MBA留学とは?将来の給料が跳ね上がる学位に注目!
ここでは、皆様も1度は聞いたことがある『経営学修士』、通称『MBA』について詳しく紹介させていただきます。
特に、あまり他では語られることのない最新のMBAの可能性と、リアルなお金の話も交えながら案内させていただきますので、良かったら最後までご覧ください。
そもそもMBA留学とは?
さて、MBA留学といっても「そもそもMBAって一体何なの?」と思っていらっしゃる方もきっといらっしゃるはずですので、まずはMBAについて紹介させて頂きます。
そもそもMBAとは?
MBAとは、大学院卒業者に与えられる学位の中でも、経営学修士(Master of Business Administration)ことを指し、MBA留学とは『経営学修士』の取得を目指す留学のことを指します。
MBAの学位は、1970年~1980年代終わりにかけて大手商社やメーカー、金融・証券業者などの間で一時ブームとなり、社費や公費を使って社員をアメリカのビジネススクールに競って送り込んだ時期もあり、実は、バブル世代の方々には非常になじみの深い留学になります。
- 海外MBAの取得はバブル期に人気となった!
「意味の無い留学!」といわれたMBA留学
しかしながら、海外のMBAを取得した人材の多くが、帰国後、企業や日本社会に貢献や成功を収めることができないケースが多かったため、現在ではMBAの取得について否定的な意見を述べる人も少なくありません。
と言うのは、当時、学校によってはお金を積みさえすればMBAが取得可能なスクールもあったため、単に、『MBA』といっても学校によってレベル差が大きかったことも評価が落ちた要因となったようです。
また、日本のバブル崩壊と共に、費用対効果の合わない人材育成に投資する企業は激減したこともあって、『忘れられた留学』となった時期もありました。
- MBA留学は日本のバブル崩壊と共に忘れ去られた・・
忘れ去られたMBAに再び脚光が?
日本では忘れ去られたMBAですが、コロナ禍を挟んで、世界的に学歴主義が急激に進んだことから、費用対効果が高い学位としての地位を確立し、日本でも見直しの動きが始まっています。
それもそのはず、海外でMBAを取得した人たちは、学校卒業後にはマーケティングや広告分野または経営コンサルティング事業などで活躍しており、その給料も学位取得前と比較して大幅に跳ね上がることがわかったためです。
- 海外で学歴主義が進んだことで日本でもMBAを見直す動きが出てきている!
- MBA取得者の給料が跳ね上がったことが一般にも知られるようになった!
MBAを取得できる留学っていうのがあるんですね!
知らずに損をしてしまっている方も多いと思いますので、しっかりと説明いたしますね!
MBAは給与の跳ね上がりが凄い!
それでは実際に、「MBA取得前と取得後でどれほど給料が上がるのか?」と言う話をさせていただきたいと思います。
MBA取得で変わる給料!
「日本人がMBA取得留学に出るとどれほど給料が上がるのか?」と言うと、単純に初回の転職で500万円以上あがった割合というのが37.9%、300万円以上の上昇した割合ならば57.1%にもなります。
また、40歳時点のキャリアでは80.7%年収が1,000万円超、45歳のキャリアでは60.9%が年収1,500万円超となっています(2021年4月リリース:キャリアインキュベーション株式会社調べ)。
- MBA取得者は40歳で年収が1000万円超となる可能性が80%超!
MBAで給与が上がる職種・人脈?
通常では考えられないほどの年収アップとなるMBAですが、その最大の要因となるのはMBA取得後の未来や将来の就職先にあります。
先に紹介させていただきました通り、MBA取得者の大部分はコンサルティングや士業または金融関連の分野で活躍することになるため、そもそも「平均給与が高い!」といわれる職業に就職する人が数多くいらっしゃいます。
また、MBA取得者にはMBA取得者同士の人脈が作られるため、そのルートによって大きな人生の転機のきっかけとなっている方も少なくありません。
『一流の人材の人脈が一流の人材を育てる』という構図ができあがっているわけです。
- MBA取得者は取得者同士で独自のネットワークを持っている!
MBAって持っているだけでこんなにも年収がアップするんですか!?
そうなんです!
海外では日本の比ではないほど年収が跳ね上がるケースも珍しくないので、人気が集まっているんです!!
女性にとって将来性も凄い?
次に、女性のMBA取得者にも非常に大きなメリットがあることを紹介させていただきたいと思います。
女性の見方になるMBA!
アメリカでMBAを取得した女性のうち「5年以内に給料が上がった!」と回答した方は約55~65%になります(Study Internationalより)。
約半数以上が年収アップを報告しているわけですが、その平均給与は79,000ドル(約1150万円)にもなります。
アメリカの男性MBA取得者の初年度の平均年収が2,200万円を軽く超えていることを考えると、少し寂しい数字に感じられるかもしれませんが、女性のMBA取得者はアメリカ人男性の平均年収を上回る、かなり取得効果が高い資格となっています。
- MBAは女性にとって大きな味方!
日本で求められる女性MBA取得者!
さらに日本社会では、世界と比較して女性経営者や代表者の人数が著しく少ないことから、今後、大きな需要が出る事が想定されています。
というのも、女性の社会進出が当然のようになってきている中で、MBA取得をしている日本人が少ないため、女性経営者の割合を増やそうと考えているような大企業やベンチャー企業などから、女性のMBA取得者の需要がうなぎ上りとなっているためです。
また、今後、こうした動きが更に加速していく事は世界的に見ても間違いない状況なので、アンテナの高いビジネスレディや学生の方は、本気でMBAの取得を視野にいれることをオススメさせていただきます。
- 日本で女性MBA取得者の需要が急速に上昇している!
私もMBAの取得を目指したくなってきました!
将来の安定性は抜群なので、是非、視野にいれてください!
MBA留学ルートはどんな感じ?
そこで気になるMBA留学についての渡航ルートについてですが、以下にモデルケースをご用意させていただきましたのでご覧ください。
MBA留学モデルケース
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- Step.1 大卒の学位を取得する
- 当然のことですがMBAは修士の学位ですので取得には4年生大学卒業以上の学位が必要です
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- Step.2 英語力を上げる
- 海外の大学院進学レベルまで英語力を上げます(目安としてTOEIC900点以上、IELTS6.5レベル)
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- Step.3 進学先を検討する
- 学校によっては年間500~600万円ほどの学費+生活費となるため、予算を考えながら進学先を検討する
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- Step.4 スケジューリングをする
- 学校により9月スタートもしくは1月スタートなど様々なので、入学に合わせたスケジューリングをする
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- Step.5 語学学校期間などを挟む
- 英語力が足りない方は語学学校期間なども盛り込む
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- Step.6 大学院へ願書提出・試験
- 大学院の入学規定に従い願書の提出もしくは試験を受ける(語学学校のパスウェイと言う制度を使い無試験での進学ができる可能性もあるので、場合によって留学エージェントに相談する)
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- Step.7 MBA取得留学へ!
- 準備が整ったらいよいよMBA取得留学へ
- MBA留学にはスケジューリングと準備が必須!
MBA留学の相談がしたいです!
留学エージェントのほとんどはキャリアや学位取得に特化していないので、興味があったらココア留学にご相談ください!
MBA留学とは?将来の給料が跳ね上がる学位に注目!まとめ
女性のMBA取得者は本当に少ないですが、コロナ禍以降、ベンチャー企業の女性経営者や大企業の役員などの経歴を見ると『MBA取得』という肩書きが目につくようになってきています。
そのため、女性のキャリア構築の1つの完成形として『MBA取得留学』を目指す留学について、今後、ドンドンとメジャーになってくることは間違いなさそうです。
もちろん、キャリアの育成方法は1種類ではありませんし、様々な方法やルートがありますので、もし留学によるキャリア崩壊や将来の安定性を重要視するようならば、是非、ココア留学へとご相談いただけたら嬉しいです。
海外でのキャリアアップの難易度の高さを共有させて頂くと共に、キャリアアップができなくとも、少なくともキャリアダウンにはならない留学に出て頂くお手伝いをさせて頂ければと思います。