社会人留学

社会人留学におすすめしたいキャリアアップできる留学とは?

社会人留学におすすめしたいキャリアアップできる留学とは?のイメージ

ここ最近、社会人の留学相談者が急増していることについて、皆様ご存知だったりしますでしょうか?

しかし、社会人の皆様が計画されていらっしゃる留学の中には、帰国後を全く意識されていらっしゃらないものも、チラホラお見受けいたします。

そこでここでは『留学やワーキングホリデーを考えていらっしゃる社会人の皆様のためにおすすめしたい留学』を、留学のプロの目線から詳しくご紹介させていただきたいと思います。

留学・ワーホリはキャリアダウン?

海外で活躍している女性社会人のイメージ

さて、社会人留学について詳しいお話をさせていただく前に、「社会人留学やワーキングホリデーに出られる方のほとんどが、実は、キャリアダウンになってしまっている」と言う現実についてご存知でしょうか?

そこでまずは社会人留学のリアルについて、皆様にご紹介させていただきたいと思います。

海外のキャリア育成は難しい

留学を考えていらっしゃる社会人のほとんどが、海外留学を経験することでキャリアアップになると言うことを信じていらっしゃいます。

「海外留学を経験したことで◯◯に転職することができました!」や「ワーホリ経験を活かして××で就職が出来ました!」と言う留学関係の宣伝を目にすることがありますが、このように帰国後正社員として理想の職場に就職される方はほとんどいらっしゃいません。

と言うのも、実は、社会人の皆様にとって海外でキャリアを育成する事はとても難しいという現実があるためです。

後で詳しくご紹介させていただこうと思いますが、例えば海外のコンビニにアルバイトとして採用されたとすると、周りの留学生からは「凄い!」と驚かれるレベルとなります。

ココア留学生の多くは、留学中に現地企業での就職を決められますが、それは、留学全体から見ると0.1%も無いような奇跡的な採用を勝ち取っていらっしゃいます。

現実は、ほとんどが日本食レストランが清掃員でのアルバイトとなるため、海外でのキャリアアップはかなり難しくなっています。

ワーホリが重要なのはその後

また、最近では、ワーキングホリデーなどで自身の留学に関してブログやSNSなどで投稿されていらっしゃるのを目にすることができますが、もし確認できるのであれば、その方の帰国後の様子に注目してご覧になることをおすすめさせていただきます。

留学中は、キラキラした様子をバンバン投稿されていたかたが、帰国後は打って変わって、パタリと投稿が無くなったり、再就職が厳しい状況を口にされていらっしゃるはずです。

特に、日本では20代で3回以上の転職経験者はジョブホッパーと呼ばれ、就職希望者の多い人気の企業では『書類選考落ちの対象』としているところも少なくありません。

そのため、ワーホリ経験が原因で希望する就職先での面接チャンスすら失ってしまうこともあるので注意が必要です。

おすすめ留学はキャリアを活かす

海外のスクールイメージ

そうしたキャリアアップがなかなか難しい社会人留学ですが、どういった留学スタイルがおすすめなのでしょうか?

それは『自身の今までのキャリアを活かした留学』がおすすめです!

留学カウンセリングでも無視される

一般的な留学カウンセリングを受けていただけるとすぐわかるのですが、留学カウンセリングのほとんどは学校選びがメインとなっています。

そのため多くの場合において、『これまで積み上げてこられたキャリア』について、無視されたまま、学校だけが決まっていてしまいます。

しかし、これでは先ほどご紹介させていただいた通り、留学先でキャリアアップする事は至難の業となってしまいます。

そこでこちらにいらっしゃる皆様には、ぜひ、キャリアアップのために『現在自身が持っていらっしゃるキャリアを活かした留学にすること』を意識していただければと思います。

特に、海外は日本とは違いアルバイトの職歴も、正社員時の職歴と同様に有効な職歴としてカウントしていただけるので、留学先での就職に活かせます。

また、経験がある分野で将来につながる形で、カレッジや大学などの学位を修めると、現地での就職が大幅に有利になるだけでなく、海外永住ルートまで開くことも不可能ではありません。

もちろん、そうした海外で積み上げた学位や職歴と言うキャリアは、日本でも当然使えますので、日本での再就職を心配する必要がないと言う心の面でも大きなアドバンテージになります。

留学生
留学生

そっか!でも私に何ができるのか?何もできない気がします・・。

COCOA
COCOA

欧米の文化圏は良くも悪くも会社と従業員が対等なんですね!なので、希望する給与を払えないような会社には従業員から『NO』を突き付けますが、利益を出せない従業員には会社から『NO』が突き付けられ直ぐに『首』になります

留学先でキャリアの活かす方法

海外でキャリアの花を咲かせるイメージ

そこで続いては、「留学先でこれまで自分自身が積み上げてきたキャリアをどのようにすれば活かすことができるのか?」という具体的な方法についてご紹介させていただきたいと思います。

現在の自分の立ち位置を知る

まず初めに、皆様が持っていらっしゃるスキルや学歴を考え、現在の自分自身の立ち位置を知っておいてください。

例えば、英語力に関してですが、海外で正社員としてキャリアアップするためには最低でもTOEIC 850点以上の英語力が必要になります。

こちらが最低ラインの英語力で、これで以下であればキャリアアップする事はなかなかできませんし、ボーダーラインギリギリと言うのであれば、「かろうじてキャリアが積み上げられる可能性が残る」という状況であるとお考え下さい。

また、スキルとしては学校の先生や英語教師など、日本で英語を教えている先生と言う資格や、宅建に看護師免許、それに日本政府が独自に認定している資格やキャリアは、海外では全く通用しない事がほとんどですので注意が必要です。

例えば、東南アジアからやってきた元弁護士が、日本で弁護士として活躍している姿を目にすることはほとんど無いのと同様です。

特に、カナダやオーストラリアといった移民を数多く受け入れている国に留学すると分かるのですが、タクシー運転手として勤務している移民者が、自国では元医師や元弁護士ということも珍しくありません。

海外でライバルは世界の人だと知る

海外における自分自身の立ち位置を知ることができたら、続いては就職のライバルについて知る必要があります。

留学生に「留学先で就職するためにライバルとなるのは誰だと思いますか?」と質問をすると、ほとんどの方は「留学先、現地の人です」とお答えになられます。

一見すると正解だと思える回答ですが、残念ながら答えは不正解です。

留学先で就職を考える場合、もし就職のライバルが現地の人々となれているとしたら、その方は、日本に帰国されるとトップ数%に入ることができるような超がつくほどの優秀な人材となります。

多くの場合、留学生が就職のライバルとなるのは、世界各国から集まっている他の留学生たちです。

彼らが海外でキャリアアップをする際のライバルになることを覚えておいてください。

そして彼らのほとんどは、日本の学校生活のように甘い教育ではなく、大学でも必死になって勉強を続けてこられた方々ばかりです。

当然ですが英語に関しては全く問題なく意思疎通が出来るレベルで、さらにITリテラシーはもちろん、専門分野に関する知識やスキルを持っていて、さらに自信もみなぎっているのが普通です。

徹底的に出来ることを追求する

己を知り敵を知ることができたら、いよいよ海外でのキャリアアップ準備スタートラインに着くことができます。

あとは、「そうしたライバルに対してどのようにすれば就職活動戦線を勝ち抜くことができ、その後の仕事でもキャリアを伸ばすことができるのか?」をお考えください。

そして、もし何もできることが無いようであれば、その留学は一般的な留学と同様にキャリアアップはかなり難しい留学になる可能性が高いとお考えください。

社会人のIT転職留学について
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社会人のIT転職留学が失敗しやすい理由とは?

理想的な社会人留学の立て方

理想的な自分の写真を撮る様子

今回は社会人の皆様におすすめしたいキャリアアップ留学についてのお話をしているのに、厳しい話ばかりが連発してしまい大変申し訳ございません。

キャリアアップ留学はほとんどの方が失敗に終わってしまうので、どうしても事前に皆様の覚悟が必要になってきてしまうわけです。

そこで、海外で戦う覚悟を決めていただけた皆様には「どのようにすれば社会人留学を計画的に進めることができるか?」いかに簡単なフローチャートを作ってみたのでよかったらご覧ください。

社会人の留学を計画する手順

  1. Step.1 自分のスキルを見つめ直す
    海外では「何ができるのか?」が全てです。「これからITを勉強したい」だとカレッジに入っても入学時点で落ちこぼれスタートが確定します
  2. Step.2 英語力はビジネスレベルか?
    TOEIC 850点レベルが最低ラインでギリギリだと考え、英語力を伸ばす必要があるか?計画を練る
  3. Step.3 キャリアのために学位や資格はどうする?
    日本の学位資格が海外で使えないこと同様、海外の学位や資格が日本で使えないこともあるので注意する
  4. Step.4 何をして将来生きるか?
    社会人の皆様に学校で学び直せる残されたチャンスはほとんどないとお考えください
  5. Step.5 モデル計画を立てる
    転職した後でさらに転職が必要な計画は作らないようにする
  6. Step.6 将来性を考えておく
    会計士を希望される方もいらっしゃいますが将来なくなる仕事とされているので注意
  7. Step.7 駄目だった場合のプランBも作る
    学生の留学ではないので駄目だった場合の計画も視野に入れておきます
  8. Step.8 費用対効果を考える
    学費に1000万円掛かって就職時の給料が400万円ならば、返済には何年掛かるでしょう?
  9. Step.9 同期は日本でキャリアアップしていく
    学生時代の友人や社会人時代の同期は、日本でどんどんキャリアアップしていくことを忘れないようにします
  10. Step.10 覚悟を決める
    そして最後にやり切る覚悟を決めたらプランニングの完成です
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社会人留学におすすめしたいキャリアアップできる留学とは?まとめ

自分と向き合っているイメージ

今回は社会人の皆様に、様々な角度からお勧めの社会人留学についてお話しさせていただきましたがいかがでしたでしょうか?

日本で生活していると、どうしても周りにいる人たちが日本人のため、自分自身がゆるい生活をしてきたことに気づきにくい状況となっています。

例えば、海外の大学に進学してみると直ぐわかるのですが、学生のほとんどは、食事をする間も惜しみながら朝から晩までずっと勉強をしていることを知ることになります。

そして、そうした昼夜必死に勉強している学生たちが、深夜の清掃員や飲食店でのバイトをして生計を立てています。

そうした毎日必死に頑張っている人たちが、プログラミングやITの素人としてIT部門を専攻してカレッジや大学に進学するはずは無いですし、就職活動も手抜きするはずはありません。

海外から集まった学生たちと切磋琢磨しながら海外ではキャリアを作っていくことになること、社会人の皆様には、今のうちからぜひ知っておいていただければと思います。

それだけでも、留学時の成果はものすごい大きなものになるとお考えいただければと思います。

最後までお付き合いいただきまして本当にありがとうございます。