留学中に8kg痩せた私が答える食生活のすべて!
日本にいる間は、0.5kg痩せるにも四苦八苦していた私ですが、留学中に知らぬ間に8kgものダイエットに成功していました!
よく「留学に行くと太る」と言われるように、周りに太ったと言われた!痩せないと!運動する!と、焦る留学生が多く居たことを覚えています。
今回は、都市伝説にも似た話に対して、実体験と元インストラクターの知識を元に、留学中の健康的な生活について考えていきたいと思います!
留学に行くと太る?
全ての方が、体型に変化を感じているわけではなく、もちろん健康的な生活をされている方もいらっしゃいますが、一番注意すべきは、渡航後すぐ~現地に慣れるまでのタイミングと言えます。
渡航後直後
留学直後の滞在先をホームステイとされる方がほとんどで、この時の食事はほとんどがホストファミリーにゆだねられます。
そのため、自分自身で食事のコントロールが出来ないので、食には困らなくても、食事が多すぎて困ったり、少なすぎて、外食をしてしまったということもあるようです。
日本人の多くは、せっかく作ってくれたものだから残したくない、増やしてほしいだなんてわがままかも?というように何も言わず、穏便に済ませようという方が多いように思います。
もちろん、これが嫌い、あれが食べられないと、個人的な理由でわがままを言うことは好ましくないですが、ご自身の健康に対して、我慢して、体調不良では困りますから、しっかりホストファミリーに伝えてみるようにしてください。
ホストファミリーとしては、たくさん食べてほしいと、善意で多めにしてくださっている場合もあるので、残して、食品が無駄になるより、少なめに用意して下さった方が良いですよね!
これも、ひとつの留学の醍醐味だと思って、相談してみてください。
- ホームステイの食事は相談が重要!
現地に慣れるまでの期間
現地にも慣れてきて、ホームステイ期間を終えられた方が、次に移動されるのがシェアハウスであることが多いですが、自炊や外食といった食生活も同時に始まります。
元々料理が好きな方だったり、健康志向の方は別として、あまり食に興味がない方だと、外食が多めになってしまったり、偏食となってしまったりする状況が生まれてきます。
特に海外の外食は、高カロリー、高脂質、高炭水化物なものが多く、例えば、ハンバーガー、ピザ、スパゲティ、サンドイッチなどが挙げられますが、海外での外食の代表例ともいえる料理ですので、毎日これらを召し上がられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
- シェアハウスに移動後は食生活に注意!
たしかに留学した人から「太ったよ・・」と聞くことが多いです!
ですよね!
気を付けていても太ってしまうのか海外マジックです!
食生活で気を付けるポイント
特に海外での生活の際に、気を付けておきたいポイントを3つお伝えしていきます。
バランスを考える
自炊をされる方はもちろん栄養のバランスと量を考えて頂くことが一番での方法ではありますが、自炊や外食で食事をするにあたって、1食ずつバランスを考えることは難しく、非常に面倒くさい作業だと思います。
これを1週間単位にしてみるのはいかがでしょうか?
例えば、月曜~火曜にピザを食べてしまったら、水曜はチキンを食べてみよう、木曜と金曜はサラダを取り入れてみようといったように、1週間全体でバランスを取ってみるというやり方です。
- 1週間単位で食事でバランスを整える!
水分をしっかりとる
女性にありがちな冷え性や太りやすい体質を作っているのは、実は「水分不足」が一因になっているということはご存知でしょうか?
海外の国には、水道水が飲料水にならないところもあり、知らぬ間に日頃の水分摂取がおろそかになってしまっている方が多くいらっしゃいます。
私の場合は、常に唇が潤っていると感じられるように、少量を頻度高く取り入れてみると自然と水分を摂取できるように思いました。
ここで、糖分を含んだ飲料の飲みすぎには要注意です。
- 頻繁に水分摂取し糖分飲料に注意する!
適度な運動
運動する時間を特別作るというのは、忙しく留学生活を送っている皆さんには難しいことかもしれません。
そんな皆さんは「通学時間を利用」してみるのはいかがでしょうか?
憧れの海外生活を送っている皆さんにとって、日常の風景や通学路も新鮮に映っていることと思いますが、一駅・一バス停でも歩いてみませんか?
歩いてみると、野生動物との出会いや日本との違いなどに気付くような経験や人との出会いもあるかもしれません。
- 通学時間も運動に活用してしまう!
海外の生活で健康まで考えるのは難しいですよね・・
海外で生活するだけでも大変なのに、健康まで気を遣うのは本当に難しいんです!でも出来ることからやるのが大切で、例えば、学校のレッスン前にラムネを1つ舐めてると、頭が働くのでオススメです!
それでも食べたい!食欲が爆発しそうなあなたに。
日々、食事を気にしすぎると、出てくるのは、そう、「ストレス」です!
気にしすぎると、ストレスに繋がり、余計に食欲増進に繋がってしまったり、健康に影響が出てしまうこともありますので、気にせず続けられることが一番です。
この時のストレス発散法は『ご褒美DAY』を作ることです。
月に1日でも、週に1日でも、その日は自分の好きなものや飲み物を何でも食べて良い日!として設定するということです。
そうすると、人のモチベーションはそこまで続きますから、日頃の欲求も抑えやすくなるのです。
- ストレス軽減のためにご褒美DAYを設ける!
なるほどストレス発散の日を作るんですね!
我慢するだけの生活だと続かないので、時にはストレスを発散しながらが良いです!
留学に行く前に覚えておきたいポイント
さて、ここまでは実際に留学に出た後のポイントについてお話しましたが、留学前に出来ることはあるのでしょうか?
留学前に出来ること
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- Step.1 日本での食生活は?
- そもそも日本での食生活が乱れている方は海外でも同じ生活になる可能性が高いです。
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- Step.2 自炊が出来るか?
- 外食が多めよりも、自炊出来たほうが節約にもつながります。
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- Step.3 簡単レシピをどれだけ知っているか?
- 自炊に時間が掛かると、簡単に手に入る外食になりがちとなるので、5-10分で出来る簡単レシピを知っておくだけで心持ちが違います。
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- Step.4 母・父・祖父母の味を知っておく
- 海外でモチベーションが下がった時に、日本食の中でも、家族と一緒に食べた時の味が恋しくなる人が多いようです。
- 留学前に食生活の分析と自炊スキルをアップさせておく!
自炊は苦手ですが今から練習しておこうと思います!
自炊で食費を節約できると留学費用も大幅に節約できるので、海外生活では必須のテクニックです!
留学中に8kg痩せた私が答える食生活のすべて!まとめ
さて、今回は思考を変えて、海外での食生活についてお話してみましたが、いかがでしょうか?
海外に行ったからといって、体重に絶対変化があるということでもなく、ダイエットしなければいけないということではありません。
この記事の一番の目的は、留学の目的や目標をしっかりと達成できる健康的な身体を維持して頂くことが一番大事ということです。
初めての海外、初めての一人暮らしで、食事や生活まで気が回っていない留学生の皆さんもいらっしゃると思いますが、ぜひ健康的な生活をして、安全に海外の生活を楽しんでくださいね!