大学生の留学がコロナで大ピンチに!?
コロナの影響もあり、大学生の皆様からの留学のご相談をお受けする機会が急増しています。
そこでここでは大学生とそのご家族の皆様のために、コロナ禍においての海外留学について詳しくご案内させて頂きたいと思います。
お時間の許される時にでも、お読みいただければ幸いです。
コロナで短期留学はほぼゼロへ
まず初めに、大学生の皆様にお伝えしなくてはいけない事は、コロナによって大学生の短期留学が絶望的となっている現状についてです。
現場は日に日に変わっており、最新の情報についてはココア留学の公式Twitterにてご案内を続けておりますが、全体的に短期留学はかなり厳しい状況に置かれています。
大学生の短期留学が厳しい理由その1
大学生の短期留学が厳しくなっている理由として、そもそも海外が短期での滞在を許してくれないケースがあるためです。
というのも短期滞在の場合、どうしても自己隔離期間を設けることができないため、『短期留学そのものができない』と言うのが現実です。
また大学生の短期留学先として人気だったフィリピンは、厳しい入国制限を続けているため、留学再開の見通しは全くと言っていいほどたっていません。
大学生の短期留学が厳しい理由その2
次に大学生にとって大きな問題となるのが、帰国後の風評被害と隔離に関してです。
コロナが日本のメディアで大々的に取りあげられるようになった頃、大学生の卒業旅行に出かけていた方々が、帰国後、卒業式やクラブ活動においてクラスターの引き金となったとして毎日のようにバッシングされ続けました。
こうした状況を受け、特に身の回りにコロナ患者の少ない地域から、大学生の短期留学の相談は完全にゼロになりました。
また、帰国後の隔離期間を考えると、どうしても大学の休暇期間が増えるため、短期とは言え、留学に出る期間的な余裕が無くなってしまったのも大きな理由の1つです。
就職難で留学どころでは無い?
次に、コロナ禍での留学について大学生の皆さんから寄せられたお話によると、完全に就職活動が難航しており、『そもそも留学とか考えられない』と言う声を聞くことが増えました。
「海外留学を行って、航空関連の就職やホテルなど国内ホスピタリティー系への就職、それに外資系関連の就職を考えていましたがコロナで諦めました。」
「他の人たちが企業インターンしている中、海外留学をするのは置いて行かれそうで怖い。」
正直、上記のような話はリーマンショック時の不景気の際にも聞いたことがなく、今の大学生たちがどれだけ切羽詰まった状況となっているのかは言うまでもありません。
特に、遊びと勘違いされることの多い短期留学に対する評価は、『コロナにより砕けてしまっている』と言うのが本音です。
留学相談内容に大きな変化が!
そうした中で大学生から寄せられている留学相談に、実は、とても大きな変化が起きています。
昨年まで大学生からいただくことの多い留学相談と言えば、「春休みの2週間で短期留学に行きたいです!私にオススメの留学は何ですか?」とか「海で泳ぎながら留学生活を送りたいのですが、どこの国なら夏休み期間中にそうした留学が可能ですか?」と言ったものでした。
それがコロナで激変していると言うお話を続けてさせて頂きたいと思います。
専門性に特化した留学相談
それでは早速、大学生のご相談内容についてご覧になって頂こうと思うのですが、コロナ以降は以下のようなご相談内容になってきています。
「私は将来IT技術者として世界中で活躍したいと考えています。ただそうした中でどのようにすれば自分自身を伸ばすのか迷っています。是非、ココア留学さんのお力を借りたいです。」
「私は将来海外で永住したいと考えていますが、そのためにはどのような留学をすると現実的になるでしょうか?」
「ココアさんが言っている『留学を経験して就職難に負けない留学』に凄い惹かれました!是非、企業コンサルタントとしての夢を叶えるお手伝いをして欲しいです!」
コロナ前の留学相談とは全く違うことは、言うまでも無いかと思います。
正直、大学生の皆さんはコロナで一気に現実的になったと言うイメージで、自分たちの将来のことを真剣に考える人が増えたんだと感じております。
留学にも大きな変化が!!
そうした中で我々がお作りする留学にも大きな変化が生まれ始めています。
その最も特徴的なものと言えばオンライン学習と留学をミックスした『ハイブリッド型留学』と言う、全く新しい留学スタイルです。
これまでは留学と言えば語学学習を行う留学が大学生にとってメインの留学となっていましたが、コロナ以降大学生の皆様にお作りしている留学のメインは『海外インターンシップ』や『海外職業訓練』と言ったものが主軸になりました。
実は、海外インターンプログラムはこれまでもココア留学では数多くお作りしてきたのですが、実は、そうしたプログラムに参加するためには高い英語力が必要になると言うネックがありました。
しかし、留学期間中に英語力を伸ばそうとすると、どうしても学校の休学期間中からはみ出してしまうことになり、なかなかインターンシップまで到達することが困難でした。
ハイブリッド型留学とは?
そうした中で生まれたハイブリッド型留学では、英語の学習期間を全てオンラインで日本で完結させてしまい、海外ではインターンシップや職業訓練コースのみを受講する全く新しい留学が誕生しました。
特に、インターンシップでは海外の短大に進学し修了証明書も受け取ることができることも可能で、日本の就職活動において、とても大きな海外での実績として示すことができます。
また留学プランニングによっては、インターンシップ期間中を有給にすることも可能で、日本でアルバイトした経験や給与とは全く違うものを海外で得て帰国することができるものになります。
ハイブリッド留学のモデルケース
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- Step.1 留学相談をスタート【留学6~8ヵ月前】
- 留学相談をスタートさせて、実際にハイブリッド型留学がマッチしているか確認する
ココア留学へのご相談はこちらから
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- Step.2 英語力をチェックする【留学6~8ヵ月前】
- 英語力をチェックして『英語学習期間+滞在までの流れ』を確定させる
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- Step.3 英語学習を始める【留学3~6ヵ月前】
- 英語力に合わせて日本でオンラインレッスンにより英語力アップさせます
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- Step.4 留学渡航の準備を本格化させる【留学2ヵ月前】
- コロナにより留学が不安定なのでカウンセラーと渡航準備を練り込む
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- Step.5 渡航【留学】
- 実際に海外留学へと出かける
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- Step.6 海外インターンシップをスタートする【留学スタート】
- 語学学校をスキップして一気に現地カレッジ進学をしてしまう!
大学生の留学がコロナで大ピンチに!?まとめ
コロナによって、大学生の皆様だけでなく世界中の人々の生活が大幅に変化してしまいました。
これまで当たり前だと思っていた事が全く当たり前ではなくなってしまったり、これまでやらなかった事に対して、やらなくてはいけなくなったり。
正直、時代についていくだけでも大変だと感じる人も少なくないのではないでしょうか?
そうした中で、ギャップイヤーと言う考えを持っていただき、『1年間の休学期間を経て留学期間を作る事で不景気での就職活動は避ける!』そうした私どもの呼びかけに応えてくれる大学生の皆様も増えてきました。
今回ご案内したハイブリッド留学もそうですが、もしこちらにいらっしゃる大学生の皆様が面白い留学をしたいとお考えでしたら、是非、ココア留学へとご相談ください。
一緒に夢を追いかけるお手伝いをさせていただければと思います。