小学生(キッズ留学)

小学生が英検2級の難易度とは?留学すると取れる?

小学生が英検2級の難易度とは?留学すると取れる?のイメージ

小学生の外国語教育が強化され、2020年より小学5・6年生の英語については『中学1年生レベルの英語の授業』が、そして小学3・4年生にはこれまで『小学5・6年生を対象にした英語授業』が行われることになりました。

こうした英語教育改革の影響を受け、大学入試における民間試験導入の問題などが起こるなど、英語の資格試験については大幅な見直しが行われています。

そこでここでは、小学生でも英検2級をサクサク取得できるような『英検をベースにしての小学生の英語教育』や『小学生の英検2級における難易度と学習時間』について詳しくご紹介させていただきたいと思います。

そもそも小学生は英検を受けているの?

遊んでいる子供

2011年より小学5・6年生の外国語教育が必修化されたことにより「小学生の英語力が軒並み向上していること」を皆様ご存知でしょうか?

その分かりやすい指標となるデータとして、外国語教育が必修化された2011年度より、その4年後となる2015年度に英検を受験した小学生の数は、なんと5万人も増えています。

そして『小学生の総人口は約650万人のうち、英検の受験者数は25万人にも及び、小学生のうち約4%もの子達が英検受験を経験している』と言う計算になります。

「たった4%の小学生しか英検試験を受けてないんですね?」

と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、実際に英検の受験者は小学6年生に集中しています。

そのため、小学6年生における英検受験者の割合をみると、その数は小学6年生全体の約10%にも及び、これは『各クラスの3~4人が英検受験を経験している』と言うことを意味します。

また、2020年度から始まる教育改革が行われますが、小学校で行われる英語の学習時間は、2015年時の小学5・6年生の英語の授業時間と比較して2倍になり、さらに『国語・算数・理科・社会』と同様に、成績が出る教科として扱われます。

こうした影響を考えると、小学生6年生の2020年度以降の英検受験者は、さらに約20~30%以上にまで増えることが考えられ、『小学6年生であれば3人に1人が英検受験等を経験するようになる』と予想されています。

小学生の英検2級取得は普通になる?

お父さんと遊んでいる子供たち

そうした中、小学生の子供を持つ親の立場としては『そんなにたくさんの子供たちが英検を受験するのであればうちの子供も、、』と思ってしまいますよね・・。

しかし、ここで問題になるのは「うちの子供は英検何級を受験すればいいの?」と言う単純な疑問です。英検は他のTOEICやIELTSにGTECと言った試験とは違ってスコアで出るものでは無いため『何級を持っているか?』が重要ですので当然ですよね!

そこでまずは、以下の2015年度における級別の英検受験者増加率をご覧ください。

小学生の英検レベル別受験増加率[2011-2015](単位: %)
  増加率
1級 3.9%
準1級 31.9%
2級 12.9%
準2級 17.8%
3級 16.7%
4級 10.7%
5級 6.3%
小学生全体 10.0%

※ 準1級は英検が認知され帰国子女や留学経験者も受験したことによる。
(日本英語検定協会:2015年度調べ)

こちらのデータを見ていただければわかるように、実は、小学生の英検志願者のうち最も増加しているのが『英検準1級』となります。

このデータを見てびっくりされる方も多いかと思いますが、今の小学生の現実はこういう風になっています。

10年前であれば『中学3年生で英検3級を持っていたらOK』と言う状況でしたが、現在の小学生たちの英語力は軒並み向上しており、『英検準1級までをターゲットにしている子たちがどんどん増えている』と言うのが現実になります。

しかしながら、さすがに小学生で英検準1級を取得することはかなり難易度が高いため、小学生が高いレベルでの英検を取得を目指すならば、『最高レベルとして英検2級が主なターゲットになる』とお考え下さい。

また、余談ではありますが、10年前であれば『英検2級は高校卒業から大学入学レベルまでの英語力』と換算してくれましたが、あと5年もすると、小学3・4年生からの外国語教育の開始を受け、英検2級は中学生のほとんどが取得するレベルになってしまうとお考え下さい。

小学生の英語教育変わってきている!

2020年より小学生の英語教育が大幅に変更されており、英語の必修化や授業時間の変更が起こっておりますので合わせて以下もご覧ください。

2020年から小学生の英語教育が変わり留学が必要に!?

小学生の英検学年別受験増加率と人数[2011-2015]
  増加率 受験者(2015年)
小学1年生 55% 5,691人
小学2年生 43% 10,501人
小学3年生 39% 19,867人
小学4年生 29% 34,402人
小学5年生 24% 61,788人
小学6年生 16% 102,585人
小学生全体 24% 240,819人

※ 小学生の英検受験が進んでいることが分かります。
(日本英語検定協会:2015年度調べ)

英検2級取得までの学習時間はどれくらい?

家族での湖での一枚

次に「小学生が英検2級を本当に取得できるのか?」と言うお話をさせていただきたいと思いますが、いよいよ本題へと入って参ります。

英検5級の取得難易度と学習時間

まず、小学3年生のお子様がいらっしゃるとして、その子が『全く英語を学習したことが無い』、まっさらな状態だとします。

その際、『英検の最も下のレベルである5級から受験していくことになる』わけですが、その際、全く英語力ゼロの段階から英検5級取得までに必要な学習時間は約100時間』だと言われています。

それもそのはず、本来であれば英検5級合格には中学1年生の程度の英語力が必要になりますので、当然と言えば当然ですよね?

しかしながら小学3・4年生の学校での外国語教育時間で、合計70時間が想定されておりますので、学校の勉強に少しの自宅学習があれば、ほとんどの小学生が英検5級は楽々パスすることになります。

こうしたお話を聞くだけでも『お父様お母さまの子供時代と比較して、小学生の英語力が大幅に向上していること』を感じていただけるのではないでしょうか?

英検4級の取得難易度と学習時間

次に、小学3・4年生で英検5級を取得した子の場合についですが、『英検5級を持った小学生が英検4級を取得するまでの学習時間は約100時間必要』だと言われています。

これは単純に、小学5・6年生の英語学習時間が合計140時間になりますので、単純に小学6年生にもなると大部分は英検4級を取得することができることを意味します。

本来であれば英検4級を合格するには『中学1~2年生レベルの英語力が必要』になりますので、小学生の英語教育が2年早まったことを考えますと、小学6年生で取得しても全く違和感なく、英検データともぴったり重なることになります。

英検3級の取得難易度と学習時間

さて、英検3級から小学生が取得するのにあたり大きな壁が出てきます。

まず「英検4級と英検3級の差がどれぐらいあるか?」と言うと、単純に学習時間で比較するのであれば、『英検4級を持っている小学生が英検3級を取得するまでの学習時間は約200時間必要』になります。

この200時間と言う壁は学校の教育ではカバーできませんので、『英語塾』や『家庭での宿題や学習』または『オンライン英会話』などを利用する必要があります。

しかしながら、小学校3年生から英語を始めて、小学6年生までの4年間と言う期間で英語学習をじっくりと行っていくことを考えますと、実は、1日10分の学習時間であったとしても、楽々パスできてしまいます

英検3級の合格が『中学校卒業レベルの英語力』になりますので、取得には少しだけ難易度は上がりますが、これからは『小学生生のクラス内でも英語の成績が真ん中よりも少し上の子たちが英検3級レベルを狙って勉強することになる』とお考え下さい。

英検準2級の取得難易度と学習時間

次に、英検準2級ついてですが、ここから英検の難易度がさらに跳ね上がってきて、小学生が取得するためには心構えが必要になってきます。

英検準2級の難易度は、単純に『英検3級を持っている小学生が英検準2級を取得するまでの学習時間は約400時間必要』と言われるほど難しくなってきます。

つまりは英語力全くゼロの段階で英検3級取得までの学習時間が約400時間だったわけですから、それにかかった時間と全く同じ時間勉強すると英検準2級が取得できると言うわけです。

それは、小学3年生から英語教育を始めたとして、英検2級取得までのトータルで必要な学習時間は約800時間になることを意味しています。

つまり、学校での学習時間は3年生から6年生までの間で約200時間しかないので、『差し引き600時間は家庭及び塾での学習時間が必要になる』ことがわかります。

しかしながら、600時間と聞くと膨大な時間に思われれますが、実は、毎日30分程度の英語勉強をするとカバーできる範囲となりますので、例えば、毎日のオンライン英会話でも構いませんし、週に1~2度塾に通って家庭内で宿題をするという形でもカバーで十分視野に入れることができます。

そのため低学年から英語塾などに通っている子達であれば、小学6年生にもなれば『ほぼ確実に英検準2級は取得している』と言う構図になるとお考え下さい。

英検2級の取得難易度と学習時間

そして、いよいよ英検2級レベルですが、『英検2級レベルに必要な学習時間は英検準2級を取得した後で約800時間の学習時間が必要』になります。

単純に英語力全くゼロの小学生が英検2級を目指した場合、合計で約1600時間の学習時間が必要になり、学校の学習時間を差し引いたとしても1400時間の家庭内及び塾などの学習時間が必要になります。

この1400時間と言う学習時間は、普通に努力をしてもカバーするためにはかなり難しいレベルになってきていますので、『子供たちの英語に対するやる気』や『覚えたいと言う意欲』が試されてくるとお考え下さい。

当然、英語力は高校卒業レベル以上になりますので、小学生が英検2級を持っていると教育関係者なら『天才レベル』と誰もが驚くレベルになります。

留学を使って英検2級を簡単に取得!?

お父さんと娘のスキンシップ

さて、ここまでお話しするとほとんどのお父様お母様は「うちの子が小学生の間に英検2級を取るなんて信じられない」「天才じゃないから無理ですよ!」とおっしゃられます。

しかしながら、実は、小学校や中学校の先生にとっては小学生が取得すると『ビックリする英検2級』ですが、『我々のような留学関連の関係者にとっては、そこまで驚きは無い』と言うのが本音です。

「それはどうしてか?」と言いますと、「留学をしている子の中には、英検2級や準一級を持った小学生たちが既にたくさんいるから」です。

そこでここにいらっしゃる皆様に、少しだけ『小学生の春・夏の短期留学』についてお話しさせていただきたいと思います。

小学生の短期留学と英検の関係とは?

例えば、小学5年生の子が2週間の短期留学に出るとすると、どれほど英検に影響があるか時間にして考えてみたいと思います。

海外留学では、2週間の海外滞在のうち、そのほとんどの時間が英語環境になりますので、寝ている時間を省くと約16時間が英語学習時間だと考えられます。

単純に計算して2週間の海外留学が子供たちの英語学習時間に与える影響は、

16時間 × 14日(2週間) = 224時間

ですので、普段の学校の英語の授業を真面目に受けてさえいれば、合計の学習時間が学校と留学だけで約424時間になるので、英検3級に必要な英語学習時間である400時間をカバーして、一気に3級合格を視野に入れることが期待されます。

さらに、これだけではありません。

実は、ココア留学が行っている小学生の短期留学は、小学生のうちに1度だけ体験すると言うものではなく、少なくとも2回以上留学を体験することを推奨させていただき、お作りさせて頂いております。

そのため、例えば『小学5年生夏休み・小学6年生夏休み』の2回でも構いませんし、『小学3年生春休み・小学4年生冬休み・小学5年生夏休み・小学6年生春休み』の各年に1回ずつ合計4回でも良いので、必ず複数回の留学を小学生の間に経験致します。

こうした複数回の留学が子供たちに与える影響はどのようなものになるか?」と言うと、単純に『1度目の留学でできなかったことを2度目の留学で経験することができる』と言う醍醐味があります。

これは自分自身の成長を感じるとともに、1回目の留学では話せなかったことや伝えることができなかった内容を考えながらの復習にも使えますし、さらに「次の留学まで勉強してやろう!」という『英語学習のモチベーションの維持』にもつなげることができます。

特に、小学生のように感受性豊かな状態で留学を経験していると、帰国後には『子供たちが自ら進んで英語を勉強し始める』と言うことも珍しくありません。

ココア留学の小学生の短期留学2回留学の効果!

当然、2回の留学を経験していただくと、

16時間 × 14日(2週間)×2回(留学回数) = 448時間

200時間(学校授業) + 448時間(留学) = 648時間

と言う風に、学校と留学だけで英語学習時間が600時間以上カバーされ、更には、『子供たちのやる気アップ』で家庭でも英語学習が大幅には効率化されますので、

648時間 + 45分(家庭での学習時間)×320日×4年間(小学3年生から英語を始めても) = 1,608時間

となりますので、『英検2級に必要な英語学習時間1600時間を全く無理をすることなく超えてしまうこと』になります。

そのため、お父様お母様からよく言われる事は「帰国後英語を話すことに自信がついたみたいで、オンラインゲームでも日本人のお友達だけではなく、外国の友達と話ながら何やらやっているようです」といった嬉しいご連絡や「英検2級を取れたおかげで中学受験に成功しました!入学金・学費も免除されたので留学に出して本当に良かったです!」をいただくことも珍しくありません。

留学が小学生のお子様にとっていかに大きな影響与えるか、少し感じていただけたのではないでしょうか?

小学生が英検2級の難易度とは?留学すると取れる?まとめ

どんどんと成長していく子供

「家の子は留学に出るにはまだ早いわ!」「英検2級何か取れるなんて考えられない」といったお父様お母様がこちらにいらっしゃいましたら、是非、1度だまされたと思って子供たちを海外留学に出してみてください。

ただし、その際には忘れてはいけないのは「2回目の留学計画までを視野に入れたお話をしてくれるような留学会社にご依頼すること』です。

子供たちの学習にとって最も大切な事は、『英語学習を学習だと思わずに楽しみながら、そして継続して行うこと』になります。

「何のために自分は留学に行かなくてはいけないのか?勉強しなくてはいけないのか?」目的の分からない勉強ほど辛いものはありませんよね?

1回目の留学には全く興味を持っていなかった子たちが、2回目には「僕いつ留学行くんだっけ?」「私は来年も留学に行けるの?」と言い始めます。

特に、たった1週間や2週間の短期留学でも、子供たちは本当にスポンジのようにありとあらゆることも吸収して帰ってきます。

子供たちは本当に直ぐに大きくなってしまいますが、お父様お母様から与えられた留学と言う名の大きなプレゼントは、『彼らにとっては消えることの無い一生の宝物』になって心の中で残り続けます。

英検は『英語を学習をしたよ』と言う証でしか無いですが、早い段階から計画をすれば合格の壁は大きく無いので、是非、今と言うチャンスを逃さないでいただければ幸いです。

そして、英検2級を合格した『その後』に広がる大きな世界を、1人でも多くの子供たちに見せてあげられたらと思います。