小学生(キッズ留学)

コロナ禍での親子留学で注意することTOP3

コロナ禍での親子留学で注意することTOP3のイメージ

昨今のコロナ禍において、ホームスクーリングや海外の教育方法が注目されていく中で、古くからの教育制度が今なお残る日本の教育が世界から遅れているのではないかという多くの親御様の声を聞くようになりました。

世界では政策の重要なポイントとして教育が上がるほど、子供の教育が重要視され、またそれに気付くアンテナの高い親御様から教育に留学を取り込みたいとココア留学へご相談を頂くことも増えてきました。

今回は子供の教育に関して、強く関心を持たれ、親子での留学を検討される皆様に、今考える親子留学におけるポイントをいくつかお伝えしていきたいと思います。

苦労するのは子供?それとも親?

微笑む外国人の子供たち

ひとえに、親子留学といってもいくつかパターンがあります。

お子様がメインで小学校やハイスクールに通い、親御様はサポートのためについていくだけのパターンや逆に親御様がメインでお子様が付帯でついていくパターンなど細部まで分けようと思うと多くのご要望が存在します。

これらいずれの方法においても、親御様の苦労や負担がかなり大きくなるということは渡航前に覚悟しておいた方が良いポイントです。

もちろん英語にまだ不慣れなお子様の現地の学校に通学することでのストレスや友達がいない中での生活によるフラストレーションなどもありますが、それらお子様のメンタルのケアも親御様はしていかなくてはいけません。

また、海外諸国では未成年者の保護の観点から、特に小学生の通学時には、ご両親または大人の付き添いが必要なケースもあり、仕事や勉強の時間を確保できないなど行動に制限が掛かってしまうことがございます。

さらには、最も基本的な部分ではありますが、親御様の英語力によっては、苦労される度合いがかなり変わってきます。

お子様の学校からの通信簿や連絡、イベントの準備、普段生活においては役所手続きや仕事でのコミュニケーションなど、一人で行く留学よりも、かなり多くのことで英語を使う機会が増えます。

ご自身のことだけであれば、適当にすましていたものも、お子様にかかわることだとそうもいかず、自分の英語力の低さに困り果てる親御様の少なくありません。

ご自身も慣れない土地で、勉強されていたり、働かれたりする中で、日本では左程気にしなくても良かった部分まで気を回さなくてはいけない状況になるということは、かなりご自身の精神的負担にもつながると思っておいてください。

英語が話せる人のパターン?
英語留学の効果がでない人が持つ8の共通点

同じように勉強してるのに、あの子は英語の伸びが早い?!あの子には才能があるから…あの子とは頭の作りが違うから…本当にそうでしょうか?人の努力、苦労に優劣などありませんよ!さあ、あなたはどのタイプ?

英語留学の効果がでない人が持つ8の共通点

情報量が異常に必要になる

情報量が多い写真

元より、親子留学は2人分の留学となり、大人と子供で留学ルートが異なりますので、情報量は2倍必要になっていると言っても過言ではありません。

そして、現在コロナ禍においての留学では、留学の際に頭に入れておきたい情報量は計り知れないほどとなっております。

例えば、国によっては未だ渡航後の隔離措置が取られていますが、それも州によって適応される年齢が異なっていたり、コロナワクチン接種の接種の条件も異なっていたりして、しかもこの条件が頻繁に変わるというのだから大変です。

この部分をサポートするのが留学エージェントなのではないかと言われれば、もちろんそうなのですが、週単位で変わる規制やルールについて、全て100%熟知しているエージェントがあるかというと疑問はあります。

更に、頻繁に変わるルールに対して、柔軟に対応できるエージェントを選ぶというのは留学される皆様になりますので、最初のエージェント選択はかなり重要となってまいります。

留学生
留学生

家族で海外移住して、ゆくゆくは永住権もとって海外人生を送りたいです!!

COCOA
COCOA

コロナによる制限や、お子様の送り迎え、就職するか学生ビザでいくかなど、考えることはもりだくさんです!一緒に安心できるプランを考えていきましょう!

意外とかかる親子留学

外国の子供たち

国や地域によっては、子供の学費が無料になるなどと費用を抑えて渡航できるプランが存在することがあります。

ただ、蓋を開けてみると、親御様の通学が必須であるにもかかわらず、お子様の通学の付き添いで通学がままならない想定となり、となるとベビーシッターを雇用する必要が出て、結果的に予算内に収まらないなど予想外の出費が出ることがほとんどです。

上記のナニーの雇用もそうですが、子供の送り迎えのための車の購入や就労の時間が確保できないことによる生活費の確保方法など具体的に考えていけば良く程、予算を節約するどころか、予算を見直さなくてはいけないご相談者が多いのが現状です。

さらに、忘れてはならないのは、現地校へ通うお子様のサポートは、特別サポートという形で別途費用が掛かることがほとんどで、このサポート費を含めると、優にお子様だけの留学を考えても年間400万円を超えてきます。

ここに親御様の学費をプラスさせるのですから、2人での渡航を考えた時には、年間500~600万円を想定する必要が出てくるでしょう。

小学・中高生の特別サポートとは?

前述した現地校へ通うお子様への特別サポートとは、お子様が現地校に入学された後に、通常とは異なったサポートが必要な方向けのサービスです。

ご利用になるエージェントや学校により異なりますが、例を挙げると、現地校通学における生活相談や保護者向けの月次レポート作成、通信簿の翻訳、緊急時の連絡サポートなどお子様が現地校に行かれるにあたり、親御様と学校との連携をスムーズにするためのサポートが用意されています。

また、海外の公立校も、日本にもあるように学区で管理されていることがあり、留学生も学校選択というより、学区選択で学校が決まることがあります。

この時、土地勘のない私たちに学区の特徴や、はたまた私立校の提案など、通常の留学では起こり得ない部分もサポートしてくれるので、かなり親御様の負担が減ることでしょう。

このサポート費用は英語に自信のある親御様の場合は節約することも可能ですが、ここだけ助けてほしいというような部分的なサポートを行っている機関は少ないので、入学手続きや緊急連絡でのやりとりの複雑さを考えると、サポートを受けていて損は無いかと思います。

留学先で“いじめ”!?
留学先で“いじめ”!?まさかの急展開のチャンス!!

かわいいわが子が、いじめにあったらどうしよう…しかも言葉の通じない外国で?!そんなときこそ、落ち着いてどんと構えていられる親としての覚悟が、私にあるだろうか…?皆様に素敵な留学経験がありますように。

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親子留学を成功させるルート

仲良く遊ぶ外国の子供たち

ここまで親子留学の知られざる注意ポイントをお伝えしてきましたが、コロナ禍における親子留学の計画ルートについてご紹介していきますね!

親子留学を成功させるルート例

  1. Step.1 親子留学への希望を洗い出す
    多くのご相談の中で、お話のたびにご希望が追加されていくことがあります。 正確なご要望が分からないと、プランが立てられません。理想でも構わないので、全ての希望を考えてみてください。
  2. Step.2 最大予算を考える
    海外での生活は日本での生活よりも費用が掛かります。特にお子様との渡航では、就労できない場合が多いので、生活費は多めに見積もっておくことが重要です。
  3. Step.3 留学エージェントに相談する
    留学への希望とご予算をもって、エージェントに相談し、ここでやっと留学が実現可能なのか、別の方法があるのかなど具体性が増していきます。サポートの有無も決定していきましょう。
  4. Step.4 渡航準備を開始する
    お子様の日本の学校手続きや何かと病院にかかることが多いことも考えて、事前の受診など、万が一に備えておくことが必要です。
  5. Step.5 渡航
    ココアまで来る間にお子様と様々なシチュエーションを想像してきたかと思いますが、いよいよ渡航です。

コロナ禍での親子留学で注意することTOP3まとめ

母親と子供たち

親子留学にご興味を持って頂き、ここまでご覧頂きまして、ありがとうございます。

意外にも考えることが多く、頭を抱えられた方もいらっしゃったのではないでしょうか?

そこをサポートしていくことが留学エージェントの力の見せどころではありますが、誰の子でもないご自身のお子様がご留学をされるのですから、親御さまにもご協力いただくことが多いのも親子留学の特徴です。

多くの負担がかかってくる親子留学もサポートの使い方によって、良くも悪くもなるものです。

お子様にとっても、親御様にとっても、人生で一度きりのイベントとなるはずですので、最高の留学になるようプランニングのお手伝いをさせていただければとココア留学では思っております。

様々なサポート体制をココア留学では整えておりますので、もしこの記事を読まれて親子留学にさらにご興味を持たれた際には、お問い合わせ頂ければ幸いです。

改めまして、最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。