大学生留学

大学生が留学中に経験すべきはインターンorボランティア?

大学生が悩む海外インターンかボランティアか?

海外の風景

近年、大学生の留学相談者から「夏休みや春休みを利用して留学に行くことはできますか?」や「休学制度を利用して留学に行くのはどうでしょうか?」というご質問をお受けすることがあります。

実際のところ、大学生が短期で海外留学へ行く場合などは、その内容によっては海外旅行に行くのとあまり変わらないケースが散見されるのも現実だったりしますが、その一方で中学生・高校生の留学とは違い「その後の就職活動」を視野に入れているため、ただ海外へ行って英語を学ぶだけでなく自分自身の成長につながるような経験をしたいと考えている大学生も少なくありません。

そんな大学生が留学中に経験できる、かつ就職活動に有利になる留学方法として、海外インターン海外ボランティアが挙げられます。

ここで多くの大学生が悩むのが、「私にとってインターンとボランティアどちらの経験をしたらよいの?」というポイントですよね!

そこでここでは、インターンとボランティアの違い、自分にはどちらの経験が向いているのか、また就職活動には有利なのか、それぞれの特徴を踏まえてまとめてみました。

これから長期休暇や休学などの制度を利用して海外留学に行こうと検討されている大学生の皆様は、ぜひお時間のある時に最後までご一読いただけたらと思います。

海外インターンがマッチする人の特徴とは?

大学生が海外で学ぶ様子

まず始めに海外インターンシップについてですが、海外インターンシップ(インターン)とは「学生が海外企業などに入り、実際に就業経験を積んだりメンバーとして勤務することができるプログラムのこと」です。

就職活動で海外での就業経験を活かしたい学生や、通常アルバイトなどでは働く機会を得ることが難しい海外オフィスに身を置いて学びたい学生に人気があり、近年ではこのインターンを目標にして留学する大学生も徐々に増え始めています。

実は、海外インターンはハードルが高く難しいように思われがちですが、とりあえず大学には入ったけれどまだ将来やりたいことが見つかっていない、なんの強みもなく卒業後の就職活動が不安、という学生にとって無難な道を選ぶことができる貴重な機会・留学ルートとなったりします。

国によっては有給でのインターンも可能だったり、実際に会社で給料をもらいながら働くことで大学生でありながら社会人レベルのビジネス経験を下積みすることができるため、就職活動においても大きなアピールポイントになります。

もう1つ海外インターンの良い点としては、海外インターンへの参加には書類審査や面接の通過が必要であるため、インターンに参加した経験そのものが、海外企業から評価された人材であるという強みにもなると同時に、英語力の証明にもなるという点です。
加えて、インターンにおけるすべての工程を投げ出さずに修了したという実績も、社会人として働くうえで大きな評価につながります。

就職活動でここまで大きな効果を出す『海外インターン恐るべし!』ですよね!

意外かも知れませんが、海外インターンシップは「社会に出る前にビジネス経験を積みたい」「将来何をしたいのかはっきり決まっていない」「とりあえず留学してから自分のやりたいことを見つけたい」といった学生にとっても相性が良くおすすめだったりする訳です。

採用担当の留学経験者採用意向(単位: %)
  強くそう思う まぁまぁ
そう思う
どちらかというと
そう思う
どちらかというと
そう思わない
あまり
そう思わない
全く
そう思わない
割合(%) 8.8 22.8 32.0 23.8 6.0 6.8

※ インターン経験は7割以上の会社の面接で有効というデータ。
(トビタテ!留学JAPAN:2018年度調べ)

海外ボランティアがマッチする人の特徴とは?

動物を保護している容姿

次に海外ボランティアについてですが、海外ボランティアとは「実際にNGO団体などが活動する国際協力の現場に赴き、その土地に蔓延している貧困や環境の課題、動物保護問題などを解決するために現地スタッフと一緒に活動すること」です。

現地の実情を自分の肌で感じることで、普段ニュースで見るような社会問題を体感できるのもこの海外ボランティアの特徴です。

海外ボランティアに行く大学生は、「困っている人の役に立ちたい」「海外に行って自分にできる手助けをしてみたい」といった思いを持つ学生の他、「将来は動物愛護・人道支援などの仕事に携わりたい」といった確固たる目標を持って参加する学生も少なくありません。

一般的に、こういった活動に携わることは企業インターンにおいては難易度が大変高いものであり、基本的に募集がないため、大学生にとってはボランティアだからこそ実現できる経験と言えるでしょう。

当然ながら無給にはなりますが、ボランティアでしか出来ない特殊な経験や学びを得ることは、大学生にとって大きな財産になるのではないでしょうか。

将来、困っている人への人道支援や、発展途上国の環境問題、動物愛護問題の解決などに携わりたいと考えている学生には、海外ボランティアがおすすめです。

就職活動での採用目線では?

学生が一緒に勉強している様子

次に、「帰国後の就職活動で海外インターンやボランティアがどのように評価されるか?」と言う点についてお話してみたいと思います。

一般的には余り知られていないことになりますが、就職活動、特に面接試験で重視される点は「インターンやボランティアに参加した事実ではなく、その活動の中で何を得たか?」という点だったりします。

例えば、「学生時代に頑張ったことは?」という面接官からの突然の質問に対して、「留学中に参加したインターンやボランティアでの経験を交えて自身が成長したエピソードや、経験から得られた考え方の変化など」をサラリと返すことができると、相手に好印象を残すことができるのは言うまでも無いですよね?

しかし、こうした経験をすることは簡単なことではありません。

そのため、「まだやりたいことが分からないけれど、誰かに言えるような経験をしたい」という方がいらっしゃった場合は、あえて活動内容と自分との間にギャップがあるものを選んでみるということも視野に入れてみてください。

自分の想定範囲外の仕事や活動に携わってみることで、新しい知識や価値観を取り入れることができると同時に、思わぬ場面で将来やりたいことや自分の長所などが見つかる機会となります。

また、採用面接の際においても、本人の印象と、参加した活動や考え方との意外性があることで、面接官からすると「あれ?この子はなぜ海外でこの活動をしたんだろう?」といったふうに面接官の興味を引くことも有り得たりします。

しかしながら、大学生が海外で経験することは、インターンであってもボランティアであっても決して無駄になることはありません。

就職活動を意識したときに、インターンとボランティアのどちらを選ぼうかな?って迷ったら、「先ずは将来やりたいこと!」といった目的を考えて、次に「自身の成長につながるか?」、そして「ほかの人にはない強みになるか?」といった点を意識して決めてみると就職活動なんて怖くありません!

大学生が留学中に経験すべきはインターンorボランティア?まとめ

海外の学生が子供たちと一緒に勉強する様子

さて、海外インターンと海外ボランティアのどちらが就職活動に有利になるのか?また、それぞれの特徴についてここまでいろいろとご紹介して参りました。

結果として「どちらを選択しても就職活動の際には有利になるよ!」と言うことが分かって頂けたと思いますが、更にそれを踏まえてどちらを選択するのかは「自分が将来何を仕事にしたいのか?」「どこで働きたいのか?」について考えてみることが大切だと言うことです。

そして、将来、語学力を生かしながら企業に就職したい人にはインターン、発展途上国の支援活動や、動物愛護の活動、人道サポート等をしたい学生にはボランティアが向いているとお考え下さい。

また、大学生の中には将来やりたいことが決まっていない方も多くいると思います。そんな方の場合には迷わず海外インターンシップの道へと進んで頂ければと思います。

近年は、どちらの活動も、数週間~数か月の短期留学から、1年以上の長期留学まで、選択肢の幅は広がってきています。

選択肢が無限に広がる世界の中で1回くらい失敗しても良いじゃない?

正直、大学生の皆様にはそうした気持ちで海外インターンシップやボランティア留学に参加して頂けたら嬉しいです。それは、両者ともに社会人にはできない経験を学生と言う立場を利用して行うことができるものになっているためです。

そして、ここにいらっしゃる大学生の皆様にとって、海外留学は逃げ道ではなく次の自分を見つけ出す『攻めの一手』として頂けたら幸いです。

最後に宣伝のようになってしまって大変恐縮ですが、ココア留学では『完全無料』にて留学相談も行っておりますので、万が一困った事がありましたらお気軽にご相談いただけましたら幸いです。