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小学生の留学に使える奨学金のまとめ【2020年完全版】

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「自分が英語に苦労したから、子どもには同じ思いをさせたくない!」「グローバル社会で生き抜くために海外を経験して欲しい!」というふうに、小学生のお子さんを持つお母さんお父さんのなかには「お子さんを小学生のうちに留学に出したい!」と思う人も多いのではないでしょうか?

しかし、留学費用は学校以外に現地での生活費や渡航費もかかってくるのと、また、お子さんが渡航するとなると治安の良いエリアやサポート体制が充実した学校を選ぶ必要があるため、どうしても費用は安くはなりません。

そんな時、家計のやりくりで留学費用をまかなうことができたら一番ですが、たとえ日々の節約だけでは学費を捻出することがどうしても厳しかったとしても『何としても留学させてあげたい!』というのが親心ですよね・・。

そうなりますと、「予算内に収まるプランづくりに修正するか?」もしくは「何処からか留学費用を調達してくる」という方法を考えることになりますが、そこでやっぱり気になるのは『海外留学奨学金』についてですよね?

今回は、そんな皆様の親心に答える意味も込めて「小学生が留学するときに使える奨学金にはどのようなものがあるのか?」についてご紹介してみたいと思います!

ちょっと厳しい話が主軸になってしまいますが、「子どもが小学生になったら留学や夏休みのサマースクールを体験させたい!」と思っているお父さんや、「親子で短期留学してみたい!」と思っているお母さん、またご家族に小学生留学を検討している方がいましたら、是非、ご覧頂けたらと思います。

小学生の留学には使える奨学金は絶望的!?

カナダの子供

そもそも、ここにいらっしゃる皆様は、既に「小学生の海外留学のための奨学金」について色々と調べられて、こちらにいらっしゃるのでは無いでしょうか?

そうなんです。実は、皆様もご存知の通り日本には『小学生が海外留学に出るために最適な奨学金は無い』です。

学生の奨学金といえば、おそらくご存知の方も多い『日本学生支援機構(JASSO)』ですが、この日本学生支援機構は日本政府が学生を支援するためにつくった機関で、奨学金の奨励や留学サポート、それに学生生活への対応を行っています。

しかし、ここで子どもを持つ親にとって大きな問題になるのが、この日本政府が管轄している日本学生支援機構(JASSO)でさえ小学生のための海外留学奨学金は用意されていない』という点です。

日本は教育支援について余り積極的では無い」と言われていますが、各地方自治体や企業が行っている奨学金制度は何と200以上あり、海外高校進学や大学進学向けやカレッジ進学用など種類も豊富です。

ただ、残念なことに、どれも年齢制限や対象が高校留学以上の指定があるなど小学生向けのものがありません・・。

「義務教育期間中だからこそサッカー留学に行かせたい!」や「小学生のうちにダンス留学を体験して欲しい!」と思っているお父さんお母さんにとっては、小学生留学に使える資金補助が無いのが現実です。

小学生の留学に使える留学節約法

また、小学生が専門分野を学ぶ留学については、留学費用がかなり高額になってきてしまっております。小学生の子供たちの留学について、留学生の節約方法が必要な場合には以下もご覧ください。

子供が留学!?海外留学費用と節約方法は?

小学生の留学奨学金が無い理由とは?

イギリスの姉妹

そこで気になるのは「なぜ日本には小学生を対象にした奨学金が無いのか?」と言う理由ですよね?

実は、小学生向けの奨学金というものは日本でも沢山あります。

しかし、小学生が受けられる奨学金は日本の学校に通うことを前提にしているものばかりで、これが海外留学向けの奨学金となると全く無い・・と言う状況になります。

例えば、小学生向けの奨学金としてどのようなものがあるか?と言うと、有名なものですと生活するための経済状況が厳しい家庭に対する生活保護や、日本の学校の授業料免除や、シングルマザーへの手当てなどの保証等と言ったものが挙げられます。

このように、日本では小学生が対象となる援助のかたちが、母子家庭または父子家庭に対する特別手当や、生活保護や就学援助が主軸になっているため、どうしても小学生の留学は日本では『贅沢なもの』と考えられてしまうと考えられています。

その結果、行政や民間企業からの小学生の海外留学に対するサポートが全く無いと言う現状となってしまっております。

シングルマザー家庭でも海外留学!

なお、ココア留学では、シングルマザー家庭の皆様のために、親子留学の格安サポートも行っております。ご希望の方は以下の記事も参考にしてみてください。

シンママがカナダ親子留学を格安で実現させる!?
シングルマザー(シンママ)のための海外親子留学?

2020年から小学生の英語教育が変わっている!

しかしながら、日本では小学生からの英語教育必修化も行われており、これまで小学5・6年生を対象にしていた外国語教育は小学3・4年生が行うように対象学年が引き下げられ、小学5・6年生は中学1年生レベルの英語教育を受けることになりました。

また、小学生が受ける英語の授業時間も大幅に拡大され、中学生になると英語教育は全て英語で行うように準備が進められておりますので、完全に英語の理解力や英会話の力次第で子供の将来が左右されるようになってきております。

小学校の外国語教育の時間数の変更
  旧英語時間 新英語時間
小学校
(5・6年生)
35時間
(1コマ/週)
70時間(週)
(2コマ/週)
小学校
(3・4年生)
0時間(週)
(0コマ/週)
35時間(週)
(2コマ/週)
合計英語時間 70時間 210時間

※ 新制度は小学5・6年生の英語が3・4年生に適応。小学5・6年生で中学1年生の英語を学ぶ。
(文部科学省発表)

小学生の留学奨学金は実はある!?

アメリカの兄弟

では、「奨学金は全くないの・・?」と心配になった方もいるかもしれませんが、ここで奨学金のご案内を諦めてしまうほど留学に対する情熱は小さくありません!

正直言って数は無いに等しいですが、以下の企業・団体が小学生向けの留学奨学金制度を行っておりますので、ご紹介させて頂きたいと思います。

孫正義育英財団

それは、ソフトバンクやYahoo!Japanの社長で有名な孫正義さんが運営している『孫正義育英財団』です。

『孫正義育英財団』では、高い志と異能を持つ若者を財団生として認定して、才能の開花や未来を創る人材として羽ばたくための様々な支援を提供しており、過去に財団生からのココア留学へと留学相談をお受けしたことがあります。

特徴として、才能を示すことができた子供たちには、財団より最新テクノロジーに触れる機会や財団生同士で国際交流が持てる施設の無料利用が認められたり、無制限に奨学金を出すケースもあります。

成績が優秀な小学生だけでは無く、学校に通っていなくても能力や才能を示すことができた子供たちも対象になっているので、これ以上の奨学金は日本国内ではありません。

奨学金応募資格について

応募資格については25歳以下で以下の1から5の応募資格のいずれかに該当さえすればOKです。

  1. 分野は問わず、国際大会または全国大会規模のコンテストにて優秀な成績を収めた方
  2. 国際的に通用する資格を所持、または団体に所属している方
  3. 学業や研究活動において、明らかに秀でた成績や成果を持つ方
  4. 起業準備中又はすでに自身の経営する事業にて業績を出している方
  5. 本財団事務局の論文選考で優れた思考を発揮している方

孫正義育英財団のホームページ

https://masason-foundation.org/

奨学金は無くても政府の教育ローンが利用できる?

海外の子供たちが一緒に料理

以上、小学生のための留学に利用できる奨学金の紹介をしましたが、まさか誰も『小学生のための留学奨学金たった1つしか無い・・』とは思いませんよね・・。

しかも、『子供に才能があり、その才能を開花させるための環境を用意するための支援・奨学金』というものですので、魅力的ではあるのですが「奨学金を検討するのは厳しいかも・・」と思われる方も少なく無いですよね・・。

ただ、ここでも小学生の留学のため、ここで諦めるのでは無くて次の手段をご案内するのが留学のプロとしての心構えです!

小学生の留学には貸付型の奨学金を利用する

おそらくここにいらっしゃる方がタイトルを読んで「貸付型の奨学金って何ですか?」となってしまったと思いますので、まずは簡単に日本における奨学金システムについてご説明させて頂きます。

まず、日本の奨学金のシステムは「返済が必要ない給付型」と「返済が必要な貸付型」の2種類があります。

この2種類の奨学金ですが、その最大の違いは、その名の通り『奨学金の返済が必要かどうか?』です。

つまりは、『給付型』というのは先ほどご案内させて頂いた財団などの返済が必要の無い奨学金のことで、『貸付型』というのは返済が必要な教育ローンに似た奨学金になります。

貸付型の奨学金(教育ローン)の利点

貸付型の奨学金は返済が必要ってことは、実際は教育ローンなんでしょ?それならウチの子には必要無いわ!

このようにおっしゃられるご家族の方がとても沢山いらっしゃるのですが、実は、貸付型の奨学金は教育ローンになりますが、小学生の子供たちにとって非常に大きな利点を持った奨学金になります。

それは、給付型の対象者は、先にご覧頂いたように『学業優秀・成績優秀・目に見えて才能がある』など条件が非常に厳しくなるのですが、貸付型なら条件はとてもゆるくなります。

ですので、貸付型の奨学金は「うちの子は留学したい気持ちはあるけれど、今の時点では才能を示せる何かはないな・・」と思っているご家庭でも留学奨学金を受給するチャンスが出てくることになります!

貸付型の奨学金(教育ローン)の金利

「貸付型の奨学金ということは返済のとき利子がつくんでしょ?」と心配になるかたも多いと思いますが、そこで気になるのは、やはり「利子はどのくらいつくの?」と言うローンの返済についてですよね。

そこで、登場してくるのが『日本政策金融公庫』です。

もしかしたら、日本政策金融公庫について知っていらっしゃるかたもきっと多いと思いますが、日本政策金融公庫の奨学金制度は『日本政府が運営している教育ローン制度』です。

日本政策金融公庫の奨学金制度(国の教育ローン)は、世帯年収の制限はありますが銀行の教育ローンよりもかなり安い金利で留学費用のサポートを受けることができ、海外留学の際に子供1人につき最高350万円までをサポートが受けられます。

また、受給が可能かどうかは各家庭の年収や状況によって変わってきますが、審査に通った場合には、金利は固定金利で1.7%で短期留学(3カ月以上)も対象になっていますのでとても利用がしやすいです。

ただし、日本政策金融公庫を利用するためには、『中学生以上の留学が対象』という注意点があります

そのため、中学生のご兄弟が居て「上の子の留学は日本政策金融公庫で・・」というケースにご利用頂けたらと思います。

日本政策金融公庫のホームページ

https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/ippan.html

銀行・信用金庫の教育ローン

そこで小学生が海外留学に出るときの奨学金についてですが、最終手段として『銀行や信用金庫の教育ローンを借りる』と言う手になります。

銀行や信用金庫の教育ローンの金利は約2~5%』と日本政策金融公庫の金利とは開きがありますが、それでも審査さえ通れば確実に受給することができますので、小学生の子供たちの留学に大きな支えとなっています。

小学生の留学に使える奨学金のまとめ【2020年完全版】まとめ

小学生の子供たちの足

小学生が留学を考えた時、奨学金を受けることがかなり厳しいことになっていることに残念に思っていらっしゃる方もきっと少なくないと思います。

しかしながら、「小学生という大事な時期に、海外の言葉や文化や習慣に触れるということは、子どもの将来にとってとても良い影響になる」のは言うまでもありません。

そこで、ココア留学は2019年10月より『春休み・夏休み・秋休み・冬休みに、弊社プログラムを利用して海外留学へと出られる小学生で、海外に強い興味のある子どもを対象に最大2万円の小学生のための留学奨学金の給付』を致しております。

加えて、皆様の留学予算の範囲内での留学づくりはもちろん、『奨学金を利用しての留学も検討してみたい!』という方や『教育ローンを組み合わせて息子の留学作りを行って欲しい!』と言うご相談もお受け致しておりますので、ご希望の場合にはお気軽にご相談ください。

特に、ココア留学にておすすめしているのは「ウチの子は小学生なのでホームステイができただけで満足です・・」と言うものよりも、「アメリカやイギリスなど、世界各国で小学生が冒険するような留学や「オーストラリアに住んでいる日本人との交流留学」「日本とカナダで環境問題を小学生に考えてもらう留学」と言ったオリジナル留学です。

どうしても留学のハードルは上がりますが、帰国後の小学生の子供たちに与える効果があることを、彼らの目の色で感じとって頂ければと思います。

そして、1人でも多くの小学生に英語や海外の子供たちと触れ合う経験をご提供できるよう、これからも日々精進させて頂きます。