私の留学にまさか親が反対?親の説得方法!
実は、「留学に行きたいけど、親に本気で留学を反対されてしまいました・・」というケースは少なくありません。
それも、高校や大学といった学生の皆様だけでなく社会人の皆様から悲鳴にも似た声を頂くことが非常に多かったりいたします。
そこでここでは「もし親に留学を反対されたらどのように説得すれば良いのか?」という留学希望者の切実な悩みについて、年代別に回答させて頂ければと思います。
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40秒で重要なポイントを解説させていただきましたので、動画の再生が許される環境でしたら先にご覧ください!
年代別に親の説得方法が異なる?
まず、こちらにいらっしゃる皆様に知っておいていただきたいのは、『留学に反対する親の説得方法』と簡単に言っても留学生の年齢やバックグラウンドによってその方法は大きく変わってくるということについてです。
ただし、全く違うと思われる親の攻略方法なのでですが、実は、全ての親には『共通した反対理由』と『共通した突破口』というものが存在しています。
そこでまずは、一般的に「どのような理由で親たちが子供の留学に反対してるか?」について知って頂いた上で、留学に反対する親の攻略方法について紹介してみたいと思います。
①金銭的な理由
学生が留学を希望している時に、親からの反対が起こる理由として最大の理由となっているのは、何を隠そう『金銭的な理由』です。
特に、留学というのは、教育費用の中でも必須ではなくオプション的な部分になるため、子供の留学費用まで『教育費』として計算に入れてくれている親はほとんどいません。
そのため、学生の皆様には酷な話ですが、親に「留学に行こうと思うんだけどダメかなぁ?」と相談すると、ほとんどの場合において「自分の金で留学に出るんだったらいいよ!」と回答が返ってくることを覚えておいていただければと思います。
- ほとんどの親は金銭的な理由で子供の留学に反対している!
②心配・不安が理由
次に、親が子供の留学に反対する理由として、「あなたは日本での生活もしっかりできていないのに、海外で安全な暮らしができるはずがない!」という、子供を海外に送り出すことに対する心配や不安があります。
こうした不安を口にする親の中には、バックグラウンドに金銭的な理由が見え隠れするケースもあるのですが、『お父さんが娘の留学に反対』というケースでは、多くの場合で心配が大きな理由だったりいたします。
- お父さんが娘の留学に反対するのは『心配』が理由!
③子供だと思っている
そして、もう1つ留学に反対する理由として世代を超えて共通しているのが、『親が子離れできていない、まだ子供だと思っている』と言うケースが挙げられます。
子離れできていない親の多くは、『進路にも厳しい』という特徴があり、気づいたら子供よりも親の方が留学について調べてしまっているというケースも珍しくありません。
しかしその一方で、子供のことを考えてくれるお父さんやお母さんのケースも多いため、こうしたお父さんお母さんと留学の話をすると、私たち、留学コンサルタントも感動して涙しそうになることもあります。
- 親が子離れできていないのは子供を中心に考えているから!
私の親も金銭的な理由で留学に反対してました!
親が子供に対して留学を提供することは完全に責任の範囲外なので、絶対に親を責めないでくださいね!
『高校生』の留学に親が反対しているケース
それでは本題となる、『留学に反対する親の説得方法』を高校生のケースから具体的に案内させていただきたいと思います。
高校生の親が留学に反対!
先ほども少し紹介しましたが、高校生の親が留学に反対する理由として多いのが『金銭的な理由』です。
というのも、ほとんどの親たちは子供の教育費用として『大学進学までの学費』までは想定してはいても、留学費用までを考えているケースは非常に少ないためです。
つまり、高校生の皆様が「留学に行きたい!」という思いは、親からすると家庭にのしかかってくる大きな負担という印象になってしまいがちです。
そのため、まずは、お父さんお母さんが金銭的な理由であなたの留学に対して反対だった場合、それは完全に『お父さんお母さんの責任ではない』ということを覚えておいてください。
- 高校生の留学は完全にオプションです!
高校は無償化となり以前より余裕が
しかしながら、以前とは違い日本の高校も無償化されたことで、教育にかかる基本費用も数年前と比較してかなり安くなってきています。
そのため、高校生の皆様が親に留学をお願いする際、金銭的な部分では大きなアドバンテージがある訳です!
ただし、その一方で、中学生や高校生の塾代は高騰していて、平均10~30万円/年の過程負担となっているので、親の苦労についても知っておいてください。
- コロナ以降は中学生や高校生の塾代が高騰している!
説得には日々の努力と態度を見せること?
高校生が親を説得する際に1番効果的なのは、日々、努力する姿と態度を親に示し続けることです。
特に最近では、ダンス留学や野球留学それにサッカー留学などの形で海外留学する高校生のサポートすることが増えましたが、そうした高校生の努力量はホントに凄いです。
そこで、ダンスやスポーツなど部活動に対する努力はもちろんですが、英語の勉強についても当然のように頑張っている姿を親に見せたら高評価を受けられやすいです。
また、過去にはお年玉やお小遣いを貯めたり、アルバイトの掛け持ちをして留学費用の半分となる150万円を自分で用意してきた高校生もいましたが、もちろん親は大賛成で留学に行くことになりました!
- 必死で勉強している姿に親の心は動く!
成績アップを条件に留学の交渉をしてみたいと思います!
凄い良いアイデアだと思います!
頑張る人を応援したくなるのは全世界共通ですからね!
『大学生』の留学に親が反対しているケース
次に、大学生の皆様が親に留学を反対されるケースと攻略方法についてのお話をさせていただきたいと思います。
金銭的な理由より放任へ!
大学生の親たちが留学に反対する理由として、「子供を大学に進学させたんだから、これ以上教育費用は出したくない!」という気持ちが後ろ側にあることも少なくありません。
正直、あなたが大学にまで進学させて貰えているならば、『親としての教育を子供にさせる義務を十二分に果たした』というのは言うまでもありません。
そこでまずは、そうしたご家族を説得される際には、自分の大学費用を出してくれたことへの感謝の心を持つことを忘れないようにしてください。
また、放任主義となった親たちは「自分の金で留学するならばいいよ!」と言うケースが大半ですが、実際に大学生の皆様が自分自身のアルバイト費用だけで留学する事はかなり難しいので、多かれ少なかれ親のサポートは必須だとお考え下さい。
- 大学生の留学にも親のサポートは必須!
金銭的な問題をクリアする方法とは?
そんな大学生の皆様が親たちを説得する方法として最も良いのが、『金銭的な負担を親たちにかけないこと』と言うのが挙げられます。
「そんな凄い方法はあるの?」と思われる方も少なくないと思います。
実際、金銭的に親に負担をかけることのない留学方法として、奨学金などを利用する方法もありますが、正直言って難易度が非常に高いです。
そこで、最も簡単に留学費用で親に迷惑をかけない方法として挙げられるのは、日本政府から融資を受ける留学です。
●日本政策金融公庫を利用した留学
日本政府は、日本政策金融公庫という学生向けの学費支援窓口を用意していて、その機関を利用して融資を受けることで、親に迷惑をかけずに留学をすることが可能になります。
しかしながら、ここでのポイントとしては『絶対に遊びの留学をしない』と言うことだけは忘れないようにしておいてください。
というのも、日本政策金融公庫が行っている融資というものは将来の返済が必須になるため、必ず、意味のある留学にしなければ返済ができなくなってしまう可能性があります。
そこで、帰国後の就職先や将来の収入に関してのコンサルティングを受け、1人1人のスキルや興味に応じたキャリアデザインを行うことだけは忘れないようにしてください。
- 金融機関を利用する際は将来のキャリアデザインが必須!
キャリアデザインを行うことを忘れません!
最近では、文系の学生が『給料の良さからIT系へとシフトするために留学を選択する機会も多い』ので、キャリアデザインの大切さが分かります!
『社会人』の留学に親が反対しているケース
最後に社会人の皆様の留学についてですが、実は、社会人の皆様の留学に対して親が反対すると言うケースは想像以上に多いです。
というのも、日本では学校を卒業して社会に出てしまうと、それ以降で学生に戻るという方が少ないため、多くの人たちは学びなおしやリスキリングなどに理解がないためです。
特に、社会人の留学は『仕事を辞めて学生に戻る』という、完全なるマイノリティの選択となりますので注意が必要になる事は言うまでもありません。
- 社会人の留学選択はマイノリティになることを意味するので注意!
社会人の皆様が親を説得する方法
社会人の皆様が親たちを説得する方法として、絶対に避けて通ることができないのが『将来の見通しをきっちりと説明すること』です。
特に、会社を辞めて1~2ヵ月の短期留学を経験したところで、英語の伸びに期待する事はほぼ不可能と言っても過言ではありません。
そこで社会人の皆様に覚えておいていただきたいのは、必ずピンポイントの将来のビジョンを持った留学を作ること、そして、そのビジョンを親に誠意を持って伝えることだとお考えください。
また、最終的に親に反対されたままの留学となってしまうケースでも、成功した姿さえ将来的に見せることができれば、きっと理解してもらえることになりますので、キャリアデザインについては必須だとお考え下さい。
留学が反対の親を説得する手順
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- Step.1 金銭的な不安を解消
- 留学に必要な金額を明確にし、さらに留学の効果や将来の給与などへの影響もプレゼンできるように準備します
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- Step.2 留学計画で説得力を上げる
- 留学計画には数字などもバンバン取り入れて、「自分がどのような留学して、どのような将来を作っていくことになるのか?」などしっかりと説明できるようにします
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- Step.3 帰国後のビジョンも語れるようにする
- 留学期間よりも帰国後の方が人生は圧倒的に長くなります。帰国後のことをしっかりと説明できるようになることが本当に大切です。
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- Last いざプレゼンへ!
- 留学生の中にはパワーポイントで完璧な資料作成をして親を説得した子達もいます。全力で親にアピールしてくださいね!
- 社会人留学は帰国後の人生を考えておくこと!
- 親に説明できるだけの計画性が必要!
ありがとうございます!
参考にさせていただきます!
人の気持ちを動かすことって大変だと思いますが、コツコツ説得すれば活路はきっと開けますので!
私の留学にまさか親が反対?親の説得方法!まとめ
今回は、親の説得方法について様々な方法をお話しさせていただきましたが、そのほとんどの場合において金銭的なお話が親の反対につながっているとお考えいただければと思います。
留学の金銭的なサポートについては様々な機関がありますが、ポイントとしては『融資を受けたものは返済する必要がある』ため、留学の質を必ずと言っていいほど高めておかなければいけません。
特に社会人になってしまうと、留学に出ていって英語を勉強するのは遅すぎるので、それプラス何かを学ぶ必要があると心に留めおいていただければと思います。
そしてもしココア留学に相談する機会がございましたら、留学コンサルタントに「親に反対されてるけど留学に行きたいんだ!」と言う状況についてお伝え下さい。
私どもの方では、対策をいくつも立てて案内させていただきます。