大学生留学

大学生が短期留学?絶対にお薦めしません!!

大学生の留学割合は3%しかいない!

海を眺める3人の女子大生

海外留学に出る留学生の数が、毎年のように増えていることをご存知でしょうか?

そうした動きは、官民共同となって学生たちに海外経験をさせるよう働きかけているからに他なりません。

そのため、海外留学に出る日本人の数は、近年では10万人近くにも及んでいます。

しかしながら、大学生の何%が海外留学を経験しているかご存知でしょうか?

そうです、タイトルにも記載させていただいきました通り、残念ながら大学生のうちのたった3%しかいないのが現実です。

そう考えると大学生の時から海外経験積んでおくのは、とても良いことだと考えられる方もたくさんいらっしゃるわけですが、実はここにはたくさんのトラップが仕掛けられています。

ここでは短期留学を考えている大学生や、休学して留学を考えている方々のために、大学生が行う短期留学の危険性について詳しく説明させていただきたいと思います。

留学の目的が異文化交流だとヤバイ!?

世界中の人々の違文化を示した人形

過去に3,000人以上にもなる留学希望の大学生に対して「あなたは何のために留学に出るのですか?」と言う質問をしてきました。

その回答は以下のトップスリーになります。

  1. 異文化交流がしたい(文化を学びたい)
  2. 海外に住んでみたい
  3. コミニケーション能力(英語力)を伸ばしたい

実は、上記の海外留学したい理由のトップスリーは、小中高生に聞いても同じトップスリーになります。

そんな中、大学生が留学目的として同じことを言っているのは、さすがに問題であると言わざるを得ないでしょう。

大学生海外留学者の状況
留学者数 10万5031人(留学経験者は大学生全体の約3%)
渡航先 アジア 38% 北米 28% ヨーロッパ 20% オセアニア 12%
留学期間 1カ月以内 63% 3カ月以内 73% 6カ月以内 84% 1年以内 98% 1年以上 2%
長期留学の割合 1年以上留学経験者は大学生全体の0.08%(8人/10,000人)

(日本学生支援機構2017年度調べ)

もしあなたが大学生で、異文化交流を目的とした留学を考えているならば、「あれ、もしかして私やばくない?」と思っていただけたら嬉しいです。

それもそのはず、異文化交流は留学ではなく旅行でもできちゃいますからね!

語学留学している場合ではない?

外国の男子大学生が図書館で学ぶ様子

続いて、留学の目標として語学留学を設定してる大学生についてです。

大学生の多くは、大学を卒業すると社会人として社会に出て働くことになります。

そのため履歴書に英検やTOEIC、TOEFLにIELTSにケンブリッジテストなどの英語力資格の結果を書き込むために、こうした短期留学に臨もうとしている学生が多い傾向があります。

しかし残念ながら、TOEICのようにテクニックがスコアを大幅に引き上げることになるテストとは違い、その他の英語力試験で結果を出すのは、1ヶ月や2ヶ月程度の短期学習ではかなり難しいところがあります。

特に、小中高生もまた同じ目的で渡航するので、大学生になれば、少なくとも海外ボランティアや企業でのインターンシップなどの経験を積むことを強く推奨させていただきます。

「私はTOEIC 600点です!」が「私は英語が話せません!」という意味にもなり得る時代であり、企業に対しての逆アピールにもなってしまう事を、大学生の皆様には知っておいていただければと思います。

短期留学のメリットがデメリットを超えない

留学のデメリットに嘆く女子学生

そして最後に短期留学のメリットがデメリットを超えないことについてです。

短期留学を経験した大学生の中には、「短期留学があまりにも意味がない」と言う現実に気づき、帰国後に大学を休学し1年程度の留学へと出られるケースがあります。

これは短期留学が大学生に対してメリットとして働いた例です。

しかしこうした大学生の数はかなり少なく、しかもその傾向として、日本を代表とするような優秀な大学に通う学生ばかりだったりします。

つまりは同級生を含め、そもそもの意識レベルがかなり高かったことから、短期留学における自分自身のスキルレベルの低さに気づきやすい環境が周りにあることが影響していたりします。

さらに加えると、こうした学生の多くは発展途上国での短期留学を経験した子達にはかなり少なく、先進国へと短期留学した結果、長期留学に出る子たちばかりだったりします。

やはり「どういった国に短期留学するか?」ということが学生のマインドに大きな影響を与える事は、データとしても間違いないようです。

大学生が短期留学に出るならば、少なくとも国や地域を厳選し、現地で誰と出会い何を学ぶか?と言う目的を明確にしておくと良いでしょう。

大学生の短期留学はお薦めしない!!まとめ

空港で留学へ出る準備をしている女の子

ココア留学では、これまでたくさんの大学生の留学について携わってきましたが、近年では日本の大学そのものの価値が失われてきているということも学生側から話題に出してきます。

特に高校生の子たちが日本の大学へ進学せず、海外のカレッジへの進学を希望する相談を受ける機会は、以前の10倍以上になっています。

ココア留学では、そんな彼らに対して2年のカレッジ期間を設定し、20歳で帰国後には外資系企業への就職ルートにて、年収500~600万円クラスの仕事から自分に合った就職先を探すように留学を作り上げていたりもします。

大学生の皆様が留学される際は、こうした留学もあるんだと言うことを心に留めておいていただければと思います。

そして、もしココア留学が皆様のお力添えができるようなことがありましたら、お気軽にご相談いただけましたら幸いです。