留学した人を『羨ましい』と思った時の対策！

留学は想像より試練がたくさんある？

はじめに、留学について「うらやましい！」と思っている方の多くは、友達や同僚が海外の友達と遊んでいたり、外国の人と一緒にクラブやバーなどに出かけている様子を見て、「留学できていいな・・」と思ってしまったのではないでしょうか？

正直、SNSやInstagram、それにYouTubeの動画等を見ていると、ほんとに楽しそうで、「羨ましい！」の一言になってしまいますよね？

笑顔の裏にある本音？

しかし、実際の留学は楽しいことばかりではなく、そうした留学生の笑顔の裏にある、困難やハードルを乗り越えた上から見せられる笑顔であることを皆様に知っていただきたいと思います。

例えば、留学生が乗り越えることになる困難は以下のようなものがあります。

●留学生が乗り越えなければいけないこと

• 親や兄弟と離れること
• 友達のいない海外生活
• 恋人と離れ離れの生活
• 言語と文化の壁
• 人種差別
• 職業選択の不自由
• 不安定な滞在ステータス

留学の経験のない方にはなかなか分かりにくいことではありますが、留学生によって大小はあれど、留学期間中は上記のプレッシャーを常に受け続けています。

でも、日本に居る親や友人が見る可能性もあるSNSで、辛い思いや愚痴ばかり載せることなんてなかなかできませんよね？

実は、留学生の笑顔の裏には、多くの努力や頑張りがあることを皆様に知っておいていただければと思います。

社会人の留学は羨ましい？

次に、社会人の皆様から数多く寄せられている「同僚が留学していることが羨ましくて、ココア留学さんにご相談させていただきました！」というケースについて紹介させていただきます。

実は、こうした「同僚の留学が羨ましい・・」というご相談は、看護師さんやIT関連のSEさんなどが圧倒的に多かったりいたします。

留学経験者が多い職場？

看護師やIT系の仕事は、海外の人たちと触れ合う機会が多かったり、将来が約束された安定した職業といった状況となっていたりすることから、退職して留学に行きやすい職業になります。

そのため、職場には留学経験者が他の職業と比較してかなり多く、留学や海外生活についての話を聞く機会というのは数多くあります。

しかしながら、こうした『同僚の留学を羨ましい』と感じていらっしゃる皆様に注意していただきたいのは、社会人が学生が行うレベルの留学をしてしまうと、周りから羨ましいどころか心配されてしまうことも珍しくないという点についてです。

●安定しているから勿体ない？

軽はずみな留学を考えていらっしゃる社会人はもちろん少ないのですが、「専門職だから仕事の有無に関する心配をする必要がないから遊びたい・・」という方は、意外なことに少なくありません。

ただ、「遊びたい・・」と考えていらっしゃる方の場合、留学を経て、いわゆるヒッピー(ラブ＆ピースを提唱し自然回帰を目指す人たち)の世界へと入ってしまうケースが多く、これまで培ってこられたキャリアを壊すだけでなく、帰国後には、これまで通りに仕事に向き合うこともできなくなってしまうケースがあるので注意が必要です。

●その日暮らしがダメではない！

もちろん「その日暮らしがダメ！」というわけではありませんが、どうしても将来の選択肢が狭まってしまうことになるのは間違いないので、もし「遊びたい・・」という思いが強い場合には、是非、自分を自制して、できるだけ計画的な留学に出られることを強く推奨させていただきます。

特に、帰国後、自分の仕事に活かせるような留学を経験したり、転職を有利に進めるようなキャリアアップを目指した形で行動された方と比較して、将来の収入に大幅に差がつくことになるので注意が必要です。

大学生の正規留学が羨ましい？

次に、大学生の正規留学について日本国内大学へと進学された大学生の皆様から「ホントにあの子の留学は羨ましい！」や「同僚が海外の大学を卒業していて、英語もペラペラだし本当に羨ましい！」という声を聞くことは珍しくないです。

留学で跳ね上がる年収！

実は、正規留学を経験している人と未経験の人を比較すると、年収に大きな差が生まれることが分かっています。

大学留学などの長期留学を経験した人とそうでない人の年収は、平均して大学留学で約100万円、大学院留学なら約250万円もの差が生まれるとされています。

それも、10年働いたら単純計算で、大学留学は『100万円×10年＝1000万円』、大学院留学なら『250万円×10年＝2500万円』の差になることを考える人もいらっしゃると思いますが、実際には、出世コースに入ることになるので、10年経つ頃には年収そのものに2～3倍の差が出ることになります。

つまり、35歳の留学未経験者の平均年収は400～600万円となっていますが、出世コースに入っている留学経験者の場合には800～1500万円クラスにまで年収が跳ね上がっています。

社会人の皆様が「大学留学経験者は羨ましい・・」という口を揃えていう理由も分かりますよね・・。

大学留学の費用は怖いくらい高い？

しかしながら、大学留学を諦めるかたが多いのにも理由があり、例えば、アメリカやイギリスのような国で大学留学経験する場合、留学費用が4年間で家が購入できるくらいの費用になることも珍しくありません。

正直、そんな大金を用意できる親や家族を持った大学生は数えるほどしかいないため、大学留学を経験しているだけでうらやましいと思われるのは当然のことなのかもしれません。

ただ、逆にそんなレアな留学を経験している人材だからこそ、海外大学卒業者に対しての価値が跳ね上がっているとも言えます。

留学生を羨ましく思うなら留学する？

さて、それでは留学を羨ましいと思って、実際に自分も留学を経験しようと思ったら、それは実現できるものなのでしょうか？

結論から申しますと、我々は留学のプロである以上、「当然、可能です！」と、自信を持ってお答えしたいと思います。

大学留学を経験したい

そうした中、先ほどお伝えしたように大学留学は非常に高額になるため、費用的な問題を抱え大学留学を経験できない場合も可能なのでしょうか？

こちらも結論から申しますと「可能です！」と皆さんにお伝えさせていただきたいと思います。

世界の大学には様々な大学があったり制度が用意されているため、例えば、日本の大学卒業資格を使って大学院から進学を行ったりも可能ですし、そもそも海外の夜間大学を利用して学費を格安にすることも可能です。

また、日本政府が運営している日本政策金融公庫より金銭的は融資を受けた留学を行うことで、将来的な収入を大幅にアップさせる留学を行うことも可能だったり致します。

もし留学が羨ましいと思ったら？

1. Step.1 とりあえず留学相談をスタートさせる

   留学相談をスタートさせて、留学に関してある程度のプランニングを考えていきます

2. Step.2 とりあえず留学セミナーに参加してみる

   留学セミナーに参加してイメージを膨らませます

3. Step.3 留学計画を立てる

   『語学の計画』や『将来のライフプランの設計』を作る

4. Last Step 本格的に留学を考える！【留学8ヵ月前】

   留学を本気で動かすのは留学の8ヵ月前です！

留学した人を『羨ましい』と思った時の対策！まとめ

さて、こちらでお話しさせていただいた内容は皆様の力になることができましたでしょうか？

留学経験者を見て羨ましいなって思うことが少し減って、「自分も留学を経験できるんだ！」「海外に出るチャンスはあるんだ！」と思っていただけていたら嬉しいです。

先にも申しましたが留学には様々な方法がありますので、もし自分の留学を諦めそうになってしまったとき、その最後の砦としてココア留学へとご相談いただけましたら幸いです。

一般的にできないような留学プランを次々と作り出しているので、もしかしたら皆様のお力になれることがあるかもしれません！