ホントは怖い？留学サポートで成果が大幅に変わる話！

一般的な留学サポートと現状

皆様は、留学のサポートというと、一体どのようなものを考えますでしょうか？

そこでまずは、一般的に『留学サポート』といわれている内容をまとめてみましたので、以下をご覧になってみてください。

留学会社のサポート内容例

• 進路カウンセリング
• ビザの案内・サポート
• 航空券の案内・サポート
• 海外留学保険の案内・手配
• 学校の申し込み・サポート
• ホームステイ・学生寮の手配
• 学校やご家族との仲介
• 留学後のお悩み相談
• 帰国後の就職カウンセリング

実は、皆様が留学会社の仕事として重要だと考えている『進路カウンセリング』や『留学カウンセリング』は、この先「5年ほどで終わりを告げる」ということが考えられています。

というのも、一般的な留学カウンセリングというものは、カウンセリングというよりも学校紹介や留学に関する説明というものになっており、今後はAIの発展により、そう機械的にこなせる業務は全てインターネット上のAIとの対話で完結してしまうためです。

つまり、留学会社の必要性がなくなることが考えられています。

留学カウンセリングの重要性は急上昇？

一方、留学カウンセリングやコンサルティング、または留学サポートやコーチングの需要はうなぎ登りとなってきております。

というのも、以前は、「海外留学は何処にお願いしても同じだ！」という風潮がありましたが、最近は、YouTubeやSNS等を通じて一般的な留学と成功する人の留学に大きな差があることが分かるようになり、「留学会社(留学エージェント)選びが大切だ！」という風に変わってきているためです。

特にコロナ以降は、生活の急激な変化により精神的に不安定になるかたが急増していることもあり、「ふとした時に留学生が相談できる体制を作れているかどうか？」に関しても重要性が増してきています。

また、留学生が精神的に不安定になることが増えていることにより、学校側の負担もまた大きくなってしまっており、問題のある学生に対して対応が遅れることも増え、留学会社のサポートに期待する学校も急増しています。

精神的に不安定な人も増えているんですね・・。

中学生の1クラスに1人(25人に1人)が不登校になっている中、学校の負担が大きくなり、留学エージェントに期待する声が大きくなっているのは簡単に想像できますよね？

理想の留学相談先はどんなところ？

一般的に行われている留学サポートと、留学サポートが変わろうとしていること、そして需要に関する変化について知っていただけたところで、続いては留学前のサポートについて「理想的なサポートとはどういったものなのか？」詳しく紹介させていただきたいと思います。

理想的な留学アドバイザーとは？

留学前のカウンセリングやコンサルティングに関しては先ほども案内させていただいた通り、年々その重要性は増す一方となっていますが、理想的な留学サポートとしては以下の3つが挙げられます。

• 国にしばられない幅広い情報・知識
• 精神的なサポート
• 将来設計(キャリアデザイン力)

正直、上記を全て持っているような人は世界を探してもほとんどいないため、もし、「皆様の留学サポートの担当者がそういう人物だとしたら本当にラッキー！」だと思ってください。

というのも、当然のことですが、こうしたスキルを持ち合わせている人材の給料はとても高く、一般的な会社員の給料と比較して2～3倍にはなっているので、「大企業の役員クラスの人たちによる個別アドバイスを受けている！」と考えたら、そのアドバイスの貴重さが分かりますよね？

留学先を絞らないことは重要？

次に、留学先といっても世界中たくさんの国々があるため、留学会社やコンサルタントまたはカウンセラーによって、得意不得意が生まれてきます。

例えば、ココア留学のように英語圏の留学に特化しているような留学エージェントの場合、アメリカやカナダそれにオーストラリアそれにイギリスといった国々についての知識は膨大な量になっていますが、中国や韓国といった英語圏以外の国々についての留学に関する知識は全くありません。

留学をアドバイスする側が「知識がない！」ということは本当に恐ろしく、例えば、ココア留学の場合ですと、本当は中国に留学した方が良い方であったとしても、中国ではなくアメリカへと留学させてしまうことがあるためです。

それは、「私はイルカやクジラなどの海洋生物に興味があるので、将来は海に携わる仕事がしたい！」という人に対して、留学相談先の専門がカナダだったため「気がつけばカナダの山奥に留学していた・・」ということも起こりえます。

そのため、留学生の皆様はできるだけ幅広い知識を持った留学会社・留学カウンセラーと一緒になって、皆様の留学を作り上げるようにしていただけると留学の成果やクオリティが大幅にアップするとお考えいただければと思います。

キャリア相談ができる会社に相談は必須！

留学は人の人生に大きな影響を及ぼすものになっているため、実は、留学が成功するかによって世帯収入は1億円以上変わってくるものだったりします。

特に、日本も世界も就職状況は刻一刻と変化しているので、その状況についていけているコンサルタントへのご相談して頂くことを強くオススメさせて頂きます。

例えば、2022年時は「イラストレイターやデザイナーそれにアニメメイターなどクリエイティブな仕事は将来的にAIやロボットに置き換えられることはない！」と考えられていましたが、2023年4月現在は「AIでの置き換えが可能！」と考えられており、そうしたクリエイティブ系の職業を目指す留学はかなりハイリスクになっていたりします。

「将来のキャリアについて相談したい！」とエージェントに聞いたら「そんなサポートはしていない！」といわれてしまいました・・。

就職関連の相談は専門的な知識が必須なので、基本的に「無料で相談できること自体が凄いこと！」だと思っておいてくださいね！

ジョブ型雇用にピッタリな留学とは？留学で効率化する！

近年、新卒一括採用型雇用から、専門職で採用されるジョブ型雇用にシフトしつつあります。特に大学生の皆様には「どのような留学をするか？」を考える上で、お時間がありましたらご覧になってみてください。

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留学中のサポートの正解はどれ？

さて、これまで留学前のサポートやカウンセリング・コンサルティングの重要性についてお話させて頂きましたが、続いては「留学中のサポートはどのようなものが良いのか？」というお話に入らせていただきます。

重要なのは留学前のサポート？

多くの方は、「留学中のサポートこそが最も重要だ！」と考えていらっしゃいますが、本当に留学生の成長を考えたときに必要なのは『留学前のサポートのみ』だとお考え下さい。

留学中に生徒からの相談内容として「スーパーはどこにありますか？」や「銀行の口座開設はどうやってやれば良いですか？」といった質問が寄せられることも少なくありませんが、留学カウンセラーやコンサルタントの中には「○○というところを左に曲がって××というところに行けばあります！」と回答するケースがあります。

実は、こうした留学サポートは、一見すると素晴らしいサポートのように見えますが、留学生の成長を考えた場合に人の成長を奪う最悪の留学サポートとなっています。

●失敗を体験すること！

世界的に著名な心理学者であるアドラーによると『教育とは結末を体験させること』と定義しており、たとえ行動の結果が失敗であったとしても、その過程により学ぶことが重要だとされています。

人の成長は、アイススケートや自転車に乗ることを考えて貰ったら分かるのですが、失敗を恐れずに転んだり、ぶつかったりした経験があればあるほど加速していきます。

特に、留学のように限られた期間の中、現地での生活に慣れるまでの期間と言うのは、留学生はストレス状態にさらされることになるのですが、このストレス状態こそが人を急成長させる大きな要因になることを忘れていけません。

そのため、留学中の人を軽はずみに助けることは絶対にやってはいけないことになります。

ただし、失敗が命に関わることだけは絶対にあってはいけませんので、何かあれば必ず利用中の留学会社に相談することだけは忘れないようにしてください！

確かに一輪車もローラースケートも転んでいる人のほうが上達が早かったです！

教育指導者として助けたり教えたりするのは一番簡単です。
もし、気づくまで待ってくれたり、上手く行くように促すことができる留学コンサルタントに出会ったならば、大当たりだと思ってください！

留学中の悩みを解決する魔法の言葉『1136』とは！？

留学期間には、どんな方でも必ず悩んでしまう時期がありますが、良かったらこちらをご覧になっておいてください！怖いほど当たると思います！

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留学の成長とアドラー心理学

それでは最後に、先ほど紹介させていただいたアドラー心理学を用いた留学の成功方法について紹介させていただきたいと思います。

アドラー心理学で学習を高速化！

アドラー心理学の重要なポイントとして知っておいていただきたいのは『結果を経験すれば伸びる(学びが加速する)』というのは子供だけではなく、大人にも適応されるという点にあります。

しかしながら、社会人になると失敗が許されないような環境になっていたり、失敗することにより責任が発生したりすることも珍しくないため、知らず識らずのうちに『失敗を恐れる』という傾向が強くなってしまっている方が多いです。

せっかく高いお金を出して留学に出るのですから、たくさんの失敗をして学習を加速させることを心掛けて、無駄なサポートは排除して、本当に必要なサポートを付けることを覚えておいて頂ければと思います。

アドラー心理学で成功留学の道筋

1. Step.1 留学までのサポート

   できるだけ多くの可能性から自分自身の将来像を設計することができる優秀な留学コンサルタントに出会う

2. Step.2 留学直前のサポート

   まずは無事に留学に到着出来るように積極的なサポートを受ける。

3. Step.3 留学後は過保護をやめる

   到着後は失敗の1つ1つが大切な経験になることを忘れない。
   （ただし、安全に関するサポートは積極的に受けるようにする）

4. Step.4 まずは自らが動くこと

   ホームステイ先でのトラブルなども、まずは自らが解決できるようにファミリーと話し合ってみる

5. Step.5 挑戦して無理なら迷わず相談

   挑戦して無理な事は迷わずサポートに相談します。ここでの対応の早さ次第で問題が非常に大きくなってしまうこともあります。

6. Step.6 失敗を原動力に変える

   失敗した事は忘れませんので次の挑戦の原動力にします

7. Step.7 再び4に戻る

   学生のうちに失敗は許されますので、どんどん失敗を繰り返すことで留学のクオリティを上げていきます

留学エージェントの仕事って、学校を案内することだけだと思っていました！
そこまで考えてサポートをされていらっしゃるんですね！

小中学生でも1人で海外留学に行って不安に打ち勝ってバンバン伸びて帰ってくるのに、大学生や社会人の留学で過保護な対応を求めることだけは絶対に避けてくださいね！

ホントは怖い？留学サポートで成果が大幅に変わる話！まとめ

留学をサポートしていく上で非常に難しい事は、「アドバイスをどの段階でどれだけ行うか？」だったりいたします。

例えば、ご相談を受けた際に「自分で調べてやってみてくださいね！」と留学生にお伝えすると、「この留学コンサルタントは冷たい！」や「役に立たない！」と思われることも珍しくありませんし、最悪の場合、インターネットの書き込みをする人もいます。

1から10までマニュアルに書いて渡すことほど簡単なことはないのですが、「どこまでお伝えするのがベストなのか？」や「必要なタイミングで必要な情報を伝える！」などまで考えてくれる人がいた「らどれほど留学のクオリティに差がでるのか？」って思ってしまいますよね！

『留学会社の仕事は学校を案内すること』と思っていらっしゃる方がこちらにいらっしゃいましたら、本当の留学サポートを受けることを強く推奨させて頂きます！