大学生留学

大学生に人気のCOOP留学を失敗させないための意識改革

大学生に人気のCOOP留学を失敗させないための意識改革のイメージ

昨今、大学4年間の内に留学しようと考える大学生の皆さんから、「カナダのCOOP留学を検討しています」とお問い合わせを受けることが多くなりました。

その皆さんからCOOP留学への期待とともに、「アルバイトしか出来ないと聞きました」「結局接客業しかできないんですよね?」というマイナスイメージもよく聞きます。

社会人留学にも利用されるこのCOOPですが、なぜ大学生にはこのマイナスイメージが付きまとうのでしょうか?

これから留学を考えている方や既にCOOP留学を検討されている学生向けに、学生のなぜ?についてお話していきたいと思います!

大学生が理想とするCOOP留学

黒髪の留学生女性

簡単にご説明すると、COOP留学は「座学で知識を身に付け+就労して身に付ける」というように勉強と就労がセットになったプログラムのことを指し、その就労期間部分は一般的にインターンと表現されていることが多いです。

多くの大学生はこのプログラムを通して、学問を英語で勉強出来るだけの英語力を身に付けることや、海外で就労経験を積み、帰国後の就職活動に活かしたいということを目標にしていらっしゃいます。

このような大学生が増えてきた背景には、日本に居ながらしてTOEIC990の満点を達成する学生や英語がネイティブレベルの帰国子女、日本人と海外の方のハーフの学生の割合が以前よりも増えてきたことが挙げられます。

上記のようなグローバル人材と接する機会の増えた大学生は、「英語が出来るだけでは勝てない」ということに気付き、英語以外の武器を身に付けたいと模索するうちにCOOP留学にたどり着くのです。

大学生の理想のCOOP留学

英語で学問を学ぶステージに挑戦できるのですから、もちろん英語力は海外の現地大学生並みに上がることを期待されている方も少なくありません。

併せて、その英語力をもってしてインターンに挑戦するのですから、海外企業にて、社内ミーティングに参加したり、顧客先へ訪問して交渉したりなど、いわゆる日本で経験できるインターンを海外で行ってくることを想像されていらっしゃる方も多いようです。

もちろん別の目標や理想がある学生もいらっしゃるとは思いますが、就職活動を視野にいれた方はこのようにイメージされている方が多い印象を受けます。

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実際に多い学生のCOOP留学とは?

空と留学生男性

前述をイメージした大学生がココア留学のカウンセリングを受けると、今まで想像していたものとは違ったと仰ったり、実際にCOOPプログラムを受け始めると、想像以上に大変だと感想を頂くことがあります。

COOPはインターンなのか?

COOPプログラムで海外でインターンを経験したいんですと仰る学生の方が多いですが、COOPプログラムで行われる就労期間はインターンではないということをご存知でしょうか?

最近は長期のものも出てきましたが、一般的に日本のインターンは短期間のものが多く、中には1日企業見学やお仕事体験といった要素も多いかと思います。

COOPプログラムではお仕事体験の要素は無く、いち従業員として扱われ、COOP先を見つける方法も求人を探し上げ、応募し、面接を受けるといった一般就職の時と何ら変わりはありません。

学校によってはCOOP先候補を提案してくれたり、COOP先を手配してくださるところもございますが、あくまでも学校と提携がある企業に限られますので、ご自身が希望する業界や職種、企業があるのかというと別のお話となります。

つまり、お仕事体験ではないCOOPプログラムを受講されているにも関わらず、学校がよい企業を紹介してくれない!というのはお門違いということです。

職歴が無い大学生は不利?

大学生から「アルバイトしか出来ない」と伺う要因としては、就職先を探す上でハンデを背負っているということも一因にございます。

それは、学生は社会人と違って『職歴・スキルがない』ということです。

新卒採用を除いた就職活動においては、日本であっても、職歴や経験、スキルが重要視されますが、実力主義の海外ではそれらの要素が採用において大きなウェイトを占めます。

この時、大学生の多くは居酒屋でのアルバイト経験やコンビニ店員などの経歴しか持っていない為、当然COOP先の有力候補として接客業が上がってきてしまうのです。

ここを「就労経験が積めて、帰国後の就活に活かせるよ!」としか説明を受けていない大学生は、現地で大きなギャップに落胆してしまいます。

では、大学生がCOOP留学するメリットはないのでしょうか?

留学生
留学生

海外で就労経験を積んできて、帰国後の就活で差をつけたいです!

COCOA
COCOA

海外のインターンシップは日本とは全く違って、本採用や海外永住を目指し目の色を変えて働いていらっしゃる方もいらっしゃいます。難易度そのものが大きく違うので注意してくださいね!

COOP留学を最大限活用する方法とは?

海外大学に通う留学生

さて、上記では大学生がイメージして、期待している点とは、全く異なったネガティブなお話をしてしまいましたが、そんな大学生だからこそ、挑戦してほしいCOOPプログラムでもあるんです。

そもそも留学に行く大学生は3%

全国の大学生の内、たった3%しか留学に行っていないと言われていますが、あなたが留学を考えている時点で、その日本全体の大学生の3%の内に入っているのです。

しかも、このパーセンテージは、語学留学や短期留学も含めての数字となるので、長期留学を検討されている時点で、とても貴重な学生になっていることを知っておいた方が良いでしょう。

では、その中で、COOP留学を志し、海外で就労経験を積んで来ようとする大学生がどれほどいらっしゃるでしょうか?

視点を変えろ!

最近日本ではスーパーでも海外の方が働かれているのをよく見かけますが、海外で日本人がスーパーをされているのを見かけたという話はほとんど聞きません。

それは、アルバイトでも出来る仕事だからでしょ?というご意見を頂きそうですが、「できない」から見かけないという方が正しいと言えます。

では、ピーマンを英語で言えますか?薄切りの豚肉は?昨日のCMでやっていたチョコレートはどこの棚にありますか?これにはアレルギー物質が入っていますか?などなど、到底英語初心者では対応できない業務が多いのです。

日本ではアルバイトでできていた仕事が、言語が異なることで、その仕事の難易度が何倍にも上がることを覚えておいていただけると、ご自身が海外就労を経験されるCOOP先での経験がとても貴重であることに気付いて頂けるのではないでしょうか。

あとは、どこで何を経験したとしても、日本で経験できないことをされてきたことには間違いありませんので、堂々とその難易度と経験をアピールして頂ければいいのです。

とはいえ、理想のCOOP先に出会えるかどうかは、ほとんど自分自身に掛かっていますので、求職や履歴書の添削、面接対策をしっかり行うということは前提として、COOPプログラムに挑戦されてみてください!

社会人留学のホンネ
Co-op経験者が語る社会人留学のホンネ

やっぱりCOOP留学は社会人になってから行けばいいや~と思ったあなた。こちらでは実際にCOOPプログラムを社会人で経験した筆者の実体験も含めて、ホンネを語ります。ご興味があれば是非、お読みになってください。

Co-op経験者が語る社会人留学のホンネ

後悔しないCOOP留学の作り方

アーティスティックな留学生の手

意識改革におけるポイントをお伝えしてきましたが、よりよい留学を行なうために、何を考えておくべきなのでしょうか?

よりよい留学のためのステップ

  1. Step.1 将来の人生・職業を考える
    留学に行ってから考える方が多いですが、考えているうちに留学は終わってしまいます。
    就職活動に活かしたいなら、それそこ就活に活かせる経験を留学でするべきです。
  2. Step.2 留学プランの検討
    この記事ではCOOPプログラムをご紹介いたしましたが、他の留学方法もあります。
    自分にベストな方法を検討しましょう。
  3. Step.3 留学期間と留学時期の決定
    プランに大体見当がついたところで、適切な留学期間と時期を決定します。
    先にこれらを決めてしまうと、プランの幅が狭まり、出来ることが無くなります。
  4. Step.4 休学について確認
    留学期間によっては休学が必要な場合があります。大学や学校により休学制度が異なりますので
    早めに確認されると良いでしょう。
  5. Step.5 留学開始に向けて具体的な準備を
    ここまで決まってくれば、あとは学校や渡航地の選定、フライトなど、より具体的な話も進んでいきます。

大学生に人気のCOOP留学を失敗させないための意識改革まとめ

海と光と留学生女性

ここまでご覧頂いた皆様の中には、目から鱗だったという方もいらっしゃれば、やっぱりそうだったかと現実を再度確認された方もいらっしゃることでしょう。

この記事でお伝えしたかったことは、大学生には可能性が無いということではなく、意識を変えるだけで、ただの留学が、すごい留学に出来るということです。

ココア留学から渡航された大学生の多くは、そんなことやっているの?!とこちらが驚くようなことをされたくる方もいらっしゃれば、目の前のことをコツコツと頑張る方まで様々いらっしゃいますが、皆さんそれぞれ目的意識をもって、ご自身のために頑張っていらっしゃいます。

学生を終え、社会に出ると、与えられることが無くなり、自分自身の意志で掴み取らなければいけないことの方が多く、それが希望通りに行くとは限らない理不尽な事にも直面するかと思います。

そんな経験をCOOP留学では学生の内からできると考えると、否応なしに学生には経験してほしい!と一社会人としては思ってしまうところではあります。

ただ、苦しいだけでは、折角の留学がもったいないので、楽しんでほしいのも本音です。

このような背景のあるCOOP留学ですが、100%全力で経験してきて頂ければと思います!