留学費用はコスパが全て!渡航期間で考えるな!!
「留学費用にばかりに目が行ってしまっている方はいらっしゃいませんでしょうか?」ここでは、そんな皆様の目を覚ますことができるような内容を紹介させて頂きたいと思っております。
「本当の留学費用ってどう考えれば良いのでしょう?」もしお時間が許されるようでしたら最後までお付き合いください。
本当の留学費用の計算方法ってどういうこと!?
「1年間の留学に行きたいんですが費用はいくら掛かりますか?」
こうした形で留学費用に関して相談して頂けるかたは沢山いらっしゃいますが、「将来、オーストラリアで歯医者になりたいのですが留学費用はいくらになりますか?」とおっしゃるかたは1人もいらっしゃいません。
留学費用は期間できまる?
世の中にあふれている留学費用というものは「1年間で250万円です!」や「あなたの留学費用を最安値保証!」または「××に進学したら300万円+奨学金1万円バック!」というものが多いです。
しかしながら、こうした『留学期間』や『最安保証』『学校』などに縛られて提示された留学費用について疑問を持った人はいませんでしょうか?
もし、疑問を持たれたかたがこちらにいらっしゃいましたら、将来大物になる可能性が高いので、是非、自信を持って頂ければと思います。
というのも、将来、歯医者を目指している留学生と、作曲家を目指している人、またはITコンサルタントやプログラマーを目指している人など、全く異なった夢やバックグラウンドを持った人の留学費用が一緒であるはずは決してないためです。
この留学費用の本質に気づかれる人は本当に少ないので、気づかれた方は本当にすごいです!
- 留学期間で留学費用が分かるなんておかしい!
留学費用はそもそも人によって大きく違うべき!
留学費用について「1年間で300万円です!」といったパッケージ的な見積もりが当たり前のように掲載され続けているのが現状ですが、「1つの見積もりが渡航者全員に対しての目安になるのはおかしい・・」と気づいて頂けますよね?
留学は、車やバイクの購入とは違って決まった形のあるものを購入するわけではありません。
さらに、日本の進学のように『A』というスクールに進学すれば『A校卒』という風に決まっているものではなく、『A校』の取得単位を利用して『B校』へと編入して卒業することや、必要に応じて『A校』の上に『C校』という風に学位を積みあげることができること、または『A校』の学位は取得しないけど一部単位だけ取得するなど、実は、進学方法が無限に広がっています。
そのため、そもそも「あなたの留学費用は1年間で300万円です!」という案内の方法では、留学生の様々な可能性を消してしまっていることを意味しています。
- 留学期間で費用が分かったら可能性が消えているかも?
留学費用は簡単に分からない?
また、相談者の中に「留学費用が直ぐに分からないのですか?」という方もいらっしゃるのですが、正直、「現在の年齢や学位、それに学力や英語力か正確に把握し、どこの学校にどれだけの期間通学して、どのような進学プランで、どのような学位をいつ頃を目安にして修める予定なのか?」まで正確に分からないと、留学費用を想定することはできません。
ざっくりとした留学費用であればいくらでも出せるのですが、本格的なキャリアプランや進学プログラムまで考えて留学費用を算出するには時間がかかると思っておいてください。
逆に、簡単に留学費用が出てきてしまった場合には、それこそ途中編入や一部単位取得などの可能性は完全に排除されているので、「一生に1度の留学、本当にそれでよいのか?」少しだけ立ち止まって考えて頂ければと思います。
- 留学費用が簡単に算出されてしまったときは立ち止まって!
留学ってそんなに様々な方法があるとは知りませんでした・・。
世界の無数にある選択肢の中から瞬時に相談者にあった最適なものを案内できる留学コンサルタントがいたら、年間で軽く1億円は稼げる経験と知識量になっているので、そもそも個別相談なんて受けるはずがないです!
わが社の留学プログラムは他よりも安いんだよ!
次に、留学費用について掲載しているサイトでは、「ウチで手配すると留学が安くなるよ!」と、値段ばかり強調されたものをよく見かけます(ココア留学もその一社だったりもしますが・・)。
しかしながら、そもそも留学とは海外で教育を受けることによってスキルアップやキャリアアップを目指すことなのですが、本当に留学費用にしばられてしまって良いのでしょうか?
本当にクオリティの高い留学とは?
例えば、皆様が学校を経営して優秀な人材を育成しようと考えた場合のことをイメージして頂ければ直ぐに分かると思うのですが、「学費が支払えるから・・」といって、やる気のない人や学力が到達していない人まで無条件に入学を許可するでしょうか?
おそらく、ほとんどの人は「無条件に入学を許可することはない!」と答えて頂けたかと思います。
それは世界中にある学校も同じで、多くの優秀な人材の育成に成功しているスクールであればあるほど、入学にテストや面接、または進学前の成績に制限を設けるなどしています。
学費ばかりにとらわれたスクールの案内を受けてしまっていると、つい見落としてしまいがちなポイントなのですが、誰に対しても制限なく案内されているような留学で卒業後のクオリティを求めることは非常に困難です。
皆様が留学に対して求めているのは「安い留学費用ではなく自分自身の成長ではなかったのか?」今一度、思い出して頂ければと思います。
- 誰もが入学できるような学校を卒業するだけの留学で良いのか?
本当の留学は未来を変える!
海外で本格的にスキルアップやキャリアアップを目指した留学では、「これからの学習時間はゼロに!」や「英語塾に掛ける費用は生涯ゼロ円!」または「給料を留学前の2倍にする!」といった、成長させることによる対価や個人の目標をセットとして考えることが可能になります。
例えば、日本の私立大学で医師を目指して進学する場合、2,000~5,000万円ほどの学費が必須になるわけですが、「学費が他の学部と比較して5~15倍以上もして高いから・・」といって違う学部に進学することはないですよね?
それは、たとえ2,000万円以上の学費が掛かったとして、医大を卒業したあとに医師として得られる報酬が膨大で、数年間の勤務を続ければその何倍も稼げるようになってしまうためです。
つまり、海外留学も医学部への進学と同じように、渡航前・渡航後の人生について考え留学費用の計算をする事が必須となることを覚えておいて頂ければと思います。
- 留学の成果によって学費の高い安いが決まってくる!
中国人は留学に質を求めている!
実は、こうした留学に質を求める動きは、既に中国では当たり前になっていて、中国人留学生が進学先について最も気にするのは学校の世界ランキングという状況になっています。
つまり、「世界ランキング上位のスクールへと進学することで将来の報酬を確実にしよう!」という動きが一般化しています。
本来であれば日本人の留学も強調されるべきは『留学費用』ではなくて、「帰国後はこんなに英語が伸びるよ!(スキルが伸びるよ!)、だから帰国後は〇〇ができるようになる!そして、さらに加えて安い留学プログラムだったりもするんです!」と、費用よりも留学によって得られるものが無ければいけないはずなんです。
- 中国人の留学は日本よりも圧倒的に進んでいる!
留学費用ばかり気になっていたけど、確実に間違っていました!
なぜか留学となると予算が先になってしまいますよね?
でも、それって自分の可能性にフタをしているのと同じですよね・・。
留学費用の目安についての注意!
『留学生の成長や変化について』や『留学における出発点と終着点の個人的な違い』について考慮しないで留学を作り上げると、将来に渡り大きな損失になる可能性があることは分かって頂けたかと思います。
「スキルを伸ばすために留学に出たい!」と考えていたはずが、気がついたら費用ばかりが気になってしまって、いつの間にか『海外に行くことが目標』になってしまったりするので注意が必要です。
パッケージ化される留学とは?
そうした『海外に行くことが目標』となっている留学について、最も分かりやすいのがパッケージ化されてしまっている留学です。
パッケージ化されている留学は、「1週間10万円、2週間20万円・・」というふうに留学期間によって留学費用が計算できるものになりますが、日本で進学するときや塾に通う際に、期間によりパッケージ化されたものに対して興味はありましたでしょうか?
おそらくほとんどのかたは「期間というよりはコース内容や教師の質とかですね・・」とお答えになられるはずです。
こうした期間で区切られパッケージ化された留学は、『教育』というよりも「3泊4日で10万円~」や「7泊8日で20万円~」といった海外旅行のパッケージによく利用されていますよね?
パッケージ化された留学では、どうしても期間やコストばかりが目についてしまって、選ぶ基準が成果や内容にならないので注意して頂ければと思います。
- パッケージ化された留学は期間やコストだけが目についてしまう・・。
- 本当に自分のために必要な留学期間も知らない人が多い
パッケージ化されるべきは目標?
しかしながら、パッケージ化されている留学のすべてがNGといっている訳ではなくて、実は、パッケージ化された留学の中でもクオリティの高いものは多数あります。
その代表格となるのが、小中学生を対象にしたサマーキャンプ留学です。
小中学生(特に小学生)にとって夏休みを利用したサマーキャンプ留学は、留学期間やスケジュールなど全てが決められていますが、彼らの人生を大きく変えるほどの効果がある留学になります。
それもそのはず、サマーキャンプ留学というものは、そもそもの留学の目標が異文化交流や異文化体験となっており、世界中からやってきた小中学生と共に暮らしたり・遊んだり・学んだりしながら、親と離れた生活をすることになるためです。
●急成長していく小中学生
親の全く目の届かない場所でリーダーの指示に従って過ごす生活は、これまでの生活とは大きく変わり、彼らにとってしてみれば月に送り込まれたほどのショックとなります。
ただ、その生活に大人では考えられないほどの早さで順応していく様子をみていると、パッケージ化されている留学とはいえ、留学目標の設定の正確さと効果の大きさを感じずにはいられません。
そこで、皆様がパッケージ化された留学を利用するかどうかに迷った時には、最低でも「留学に目標や目的を設定して期間内に達成できるかどうか?」を焦点に当てて頂ければと思います。
- 小中学生のサマーキャンプの効果はパッケージ化された留学の中で最高レベル!
パッケージ化されている留学って確かに期間や値段と滞在先の綺麗さばかりが強調されていて、留学の成果に言及されているものって見たことがないです!
「海外旅行のようなものでした・・」とおっしゃる方は本当に多いです・・。
留学のコストパフォーマンスとは?
最後に、留学費用を計算する際、必ず考慮しなくてはいけないのは『費用対効果』の計算方法についてです。
特に社会人の場合には分かりやすいのですが、「自分が帰国した後に一体いくらのお給料で働くことができるようになるのか?」を、計算の対象に加えるようにします。
つまりは、留学期間だけではなく、留学の前後で少なくとも1~2年まで考えておくと良いです。
留学費用の計算方法!
例えば、「留学期間が3年で、2年間の学生期間に必要になる費用が500万円で、3年目の就労期間には年収600万円の仕事に就けるようになる!」というような留学計画を立てた場合、『留学費用は実質0円』と言う風に計算します。
小中高生の子達が留学に出る場合は、先にも少しお伝えしましたが、留学に出た期間によって帰国後は『英語塾の費用を生涯ゼロ』にすることも可能なので、毎月のように掛かっている英語塾や教本代と相殺することも忘れないでください。
他にも、英語学習時間をゼロにできたり、高校・大学受験には帰国子女枠が利用出来たりと、圧倒的に受験が有利になるなどの付加価値についてはプライスレスですが、例えば「帰国子女になれるならいくらお金を出すか?」を考えてプラス費用としておくと良いです。
留学の実費 | 成果 | 実際の費用 | |
---|---|---|---|
社会人 | 500万円 | 転職で給料500万円アップ | 実質ゼロ円 |
大学生 | 300万円 | 外資系企業に就職で年収600万円 | 実質ゼロ円 |
高校生 | 400万円 | 帰国子女枠で有名大学に進学 | プライスレス |
小中学生 | 100万円 | 生涯の英語学習時間ゼロ | プライスレス |
しかしながら、やはり留学の費用については金銭的な目安をやっぱり知りたいですよね?
●留学費用の簡易計算方法
その場合、1番簡単なのは、
『学費: 14万円/月・生活費: 15万円/月』という計算です(コロナ後の円安・物価高騰計算済み)。
加えてこの金額に
『保険料20万円/年~ + 航空券15万円~』
を足せば、世界中どこの留学費用でも目安は出せます。
当然、渡航予定先の物価や学部等の専攻により留学費用は大きく変わってきますが、上記の金額さえ頭に入れておいて頂けると、一般的な海外留学であれば作り上げることが可能だったりします。
あとは、上記の学費で「何処までクオリティの高い留学を削り出していくことができるか?」といった部分が留学会社の努力だったり、留学コンサルタントの能力によって大きく分かれてくる部分だったりします。
- 留学費用は海外旅行ではないので得られる成果を考慮する!
「海外旅行のように留学で使った費用は戻ってこない」と考えてしまっていましたが違いますよね!
留学と旅行の最大の違いは、「学位やスキルアップすることで将来を大きく向上させることができることにある!」と覚えておいてくださいね!
留学費用の考え方はこうします!まとめ
しかしながら、「上記のような最低限の学費のみで、私をCA(フライトアテンダント)へと育ててください!」と言う挑戦的な留学相談を頂いて喜ぶ留学会社は、おそらく世界中探してもココア留学だけだと思います。
やはりパッケージ留学(学校を紹介するだけの留学)のほうが案内する側からすると簡単で、個別に留学を作り出すことも無ければ、膨大な知識を持つコンサルタントを育成する必要も、または教育について勉強する必要もありません。
そのため、こうした1人1人の留学に対して答えを提供できる留学会社は、日本を探してもおそらくココア留学だけです。
そして、もし、そんな本格的な留学に興味があるようでしたら、是非、ご相談頂けましたら幸いです。