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大学生が短期留学?絶対にお薦めしません!!

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コロナによって激減することになった大学生の短期留学ですが、パンデミック以前は大学生の留学と言えば『短期留学』と言われるほど短期留学が主流となっていました。

ここではそんな大学生の『短期留学の事情』について詳しくご紹介してみたいと思います。もし、お時間が許されるようでしたら最後までお付き合いください。

大学生の留学割合は3%しかいない!

海を眺める3人の女子大生

コロナにより海外留学に制限が加えらえられるまで、海外留学に出る留学生の数が毎年のように増えていたことをご存知でしょうか?

こうした動きとなっている理由として、官民共同となって学生たちに海外経験をさせるよう働きかけているからに他ならないのですが、実際、海外留学に出る日本人の数は、近年では10万人近くにも及んでいました。

しかしながら、皆様は「大学生全体の何%が海外留学を経験しているか?」という割合についてご存知でしょうか?

そうです、タイトルにも記載させていただいきました通り、『残念ながら留学を経験している大学生は大学生全体のたった3%しかいない』のが現実だったり致します。

3%と聞くとスペシャルな感じがしますので、大学生の時から海外経験積んでおくのは「とても良いことだ!」とお考えになられる方もたくさんいらっしゃるかと思うのですが、実は、ここにはたくさんのトラップが仕掛けられています。

そこでここでは短期留学を考えている大学生や、休学して留学を考えている方々のために、大学生が行う短期留学の危険性について詳しく説明させていただきたいと思います。

大学生の皆様へココア留学から
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大学生の皆様にココア留学からのメッセージをお送りいたしております!お時間のある大学生の方は、良かったらこちらからご覧になってください!

留学・ワーホリしたい大学生の皆様へメッセージ

留学の目的が異文化交流だとヤバイ!?

世界中の人々の違文化を示した人形

まず初めにココア留学では、3,000人以上にもなる留学希望の大学生に対して「あなたは何のために留学に出るのですか?」と言う質問をしてきたのですが、その結果からご覧になって頂きたいと思います。

大学生の留学理由トップスリー

  1. 異文化交流がしたい(文化を学びたい)
  2. 海外に住んでみたい
  3. コミニケーション能力(英語力)を伸ばしたい

もしかしたら驚かれるかたも多いと思いますが、上記の大学生が海外留学したい理由のトップスリーは、小中高生に聞いても同じトップスリーになります。

小学生の留学希望者が大人びているのは間違いないとしても、さすがに大学生と小学生の留学理由が同じなのは『問題である』と言わないといけませんよね・・。

大学生海外留学者の状況
留学者数 10万5031人(留学経験者は大学生全体の約3%)
渡航先 アジア 38% 北米 28% ヨーロッパ 20% オセアニア 12%
留学期間 1ヵ月以内 63% 3ヵ月以内 73% 6ヵ月以内 84% 1年以内 98% 1年以上 2%
長期留学の割合 1年以上留学経験者は大学生全体の0.08%(8人/10,000人)

(日本学生支援機構2017年度調べ)

もしあなたが大学生で、『異文化交流』や『海外に住んでみたいから』を目的とした留学をお考えになっていらっしゃるとしたら、少しでも良いので「あれ、もしかして私やばくない?」と思っていただけたら嬉しいです。

それもそのはず、特に異文化交流は留学ではなく旅行でもできてしまいますし、コロナ以降はやろうと思ったらオンラインでも全然できてしまいますもんね!

語学留学している場合ではない?

外国の男子大学生が図書館で学ぶ様子

続いて、留学の目標として『語学留学』を設定してる大学生についてのお話をさせて頂きたいと思います。

大学生の多くは、大学を卒業するとそのまま社会人として社会に出て働くことになるのですが、その間に待っているのは、こちらにいらっしゃる皆様も不安に思っていらっしゃる、そうです『就職活動』です。

就職活動では履歴書や職務経歴書が必須になる訳ですが、就職経験やボランティアにアルバイト経験、それに就職時に有利に働く資格やスキルをほとんど持っていない大学生にとって、履歴書の記載ほど怖いものはありません。

そこで、少しでも履歴書を充実させるため、英検やTOEIC、TOEFLにIELTS、それにケンブリッジテストといった英語力証明資格の取得を目指し、留学を希望される大学生が後を絶ちません。

しかし、残念ながらTOEICのようにテクニックでスコアを大幅に引き上げることができるようなテストであれば可能ではあるのですが、その他の資格試験では、いくら努力しても1~2ヵ月程度の短期学習で成績を上げることは至難の業です。

特に、小中高生もまた同じ目的で渡航することを考えますと、大学生の皆様には、少なくとも海外ボランティアや企業でのインターンシップなどの経験を積むことを強く推奨させていただきます。

また注意点として「私は短期留学を経験してTOEIC 600点です!」は、「私は英語が全く話せません!」という意味にもなり得る時代です。留学が企業に対してのマイナスアピールにもなってしまう事を、大学生の皆様には知っておいていただければと思います。

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短期留学のメリットがデメリットを超えない

留学のデメリットに嘆く女子学生

そして最後に短期留学のメリットがデメリットを超えないことについてです。

短期留学を経験した大学生の中には、「短期留学があまりにも意味がない」と言う現実に気づき、帰国後に大学を休学し1年程度の留学へと出られるケースがあります。

これは短期留学が大学生に対してメリットとして働いた例です。

しかしこうした大学生の数はかなり少なく、しかもその傾向として、日本を代表とするような優秀な大学に通う学生ばかりだったりします。

つまりは同級生を含め、そもそもの意識レベルがかなり高かったことから、短期留学における自分自身のスキルレベルの低さに気づきやすい環境が周りにあることが影響していたりします。

さらに加えると、こうした学生の多くは発展途上国での短期留学を経験した子達にはかなり少なく、先進国へと短期留学した結果、長期留学に出る子たちばかりだったりします。

やはり「どういった国に短期留学するか?」ということが学生のマインドに大きな影響を与える事は、データとしても間違いないようです。

大学生が短期留学に出るならば、少なくとも国や地域を厳選し、現地で誰と出会い何を学ぶか?と言う目的を明確にしておくと良いでしょう。

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大学生の短期留学はお薦めしない!!まとめ

空港で留学へ出る準備をしている女の子

ココア留学では、これまでたくさんの大学生の留学について携わってきましたが、近年では日本の大学そのものの価値が失われてきているということも学生側から話題に出してきます。

特に高校生の子たちが日本の大学へ進学せず、海外のカレッジへの進学を希望する相談を受ける機会は、以前の10倍以上になっています。

ココア留学では、そんな彼らに対して2年のカレッジ期間を設定し、20歳で帰国後には外資系企業への就職ルートにて、年収500~600万円クラスの仕事から自分に合った就職先を探すように留学を作り上げていたりもします。

大学生の皆様が留学される際は、こうした留学もあるんだと言うことを心に留めておいていただければと思います。

そして、もしココア留学が皆様のお力添えができるようなことがありましたら、お気軽にご相談いただけましたら幸いです。