大学生留学

大学生なら長期で留学すべき?その本当の理由とは?

大学生なら長期で留学すべき?その本当の理由とは?のイメージ

ここにいらっしゃる多くの大学生の皆さんが考えていらっしゃるのは、留学の中でも『短期留学』だと思います。

しかしながら、実は、「大学生の経験すべき留学は短期留学ではなく長期留学だったりする」ということについて皆様はご存知でしょうか?

ここではそんな長期留学や短期留学をお考えの皆様のために、『大学生が長期留学を選択すると良い理由について』詳しくご紹介させていただきたいと思います。

大学生の短期留学のメリットが無い?

海で将来を考える大学生

まず、大学生の皆様にとって1番気をつけて頂きたいことは、今後、大学を卒業して社会に出る上で『学生時代にやり残したことがないようにすること』だったり致します。

それは、社会人に出られた大学の先輩方に聞いて頂けたら直ぐ分かると思いますが、『社会人には全く時間が無いから』です。

そのため「子供の頃の夢は海外留学でした!」という方や「将来、海外で移住したり、世界で生活してみたいな!」と、ぼんやりとでも考えていらっしゃる学生の方なら、確実に学生の間に留学を経験する必要があります。

「やっぱり社会人になると、仕事を辞めて少しだけ留学してきます!」なんて、さすがにできませんもんね・・。

そのため、海外や留学、それにワーキングホリデーに憧れのある大学生の皆様には、学生時代に悔いを残さないように『絶対に海外留学を経験して頂きたい』のですが、実は、大学生の大半となる60%以上が1ヵ月以下の短期留学を選択していると言う現実があります。

そこで、まずは「短期留学で一体どれほどの効果が見られるか?」と言うお話をさせて頂きたいと思います。

短期留学の効果は大学生では厳しい!

大学生の多くは、留学に出るメリットや目標として『語学力の向上』を挙げますが、残念なことに『短期留学で語学力向上についてのメリットはほとんど無い』です。

と言うのは、英語力というのは『筋肉』と似ていて、使わないとどんどんと衰えていってしまうのですが、長時間かけて鍛えた筋肉は短期間で鍛えて筋肉と比較して、たとえトレーニングを止めてしまっても衰えるのに時間がかかります。

高校時代に陸上競技をバリバリにやっていた人は、大学生になって陸上部に入っていなくても一般の学生と比較してやっぱり足が速いですもんね?

一方で、短期間で鍛えられた筋肉は、当然のことながら短期間で劣化してしまう訳ですが、これもダイエットでジムに1カ月通って痩せても、その後、1カ月で結局は元通りの体系になってしまっている人たちを見ると想像がつきますよね?

また、イメージして頂ければ分かると思うのですが、英語のように英単語を何千・何万単語と覚える必要があるものを短期間で覚えて、必要な時に必要なタイミングで出し入れするのは、さすがに厳しいですよね・・。

1週間で寝る間も惜しんで必死で勉強して1万単語を覚えても、帰国して1週間で全て忘れてしまったら悲しみしかないですもんね・・。

語学学習には、深い記憶に留めるためにはどうしても長い時間が必要になるのですが、短期留学では語学力を上げようとするのは『ちょっと難しい・・』と思っておいてくださいね。

留学期間でクラスメイトが変わってくる?

留学先の風景

次に『長期留学と短期留学とでは、クラスメイトが変わってくる?』と言うショッキングなお話をさせていただきたいと思います。

短期留学のクラスメイトは遊びがメイン?

留学会社には長短さまざまな留学相談をされる方々いらっしゃるのですが、「大学生の長期留学参加者と短期留学参加者の傾向を比較して何か違いはありますか?」と聞かれると、1番大きな違いは『やる気』の部分が違うかな?と答えます。

そもそも短期留学参加者の大部分は、「本格的な留学ではなく留学を体験しよう!」と思って参加している人たちになります。

そのため、どうしても長期留学参加者と比べて『留学に懸ける思い』の部分で大きな違いが生まれてしまいます。

それもそのはず、少し考えて頂ければ分かると思うのですが、1年以上の留学を考えて渡航を決意した大学生は『大学を休学して参加している』ためです。

こうやって聞くと、留学に対する計画性と意気込みが全然違っているのを感じてしまいますよね?

時々、「留学を失敗してしまった・・」と言う人がいますが、これは留学生の大部分である短期留学選択者の話がほとんどで、留学期間を短期間に設定してしまったため『覚悟のない留学生と一緒に留学期間を過ごしてしまい、そのまま一緒に帰国してしまったから・・』というのが原因となっているケースが散見されているので・・ご注意ください。

短期留学者の留学は春夏冬休み!

次に、留学における『春・夏・冬の長期休み』についてのお話です。

長期留学と短期留学の大きな違いとして、「留学生がどのタイミングで海外留学をしているか?」が大きなポイントになります。

皆様もご存知の通り短期留学の99%は、春・夏・冬のどれかの長期休みに海外留学を経験しますが、一方で長期留学の方は、1年を通して海外で学習をするため『長期休み』や『季節感』といった縛りはありません。

そのため長期留学者からすると短期留学者は『友達になってもすぐ帰国してしまう友人』と言うカテゴリーに位置づけられるため、気がつけばどんどんと長期留学者や現地滞在者と一緒に生活するようになっていきます。

もちろん、先にご紹介させていただいたように、長期留学者は短期留学者と比較して意識レベルがかなり高いので、『長期留学者の英語力は短期留学を小分けに何度もする方と比較して大幅に上昇する傾向』があります。

「やっぱり長期留学のほうがいいなっ!」て思ってしまいますよね?

大学生が自分の英語力「十分 or やや十分」と回答した割合
  十分 or やや十分
大学1年生 23.3%
大学2年生 20.0%
大学3年生 17.0%
大学4年生 18.2%

※ 自分の英語力に満足している大学生はかなり少ない。
(:2016年度調べ)

長期留学にもあるデメリット!!

笑顔で語りあう女子大生

しかしながら、ここまで絶賛してきた長期留学にも、やはり大きなデメリットがいくつか存在しています。

そこで続いては、長期留学における大きなデメリットについてお話しさせていただきます。

長期留学は費用はやっぱり高い!

やはり長期留学を考える方にとって1番大きなハードルとなるものは『お金』、つまりは『留学費用』です!

特に、大学に通っている大学生にとって、長期留学をまかなうだけの、予算が正直言うと逆立ちしても全くないのが現実でしょう。

たとえ「留学効果の高い長期留学に出たい!」と思っても、年間250万円程度にもなる学費と海外滞在費を出すのは本当に難しいですよね?

費用的なハードルは大学生にとって超えるのが非常に難しいですが、長期留学者の皆様はこのデメリットを『奨学金』や『計画的な留学計画』でカバーしています。

大学生の留学費用に関しての参考材料

以下の記事では、大学生の留学費用について様々な内容をご紹介しています。きっと費用に困ったときの参考になると思いますので、お時間がある時に合わせてご覧ください。

大学生の留学で奨学金が使えますか?【5分で簡単理解!】

留学費用を大学生はどうしてる?やっぱり親が出すの?

長期留学中の失敗は尾を引く可能性が高い!

長期留学を計画される方のほとんどが、留学エージェントなどに相談しても『留学先の学校やコースと費用の話ばかりで、留学が駄目だった場合の話』を一切してくれません。

それは、留学エージェントは教育事業者ではありますが、どうしても『営業』と言うスタイルを持っているため、駄目だった場合のマイナスの話をすることがなかなかできない・・と言う現実があるためです。

特に、留学カウンセラーの大部分は『歩合制による勤務』をしていますので、『自分の生活を守るためには売り上げが最重要になる』のは仕方ないことなのかも知れません。

ですので、ここにいらっしゃる大学生の皆様の中で、長期留学を希望されていらっしゃる方は『必ず駄目だった場合のプランBを用意すること』も心に留めていただければと思います。

大学生のための理想の長期留学とは?

夕暮れの海

ココア留学では、大学生の留学をお作りする場合、口を酸っぱくして言い続けている言葉があります。

それは「留学目標が以下の3つになっていてはいけない!」と言う大きなポイントです。

  • 英語力を伸ばす(コミュニケーション能力を上げる)
  • 異文化交流(外国人の友人を作る)
  • 視野を広げる(世界を見て判断材料を増やす)

こちらの3つの目標は、どこの留学エージェントのホームページを見ても、大きな目標として取り上げられていますが、残念ながら、これらの目標の設定は『中学生高校生レベルの留学目標設定である』と考えてください。

大学生の長期留学ならば、この次のステージである「手に入れた英語力を使って何をするの?」「海外の友達と一緒にどういったことをしたいの?」「広がった自分の視野を利用して何がしたいの?」というところまで考えていただく必要があります。

「そのためにはどうすれば良いのでしょう?」

答えは非常にシンプルです。『大学生期間すべてを留学期間だと設定し計画的に行動する』ということです。

そこで、例えば長期留学のモデルケースとしては以下のようなプランニングができます。

大学生の長期留学のモデルケース

  1. 大学1年生 英語の基礎学習
    留学への準備をスタート
  2. 大学2年生春 短期留学を経験する
    短期海外留学を経験(大学1年生時に学習した基礎分野を実践で試し、自分自身に長期留学が必要かどうかを判断する材料とする)
    大学生の短期留学を格安にできる方法!【春休み2020】
  3. 大学3年生 永住権取得への判断
    休学・長期留学に出発する(留学目的は、現地企業での有給インターンシップまたは国際機関でのボランティアを経験する等)
    プランB:万が一、家庭の事情や自分の体調不良等で帰国する必要が出てしまった場合、英語力が目標に到達する事は無いので、将来の仕事を念頭に置いて『体験』を重要視した日本での生活へとシフトする
  4. 大学4年生(大学3年生) 帰国
    就職活動に参加し積極的に外資系企業のインターンシップにも参加する
  5. 大学5年生(大学4年生) 大学卒業へ
    留学時に得た大きな知識を利用して、大学生時代にやり残したことがないか?と改めて考えて、やり残したことを全て挑戦する

果たしてどれだけの大学生がこうした留学プランを事前に考え渡航しているでしょうか?

おそらくほとんどいらっしゃいませんよね?w

しかし、ココア留学を自慢する訳では無いですが、実は、カウンセラーさんたちは毎日こうした大学生のためのミーティングを開催しているので、瞬時に5つくらいのモデルケースであればアイデアを出すことができてしまいます!!

でも、プロならば当然か・・・。

大学生なら長期で留学すべき?その本当の理由とは?まとめ

考える犬

正直言って留学と言うものは、日本社会においてはまだまだ『富裕層のもの』と言う認識が残っています。

しかしながら、「将来の貧富の差を乗り越えるには、やはり勉強するしかない」と言う経済評論家の方も少なくありません。

英語はどちらかと言うと学問と言うよりは道具のようなもので「箸を上手に持つからこそラーメンを食べることができるように、英語も上手に使うからこそ何かしらの利益を得ること」ができます。

そして中高生までの留学目的が「箸を使うことを学ぶ留学」であったとするのであれば、大学生の留学目的は「箸を使って上手にラーメンを食べること」にあります。

これはどうしても長期留学でなければ成し遂げることができない、非常に越えることが難しい大きな壁だったりします。

そして『箸を使って何を食べるか?』は大学生の皆様の自由です。

今回のお話をきっかけにして、大学生の皆様の中から1人でも『世界中に転がっている大小様々な夢や未来をたくさんつかんで、日本へと持って帰ってきてくれたら・・』もういうことは無いですよね。