社会人留学

社会人留学で教育ローンの賢い使い方

社会人留学で教育ローンの賢い使い方のイメージ

最近、社会人の皆様の中に教育ローンや留学奨学金の利用を考えていらっしゃることが増えていることについて皆様はご存知でしょうか?

そこでここでは社会人の留学希望者の皆様のために『教育ローンの賢い使い方』について、基礎的なお話からキッチリとご紹介させていただきたいと思います。

少し長いお話になっていますが、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。

社会人の教育ローンは賛否両論?

教育ローンについて検索しているイメージ

まず初めに、社会人が教育ローンを利用することについて、賛否両論が巻き起こっていることを皆様はご存知でしょうか?

教育ローンや奨学金と言うのは『お金』なので、どうしても『利用する派』と『利用しない派』にきっぱりと別れてしまいます。

特に、日本人の多くは教育ローンのことを車のローンや住宅ローンのように『借金』として考えているかたが多いため、教育論について後ろ向きの考えを持っている人は少なくありません。

18~25歳は考え方が違う?

そうした中で、現在の18歳~25歳ごろまでの方は、教育ローンに対して積極的に利用を希望される方が多いです。

と言うのも実は、ちょうど18~25歳頃となるいわゆるZ世代と呼ばれる方々を中心とした日本人は、自己投資意識が非常に高いためです。

そのため「多少のリスクは好んで取るべきだ」と言う考えの方が一般的で、まずは自分磨きをする事に注力されている方がたくさんいらっしゃいます。

世代間のギャップ

そのため、どうしても世代間のギャップにより、教育ローンを利用してレベルの高い留学を希望するZ世代と、そうした留学にリスクを感じ留学を応援してくれない世代との対立が起きることも珍しくありません。

特にこうした世代間の考え方のギャップは、家族間でも数多く起きているので、親や家族からの猛烈な反対に遭い、自身の留学を諦めてしまう社会人の方も少なくありません。

ココア留学では教育ローンの利用について、どちらの立場も理解できるため、「もし利用するならこうした方が良いよ!」など、もし利用するなら知っておいていただきたい事をご紹介させていただきたいと思います。

教育ローンを利用される方は、それぞれの裏事情が全く異なりますので、「そもそも利用すべきとか、すべきでは無いとかのお話こそがナンセンスだ」と考えていることをお伝えさせてください。

教育ローンを否定する理由は?

留学について悩んでいる女性

しかしながら利用するしないにしても、教育論を否定する意見があるからには、そこには理由がある訳です。

利用するしないは置いておいて、その理由について、皆様に知っておいていただけたらと思います。

政府の奨学金も返済の義務がある

教育論を否定する方の中には、日本政府が提供している奨学金に関しても否定している人が多いです。

日本政府が提供している奨学金は、日本政策金融公庫というところで運用が行われており、奨学金と言う名目ではありますが返済が必要なものになります。

そのため、どうしても『返済=借金』と考え、奨学金の利用を否定されていらっしゃるかたがたくさんいらっしゃいます。

教育ローンは利息が掛かる

また、日本政府が提供している奨学金はもちろんのこと、銀行が提供している教育ローンについても『利息』が掛かります。

そのため、100万円の補助を受けたとしても、数年後には1~5万円程度を上乗せした返済が必要になるため、『損をしている』と感じてしまうかたが多いです。

さらに、日本政策金融公庫のローンであれば、まだ安価に済ますことができるのですが、審査の緩い銀行のローンはどうしても利息が高めに設定されているため、否定的な方がいらっしゃいます。

なお日本政策金融公庫のホームページは以下よりご覧いただけます。
 日本政策金融公庫の公式ホームページ

教育ローンの比較
銀行/金融機関 日本政策金融公庫 車のローン
年2.0~8.0% 年1.66%(固定金利) 年3.8%~8.8%

※ 金融機関によって大幅に異なります
(indeed:2021年度ココア留学調べ)

留学後に返済できない可能性が高い

そして、最後に教育論反対派の方が口を揃えて訴える「留学では教育ローンを返済できない可能性が高い」という点についてです。

どうしても1年程度の留学では、日本で英語を使って仕事をするところまで英語力を伸ばすことが難しいという現実があります。

しかし、海外留学を希望される方の97%以上が1年以下の留学を行うため、留学によるスキルアップが給与アップに繋がらない方が大部分となっています。

イメージして頂ければわかると思うのですが、高卒と大卒で給与が違うのは、4年という貴重な時間を使って学校に通い学位を修めたからです。

1年程度の研修のような語学留学で給料が上がるのは、かなり至難の業なので、帰国後の返済を心配して、教育ローンを否定される方がほとんどとなっています。

留学生
留学生

そもそも、留学に行くとお給料が上がるとか、下がるとか全く考えてもいませんでした!

COCOA
COCOA

社会人留学をご相談にいらっしゃる方の中にも、『留学に行くことが目標』になっているケースがあるので注意してください!
社会人は留学の質が先の生活や将来に直結するので、軽い気持ちでは判断しないようにしてくださいね!

社会人留学で教育ローンを使うなら?

ローンの審査が行湧得ているイメージ

さて、ここまで教育ローンや国の奨学金についてお話しさせていただきましたが、確かに、否定される方の意見を読むと「ごもっとも」と思われた方が多いのではないでしょうか?

ただ、社会人の皆様の中には、教育ローンを利用するメリットが著しく高かったり、利用しないと将来の可能性がなくなる方も少なくありません。

海外永住権取得を狙う社会人

それは、例えば、『年齢が大きく関係してくる海外へ移住のチャンス』や『新しいことを吸収する若さ』と言った一度失ってしまっては二度と戻ってこない時間的なものです。

最近では、海外移住を考える方がたくさんいらっしゃいますが、先進国の多くの国では30歳を超えると移民の可能性が大きく下がることになります。

移民を求めている国と言うのは、若い働ける人材を求めているのであり、働けない世代や介護が必要な世代を受けて入れてくれることはまずありません。

そのため、もし海外移住までを将来の選択肢として残すのであれば、日本でお金を貯めている場合ではないというのが現実であったりします。

転職を考える社会人

また、他にも転職を考えていらっしゃる社会人の場合、例えば、日本で時給1500円のアルバイトをしているならば、留学費用を貯めようと思って必死に働いても何年もかかってしまいます。

しかし、教育ローンを利用して、先に海外で学位を修めれば、年収が倍以上に跳ね上がるため、場合によっては、1年で完済できてしまうかもしれません。

確実な返済設計ができる留学に

兎にも角にも、教育ローンを利用した留学をするには確実な返済設計までを意識して行う必要があることは間違いありません。

そのため留学を設計の難易度は非常に高いものになる為、必ず相談先や相談される人について厳選されることを強く推奨させていただきます。

例えば、海外の生活についての知識があるのは当然ですが、この先、必要になるスキルや仕事に直結する能力の伸ばし方などに精通しておく必要があります。

少なくともSTEM分野(STEAM教育)に関しての最低限の知識や、海外の就職事情に加えて経済の見通しなども相談できるような方を選んで頂けたらと思います。

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留学から返済の一般的な流れ

説明を一生懸命に聞く留学生

さてそれでは最後に、教育ローンを利用した留学から、その返済までのプロセスをイメージして頂きやすいようにフローチャートを作らせていただきましたのでご覧ください。

教育ローン留学から返済までの流れ

  1. Step.1 留学の方向性を決定する
    少なくとも社会人の留学に目的は必須
  2. Step.2 留学カウンセラーに相談する
    実現の可否なども含めて、よかったらココアをお使いください
  3. Step.3 留学期間と将来性の組み立て
    留学して帰国後は給料や待遇が下がる人がほとんどなので注意
  4. Step.4 学校の選定と願書の提出
    留学費用の目安も大体見えてきます
  5. Step.5 金融機関に申請
    教育ローンを申請して学費の納付をします
  6. Step.6 留学に出る
    留学中は渡航前に決められたスケジュールをこなすだけ
  7. Step.7 帰国後の就職
    留学先で得た語学やスキルを使って就職活動をする
    (留学で社会人経験が短くなっているのでアルバイトはNG)
  8. Step.8 返済スタート
    年収もアップしているのでスムーズな返済も可能に
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社会人留学で教育ローンの賢い使い方まとめ

将来の留学を確信する生徒

さて今回は社会人の皆様のために、教育ローンや奨学金について詳しくご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?

社会人の皆様にぜひ覚えておいていただきたいのは、お金は後でも稼げますが時間だけは戻ってくる事は無いので、もし留学に行こうと思ったら先延ばしにはさせない事です。

先延ばしにすると、海外の留学費用は一定ではなく毎年上がっているので、必然的に留学費用は高くなります。

それにも関わらず、年齢を重ねると海外での語学やスキルアップに向けての吸収力は落ちることになり苦労することになります。

苦労した分だけ成果が実れば良いのですが、留学を失敗したり30歳を超えて帰国してくると、今度は、就職先探しやリカバリーが大変になります。

社会人になると、留学に出るタイミングの遅れは、単純にリスクが大きくなるだけなので、「遅すぎても早すぎることはない」と覚えておいていただけますと幸いです。

そしてここまで長いお話に最後までお付き合い頂き、本当にありがとうございます。