留学費用・予算

留学費用はコスパが全て!渡航期間で考えるな!!

留学費用はコスパが全て!渡航期間で考えるな!!のイメージ

留学費用にばかりに目が行ってしまっている方はいらっしゃいませんでしょうか?ここでは、そんな皆様の目を覚ますことができるようなお話をご紹介させて頂きたいと思っております。

本当の留学費用ってどう考えれば良いのでしょうか?もしお時間が許されるようでしたら最後までお付き合いください。

本当の留学費用の計算方法ってどういうこと!?

古い電話と新しいパソコンで新旧就職活動のイメージ

『留学費用について掲載されたサイト』というのは調べさえすればたくさん見つかりますが、「その全てのサイトが留学期間のみに必要になる費用だけが記載されている」と言うことに、違和感を覚えた方はいらっしゃいませんでしょうか?

しかし残念ながら、留学費用と言うのは旅行のように渡航期間だけを考えれば良いものでは無く、留学前や留学後も考えて費用計算しなくてはいけないものだったりします。

「そんなことって考えたこと無いよ?」と思った皆様へ、ここでは『本当の留学費用の計算方法について』しっかりとご案内させて頂きたいと思います。

特に、「これから留学に出よう!」と考えていらっしゃる学生や社会人の皆様、または、「ご子息やお嬢様の留学費用負担することになる!」と言う保護者の皆様に、正しい留学費用に対する考え方を身に付けて頂けましたら幸いです。

留学費用はそもそも人によって大きく違うべき!

沢山の留学生たちが勉強している様子

例えば、「私の娘は、CA(フライトアテンダント)になりたいと言う夢があるんだけど、それを実現させるためには、どれぐらいの留学費用がかかりますか?」と言う相談があった場合、即答できる人はいません。

それは、ご相談者のお嬢様についての情報が全くないためです。

しかし、留学サイトには「〇〇留学は、1年間で200万円です」といったパッケージ的な見積もりが当たり前のように掲載され続けているのが現状ですが、このように1人の例を出しただけでも「この見積もりが渡航者全員に対しての目安になるのはおかしい」と気づいて頂けますよね?

そうです。実際は、「1年間で200万円と言うパッケージ留学の中身」は、180万円で同様の留学が可能になる方や、100万円程度で可能になる方など様々なバックグラウンドを持っている方々が入ってしまい、そこにさらに『留学会社として利益が出る金額』に設定されていたりします。

留学はどれほど一人一人に合わせて作ることが大切なのか?」と言う事実について、こうして留学費用についてサラリと考えただけでもご理解いただけたかと思います。

特に留学は旅行とは違って、『一生に一度』となる方がその大部分を占めますからね!!

留学後のお見積もりが直ぐに分かる?
留学のお見積もりが簡単に分かるのはおかしくない?

留学相談をしたその日に留学費用が分かるって変なの?その日に費用が分かる場合は、『パッケージの留学』という証拠になりますので選ばれる際にはご注意ください。

留学のお見積もりが簡単に分かるのはおかしくない?

わが社の留学プログラムは他よりも安いんだよ!

Find Jobと言うパソコンのキーボード

次に、留学費用について掲載しているサイトでは、「わが社の留学プログラムは他よりも安いんだよ!」と、値段ばかり強調されたものをよく見かけます(ココア留学もその一社だったりもしますが・・)。

しかし不思議なことに、そうした留学会社が記載しているサイトには留学期間中に必要な費用だけ書いて有って、留学前や留学後の費用については一切触れられておりません。

それは一体どうしてだか分かりますか?

答えは簡単です。
留学を旅行の延長線上として考えているからです。

旅行ではない本当の留学とは?

一方で、本当にクオリティの高い留学プログラムはそもそも留学に参加することが可能かどうかが事前に判断されるようになっており、参加基準があるからこそ、そのプログラムをこなすことで「現在かかっている英語塾の費用を将来に渡ってゼロ円にする!」や「帰国後は給料を2倍にする!」と言った、留学生を成長させることによる対価や個人の目標をセットとすることが可能になります。

例えば、高校や大学に進学しようと考えた時に「進学希望の学校を卒業することによって、その後の人生がどのように変わっていくのか?」と、必ず考えて進学先を選びますよね?(そうで無ければ、期間や学費が他の学部と比較して圧倒的に高く設定されてある私立大学の医学部への進学希望者はゼロになるはずです・・・)

そうした考え方と同様に、海外留学もまた同じように渡航前・渡航後の人生について、考えて留学費用の計算をする事が必須となります。つまり「海外留学はあくまでも海外旅行の延長線上ではないよ!だから学校期間だけで費用を考えては絶対にダメなんだよ!」と言う認識が、必要になる訳です。

本来であれば『留学』が強調されるべきは「帰国後はこんなに英語が伸びるよ!(スキルが伸びるよ!)、だから帰国後は〇〇ができるようになる!そして、さらに加えて安い留学プログラムだったりもするんです!」と、費用よりも質が先で無ければいけない訳なんです。

留学生
留学生

確かに留学費用ばかり気になっていたけど、高校や大学に進学する時って将来を見据えてから進路を決め、その上で学費を見て決めたような・・?学費リストから学校って決めた記憶が無いです!

COCOA
COCOA

そう!それなのに、なぜか留学となると予算が先になってしまいますよね?それって完全に旅行のプランを決定しているのと同じだと思いませんか?

留学後の将来を費用にすると?
お金がないのに留学!それって逆に損してない?

留学を経験される方が最も注意しないといけないのは帰国後のことですよね!!しっかりとした留学に出ているかどうかで、なんとこんなにも収入が変わってしまうんです・・。良かったら合わせてご覧ください。

お金がないのに留学!それって逆に損してない?

留学費用の目安についての注意!

海外で学位を収めた大学生のイメージ

次に、『留学生の成長や変化について』や『留学における出発点と終着点の個人的な違い』について考慮しないで留学を作り上げると、留学はいつの間にか『パッケージ旅行』のようになってしまいます。

「個人を伸ばすために留学に出たい!」と考えていたはずが、気がついたら費用にばかり目が行ってしまって、いつの間にか『既存の留学プランに自分を当てはめること』を意識するようになり、そして更に気が付けば自分を伸ばすことが目標だったにもかかわらず、海外に行くことが目標になってしまったりします。

そこでこちらにいらっしゃる皆様には、是非、周りのみんなの費用は関係ない。『現在の自分が目標となる自分になるための留学費用』を考えなければいけないと思っておいてください。

例えば「小学1年生に対して因数分解ができるようにして欲しい!」と言うケースと、「中学生3年生が高校受験のため因数分解を解けるようにして欲しい!」と言うケースでは、当然、掛かってくる時間もコスト全然違うのは何となくイメージできますよね?

留学生
留学生

元々は世界を股にかけて活躍するフリーランスを目標にしていたのに、気が付いたら費用ばかりが気になってて、安く行くことだけが目標になってました!

COCOA
COCOA

実際、ココアでは、それぞれに生徒の未来や将来のキャリアに繋がるような留学を作ることになるので、例えば、『音楽・アロマ・助けたい気持ち』がキーワードの人に対して、空間デザイナーや音楽・アロマ療法などの留学をご提案するなど、一般では絶対に設計できない将来を見据えた留学を作り出しています。

留学費用の考え方はこうします!まとめ

パソコンを使って就職活動をしている部屋

最後に、留学費用を計算する際、必ず考慮しなくてはいけないのは『費用対効果』です。

特に社会人の場合には分かりやすいのですが、「自分が帰国した後に一体いくらのお給料で働くことができるようになるのか?」を、計算の対象に加えるようにします。

つまりは渡航期間だけではなく、その前後で1~2年まで考えておくと良いです。

例えば、「留学期間が3年で、2年間の学生期間に必要になった費用が400万円で、3年目の就労期間には年収600万円の仕事に就けるようになる!」というような留学計画を立てた場合、3年間の学費や生活費を差し引いてもプラスで帰国できる場合、『留学費用は実質0円』と言う風に計算します。

また小中高生の子達が留学に出る場合は、留学に出た期間によって『英語科目に掛かる学習時間を生涯0時間』にすることも可能なので、当然ですが、高校・大学受験には圧倒的に有利になります。

他にも、子供たちの将来にとって「留学経験がどれほど心の支えになるのか?」と言う、時間的だけでは無くて精神的な苦痛からの解放についても留学費用が高いか安いかを考える判断材料にすると良いです。

しかしながら、やはり留学の費用については金銭的な目安をやっぱり知りたいですよね?

その場合、1番簡単なのは、
「学費: 10万円/月・生活費: 10万円/月」と言う計算です。

加えてこの金額に
「保険料18万円/年~ + 航空券10万円~」
を足せば、世界中どこの留学費用でも目安は出せます。

当然、渡航予定先の物価や学部等の専攻により留学費用は大きく変わってきますが、上記の金額さえ頭に入れておいて頂けると、一般的な海外留学であれば作り上げることが可能だったりします。

あとは、上記の学費で「何処までクオリティの高い留学を削り出していくことができるか?」といった部分が留学会社の努力だったり、留学カウンセラーの能力によって大きく分かれてくる部分だったりします。

しかしながら、「上記のような最低限の学費のみで、私をCA(フライトアテンダント)へと育ててください!」と言う挑戦的な留学相談を頂いて喜ぶ留学会社は、おそらく世界中探してもココア留学だけだと思います。

やはりパッケージ留学(学校を紹介するだけの留学)のほうがご案内する側からすると簡単で、個別に留学を作り出すことも無ければ、膨大な知識を持つカウンセラーを育成する必要も、またはカウンセリングに時間を割く必要もありません。

そのため、こうした1人1人の留学に対して答えを提供できる留学会社は、日本を探してもほとんど無いの現状だとお考え下さい。

今回も最後までお読みいただきましてありがとうございます。