくることを関gなlと、安いワーキングホリデーの実現には絶対にホームステイでのトラブルは必ず回避しなければいけない事だと言えます。
ホームステイについては、『トラブル = 費用増』となるケースがほとんどなので、エージェントとの契約内容によって違いますが、できるだけ短期での契約(1~2ヵ月がベスト)にしておいて、そのトラブルの芽を事前に摘んでおく事は大切な節約の1つとなります。
このホームステイの節約術について詳しくは、以下の記事を参考にして頂ければと思います。
ワーキングホリデー先への飛行機チケットで節約
ワーキングホリデーに出かける前は、「ワーキングホリデーが終わったら真っ直ぐ帰国します!」と言って渡航される方が多いのですが、帰国は1年後となるため、その1年の間で多くの人間と出会い、多くの物事を学んでいく中で考えは変わってくるのは当然のことと言えます。
そのため、渡航前に買っておいた帰国用の飛行機チケットを破棄した上で旅行先の国や地域を経由してから帰国する人や、ワーキングホリデー先のカナダやオーストラリアから隣国のアメリカやニュージーランドなどに出かけ、再びワーキングホリデー先に戻ってから帰国されると言う方も沢山いらっしゃいます。
しかしながら、実は、この無駄な渡航を回避するだけでも5万円以上のワーキングホリデー費用が節約が可能なのですが、残念ながら多くのエージェントでは片道航空券でのトラブルを避ける(対応がメンドクサイ)事もあり、この事について余り教えてくれません。
ココア留学では、どんな時にも必ず意味を持って手配を行いますので、「なぜ片道航空券を手配したのか?」「どうして往復航空券を買ったのか?」については留学生に対して即答できるようにしています。航空券の手配1つをとっても理由があるんですね!
安いワーキングホリデー実現への鍵は「エージェント・協会」
ここからはココア留学だから言える少しディープなワーキングホリデー節約術となってくるので、免疫の無い方はどうか読み飛ばして頂けるか『ブラウザの戻る』を押して頂ければと思います。
しかしながら、ワーキングホリデー斡旋業者やエージェント等の業者サイトを見ずに、ココア留学のサイトをご覧になられている方と言うのは「しっかりしたワーキングホリデーにしたい!」や「安いワーキングホリデー実現させたい!」と本気で考えておられる方が大半を占めているので、ここまで読んで止めるような方はいらっしゃいませんよねw
それでは、本題に入らせて頂きたいと思いますが、実は、『安いワーキングホリデーを実現するための最も重要なポイント』と言うのが、先ほど紹介したワーキングホリデーのスケジュールで言う、一番最初の部分『エージェントの決定』と言う項目になります。
そこで、ここではワーキングホリデーをお考えの皆様のために、「本当にこのエージェントや協会を使っても良いのか?」「この業者は悪徳では無いのか?」と言う悩みに答える意味を含めて、「エージェント・協会」に関する節約術を紹介していきたいと思います。
既にエージェントやワーキングホリデー斡旋協会等と契約されてしまっている方もいらっしゃると思いますが、自分が契約を結んだ業者が以下の項目に当てはまるかどうかチェックしてみてください。
留学エージェントチェックリスト!
- ワーキングホリデービザ申請を代行すると何度もオファーがあった
- カウンセリングや情報問い合わせに費用を請求された
- 事務所を使用等に関する事務所使用料や事務手数料を請求された
- ホームステイの契約で1ヵ月はダメと強い反対を受けた
- 3ヵ月語学学校に通えば十分と働けると言われた!?
- 必要の無い3ヵ月以上の語学学校契約の勧誘を受けた
- 現地サポート代を強制的に取られた(強い勧誘が有った)!
- 業者がノウハウの無い帰国後の再就職サポートを売りにしていた
- 渡航先でサポートをしてくれるエージェントが別会社(他団体)に丸投げとなっていた
- 現地の携帯電話を日本で買った(勧誘を受けた)
- 渡航前に一定期間分のサポート費用として10万円以上支払った
厳選した11の質問にしてみましたが結果はどうでしたか?
実は、ここでは「何個当てはまった!」が問題では無く、上記の質問に対して1つでも当てはまった場合、そのエージェントは、安いワーキングホリデー費用に対して一発退場のレッドカードだと考えて頂ければと思います。
1.ワーキングホリデービザの登録代行手数料
「代行手数料で3万円くらいでしょうか?」正直、ワーキングホリデーのような「渡航先で働いてやろう!」と考えていらっしゃる方なら、できれば自分のビザ登録くらいは自分自身の力で行って頂きたいのが本音です。
ワーキングホリデービザの申請方法については、特殊な申請では無い限り、インターネットで『国名 + ワーキングホリデービザ + 申請』と検索するだけで、いくらでも詳しい申請方法は掲載されています。
また、「渡航前に英語に慣れる!」と言う意味でも自分でやった方が英語力にもなりますし、また申請代行と言ってもサインや名前を書き込むのは自分自身なので、代行とは名ばかりの補助が基本となります。
つまり、こんな誰でもできる申請を有償のサポートを受けるのであれば、そもそもワーキングホリデーの費用が物凄い高くなってしまうとお考え下さい。
ココア留学の生徒は?
ココア留学の生徒の皆様のほとんどは、ワーキングホリデービザの取得はご自身でインターネットを見ながら行われる方々ばかりになっているのですが、その理由は、ワーキングホリデービザを利用される頃には英語力もTOEIC800点以上になっていて十分に自己申請が可能なレベルになっているためです。
そのため、ジャパニーズレストランや清掃員などのお仕事で勤務される方は、プランニングにもよって異なるとは言え、数えるほどしかいらっしゃらないというのが本音です。
2.カウンセリングや情報料の請求
現在は情報社会となっており、インターネットを通じて世界中の情報が『無料』で提供されている世の中ですが、『カウンセリングや情報に対して費用が掛かる』と言う業者が沢山存在しています(※ JTBやHISなどの旅行会社も有料になりました)。
例えば、何も知識が無いまま車を購入しようとして車屋さんに行くと、、車屋さんでは『車を売りたい!』と言う思いもありますので、『無料』で丁寧に説明をしてくれますよね?
そこで、万が一、留学会社に相談に行った時に、個別カウンセリングやワーキングホリデーの情報が無償で無い事が分かったのであれば、そのまま帰宅してしまっても、それは無駄足では無く「ワーホリ費用を守った!」とお考え頂ければと思います。
ココア留学の場合は?
正直、ココア留学のカウンセリングは、かなり細かく調べたり留学プランを設計することがほとんどなので、どうしても相談者全員にプランニングを行うことはできませんが、できるだけ一般の方々にも無料でプランニングをして頂けるように、ホームページや動画で様々な情報を提供しております。
3.事務所使用料や事務手数料について
事務手数料とか事務所使用料と言う費用は、良く全体のプログラム参加料の一部として取られる事がある費用なのですが、その内訳を見ると1~5万円と言う高額請求となっている事が有ります。
特に『留学先(現地)でのサポート料』など言う別の名目として請求される事もあるのですが、正直、こう言った手数料の支払いを求める時点で、そのエージェントとの契約は1度ストップして、他のエージェント等の意見を聞いて見る事が得策です。
正直、最先端の留学では情報はスマホでいくらでも手にはいるので、現地の留学会社を利用されるケースは無くなってきており、そもそも現地の留学会社がオフィスを無くしてしまうことが主流になってきております。
それほど現地留学オフィスを利用するケースは無くなっており、逆に、現地のオフィスで頼り切ってしまうと留学時の成長がストップする可能性があるので注意してください!
4.ホームステイ契約で短期を薦めてくれない!
先にも紹介していますが、ホームステイと言うのはトラブルが付きもので、それを回避する事が『格安ワーホリ』を実現する手助けとなります。
この項目については、ホームステイ関連の記事を参考にして頂けると「なぜ短期ホームステイを進めてくれない業者との契約は止めておくべきなのか?」が分かると思いますが、社会人ワーホリの場合は3ヵ月のホームステイは少し長いかも知れません。
5.3ヵ月語学学校に通えば十分と働けると言われた!?
もしも、留学経験も他国でのワーキングホリデー経験も無い方に対して、エージェントや斡旋業者が「3ヵ月語学学校に通えば十分に働けますよ!」と言う文句を切り出してきたならば、それは『営業文句』だと考えておくと良いです。
もちろん、渡航前の英語力が大きく影響してくる事になりますが、正直、3ヵ月程度語学学校に通っただけでは、『英語を使った仕事』と言うのは非常に難しいのが実情です。
それを知っておいて『3ヵ月で十分』と言い切るようなエージェントの場合、ワーキングホリデーの契約を取ろうと必死になっている可能性を示唆しているため、渡航者を第一に考えないエージェントが『白』であるはずはありません。
また、留学生のキャリアを考えずに社会人のワーキングホリデーで、日本食レストランでのアルバイトを推奨するような場合には本当に注意して頂けたらと思います。キャリアが一気に崩壊してしまう可能性がありますので!
6.3ヵ月以上の語学学校契約の勧誘
この項目には注意をして頂きたいのですが、ワーキングホリデービザであるにもかかわらず、3ヵ月以上もの語学学校との契約を進めてくるエージェントと言うのが多数あります。
正直、ワーキングホリデーの方々が3ヵ月の語学学校で留学をお作りするケースと言うのは、TOEIC850点クラスで英語の基礎力については問題無く持ち合わせている方の場合のみで、それ以下の英語力の方の場合はワーキングホリデーをオススメすることはありません。
ワーキングホリデービザは上手く利用すると海外永住資格取得に繋げることができるなど、販売できるとしたら200~300万円でバンバン売れてしまうような大変貴重なビザになりますので、軽い気持ちでのご利用はお控え頂けたらと思います。
7.現地サポート代を取られた!
『3』と少し重複して来る部分がありますが、エージェントによっては『現地24時間電話サポート』と題して1年間で15~30万円もの請求を行う業者があります。
正直、ワーキングホリデーに参加するような人が、このようなサポートを付けて「サポートが有って良かった!」と言う意見を聞いた事は1度もありません。
こうしたサービスは、高校生のお子さんが渡航されるようなケースに適応されるものだとお考え頂けたらと思います。
8.業者が帰国後の再就職サポートを売りに?
どんな人脈やコネクションが有るのか分かりませんが、帰国後のこのようなサービスを利用した方と言うのはほとんどいらっしゃいません。
帰国後の就職活動と言うのは、インターネットを基本とした中途採用枠を見つけての就職活動となりますが、エージェントが就職斡旋をメインとして行っている業者よりも多くの雇用案件を抱えていると考えるのは疑問が残ります。
また、就職先の情報についても既に御存じかとは思いますが、特殊な業種以外は『普通は無料』で提供されているので、その情報料やサポートとして費用を請求する業者と言うのは、節約ワーキングホリデーを目指す者にとっては選択しとはならないでしょう。
ココア留学のキャリアサポートとは?
ココア留学の留学生には自動的にキャリアサポートが付いてくるのですが、それは『海外永住権申請ルート・帰国キャリア就職ルート・海外進学ルート』など様々な将来のルートをご用意しているため、留学期間中もずっと留学サポートが続くためキャリアサポートが大きな効果を持ちます。
そもそも、こうした将来のキャリアに関する個別カウンセリングは、アルバイトでは決して行うことができないレベルのカウンセリングになり、様々な事業に対する知識と膨大な勉強量が必要になるので、教育とキャリアを同時に提供している会社はココア留学しかありません。
9.現地サポートエージェントが別会社(他団体)?
これには十分注意をして頂きたいのですが、大手業者や大手団体となると名前が世間一般に知られているため、「信頼性がある」と勘違いしがちですが、中には、大手が絡んでいるのは日本での対応のみで、現地では別のエージェントがワーキングホリデー者に対応しているケースがあります。
これは「羊頭を懸けて狗肉を売る」、英語では「cry wine, and sell vinegar(ワインですよ!と声をあげ酢を売る!)」と同じで、頭は大手エージェントや大手ワーキングホリデー斡旋団体ですが、中身は現地エージェントと同じです。
こう言った看板商売をしている場合、基本的に留学先へと生徒さんたちが『丸投げ』になっていることがほとんどなので、利用される際は、留学会社との関係は割り切ったものになるとお考え下さい。
10.現地で使う携帯電話の勧誘!
現地で携帯電話を購入する事で得られるはずの『様々な特典』や『サービス』の事を隠して、知識の無いワーキングホリデー参加者に日本にて『日本円払い』をさせ契約をさせてしまうと言う安いワーキングホリデーには向かない業者が使っている手法です。
特にこのようなケースでは、エージェントや斡旋団体が現地携帯電話販売業者と繋がっており、携帯電話契約で売り上げを出したエージェントに対して仲介料が発生しています。
その時支払われる仲介料と言うのが、ワーキングホリデー参加者が得られるはずだった『様々な特典』や『サービス』となるので、これは是非しっておきたい安いワーホリ実現のへの1歩だと言えます。
渡航前に一定期間分のサポート費用として10万円以上支払った
こう言った留学会社を利用される方の多くは、「沢山留学会社のお話を聞いている内に、何を信じたら良いのか全く分からなくなってしまいました・・」と言う方がとても良く利用されます。
最近では、こうしたサポート費用は『渡航前の英会話スクール利用料』などと名前を変えていますが、そのスクールで英語力が上がるのであれば小中高の英語学習で英語力が伸びているはずです。
ココア留学の英語サポートは?
ココア留学では、日本では英語学習に対してできるだけ予算を割かないことをオススメしており、基本的にはオンライン英会話などの1ヵ月5000円程度の安価なレッスンを利用されることを推奨しております。
ココア式、格安費用でのワーキングホリデー
ワーキングホリデーの費用削減の方法について、これまで紹介してきた方法を使う事によって比較的大き目のワーキングホリデー費用の削減を可能になります。
しかし、ワーキングホリデーと言うのは、日々の生活と同じで小さな節約を重ねる事で費用削減の手助けとなりますので、「ワーキングホリデー中にどう言った費用削減・節約の方法があるのか?」についても合わせてご紹介してみたいと思います。
美容院の費用を削減!
特に女性の方の場合に節約できる可能性があるのが『美容院の費用を削減』です。
外国の美容院や美容師の専門学校などでは『カットモデル』を有償にて募集をしている事が多く、専門学校の募集等では有償では有りませんが安価もしくは無料で切って頂けることもあります。
ワーキングホリデー先と言うのは外国ですから、アジア人を対象にしたモデル募集も有るので、女性の方は是非こう言った求人募集などもチェックして頂ければと思います。
日本との電話代で節約!
ワーキングホリデー中には、日本にいらっしゃる御両親や友人へと国際電話をかける機会が沢山あります。
日本へ国際電話を掛ける場合、カナダで契約した携帯電話から日本へと電話をかける事が主となりますが、その際、コーリングカードを使用する事で通話料を安く抑える事ができます。
また、最近ではインターネット環境が整ってきているため、パソコンやスマートフォンからLINEやスカイプなどのインターネット回線を使い無料で電話を掛ける事も増えていますので、できるだけ有料では電話を掛けないようにしてください。
しかしながら、以下ではカナダを題材とした日本へ国際電話を安くかける方法や、カナダから日本へ国際電話の節約法について、日本カナダ間を例として様々な電話方法例を紹介しているので、良かったら以下を参照して頂ければと思います。
ワーキングホリデーの仕事で稼いで節約
ワーキングホリデーで最も節約する方法と言うは『自ら働いて稼ぎを出す』と言う最も現実的な方法となりますが、海外での就職は日本と少し違う部分もあります。
そこで、直ぐに海外での仕事探し給料を得る事ができるように、ワーキングホリデー出発前に仕事の探し方や面接の方法について知っておいて頂けると海外で無駄な時間を過ごさずに済みますので、英語力をお持ちの方は海外の就職に関しても、是非、知っておいてください。