留学全般

留学やワーホリ中の家賃や家具は一体どうするの?

留学やワーホリ中の家賃や家具は一体どうするの?のイメージ

ビックリされる方もいらっしゃるかもしれませんが、留学先の学校も決まってビザの手配や航空券も購入し、あとは渡航日を待つばかりと言う方から、「ところで…家賃って、どうするんでしたっけ?」というご相談をお受けすることがあります。

そこでここでは「留学中の家賃や家具はどうするれば節約できるのか?」ということを最新のサービスのご案内を交えながらお話しさせていただきたいと思いますので、「え!そんなに便利なサービスがあるの?」と、一緒に驚きながらご覧いただければと思います。

家が無くなることを忘れる人がいる?

お家の家具

まず初めに、そもそも留学に出るに当たって、自分が家を出なくてはいけないことや家賃についてなぜ忘れてしまうのか?と言うお話をさせていただきたいと思います。

実は、これには深い訳があります。

20年ほど前までは『留学』や『ワーホリ』といえば、富裕層の子供たちが海外に英語学習や経験を積むために出かけることが主軸となっていて、一般家庭の子供たちが留学に出るというのは本当に珍しいという背景がありました。

それがここ数年は、YouTuberやインスタグラマーなどインフルエンサーと呼ばれる方々の影響もあり、例えば「高校卒業したばかりの子」や「勉強なんて大嫌いだった・・」という方など、幅広いバックグラウンドを持たれた方々が勉強のために海外留学に出られるようになりました。

そうした中で、最近になって問題として取り上げられることが増えたのが、これまでには前例がなかった「親とは絶縁状態である」や「もともと身寄りがいない」または「そもそも親戚の話さえをしたくない」という方々からの相談についてです。

こうした方々が問題になるポイントとして『緊急連絡先が無い』や『海外送金を行えない』などいくつかの理由があるのですが、最も困るのが『実家を使うことができない』と言う点です。

20年ほど前であれば、留学に出るとなれば実家に荷物を預けて行くのが当然のような状態で、そもそも家賃や家具に関してのご相談すら無かったのですが、こうしたご家族や親族の助けを得られない人たちにとっては、留学に出るためのに家賃のことは絶対に考えておかなくてはいけないものになります。

そこで、こちらをご覧いただいている皆様には、「留学に出る人の中には、簡単にお家を解約できない人もいるんだよ!」ということを、是非知っておいていただければと思います。

それでは、ココア留学が実家に荷物を預けることができない留学生に対して「家具や家電などを保管しておく方法として、どのようなものをご案内しているのか?」順番にご覧になっていただきたいと思います。

留学の準備について!
留学準備のための理想的な年間スケジュールとは?

留学準備のスケジュールを知りたい方は、こちらの記事も合わせて参考にして頂けると、「どのタイミングで留学の相談をすれば良いのか?」など留学準備に関する流れが分かります!

留学準備のための理想的な年間スケジュールとは?

家具の預かりサービスを利用する!

家具預かりサービスの倉庫

まず初めに家具や家電をどうするか?と考えた場合に、もし利用できるならば1番良いであろう方法について、お伝えさせていただきたいと思います。

それは『家具の預かりサービスを利用する』という方法です。

家具の預かりサービスとは『一般的に指定の段ボール箱に荷物を詰め込み、サービス業者に連絡するだけで荷物を一定の期間預かってくれると言うサービス』になります。

最大の利点は預入コストの安さで、段ボールの大きさによっては小さいものであれば『200円~/月』の費用で預けることができ、保管も業者側がやってくれるという夢のようなサービスになっています。

保管場所については、サービス会社によっては屋外での保存をしているところもありますが、基本的に屋内か屋外かを選択することが可能になっていて、屋内保存の場合は屋外と比べて少しコストが割高な設定になっているとお考え下さい。

また、サービスの特徴としては荷物の預け入れの際に費用がかかる事は無いのですが、その荷物を引き出す際には、郵送料が『700円~/1箱』かかると言うシステムになっていることが多いです。

荷物の『預け入れが無料なのに対して引き出しが有料』となっている原因として、利用者の中にはフリマアプリなどの転売の際にも利用していて、荷物の出し入れが非常に多い利用者もいらっしゃるためです。

更に、こちらのお預かりサービスはどんどん進化してきており、富裕層や貴重品を預けたい人向けの『衣類の真空保存』や『ワインなどの一定温度・湿度での保存』などにも対応している業者も登場しているので、少しお金に余裕がある方にはオススメです。

加えて、パッキングや荷造りなどが苦手な方は、業者に委託すると、引っ越しのプロが荷物の梱包からピックアップまでやっていただける会社もあるので、重くて運べない荷物があるような方や女性にも安心して利用できるサービスになっています。

しかしながら、ベッドやテーブル・洗濯機などの段ボール箱に入らないものについては、かなりの高額での取り扱いとなっているので注意が必要になります。

家具の預かりサービスを利用するメリット・デメリット

家具の預かりサービスのメリット

  • 段ボール箱が送られてきて自分で詰めると格安
  • プロに梱包をお願いすることも可能
  • 室内収納などがあり預けたもの劣化が防げる

家具の預かりサービスのデメリット

  • 良い環境の預入場所は高い
  • 基本的に利用料金は高い
  • 取り出すときにサービスを再び利用する必要がある(費用がかかる)

家具の預かりサービスの利用料金

  • 段ボール: 500~2,000円/1箱
  • エリア貸し: 3,600~8,000円/0.5畳
  • 取り出し料: 800~1,000円

家具を全て預けた利用料金のイメージ

  • テレビ(30インチ)
  • テレビ台
  • 冷蔵庫(2ドア)
  • 電子レンジ
  • 洗濯機(全自動)
  • ベッド(シングル)
  • ソファー(2人掛け)
  • シングルマットレス
  • 布団
  • タンス(衣類)

合計: 400,000~600,000円(1年のお預かり見積もり)

留学生
留学生

1年間で全ての荷物を預けてしまうとけっこう高いですよね?😭

COCOA
COCOA

その通りです!ですので、費用を安く抑えるならば、段ボール箱📦 に詰められるものだけを預けると良いですね😊

日本では1人暮らしの割合は増えている?

※ グラフをクリックすると細かなデータも見えます

グラフの操作方法

上のグラフでは1人暮らし(ピンク)をクリックしてみてください。1人暮らしの割合が他と比較してどのようになっていくのか比較できます。

日本では年々1人暮らしの割合が増えているため、今後、荷物の預け入れサービスなどを利用する留学生やワーキングホリデーの方はさらに増えることが予想されます。

1人暮らしの割合(単位: %)
  1人暮らし 夫婦のみ 夫婦と子 1人親と子
2015年 34.5% 20.2% 26.9% 8.9%
2020年 35.7% 20.5% 26.1% 9.3%
2025年 36.9% 20.7% 25.3% 9.5%
2030年 37.9% 20.8% 24.5% 9.6%
2035年 38.7% 21.0% 23.8% 9.7%
2040年 39.3% 21.1% 23.3% 9.7%

※ 1人暮らしの人たちはドンドン増えていく。
(国立社会保障・人口問題研究所 :2018年度調べ)

トランクルームを利用する!

トランクルームに利用されるコンテナ

続いて、家具の預かりサービスと似ているサービスがあるのですが、それが『トランクルームを利用する』と言う方法です。

トランクルームのサービスとは、一般的に貨物列車などでよく見かける荷物のコンテナの中に、家具や家電などを保管しておくことができるサービスになります。

一般的にトランクルームは屋外に設置されていることが多く、田舎の国道を車で走っているとコンテナが積み上げられている様子を時々目にすることがあると思いますが、それがまさにトランクルームのサービス場になります。

そして、家具の預かりサービスとの最大の違いは、トランクルームは荷物を自分で出し入れすることになるため、立地場所と広さによって相場が大きく変わるという点です。東京の都心では、地方で一軒家を借りることができるほどの高額なトランクルームまであります。

そのため、留学やワーホリに出る方が利用する際には、できることならば『田舎のトランクルームをレンタルして、そこまで自分で荷物を運び込む』と言う方法をとると、かなりの格安で荷物の預け入れを行うことが可能です。

また、トランクルームを利用する際には、初期手数料や事務手数料が掛かるところがほとんどですので、留学期間が1年以上などの「長期留学」に出る方々が利用するとお得になります。

もちろん、家具の預かりサービスとトランクルームを併用して、「段ボール箱に入るものは家具の預かりサービスに、家具や家電などはトランクルームに預ける」などと使い分けてもOKです。

トランクルームを利用するメリット・デメリット

トランクルームのメリット

  • 田舎のトランクルームを借りると安い
  • 屋外のトランクルームであれば安い
  • 広さによって値段が違う

トランクルームのデメリット

  • 都会のトランクルームはかなり高い
  • 屋外のトランクルームは熱によるダメージが心配
  • 入れているものが劣化している可能性がある
  • 申し込み手数料が必要

トランクルームを利用料金

  • 栃木県の例: 3,600~8,000円/1畳
  • 栃木県の例: 20,000~50,000円/4畳
  • 登録手数料: 30,000円~

家具を全て預けた利用料金のイメージ

  • テレビ(30インチ)
  • テレビ台
  • 冷蔵庫(2ドア)
  • 電子レンジ
  • 洗濯機(全自動)
  • ベッド(シングル)
  • ソファー(2人掛け)
  • シングルマットレス
  • 布団
  • タンス(衣類)

合計: 200,000~300,000円(田舎で1年のお預かり見積もり)

留学生
留学生

トランクルームは便利そうですね?🤔

COCOA
COCOA

留学に行く人たちの中には、トランクルームに家具や家電📺とか全部入れちゃって物置小屋みたいに使う人も増えていますよ😊

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実は、お家の賃貸料金について親子留学に出られる方もまた困っているケースが多いです。親子留学についての全てはこちらで解決できますので良かったら合わせてご覧ください!!

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賃貸物件を田舎で借りる!

田舎のお家のイメージ

そして最後にご紹介するのは、『田舎の賃貸物件をレンタルして荷物を全て運び込んでしまう』と言う方法です。

最近では田舎の空き物件がかなり多くなってきており、当然のことながら賃貸料も格安になってきています。

そのため、少し離れた郊外のワンルームアパートを探そうものならば、トランクルームと同じくらいの賃料で貸りられる物件もゴロゴロと見つかるため、そうした場所を借りて、一気に引っ越しをしてしまうのも1つの節約方法になります。

しかしながら、やはり誰も住んでいない物件になるため、セキュリティ面が不安点として挙げられます。田舎の空き巣が年々数を増やしていることを考えると、「留学中に見知らぬ誰かが勝手に住んでいた形跡がある」というのも怖すぎますよね・・。

そこで、もし田舎の賃貸物件を借りて荷物を置いておこうと考えるならば、留学の少し前からそのお家に住み始め、信用できそうなご近所の方には留学に出るという事情を説明し、留学中の家の管理については近隣の方々の助けを借りながら家を維持することをオススメいたします。

田舎の人たちは良い人が本当に多いですし、住んでいる人たちもお家によっては高齢になってしまっていることも多いので、空き家対策としてご近所の方々で助け合っているケースも増えてきております。

また、留学生によっては友人に無料でお家を貸し出して、その分、お家や家具・家電の管理をお願いする人もいらっしゃいます。

余談ではありますが、犬や猫などペットを預ける場合においても、『ペット預け入れサービス』の環境があまりにも悪かったり、逆に良い環境で預けると驚くほどの高額になるため、お家の無料貸し出しに加えてお友達に助けていただく方もいらっしゃいます。

田舎で家を借りるメリット・デメリット

田舎で家を借りるメリット

  • 帰国後にそのまま住むことができる
  • 田舎で借りると意外に安い

田舎で家を借りるデメリット

  • 泥棒など荷物の心配が出る
  • 帰国後の引っ越しが面倒

田舎の賃貸料金

  • 栃木県の例: 15,000円~/6畳
  • 登録手数料: 30,000円~

合計: 200,000~300,000円(田舎で1年の家賃)

【番外編】家具の買取サービスと利用の流れ!

こちらはあくまでも「身軽になる方法としてのオプション」ですが、家具の買取サービスを利用するという方法もあります。

家具の買取サービスのメリット・デメリット

家具の買取サービスのメリット

  • 全てのものを売り払うことができるのですっきりする
  • 買取業者が出張してくれるサービスもある
  • 留学費用の足しにできる可能性がある

家具の買取サービスのデメリット

  • 売っても大したお金にはならない
  • 帰国後に再び家具を買い揃える必要がある
  • 出張買取サービスは買取価格が悪い
  • ある程度相場を知っていないと損をする

家具・家電をどうするか迷ったら?

そして、最後に『家賃や家具をどうするか迷ったときに、どうすれば良いか?の流れ』が分かるようにしてみましたので、以下を合わせてご覧ください。

  1. Step.1 頼れるご家族・親族・友人に聞いてみる
    もしかしたら、快く荷物の管理をして頂ける場合があります
  2. Step.2 荷物が減らないか?考えてみる
    家電の買取サービスなどを利用して、少しでも荷物を減らす
  3. Step.3 どこに預けるか決める!
    残りの荷物があれば、先にご案内した中から選んで預ける場所を決める
  4. Step.4 帰国後が伸びることも考えておく
    滞在延長になることも考慮して預け方を考えておく
  5. Step.5 荷物を預ける!
    預け入れるサービス会社の契約内容をしっかりと読んで契約する

留学やワーホリ中の家賃や家具は一体どうするの?まとめ

海外の並んで立っているお家

さて、「実家に家具や家電を預けることができない留学生は、一体どうすればいいのか?」というお話をさせていただきましたが、参考にしていただけましたでしょうか?

正直、なかなかこういった情報を持っている留学エージェントはいないので、ココア留学に相談される方は「え!こんなことまで知っているの?」と驚かれる方もいらっしゃいますが、こうしたことを知っているのはココア留学のカウンセラーだけだとお考え下さい。

1人1人のオリジナル留学を作り、1人1人の留学に寄り添っている間に、いろんなことを調べ、勉強していくことで、こうした知識を自然と身に付けていくのです。

正直言って、「こんなところまでがココア留学のサポート対象なんですか?」と言われてしまうと行き過ぎの部分になるため、お返事に困るのですが、留学相談者が思ってる以上に「留学カウンセラーは陰で様々なことを勉強しているんだよ!」と言うことだけ、少し知っておいて頂けたら嬉しいです。

しかしながら、今回の家賃についてのお話ですが、1番良いのは、言うまでもなくご家族や友人等の助けを借りる事ですので、もし親に相談しようかどうか迷っている人たちがいらっしゃいましたら、まずは躊躇なくご相談されることオススメさせていただきます。

ご家族や親族との関係が悪くても、しっかりと将来を見据えた留学を計画して頑張っている人に対して無茶苦茶な対応をされる方はそこまで多くありませんので、少なからずとも少しは理解してくれて、もしかしたら手助けをしてくれて、、それがきっかけで仲が良くなる可能性もありますので・・・。

なかなかお話しづらい、最近の留学事情に関してもご案内させて頂きましたが、最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。