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大学生が留学でアルバイトが絶対NGな3つの理由とは?

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大学生から「留学の期間中にアルバイトはできますか?」という質問が、当たりまえのように聞かれるようになってしまいました。

以前の大学生から良く聞かれた質問としては「滞在先はホームステイとシェアハウスだと、どちらが節約できますか?」や「帰国の際に他の国を経由して帰ることも視野に入れたいのですが航空券はどうやって手配したら安くなりますか?」と言った、『留学費用を節約する!』といった内容が主軸となっておりました。

「だって節約するよりもアルバイトした方が稼げるし効率が良いじゃん!」このように考えるのは当然ですよね?

そこでここでは、「大学生が留学中になぜアルバイトしたいと思うようになったのか?」と言う理由と「大学生ならば絶対にアルバイトをしない方が良い理由」について詳しく解説してみたいと思います。

他ではなかなか聞くことのできない、「留学や教育のプロが何を考えているのか?」その考え方をご覧ください!!

大学生から留学時のバイトに関する相談が増えた理由!

現在では、大学生の皆様からは「留学期間中にアルバイトができるかどうか?」というご相談を100%お受けするようになっているのですが、このような状況になり始めたのは、ほんの5~6年以内のことだったりします。

そこでまずは、大学生からなぜアルバイトに関する質問が増えたのか?3つの理由についてお話させて頂きたいとおもいます。

大学生が貧乏になった?

日本では大学無償化が導入されることになり、少しは大学生の金銭的な余裕も昔の生徒と比べて出始めてはいるのですが、その一方で、留学を考える大学生たちから聞く言葉は「お金が無い」という切実な心の叫びです。

当時の学生と比べて「近年の学生は実家からの仕送りが減っている」と言うこともありますが、大学の学費も当時と比較してさほど大きく変わってはいません。

「なのに、どうしてもそこまで苦しむ学生が多いのか?」

その最大の理由は、「留学先の物価が大幅に上がった!」と言う点です。

例えば、これまで『安い』と言われていたフィリピン留学を考える大学生から「意外にフィリピン留学って安く無いんですね?」と言う言葉を聞くようになったのですが、それもそのはずフィリピンの物価はアジアで最速の上昇を見せており、例えば、2018年度のたった1年でフィリピンの食費は1.6倍にも値上りしています。

「これがどういうことか分かりますでしょうか?」

大学1年生の時に学食で650円で食べていた豚丼が、大学2年生の春には1,040円で売られている・・」という状況なんです。

物価も以前は「日本の4分の1や5分の1」だと言われた時がありましたが、今ではビッグマック指数と呼ばれる消費者の物価指数を知ることができるデータによると、「フィリピンの物価は日本の5分の4」となっていることが分かります。

つまりは、当時10万円の留学費用だったものが単純に40万円になっているわけですから、大学生の皆様から「お金が無い」と言う言葉が出ても不思議ではない訳です。

海外の給与が日本よりも増えた!

次に、大学生が留学中にバイトをしたい理由として、大きなポイントとして『海外で働く方が日本のアルバイトよりも給与が良くなった!』という理由が挙げられます。

正直いって、日本のアルバイトはまだまだ時給が1,000円程度ですが、カナダのローカル環境の飲食店でアルバイトをするとチップが貰えますので、時給が1,000円程度であったとしてもレストランによっては時給の1.5~2倍程度のチップが給与にプラスされます。

そのため、多くの大学生が『海外への出稼ぎ』という意味も含めて、海外でアルバイトをしようと考えています。

10年前であれば、日本でアルバイトをする方が環境は当然ですが給与も断然良かったので、「わざわざ海外でアルバイト?」と言う空気がありましたが、現在の日本と世界の力関係が少し変わってきている点が、大学生の海外アルバイト需要が伸びてきている原因となってきています。

YOUTUBEでアルバイトをしている話が増えた!

ここから少し注意なのですが、近年、YOUTUBEやtwitterなどのSNSや動画配信ツールなどを使って、ワーキングホリデーで渡航している人たちが広告収入を得るために海外から情報発信をする機会が増えました。

その影響によって「海外留学中にアルバイトをするのが普通なんだ!」と思われる方々が凄い勢いで増えてしまっており、なかには大きな悪影響を受けてしまっている人もいます。

例として、「私はワーホリビザを取得して、オーストラリアに30万円だけ持ってやってきて、今はジャパレスで時給20ドルで働いています!」と言う動画あったとすると、現地からの動画なので、ほとんどの方が信用してしまいますよね?

でも実は、この『ワーキングホリデーは実現不可能』なんですね!

それは、英語力や持っているスキル能力と言う問題では無くて『オーストラリア政府がワーキングホリデー参加者に対して5,000ドル(約40万円)の残高証明の提出を義務化』したためです。

また、ワーキングホリデーはビザステータスとしては『完全にアウトローなビザ』になるので、そうしたアウトローの世界で広告収入を得ている方はほんの一握りですので、YOUTUBERの皆様が「どれだけ頭が良くて行動力があるのか?」についても、是非、頭に入れておいてください!!

月間400万回の再生で20万円の収入となる世界で戦い続けて、生き残っている方々がどれだけ優秀なのか!?」だけ忘れないでください!

「こんな方法もあるよ~!」と軽く案内して、信じて渡航した人の人生を掛けた留学がボロボロになってしまっても『信じたのは自己責任でしょ?』と言うのがウェブの世界ですので・・・。

留学中のアルバイトは大学生の留学期間だとNG!

さて、大学生の皆様に、留学中のアルバイトに関するご相談が増えていることについて知って頂けたところで、早速、『大学生の留学中のアルバイトがなぜNGなのか?』という本題についてお話させて頂きたいと思います。

大学生の留学は1カ月以下の短期留学が主流!

大学生が留学先でのアルバイトがNGな理由として最も先に挙げないといけないのが、そもそも大学生の留学の主軸となっているものが『短期留学』だからです。

そこで「大学生留学の全体から考えて渡航期間1カ月以内の短期留学の割合がどれくらいになっているか?」と言うと、大学生の年間留学者数の62.3%を占め、その数は年間10万人の留学者の中の6万人にもなっています。

もう皆様お気づきかと思いますが、留学先して1カ月以内に良いアルバイトが見つかるはずは無いですし、生活に慣れ始めた頃には帰国になってしまうのが短期留学の特徴ですので、面接を受ける機会すら無いのが本音です。

そんな状況で、さすがにアルバイトを考えるのは難しいですよね?

短期留学のビザではそもそもアルバイトができない

また、根本的なお話まで戻りますと、「アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・フィリピン」それに日本や世界中の国々で『観光ビザによる就労は禁止』されています。

そのため、1カ月程度の短期留学の場合、そのほとんどが観光ビザでの滞在になるため(期間が短すぎて学生ビザが取れない国が多い)、そもそもアルバイトなどの就労により収入を得ることが自体が違法になるので注意が必要です。

最近、アメリカのビザ強化によって、ビザ却下を受けてしまった方が「カナダのビザ取得やワーキングホリデービザ取得をしたい!」とご相談があり、挑戦はしておりますが、現実は、やはりかなり厳しい結果に終わっています。

ココア留学の大学生の春の短期留学について

ココア留学では、2020年春の短期留学を大学生の皆様のために特別にご用意いたしております。

しかも、なんと1週間のカナダ留学が学費・滞在費・航空券代など込みで「16万6000円~」と、海外旅行よりも安い価格からのご案内となっておりますので、卒業旅行や友達との旅行の代わりに短期留学を、是非、体験してみてください!

大学生の短期留学を格安にできる方法!【春休み2020】

※ 名目をクリックすると残りの収入に対する割合も確認できます

大学生の収入構成の変化(単位: 万円)
  仕送り 奨学金 アルバイト 合計
2012年 121.52 40.85 32.26 194.63
2014年 119.38 40.00 32.18 191.56
2016年 118.07 38.53 35.61 192.21

※ 全体的に大学生に対する実家からの仕送りが減ってきている。
(文部科学省:2016年度調べ)

学習に集中できる時間が無くなるからNG!

次に、言うまでも無いですが『留学中のアルバイトは学習に集中できる時間が無くなるからNG!』と言うポイントについても触れさせて頂きたいと思います。

大学生の中には「日本でもアルバイトしているんだから、海外でもアルバイトするのって当然じゃない?」と言う風に考える方がいらっしゃるのですが、実は、大学生がアルバイトを安易に始めてしまうと、学校の授業が本当に大変になってしまうケースが多々あります。

「その最大の理由は何か?」

実は、海外の生活は「朝起きてバスに乗って学校に行く」「授業を受ける」「お店でお昼ご飯を注文をする」「カフェで海外の友人と談笑する」「スーパーで肉の量り売りを買う」など、話すことが全て英語になるのは当然ですが、聞かなくてはいけないバスや電車の交通機関のアナウンス、それに注文するメニューや看板など全てが英語になります。

そのため、常に頭では『英語⇒日本語』を翻訳して『日本語で考えて⇒英語でアウトプットする』という作業が行われるため、「日本と同じような生活をしよう!」とするだけでも、物凄い労力を使ってしまいます。

海外でのアルバイトは肉体的にもキツイ!

上記のように普通に生活をするだけでも厳しい海外なのですが、大学生がアルバイトをしようとすると、実は、『アルバイトの内容がかなり肉体的にハードになる』ということも皆様には覚えておいて頂きたいです。

大学生の留学生の大部分がTOEICスコア800点以下となるのですが、『だいたいTOEIC800点以上から海外で英語を使って仕事に就ける』ようになります。

つまりは、それ以下の大学生は『掃除・雑用・日本食レストラン』など、コミュニケーションが日本語となってたり、もしくはそもそも日本語や言葉さえも必要としないような肉体労働になってしまっています。

当然ですが、清掃のアルバイトなどは日本と同様に『オフィスが消灯した深夜から早朝にかけて行われる』ことが多いので、こうしたアルバイトが留学本来の目的である勉強に差支えが出ないはずは無いですよね・・。

大学生の留学経験者の留学期間と割合について

大学生の留学者の割合と問題点について、少し難しい内容になっていますが以下の記事で詳しくご紹介しています。是非、大学生の皆様に読んで頂きたい内容ですので、お時間が許される方は、後でご一読いただけたら嬉しいです。

大学生の留学経験者の割合3%!大学生がヤバイ本当の理由!

スキルアップできるアルバイトができないからNG!

続いて、先ほどのお話の延長線上にはなるのですが、「日本でのアルバイトと海外でのアルバイトの最大の違いは何か?」というと、それは自分のスキルアップにつなげて貰えるような役割を会社が与えてくれやすいかどうか?という点になります。

もう少し分かりやすく言うと「会社がアルバイトで働いている自分を育てようとしてくれるか?」と言う点になります。

例えば、「芸術大学に通っていて、将来、カメラマンとして活躍したい!」という学生であれば、アルバイト先としてフィルムに関するものやカメラや撮影・映像関連のものを選ぶと、上司の方も分かってくれて、いろいろと仕事を任せてくれることも考えられます。

それが雑用のような仕事であったとしても、その仕事が有給で、更に自分のスキルを上げてくれたり、体験や経験をまでさせて貰える訳ですから、学生としては十分満足ができるアルバイトになっています。

しかし、残念なことに海外でこのようなことになることは、本当に難しいです・・。

その理由は『海外では外国人扱いになるから』です。

海外ではステータスが『外国人』になってしまいまうのですが、この外国人というステータスは、会社や雇用者側の目から見ると「近い将来に仕事を辞めて帰国してしまう人」という風に映ります。

『長く働いてくれる人』と『直ぐにいなくなってしまう可能性がある人』と比較して「会社はどちらに仕事を教えたいか?」と考えたら一目瞭然ですよね?

だから大学生が海外でアルバイトを行うことはNGとなってしまう訳です。

大学生が留学でアルバイトが絶対NGな3つの理由とは?まとめ

さて、これまで「あーだ、こーだ」と大学生の留学中のアルバイトについて語らせて頂きましたが、正直、本気になって留学を考えていらっしゃる皆様にだからこそ海外のアルバイトについての危険性を伝えたかったところがあります。

しかしながら、これが海外の大学や高校、それにカレッジなどに通っている学生ならば、絶対にアルバイトは避けては通れませんし、逆に、家計を助けるため・社会見学のためにも絶対にやっておいた方が良いものになります。

1年以内の留学でアルバイトを考えるときだけで構いませんので、是非、注意してくださいね!!

また、最近は「半年の留学でワーキングホリデービザを利用させて大学生にアルバイトをさせよう!」とする留学会社も増えてきていますが、「学生の皆様にはアルバイトするくらいなら日本で!」と言う気持ちを持って頂けたらと思います。

例外としては「カレッジなどに付与されていたり、海外の職業訓練専門学校プログラムによる有給インターンシップは、アルバイトとは違って別格になる」ので、こちらだけご注意ください。

就ける仕事の内容も質も、留学先の政府がバックについて行っているプログラムは内容が全く違ってきます

『Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever.
まるで明日死ぬかのように生きなさい。まるで永遠に生きるかのように学びなさい。
マハトマ・ガンジー』

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