受験勉強ゼロで東大以上の学歴になれる?
中学校3年生や高校3年生になると、どうしても親や周りの人たちが『受験勉強』や『入試』だと言って、学生をそっちのけで慌しくなってきます。
ただ皆様は受験対策の勉強や、そもそも入試試験といったものが古くなっていることについてご存知でしょうか?
ここでは受験勉強をせずに東大以上の学歴を目指すルートなど、「皆様には受験勉強必要ない」というお話をさせていただきたいと思います。
受験勉強はもう時代遅れ?
こちらにいらっしゃるほとんどの方が、家族や親族の誰かが受験生だったり、自分自身が受験勉強を控えていたりするのではないでしょうか?
そんな皆様に、今回お話しさせていただく内容は、正直、目からウロコとなる、とても重要な情報になるかと思います。
受験や入試対策は必要ない
日本では、ほとんどの学生が高校や大学進学のために、長時間の塾のレッスンや眠い授業にも耐え抜き受験戦争に向かっています。
正直言ってこの光景は、10年前や20年前と大差なく、日本ではオーソドックスな進学のためのスタイルだといえます。
そうした中で、「欧米各国の受験スタイルと言うものは、一体どのようなものなのか?」ご存知の方はいらっしゃいますでしょうか?
欧米には入試テストがない
そもそも受験のために入試試験が用意されていることは少なく、学に際し評価されるものは高校時代の成績だったり、高校卒業後に進学したカレッジの成績だったりいたします。
日本のように、例えば、スポーツ科学を目指す学生と芸術分野を目指している学生が、センター試験や共通テストと呼ばれような、同じテストを受け入学の合否が左右される事はありません。
そもそも入試というものは、アジア圏特有の文化が色濃く反映されているものであると覚えておいていただければと思います。
進学校は海外進学に不利な理由とは?
さて、ここまでお話しさせていただいた内容で、少しは海外進学について興味を持っていただいた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで続いては、海外カレッジや大学への進学について、日本ではありえないお話をさせていただきたいと思います。
海外進学は進学校が圧倒的に不利
日本では優秀な進学校に進学すればするほど、その先の大学のレベルも上がっていく可能性が高いため、多くの中学生は少しでも偏差値の高い高校を目指しています。
しかし、このような日本の進学状況が、高校卒業後に海外の大学を目指す際に大きな障害となってきます。
それは、先ほども紹介させていただいた通り、入試試験というものが存在しないためです。
一流高校のビリと四流高校のTOP
日本では偏差値順に、一流、三流といったように高校のランクを偏差値でつけることが多いですが、一流高校の学生であれば、たとえビリであったとしても社会的に高い評価を受けることが多いです。
例えば、灘高や開成高校の学生であればたとえテストの順位が最下位であったとしても「凄い!」ってなりますよね?
私も「凄いな~!」となりますw
ただし、これが海外進学を目指すとなると、優秀な進学校に在籍していることが、大きなマイナスポイントになることがあります。
海外進学での評価は成績表
海外進学において、そもそも入試テストという概念がないため、評価基準になるのは高校時代の成績表だったり、ボランティア活動の実績や部活動の成果、それに課外活動への取り組み等になります(英語力は必須です)。
そのため、どんな優秀な学校へと進学していても、周りの学生の優秀さに負けて成績が悪いと、それがそのまま進学に影響してしまいます。
例えば、一流高校で最下位の成績よりも、三流高校や四流高校と呼ばれていても、その中で1番の成績の方が評価されるわけです。
つまり、受験勉強をせずに身の丈に合わせた高校へと進学した人が、寝る間も惜しんで勉強して新学校にギリギリ合格した人より、海外進学においては有利なことが多いというのが現実というわけです。
正直、「どれだけ日本の常識が海外では通用しないか?」よくわかるお話ですよね怖いですよね。
東大より高い学歴でも受験は不用
こうしたお話をすると必ず「それでも世界の有名大学等には通えないんでしょ?」「海外の三流大学を卒業するなら国内私学のが人脈が作れて良い!」という方が必ずいらっしゃいます。
ただ、そうした方々に対して次のようなお話をすると、皆様、前のめりになって私のお話を聞いてくださいます。
「東大よりも世界ランキンが高い学校の卒業学位も受験なしで取得できるんですよ」
東大よりも高ランキングの大学
2020年に発表された、2021年度の世界大学ランキングによると、東京大学は世界ランキング36位で日本国内でトップに位置づけられています。
その上の34位には、カナダの有名大学であるUBC(University of British Columbia)がランクインしており、実は、こちらのUBCへの入学についても入学試験は無く、『英語力+高校の成績』で進学が可能となっています。
医学部への進学も可能
また、日本国内において医学部への進学は、高い学力が必要になったり、私立大学などでは高額な学費も必要になったりいたします。
しかし、海外の大学の中には、日本の費用の3分の1程度で医師免許を取得することができ、さらにその医師免許は『日本国内で書き換え可能』と言うものもあります。
こうした海外の最新の教育カリキュラムを見ていますと、日本の受験戦争が古い制度のように思えてきてしまいます。
高校生の海外進学ルート
それでは最後に、高校生の海外進学ルートについて、「できるだけ受験を避けるような形にするにはどうすれば良いか?」というルートを作ってみましたので、以下をご覧になっていただければと思います。
留学方法は国や地域など無限に広がり、例が挙げきれませんので、あくまで目安程度にお考えください。
高校生の海外進学ルート
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- Step.1 高校進学はやりたいことで選ぶ
- 偏差値の高い学校に行けば海外進学は不利になる可能性があります。
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- Step.2 部活動や課外活動に力を入れる
- 高校生活では部活動やボランティアなどに力を入れてください。
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- Step.3 テスト対策の勉強はやめる
- テスト対策のようなスタイルの勉強はやめて、学校の授業真面目に受けるなど、学校の成績を残すよう心がける。
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- Step.4 短期留学の経験も
- 高校卒業後すぐに進学する必要はありません。ギャップイヤーなども視野に入れ、英語力の向上も視野に入れます。
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- Step.5 卒業後は迷わず海外へ
- カウンセリングのプランに合わせて必要なビザを手配し完了させる
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- Step.6 海外大学に進学する
- 海外大学の進学ルートは国だけでもかなりの数があるので、留学会社への相談が1番良いです。
受験勉強ゼロで東大以上の学歴になれる?まとめ
今回は、高校生の皆様のために海外進学を目指す場合に『受験の必要がない』という話をさせていただきました。
既に進学校へと進学されてしまい、成績がおもわしくない方の場合には、カレッジへの進学を挟むことで、高校ではなくカレッジの成績を大学に提出することも可能です。
なかなか外では聞くことができない進学プランになりますが、こうした留学も可能であること、そして何より皆様には数多くのチャンスが残されていることを心に留めおいていただければと思います。
また、海外永住権の取得や海外企業での勤務経験を積むことを目指す留学もお作りすることが可能ですので、もし「将来の自分の姿を海外においてみたい!」と思ったら、ココア留学とご相談いただければと思います。