留学費用・予算

留学費用の平均予算は200万円!みんな留学先で何してる?

留学平均予算でみんながやっていることって何?

海外のヨーロッパ調のリビングルーム

「留学に行ってみたいな・・」と思ったときにまず頭に浮かぶのは『予算』、つまり『留学費用がいくら掛かるのか?』と言う金銭的な部分になる方はきっと多いのでは無いでしょうか?

しかし、ただ単純に留学費用について考えても、「いったいみんなはどれくらいお金をかけて留学をしているの?」や「留学先の候補としてはどんな国があるの?」「国によって、滞在期間や得られる体験ってどんな違いがあるの?」など、皆様が気になるポイントは様々です。

そこで今回は、『平均的な留学費用』、『よくある留学先の国の特徴や期間、得られる体験』、そして『何を基準にプランを決めるか?』について、平均的な留学費用で留学した人が世界でどれくらい滞在して一体何をやっているのか?』と言うことについてご紹介させて頂きたいと思います。

留学を検討している方にとって、留学費用や現地でできることはとても重要な情報になりますので、是非、参考にしてみてください。

留学の平均的な予算はどれくらい?

考えている留学生の女の子

まず始めに、留学を検討している人から「留学費用って大体どれくらい必要になりますか?」というご質問をよくお受け致しますが、「回答するのが非常に難しい・・」というのが率直な意見になります。

なぜなら、留学の相談者の皆様によってスキルやバックグラウンド、それにやりたいことが全く違うからです。

例えば、実家の両親が初めての海外旅行を検討しているとしましょう。

両親に「海外旅行に行きたいのだけど、費用って大体どれくらいなの?」と聞かれたら何と答えますか?

きっと、返事に困ってしまう人が多いのではないでしょうか?

なぜなら、「ショッピングを楽しみたいのか?」「グルメを楽しみたいのか?」「観劇をしたいのか?」「自然を楽しみたいのか?」など、「海外旅行中に何をしたいのか?」によって、旅行の目的はもちろん、渡航先も費用も大きく変わってきてしまうからです。

これと同じように留学の場合も、「何をしたいか?」「留学で可能な範囲内で何をするのか?」「何を何処の国に学びに行くのか?」などによって、留学の目的や渡航先、それに留学費用も大きく異なってくるということになります。

ただ、それでは留学の予算に関して何もイメージすることはできませんよね?

そこで、皆様の頭の片隅に置いて欲しいのが『200万円』と言う予算です。

実は、毎年のように国際経済状況が変わったり各家庭の経済状況が違っていたりしても、教育に使う出費の上限はだいたい相場が決まっているため、留学費用の平均予算は約200万円前後となっていたりします。

これは車購入費や住宅費、それに毎日の日用品やメイク道具などに掛けることができる費用が一般的な家庭では大きな変化が無いことと同じだとお考え頂ければ少しスッキリされるかと思います。

しかし、こうなってくると次に気になるのは、「留学の平均予算である約200万円で一体何ができるか?」ということですよね?そこでいよいよ本題となる、地域別にはどのような留学が可能になるのか?世界の国々を順番に見て参りましょう!

日本の教育費用(単位: 円)
  授業料 入学料 施設設備費 合計
私立大学 900,093 252,030 181,294 1,333,418
私立短期大学 699,876 244,948 174,548 1,119,372
私立高等専門学校 455,478 202,609 127,174 785,261

※ 2020年4月から高校無償化(高等学校等就学支援金制度)により、私立高等学校も年収に応じて補助があります。
(文部科学省調べ:2017年度調べ)

世界で200万円の留学をするとどうなる?

人気の留学先イギリスの街並み

北米やヨーロッパの場合

北米やヨーロッパだとアメリカ・カナダ・イギリス留学が主流で、カナダを除くアメリカとイギリスは一般的に留学費用が高いと言われているいる地域になりますが、詳しく中身を紐解いていくと、同じ200万円の留学費用であったとしても留学期間や現地で得られる経験には大きな地域差があります。

アメリカ

アメリカは学費・生活費ともに高めなので、語学学校に通う場合は4~5カ月が目安になり、滞在期間的に英語力を大きく引き上げることは難しいので「現地での生活を楽しむ」と言う目的で行く人も多いです。

英語の発音は、ニュージーランドやオーストラリアのように訛りがないので、きれいな発音を身に着けたい人にオススメです。古くから留学生を受け入れてきた文化があり、外国語としての英語を教える施設や環境が整っています。ですので、目的にあった学校を選ぼうとしたときの選択肢が豊富だったりします。

また、ビジネスや政治の側面で世界の重要な位置をしめているということもあり、アメリカの文化にじかに触れたいと考える人やダンスやアート留学などの専門分野での留学を考えている人も多い、世界最大の留学人気国です。

カナダ

カナダは、アメリカやイギリスよりも低予算に留学ができる国で同じ200万円という留学費用であっても語学学校に通う場合は6~8カ月が目安になり、英語力によってはボランティアや海外インターンができる可能性もあり、大学生や社会人などのキャリアアップを狙う留学などにも適しています。

ボランティア・インターンができる可能性がある最大の要因として「移民の受け入れに寛容なカナダだから」と言う部分がありますが、英語の発音もアメリカ同様、とてもきれいなので、きれいな発音にこだわりたい人にはオススメです。

また、他民族国家なので日本人でも差別など感じることなく学習や仕事探しが可能で、自然と町が共存しているのも大きな魅力だったりします。

予算的から考える滞在期間的には、事前の英語力にもよりますがキャリアアップまで到達できるかギリギリのところと言えます。

イギリス

イギリスは、どうしても通貨であるポンドが高いため、留学費用で考えると高くなる国で、留学予算200万円で組むと語学学校に通う場合は3~5カ月が目安になりますが、日本人にとってのハードルが高いため日本人の数は比較的少ないため、度胸をつける・身につけた英語を海外で実践する、またはサッカーや文化、そして建築技術にアートなどを学ぶ目的で渡航されるのがオススメです。

留学期間は、他の国に比べるとどうしても同じ予算では少し短くなるので、日本で英語学習を進めておき、ある程度語学力をつけた上で留学に出られたほうが留学効果は高くなります。既に高めの語学力を持っている人や、日本での留学準備に時間を取れる人にオススメの国となります。

また、国民性は意外にも会話好きなので、現地の人との交流にチャレンジすると「留学による英語力アップだけでなく海外生活の醍醐味である視野を広げること」もできます。

留学期間的にはどうしても200万円では短くなってしまいますので、その「短くなった期間でどのようにして自分のやりたいことを盛り込んでいくのか?」がポイントになります。

オセアニアやアジアの場合

次に、オセアニアやアジアの場合をみていきましょう!オセアニアやアジアではオーストラリア・フィリピン留学が主流で、オーストラリアはここ10年で凄く物価が高くなってしまいましたが、アジア圏であるフィリピンは上がっているとは言え、まだまだ留学費用が安い地域になります。

オーストラリア

オーストラリアは意外と生活費が高めですが、航空券は安く、語学学校に通う場合は6~8カ月が目安となり、中級以上の英語力があればボランティア・インターンに参加できる可能性があります。

英語は世界一話すのが早いと言われている国なので、慣れるまでは聞き取りに苦労される方も多いですが、カナダ同様の留学予算感覚で、日本ではできない経験ができる国となります。

国民性もおおらかで基本的には細かいことは気にしないので、ついつい完璧さを求めてしまう日本人にとっては、リラックスして過ごすことを目的とした方が渡航される機会が多いのも特徴と言える国です。

200万円の用意があれば、英語が中級クラス以上の方であれば簡単なアルバイトや小さなキャリアアップまでの留学を構築することが可能になるのもオーストラリアの魅力です。

フィリピン

フィリピンの公用語はタガログ語で国自体は英語圏でないですが、第二公用語として英語もまた広く使われている国です。

滞在方法は基本的に全寮制のみとなっていて、語学学校に通う場合は7カ月~1年が目安になりますが、学校によって4人相部屋になるなど滞在先クオリティの差が大きいのも特徴と言えます。

日本で看護資格を持っていらっしゃる方であれば、英語力によっては先進国では難しい『医療系ボランティア』に参加できるなど、突き詰めた留学を行うことも可能です。

また、フィリピンは英語の発音的にはスピーキングやリスニングを鍛える国としては不向きですが、レッスン形態は全て『日本人や韓国人などのアジア人向けのプライベートレッスン』を主軸としているため、TOEICやIETLSなどを短期間で伸ばしたい方にはオススメの国です。

ただ、どうしても長期滞在向きの環境では無く、リゾートを楽しむ大学生の短期留学などをターゲットとしている学校が多いので、予算的に余裕であっても1~3カ月の滞在が理想的だったりもします。

何を基準に留学プランを決めるの?

人気の留学先オーストラリアの景色

国や地域によって留学期間や滞在先でできることが異なることについて、少し分かって頂けたのでは無いでしょうか?本当に全然違いますよね!?

今回は、「費用を一定にして現地でどれだけの留学期間、そしてどのようなことをして過ごせるのか?」と言うことに焦点を当てながら、ご案内させて頂きましたが「結局は何を基準にするかで留学プランや費用、それに渡航先は大きく変わってくるよ!」と言うことも少し覚えておいて頂けたらと思います。

ですので、「まずは自分のやりたいことを明確にして、留学で何を得て帰ってきたいか?」について考えると、自ずと国が決まってきますので、そこからご自身の考えていらっしゃる留学予算と照らし合わせながら絞り込んでいくのが『成功する留学の作り方』となります!

留学費用の平均予算は200万円!みんな留学先で何してる?まとめ

英語の本を抱えている留学生

予算を固定することで国や地域の差や物価感についての違いについて少し感じて頂けたかと思いますが、いかがでしたでしょうか?

これまで留学予算200万円について色々とお話をさせて頂きましたが、留学は大きな出費なのでどうしても予算が気になってしまいますよね。

でも、ここで皆様に気を付けて頂きたいのは「予算内で留学できたとしても『学習成果』や『目標の達成』が得られなかったら本末転倒になる」と言うことだったり致します。

実は、留学のプランニングは、結婚式や住宅購入のプランニングなどととても似ていて、最初に理想の結婚式や住宅をイメージして、そこから必要なものだけを残して余分なものを削除していくことで研ぎ澄ませていきます。

例えば「5段のウェディングケーキが欲しい!」や「庭付き・車庫付きが良い!」などと言う希望などはありますが、実際に予算を立てると希望予算よりも何百万円もオーバーすることになってしまうので、「ケーキを3段する!」や「車庫はあきらめるけど庭は絶対必要!」と言う風に無駄な費用を抑えます。

留学の場合は「予算が合わないから、1人部屋が希望だったけどコストが上がるからシェアをする!」などと言う風にして滞在費用を削り学費を捻出することによって、最終的に「プランニング+留学費用」で最も良いものを見つけ出すことがポイントになります。

最近では、留学を作るカウンセラーさん自身が「個別にプランニングされた留学では無くパッケージ留学しか経験していない」ので、なかなかこういう風にして留学を作って貰える機会は少なくなってきていますが、一生に一度のことですので、是非、根気よく探して頂ければと思います。

そして、理想の留学と予算による現実的な留学の差を埋めながら、『留学目標』を改めて見つめ直しつつ、皆様1人1人にとっての最高の留学を目指して頂けたら嬉しいです。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。