ワーキングホリデー

ワーキングホリデー初心者のための基礎知識

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ワーキングホリデーについて紹介されているホームページや雑誌などは沢山ありますが、どれもこれもが成功事例ばかりを取り上げた、本当の意味でワーキングホリデーの真実をお伝えしたものとはなっていないことについてご存じでしょうか?

そこでここでは、『ワーキングホリデーでキャリアを考えない危険性』や『ワーキングホリデーの費用』について、また『クオリティの高いワーキングホリデーを実現させる方法』についてご紹介させて頂きたいと思います。

また、ワーキングホリデービザは申請してしまった時点で、留学や将来の海外永住権取得の可能性が大幅に下がってしまうことも珍しくないので、ビザを申請する前には必ず留学のプロにご相談されるようにしてください。

ワーホリビザを取る前に!
社会人留学やワーホリの90%以上が苦しむ理由とは?

ココア留学相談前にビザ申請をしてしまって後悔している人を本当に沢山見てきました・・。ビザのチャンスは人生に一度きりです。それほどワーキングホリデーの渡航計画はあなたの人生に大きな影響を与えますのでご注意ください!!もちろんココアであれば個別相談でも無料ですので・・。以下の社会人ワーキングホリデーについての記事も参考にしてください。

社会人留学やワーホリの90%以上が苦しむ理由とは?

ワーキングホリデーに関する記事

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ココア留学では、ワーキングホリデーに関して沢山の情報やコラムをご提供させて頂いておりますので良かったらご一緒にご覧ください。

特にワーキングホリデーに関しては、将来的にキャリア育成が難しくなってしまう方も沢山いらっしゃいますので、事前にプラス面だけでなくマイナス面を知っておくようにしてください!

「ワーキングホリデー」に関して詳しく

ワーキングホリデーとは?ワーホリとは?一体何?

ワーキングホリデーを楽しんでいるイメージ

こちらにいらっしゃる皆様は「ワーキングホリデーとは一体どういうものなのか?」と言う基本的な知識を少しお持ちになった上で、「さらに節約する方法は無いか?」や「本当のところ留学やワーホリってどうなの?」という、さらに深い知識やリアルな留学事情を知ろうとお考えになっていらっしゃる方がほとんどだと思います。

しかしながら、ワーキングホリデーは非常に奥が深いもので、ワーキングホリデーの基礎的知識を知っているかどうかで、制度への認識そのものが変わってくるかたも沢山いらっしゃるので、こちらからご紹介させてください。

ワーキングホリデーの概要

そこでまずは、ワーキングホリデーについて、外務省のホームページでご案内されている定義から見てみたいと思います。

ワーキング・ホリデー制度とは?

ワーキング・ホリデー制度とは,二国・地域間の取決め等に基づき,各々が,相手国・地域の青少年に対し,休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度です。各々の国・地域が,その文化や一般的な生活様式を理解する機会を相手国・地域の青少年に対して提供し,二国・地域間の相互理解を深めることを趣旨とします。

外務省:ワーキング・ホリデー制度より抜粋

少し難解な文面となっているかも知れないので要約しますと『休日を過ごしながら、働く事で滞在費用を節約する事ができる制度』と言う事です。

要するに、「ワーキングホリデーで滞在費以上稼いでやろう!」や「永住権申請のためにワーキングホリデーを上手に使ってやろう!」という考えは外務省の見解では想定されておらず、ビザ申請の際にもこの渡航目的から著しく外れるような申請を行った場合には、間違いなくビザ却下の対象になってしまうので注意が必要になります。

ワーキングホリデービザ発行対象者

次に、『ワーキングホリデービザが受けられる人』という定義に関しても、同上の外務省サイトにて『ワーキング・ホリデー査証発給要件』と言う項目で日本政府が発行するワーキングホリデーの規定(日本でワーホリしたい外国人向け)で以下のように述べられています。

  • 相手国・地域に居住する相手国・地域の国民・住民であること。
  • 一定期間相手国・地域において主として休暇を過ごす意図を有すること。
  • 査証申請時の年齢が18歳以上30歳以下であること(オーストラリア,カナダ及び韓国との間では18歳以上25歳以下ですが,各々の政府当局が認める場合は30歳以下まで申請可能です。また,アイスランドとの間では18歳以上26歳以下の方が申請可能です。)。
  • 子又は被扶養者を同伴しないこと。
  • 有効な旅券と帰りの切符(または切符を購入するための資金)を所持すること。
  • 滞在の当初の期間に生計を維持するために必要な資金を所持すること。
  • 健康であること。
  • 以前にワーキング・ホリデー査証を発給されたことがないこと。

この対象者となる部分に関しては、『国・地域によって要件や審査手続きに多少の違いがある』との一文は付け加えられていますが、基本的にはワーキングホリデービザ発行対象となる人と言うのは、概ね上記に該当する人物となります。

ここで気を付けて頂きたいのは年齢制限の30歳と言う項目と、滞在に必要な資金を持っている事、健康である事となりますが、特に「ワーキングホリデービザで現地収入があるから、お金が無くても良い!」という出稼ぎ労働者のような考えかたはNGとなるので注意が必要です。

また、ワーキングホリデービザで就く事ができない仕事として、『風俗営業等のワーキング・ホリデー制度の目的に反するとみなされる職種』と言う風にも定められているので、ほとんどの方は大丈夫かと思いますが、頭の片隅に風俗などのお仕事に就いたらビザ却下対象になると覚えておいて頂ければと思います。

在留届を提出する義務

ワーキングホリデービザを使用される方の多くが1年間の滞在を予定されている方と思いますが、その方には以下のような義務がある事が示されています。

外国に住所又は居所を定めて3ヵ月以上滞在する日本人は,旅券法第16条により,住所又は居所を管轄する日本の大使館又は総領事館(在外公館)に『在留届』を提出するよう義務付けられております。

外務省:「在留届」をご存知ですか?より抜粋

ワーキングホリデービザで渡航した際には、日本の大使館にて在留届の提出する必要がありますが、これは滞在先で万が一の災害などに見舞われた際に、日本人の安否確認等にも使われますので、わざわざ大使館へと向かうのはメンドクサイですが、そこは『義務』だと考え、申請に必要な時間も5分ほどですので渡航後には在留届の提出は必ず済ませておいてください。

また、申請を行うとメールアドレス等が大使館のデータベースに登録されるので、災害時などには『災害発生情報・非難勧告地域』などについて日本語にてメールが送られてくるので、特に英語が苦手で情報収集が難しい方にとっても大きな情報源となります。

留学生
留学生

健康って項目もあるんですね・・・。

COCOA
COCOA

持病が有ったり精神的な疾患が有ったりすると、それだけワーホリ不可とはならずに指定病院での診察結果の提出を求められたりするケースもあるんですよ!

在留届はオンラインで!

また、現在は在留届についても非常に便利になり、インターネットを使っての提出も可能になっているので、滞在先が既に決まっている方は事前申請を行う事もできます。

在留届電子届出システム(外務省管轄)へ

ワーキングホリデービザの申請について

パスポートのイメージ

ワーキングホリデービザの申請について、留学業者が運営するサイト等で紹介されているので、ここでは細かな申請方法についてのご紹介はいたしませんが、もし可能であればご自身での申請を第一にお考え下さい。

ワーキングホリデービザの申請方法については、日本語で詳しく紹介してあるサイトも沢山あるので、『○○○(ワーキングホリデー予定国) ワーキングホリデー 申請』と検索するだけで幾つかのサイトが出てくると思います。

ビザの申請に関しては書類を集めるのに時間が必要になるため、だいたい準備から申請までには1ヵ月程度が目安になり、国によって許可がでるまでの時間が異なりますが申請から1~3ヵ月でビザが発行されることが多いです。

また、ワーキングホリデービザの申請は比較的簡単なものになっていることが多いのですが、学生ビザに関して言うと、例えばオーストラリアなどはかなり複雑なものになっているので、こちらは留学初心者の方は専門家のアドバイスが必須になると思います。

  • ビザ申請が可能ならば自分でやれるか挑戦してみる!
  • 学生ビザの申請はワーホリビザと比較して難しい
ワーホリのお仕事について!
ワーキングホリデーの仕事と帰国後の就活を攻略するを攻略する

ワーキングホリデーについての仕事や帰国後の就職について甘く考えていらっしゃる方も多いですが、ワーキングホリデーが原因でキャリア崩壊する人も少なくありません!良かったら合わせてご覧ください!

ワーキングホリデーの仕事と帰国後の就活を攻略するを攻略する

ワーキングホリデービザの期間はいつから1年間?

ワーホリに出る青年

ここで1つ、ワーキングホリデービザや学生ビザについて混乱してしまいがちな内容について触れさせて頂きたいと思います。

その混乱しがちな内容と言うのは、『ワーキングホリデービザの有効期限』についてなのですが、ワーキングホリデー参加希望者からはビザの有効期限に関して本当に数多くの質問をお受け致します。

そこで、ワーキングホリデービザの有効期限について「どのような質問が多いのか?」以下に質問例を紹介した上で回答もさせて頂きたいと思います。

ココア留学へご相談

ワーキングホリデービザについて興味があるのですが、私は現在30歳で3ヵ月後の誕生日に31歳になります。

インターネット等を使い、個人的にワーキングホリデービザについて調べたところ、ワーキングホリデービザと言うのは『30歳まで』しか取得する事ができないビザだと書いてありました。

もうすぐ31歳になるため、今後、一生取得する事ができないビザだと知ると、尚更この機会にワーキングホリデービザを取得し「海外へと出かけてみたい!」と言う思いになりました。

しかし、今から渡航資金を集めたり仕事の整理を始める事を考えると、どうしても残り3ヵ月では間に合いそうに無く、渡航時には31歳になってしまう事に気が付きました。

気付くのが遅すぎた私に問題が有ると思いますが、何か良いアドバイスがあれば教えてください。

上記のような質問は大変多く受け付ける質問で、それは30歳頃になると仕事が一段落をし、「何か新しい事をしたい!」「何かやり忘れた事がある!」または「このまま20代の頃のように30代を過ごして良いのか?」と色々と自分自身の人生について考える時間ができる事とも関係しているのでしょう。

実は、このようなケースの方は非常にラッキーで、まだワーキングホリデービザ取得のチャンスが残されていますのでご安心ください。

ワーキングホリデービザの有効期限は発行後1年間

ワーキングホリデービザを取得したい場合、ワーキングホリデービザ申請を行い、その申請についてオーストラリアやカナダなどのワーキングホリデービザ取得予定国から受理される必要があります。

そして、申請が受理された場合には、ビザ発給通知書(Visa Grant Notification)という証明書が大使館から発行され、実際の渡航時に入国審査員にビザ発給通知書を提出した上で再度審査が行われ、その結果ワーキングホリデービザが発行されると言う流れになります。

申請が渡航時のより前に行われるため勘違いされる方が多いのですが、ワーキングホリデービザと言うのは申請から1年間有効なビザでは無く、発行から1年間有効なビザで、ビザ発給通知書についての有効期限も1年間と定められています。

つまり、先の例の方の場合、31歳の誕生日を迎える前に申請を受理されビザ発給通知書さえ受け取っておけば、31歳になった後に渡航しても、ワーキングホリデービザの有効期限は渡航時に発行されてから1年ですので、実質32歳まで有効と言う事になります。

ワーキングホリデー期間の解説図

上の図は、ここまで説明したワーキングホリデービザ期間についてのまとめてみたので、良かったら自分がワーキングホリデー対象者となるかどうかの判断に使ってください。

※ ここでは、「ビザ」と言う表現をしていますが、ワーキングホリデービザの正式表記としては「Working Permit:就労許可証」となります。

  • ワーホリビザは30歳であれば申請可能
  • 発行から1年間以内に渡航すればOK
留学生
留学生

ワーキングホリデービザは31歳で渡航することもあり得るんですか?

COCOA
COCOA

その通りです!申請時期が30歳で行った方の中には31歳で渡航されることになるかたもいらっしゃいます!

カナダとオーストラリアのワーキングホリデーの特徴

カナダとオーストラリアの国旗

ワーキングホリデーの基礎知識として、いよいよ最後の項目になりますが、カナダとオーストラリアのワーキングホリデーの特徴について紹介させて頂きたいと思います。

オーストラリア・カナダのワーホリビザの特徴

まず、オーストラリアについてですが、基本的には現地でのジャパニーズレストランや清掃員として勤務される方が大多数となっており、ファームで約100日の勤務を行うことでワーキングホリデービザを1年間延長する事できることから、農場で働く人も沢山います(3年目まで延長可能)。

続いて、カナダはオーストラリアと比べると就職の幅が広い傾向にありますが、それでもジャパニーズレストランや清掃員として勤務される方が中心で、冬場となる10月~4月の冬の間は景気が落ち込みやすい事から、就職活動が比較的大変となる傾向があります。

どちらの国も日本よりも時給は高い傾向がありますが、オーストラリアはチップがないため最低時給が2,000円超となるなど時給が高く設定されて、カナダはサービス業ではチップが収入になるため、時給は1,200円ほどになりますがプラスしてチップが時給と同じくらい貰えるという形になります。

  • 両国ともにジャパニーズレストランや清掃員として働くことが多い
  • お給料は両国とも日本のアルバイトよりも高い!

オーストラリア・カナダの渡航者の違い

次に渡航者の特徴としては、両国においてワーキングホリデービザの利用者を比較すると、オーストラリアにワーキングホリデーで出かけている人の方がカナダに出ている人よりも、性別関係なく『タフ』な方が多い印象があります。

また、オーストラリアは温暖な国で国内に町が点在しているため、仕事のある地域を求め短期的に働きながら移動する方も沢山いらっしゃいますが(ラウンドと呼びます)、カナダの場合には主要都市が少ない事も有り、どちらかと言うと1つの都市に長く定住しながら仕事をするケースが多いです。

そこで「どちらが日本人にとって良いのか?」と言われると、「好みによる」と言うのが本音ですが、どちらか本当に迷うのであれば、アクティブな方はオーストラリア向きで、内向的な方はカナダの方が合っているケースが多いです。

日本・オーストラリア・カナダで比較
  日本 オーストラリア カナダ
人口 1億2,517万人 2,597万人 3,874万人
失業率 2.55% 3.64% 5.29%
平和度(163ヵ国) 10位 27位 12位
男女平等度(146ヵ国) 116位 43位 25位
国際競争力(141ヵ国) 6位 16位 13位

※ 失業率はワーホリ者ではなく現地在住者データ。
(IMF(World Economic Outlook Databases): 2022年度調べ)

将来のキャリアを優先すること!

ただし、基本的には将来のキャリアによって渡航先を決めることによって留学やワーホリは効果を発揮するため、一般的に良いとされている『性格だけに頼った渡航先の決定』は将来のキャリアを考えますと最後の手段となるとお考え下さい。

また、ワーキングホリデー期間中に就ける仕事と言うのは、オーストラリア人やカナダ人がやりたくない仕事になりますので、海外でしっかりとしたお仕事をしてキャリアを積みたい方やキャリアチェンジをされたいかたには不向きとなるケースが多いです。

留学やワーキングホリデーの専門家へと必ず相談して、「ワーホリで何の仕事をして働くのか?」「その仕事は将来のキャリアに繋がるのか?」または「帰国後の5年先の生活は何をやって暮らしているのか?」まで考えておくことを忘れないでください。

  • ワーホリでキャリアアップ・キャリアチェンジはかなり難しい!
留学生
留学生

ワーキングホリデーでIT系へとキャリアチェンジを考えていました・・。

COCOA
COCOA

海外ではスキル・学位・経験がない職業への就職はかなり難しいです。
希望する職業へと日本でキャリアチェンジできる可能性が低い場合には、ワーキングホリデーでの可能性はゼロに近いとお考え下さい!

社会人のワーホリやキャリアについて!
絶対に知りたい『転職キャリア留学』とは?

社会人の皆様はワーキングホリデーに出られてキャリアを壊してしまう方も少なくありません!渡航前には、必ず『転職キャリア留学』も参考にしながら海外の職業事情もGETしておいてくださいね!

絶対に知りたい『転職キャリア留学』とは?

ワーキングホリデーの注意!ビザは絶対に自己手配しないで!!

最後に冒頭でもご案内させて頂きましたが、ワーキングホリデーのビザをカウンセリング無しに『自己手配』されてしまった方々の状況とご相談について少しだけご紹介させて頂きます。

まず、ワーキングホリデービザをカウンセリングを受けずに自己手配される方の大半は、『必要以上の勧誘』や『ワーホリに関して良いことばかり言って手数料を取る』と言うことを恐れて二の足を踏まれますが、正直、学校案内ベースではない質の高いカウンセリングは絶対に受けておくべきだとお考え下さい。

少なくとも、将来の『お給料』や『仕事満足度(出世コースに乗れるかどうか)』、それに『生活水準』に大きな影響を与えることになります。

ワーホリはキャリアを捨てることになる?

続いて「なぜカウンセリングを受けてからビザを手配しなければいけないのか?」というポイントについてですが、それはワーキングホリデーに出られるかたのほとんどは「何かしらのアルバイトをして適当に生活できたら良い!」という考えを持っているためです。

正直、ただ海外に出てアルバイトに就くだけならば苦労されるかたは少ないです。

しかしながら、先にご案内させて頂きました通り、アルバイトといっても『1年経ったら帰国してしまう外国人』という扱いを受けることになるため、日本のように職種や職業が選べる状況ではなく、基本的に渡航先の国の人々が就きたがらないお仕事になります。

また、ビザが切れたら帰国してしまう日本人(外国人労働者)を「お金を掛けてまで育てよう!」と考えるような経営者はほとんどいないため、キャリア育成も難しいというのが現実です。

  • ビザが切れたら帰国してしまう日本人(外国人労働者)を育ててくれる経営者はほとんどいない!

お金がないからワーホリの現実?

日本では「留学費用が足りないから・・」という理由だけで働くことができるワーキングホリデーを斡旋されてしまう傾向にありますが、1度、飲食店やホテルなどホスピタリティ系のキャリアとなってしまうと、日本でも異業種への転職は難しくなります。

例えば、大学卒業後に新卒採用枠で数年間を通して事務や営業職で勤務し作り上げたキャリアが、海外とはいってもホスピタリティを経験することで、再就職時にキャリアが壊れてしまっているように扱われてしまうこともあります。

また、20代で転職回数が3回以上となる場合は、ジョブホッパー(転職を繰り返す人)となるため、いわゆる優良企業やホワイト企業と呼ばれるような会社では書類選考落ちの対象になるため注意が必要です。

  • キャリアを壊してしまうと将来的にお金を得る可能性が下がってしまう!

将来の海外永住権取得にも影響がある?

海外で永住権取得を目指す場合、職歴(キャリア)が非常に重要になるため、ワーキングホリデーを使ってしまったことにより、実質、『海外就労ビザの取得が不可』になってしまったり、数倍以上の費用が掛かってしまうということも珍しくありません。

「私はカウンセリングを受けたよ!」というかたの多くが、単純に学校を決めるだけのカウンセリングとなっているため、将来を形成していく『本当の意味でのカウンセリング(コンサルティング)』を受講されていらっしゃらないとお考え下さい。

ワーキングホリデーのカウンセリングでは、少なくとも4年先、5年先の相談者の生活やキャリア、世界情勢や職業需要などまで真剣に考えて作っていく必要があるので、こちらに安易に考えていらっしゃる方がいらっしゃいましたらご注意ください。

特に、ビザの取得はプランやスケジュールが決まった後で行わなければ、将来の可能性を大きく狭めてしまいますので、ココア留学では注意喚起を行っております。