高校生留学

高校生・卒業後のワーキングホリデーがヤバい理由!?

高校生・卒業後のワーキングホリデーがヤバい理由!?のイメージ

数ある留学の中で、最も高校生の皆様に止めていただきたいのが『高校卒業後のワーキングホリデービザを利用しての海外留学』です。

最近は、YouTubeの影響もあって、高校生の皆様から「あのYouTubeでできるんだったら自分でもできるはず!」と高校卒業後すぐのワーキングホリデーでの留学相談が増えてきましたが、ワーキングホリデーは皆様が思っていらっしゃる以上に奥が深く、簡単にやろうと思えば簡単に、難しくやろうと思えば本当に難しくなる海外滞在方法になります。

ぜひ、高校生の皆様には留学前にこちらの記事を読んでいただき『ワーキングホリデーが一体どのようなものなのか?」実感していただければと思います。

そもそもワーキングホリデーとは?

海外の人たちが集まっている様子

まず始めに『そもそもワーキングホリデーとは一体どのようなものなのか?』という、ワーキングホリデーについての基礎的な知識について皆様にご紹介させていただきたいと思います。

ワーキングホリデーとは、ワーキングホリデー制度加盟国間によるビザ協定により発行される特別な制度・ビザのことで、若者達に海外で仕事や学習または、休暇を楽しんでもらうために作られた特別なビザのことを指します。

利用者の多くは、海外でアルバイト生活を送りながらレジャーなどの休暇を楽しむのですが、このワーキングホリデーに与えられた就労許可が余りにも広範囲で優秀なため、ビザの価値としては非常に高いものになります。

例えば、ワーキングホリデービザでどういったことができるか?と言うと、『一般的な市民権や選挙権が無いまたは子供や直接医療に関わらないこと以外は、ほぼ全て権限が与えられるビザ』で、やろうと思えば個人事業主としての勤務や会社設立までも可能になります。

そのため最近では、ココア留学の働きかけにより『アルバイトでワーキングホリデービザを使うのはもったいなすぎる!』ということが伝わりはじめており、少しずつではありますが、「ワーキングホリデービザを大切に利用しよう!」と言う動きが増えてきています。

しかしながら、大きなポイントとして『ワーキングホリデービザは基本的に年齢制限が30歳まで』とされており、その利用も『1国につき1度まで』と定められております。

また、1度でもビザの申請が通ってしまうと、たとえビザを利用しないまま有効期限が過ぎて失効してしまっても、ワーキングホリデービザは2度と利用することができなくなるので注意が必要になります。

ここにいる段階でワーホリはダメ?

止まってしまっている海外の女の子

さて、ここにいる高校生の皆様には『ワーキングホリデービザの価値がどれほどあるのか?』少し知っていただけたかと思うのですが、ここにいらっしゃる皆様には、ビザを申請する前に、是非、注意していただきたいことがあります。

それは、「ここにいらっしゃる時点で、高校生の皆様は全員ワーキングホリデービザを使わないほうがいい!」という点です。

YouTubeによる影響

最近は、YouTubeによる影響もあって、ワーキングホリデービザを利用して海外で生活をしている人たちのリアルな映像を容易に見ることができるようになったことで、留学が以前よりも身近なものに感じることができるようになりました。

しかし、その一方で『あんな人でもワーホリして仕事しながら生活できるんだったら、私なら簡単にできるんじゃない?』という高校生たちが増えてきており、その多くが口を揃えて「高校卒業したら、先ずは海外に出ちゃって生活を楽しみながら英語もアルバイトもやっちゃおう!」と言います。

それはYouTuberの皆さんが『ワーキングホリデーでの生活をあまりにも楽しそうに語っていること』や『日々のかっこいい海外生活を毎日のように動画で配信されている』ので、ついつい自分たちなら『最低でも同じくらい』または『それ以上に出来る』と錯覚してしまいがちです。

しかしながら、ここで忘れてはいけないのは、『YouTubeのみなさんは動画配信で生計を立てているプロの配信者』という点です。

正直、みんながやっている同じような留学やワーキングホリデー生活をやっても、誰も注目してくれませんし視聴回数も稼げません。

そのため、どうしてもYouTuberの中には自身の生活を華やかに見せたり、逆にものすごい苦労した生活を楽しく配信するなどして、視聴率を稼ぐようアピールすることになります。

YouTuberの放送とワーホリの現実は少し違う

皆様は、こうしたワーキングホリデーを普通だと考えてしまうことがありますが、実際のワーキングホリデー参加者の大部分は、日本食レストランのアルバイトをしながら、夜には清掃員として誰もいないビルの掃除をしています。

日本で、夜中1~2時から早朝の5時半ごろまで働いている人たちを見る事はあまりないと思いますが、高校卒業してからすぐにそういった仕事に当たることを考えたら、いかに過酷な生活をしているか気づいていただけるかと思います。

それがワーキングホリデー参加者の普通の生活だと、知っていただければと思います。

人と違うワーホリをするならば全て自力で!

次に、当然のことながら、留学エージェントは『必ず安全なルートで手配することは最低条件』で、作り上げた留学には絶対の自信を持ち『留学生が伸びる可能性が高い留学』をお作りしご提案しています。

そんな当たり前の留学を作っている留学エージェントのサイトには、YouTuberのような特別な留学情報は載っているはずもありませんし、載っていればそれは特別ではないものになってしまいます。

つまりは、高校生がYouTuberに憧れてワーキングホリデーに出ようと考えるのであれば、留学エージェントに相談しているようではダメだ!と言うことになってしまいます。

だって、出来上がる留学は確実に将来飛躍することが出来るような確率の高い留学、言い換えれば普通の留学になってしまいますので。

※ グラフをクリックすると詳細が絞り込めます

高等学校卒業者の進路状況(単位: 人)
  大学・短大 専門学校 就職者 アルバイト 無職・ニート その他 合計
人数
(割合)
581,958
(54.8)
169,058
(15.9)
186,289
(17.5)
6,987
(0.7)
53,199
(5.0)
64,528
(6.1)
1,061,565

※ 高校卒業後のワーキングホリデーは『その他』にカウントされる。
(文部科学省:2018年度調べ)

本当のワーキングホリデーを目指すならば?

海外の人たち

それでは一体どのようなワーキングホリデーを高校生が目指すのが良いのでしょう?

それは、高校生一人ひとりによって全く違ってきます。

そんな時に皆様に考えていただきたいのは、「自分は将来どのようなことがしたいか?」と言う基本的であり、根本を付くポイントになります。

『プロ野球選手になりたい』『フライトアテンダントになりたい』『歌手になりたい』『バンドで世界を回りたい』『YouTuberなりたい』など、様々な夢があると思いますが、万が一これらの夢が駄目だった場合の第二希望を考えておいてください。

ココア留学では、様々な天才児や世界的に活躍される方々とのコミュニケーションが日々あるのですが、そうした天才肌の方々は、必ずと言っていいほど周りの助言を無視して夢に向かってノンストップで突き進んでいった方々ばかりになります。

しかしながら、そんな1万人に1人の天才をモデルケースにして人生を生きてしまったら、9999回の自分の人生を犠牲にしなければ成功することができません。

例えば、9999回失敗して1回成功すると言うギャンブルに人生を賭けることが出来る人と言うのは本当にいませんし、そんなことばかりして居たら、正直いって精神力が持ちませんよね?

ですので、高校生の皆様には『夢は追う』だけど『夢を達成するための確立を上げていくこと』が大切だと思っておいてください。

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ワーキングホリデーを残すメリットとは?

夕焼けを見つめる外国の女性

そして最後に『ワーキングホリデービザの大切さ』について、再度お話しをさせていただきたいと思います。

ワーキングホリデービザは上手に利用することにより、当然のことながら日本の何倍もの給料を海外で稼ぐことが可能になります。

例えば、日本でバスの整備士をしている男性の場合、一般的には高校の先生たちの半分位の給料しか貰っていないケースは良くありますが、そのバスの整備士の方が、日本での経験を持ち海外に進出することで、ワーキングホリデービザをうまく使うことさえできれば、軽く高校の先生のお給料を超えることが可能になります。

さらに凄いのは、高校の先生たちが働いている時間と比べると、約半分くらいの時間で同じくらいの給与になってしまいます。

このようなことができるのは、『ワーキングホリデービザ以外には海外の永住権や市民権を取るほか手段は無い』のですが、永住権を取得するためにワーキングホリデーを利用することになるため、実質ワーキングホリデービザがなかったら永住権申請がかなり厳しくなってしまうことになります。

ちなみに、ワーキングホリデービザを使ってからの永住権申請までの道のりと、まだワーキングホリデービザを残している方の道のりを留学費用で比較すると、少なくとも600~1000万円以上は違ってきてしまいます。

単純に言うとそれほどワーキングホリデービザは貴重なので、海外にアルバイトをしに行くために利用することはここにいらっしゃる皆様だけには避けていただければと思います。

特に高校生の皆様は、職歴がない方がほとんどだと思います。

日本で正社員として働くことができないのであれば、海外で働く事はその何十倍何百倍も難しいことで、ハードルが高いことになりますので、ぜひ少しでも多くの高校生の皆様に、この現実について知っていただければと思います。

高校生・卒業後のワーキングホリデーがヤバい理由!?まとめ

海外の学校の教室

ここでは高校生のワーキングホリデーについて熱く語らせていただきましたが、実際には、少しでも多くの方にワーキングホリデーを利用して海外で活躍していただきたいと思っております。

しかしながら、ワーキングホリデービザを中途半端に利用することにより、本当に辛い思いを持ってココア留学へと相談される方が後をたちません。

ワーキングホリデービザはすでに取得しました!語学学校を決めたいので相談に乗って下さい!

この相談の何がいけないのか分かりますでしょうか?

ワーキングホリデービザを利用して語学学校に通うと考えている時点で、「英語力が無いよ!」というアピールになってしまいますので、そうした語学学校を通うワーホリ生のほとんどが『日本食レストラン』か『清掃員』のアルバイトがほぼ確定してしまうような状況と言えます。

こうしたアルバイトを海外でするくらいならば、日本のアルバイトでもう少し良い待遇で働きながら将来の夢についての経験を積む方がよほど人生の早道になります。

例えば、将来漫画家になりたい人が清掃員のアルバイトをしても絵が上手くなることってないですもんね・・。

高校生の皆様には、本当に大きな希望や将来があります。

ぜひその輝きを、その夢を、手にしていただくために、賢い選択を選んでいただければと思います・・。