留学の成果が変わる勇気とモチベの違い!

「留学に行きたいんですが勇気が湧いてきません!」と「留学に行きたいんですがモチベーションが湧いてきません」というのは一見似ているようで大きな違いがあります。
ここでは留学に関する勇気とモチベーションの違いについて、留学中の成果を指標にしてご案内させていただきたいと思います。
勇気とモチベはそもそも違う?

そもそも多くの方々が考えていらっしゃるのは、勇気とモチベーションについてなんとなく違いは感じていても、「正確にどのような違いがあるのか?」と質問されると、即答するのは難しいですよね?
そこでまずは辞書を引いてみて、勇気とモチベーションの定義を知っていただければと思います。
勇気とは?
(勇んで)ものおじせずに立ち向かう気力。
モチベーションとは?
人が何かをする際の動機づけや目的意識。
こうして見ていただけると分かるように、勇気とは物事に対して挑戦しようとする気持ちで、モチベーションとは日本語訳すると『やる気』と言った言葉に翻訳されるものになります。
特に、勇気は体の外にある不安や状況に対しての気持ちで、モチベーションは体の内側にある物事に対しての気持ちになるという点を皆様に知っていただければと思います。
勇気が欲しいか?ならくれてやる!

さて勇気とモチベーションについて少しイメージをしていただけたところで、「勇気がなくて留学に踏み出せません!」と言う方は、どんな方が多いかご紹介させて頂きます。
留学に勇気がなくて一方踏み出せない人の多くは、留学に行く前から「もし○○だったらどうなりますか?」というご質問がものすごい多いという傾向があります。
インターネットを通じて世界中の情報にアクセスができるようになった今、たくさんの情報で頭の中がいっぱいになってしまい、『もし〇〇質問』がたくさん頭の中に浮かんできてしまう人が増えています。
「もし海外に行く途中、嵐がきて飛行機が飛ばなくなったらどうすればいいですか?」
「もし留学先のホームステイファミリーと仲が悪くなって、わたしのことを影で悪口と言ってたらどうしたら良いですか?」
「もし留学先の食事が合わなくて、食べられるものが無ければ病院に相談してサプリを出してもらうべきですか?」
まだ何も起こってない状態でマイナスのことばかりが頭をよぎってしまい、前に一歩踏み出すことができない方が多いのが印象的です。
勇気は留学のプロに任せて!
そんな時こそ、我々留学のプロたちがいることを忘れないでください。
留学に勇気を持てない人の多くは、先ほどお伝えさせていただいたように無数にある情報の中から最悪のものだけをピックアップしているケースが大多数だといえます。
例えば、嵐が来て飛行機が飛ばない確率は、嵐が来ずに飛行機が飛ぶ確率と比べてどちらが可能性が高いのか?は言うまでもありませんよね。
留学のプロは、できるだけ特別な状況を避け、確率が高く安全なルートで留学を設計していきますので、「もし〇〇だったらどうしよう?」という不安を片っ端からつぶしていきます。
そうすることで、たった1粒の勇気だったとしても、それを大切に育てて大きくして留学の後押しをさせて頂くことが可能です。
モチベーションは持ってきて!

それでは留学に対してモチベーションがない場合は、「留学のプロはどのようにアドバイスなどの対応するのか?」というお話をさせていただきたいと思います。
そもそも勇気と違いモチベーションと言うのは、『怖い』と言う感情から生まれるものではなく、『めんどくさい』や『だるい』という気持ちから低下してしまうケースがほとんどです。
特に、留学に対するモチベーションが上がらないケースでは、親に留学を強要されていたり、周りの環境で留学に行く空気が充満している生徒さんに多いです。
例えば、よくあるケースとして「不祥事を起こしてしまい学校を中退してしまったので、親に海外留学を薦められた」と言うものや「働きたくないから海外留学に行く」というケースです。
こうした場合のほとんどが、留学生本人の意思ではなく、周りに流されて留学に行くケースだと言えます。
モチベーションは周りの助けが必須
残念ながら留学生のモチベーションが低い場合、海外でも勉強にのめり込むことがなかなか難しく、留学全体の成果としてどうしても低くなってしまう傾向があります。
そのためモチベーションが低い留学生には、必ずご家族や周りの友人等のサポートが必要になってくるとお考え下さい。
将来のビジョンや固い未来になるようなルート作りなどで、留学生と一緒になって気持ちを高めていくことができるのですが、そもそも留学に全く興味がなかったり、自分を変えたいと考えていない方に対して留学を作るのは、『砂漠に水をやる』のと同じ気持ちになってしまうことを覚えておいていただければと思います。
人のやる気の3つのパターン

さてそれでは人のモチベーション、つまり『やる気』はいったいどのような物を燃料にして起きるのでしょう?そこを明確にして、留学に対するやる気を奮い立たせてみて下さい。
そこで、京セラ名誉会長・日本航空名誉会長の稲盛和夫氏の発言をご覧ください。
「人間には、自分で燃える自燃性、周りから焚きつけられて燃える可燃性、周りが燃えても燃えない不燃性の3タイプがある」
つまり、「皆様のやる気が一体どこからやってきているのか?」をまず初めに考え、それに応じて、自分自身の留学に対するモチベーションを起こしていただければと思います。
自分で燃える自燃性
自燃性の方の場合は正直言って簡単で、留学のプロと一緒になって将来を設計してみて下さい。
何千何万通の留学プログラムから、完全にオリジナルの留学プランまで、自ずと留学に向けて燃えてくるようなものに挑戦するだけで、モチベーションの維持が可能になります。
周りから焚きつけられて燃える可燃性
周りに言われて燃えてくる方の場合もまた、プロに相談することで、自らのビジョンが確立され、留学に対するモチベーションがアップすることがあります。
ただしこちらで気をつけなくてはいけないのは、どうしても留学のプロの意見だけでは弱いので、ご家族や尊敬する先輩などに後押しをしていただけると最高です。
周りが燃えても燃えない不燃性
一番困るのは、自分の身の回りの人たちがやる気があるにも関わらず、一向にやる気が湧いてこないタイプです。
こうした場合モチベーションに火をつけるのはかなり困難で、プロに相談されてもなかなかやる気が湧いてこない方が多いです。
特に、どうしてもやる気が湧いて来なければ留学での成果も小さくなってしまうので、やる気がわかない方の留学期間は長めに設定することを強くお勧めさせていただきます。
留学の成果が変わる勇気とモチベの違い!まとめ

今回は留学に対する勇気とモチベーションについてお話しさせていただきましたが、興味深い内容はありましたでしょうか?
どうしても留学と聞くと、「勇気が必要であったり、高いモチベーションが求められるのでは?」と思ってしまいますよね?
それは日本では留学が特別なものであり、人生を生きていく上で必須のものではないためです。
ココア留学ではそうした留学のハードルを下げる事に力を入れています。
もし留学の勇気ややる気が湧いてこないとの事がございましたら、お手伝いできる範囲ではございますが全力でカウンセリング・サポートをさせていただきたいと思います。
今回も長いお話に最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございます。