社会人留学

先生が留学!英語で転職・海外移住する教師留学とは?

先生が留学!英語で転職・海外移住する教師留学とは?のイメージ

先生の離職率なんと驚きの0.4%!?しかしながら、昔は聖職者とも言われた学校の教師、つまり先生として働く皆さんに大異変が起きています。

実は、先生として働く人の内、たった300人に1人しかやめない教師と言う職業ですが、毎年秋から冬ごろになると、たくさんの先生方からの留学相談を受けるようになりました。

そこでここでは「学校の先生たちに何が起こっているのか?」そして「なぜ留学に行く先生たちが増えているのか?」詳しくご紹介してみたいと思います。

同じ教育業界である、先生方にはもちろんのことですが、先生を志す学生の皆様にも、是非、読んでいただければと思います。

先生の離職率が上がってきている?

先生が教えている様子

2020年からの教育改革により、小中学校の先生たちの負担が、英語教育に加えてコンピューター教育まで加えられてしまい、もう休まる日は無くなってきてしまっています。

そうした中で、政府による先生の労働環境を見直そうと『学校の働き方改革』が行われて残業の時間が短縮されたとしても、実質仕事が終わっていないわけですから、家庭でのサービス残業が増えるなど、状況の悪化が次々と加速しています。

そうした中で京都府では、夕方17時以降の保護者からの電話対応の廃止を小中高で動員するなど、さらなる先生たちの働き方改革の動きを見せていますが、それもどこまで効果があるか全く予想ができません。

そうした中で学校の先生たちからは、ほぼ毎週のようにニュースやSNS等からは、過酷な環境に対する悲鳴の声が上がっており、鬱などの精神病と診断される先生たちの数は増えるばかりです。

このような学校の先生の悲惨な状況を目にしている学生たちは、当然のことながら先生を目指す人が減ってきており、まさかの教師と言う職業まで人材難となってきております。

先生が学校を辞める理由とは?

りんごと教科書

先生が学校を辞める理由として『鬱などの精神的な問題を抱えているケースが非常に高い』ですが、その要因として教師と言う職業の多大なるストレスが影響していると考えられます。

学校を辞めた先生方に対してお話を聞いてみると、職員室では校長先生・教頭先生、学年主任などを筆頭にした目上の先生達からのプレッシャーを受け、クラスでは権利を振りかざす子供たちに笑われ、放課後はモンスターペアレントからの必要以上の非難に耐えています。

正直言って、これほど過酷な職場は世界を探してもなかなか見当たらないでしょう。

そしてさらに最近では、日本に住む外国人の増加により、小中学生のハーフや帰国子女などから『先生の英語力の低さを子供たちから指摘されるケース』も相次いでおり、先生としての権力が失われつつあります。

また、他の先生のお話を聞くと『学校の残業代についても全く支払われていない』と言う先生たちもおり、少子化による私立学校の経営難も大きな問題となってきております。

※ グラフをクリックすると詳細が絞り込めます

世界の中学教師の仕事時間[1週間](単位: 時間)
No 国名 仕事時間
1位 日本 56.0
2位 カザフスタン 48.8
3位 カナダ 47.0
4位 イギリス 46.9
5位 アメリカ 46.2
44位 イタリア 30.0
45位 ブラジル 29.8
46位 アルゼンチン 29.0
47位 サウジアラビア 28.7
48位 ジョージア 25.3
- 平均 38.3

※ 日本の中学講師の労働時間は世界で見ても異常に長い。
(OECD経済協力開発機構:2019年度調べ)

西日本新聞(2020年1月8日)のニュース

新任の学校教諭が1年もたたずに依願退職するケースが増えている。文部科学省の調査によると、全国で2018年度に採用された公立小中高校、特別支援学校の教諭のうち431人が1年以内に依願退職。

前年度比73人増となり、1999年度以降で最多だった。理由は自己都合が299人で最も多く、病気を理由とした111人のうち104人が精神疾患を挙げた。

教育現場の長時間労働が指摘される中、新任教諭の負担感は強いとみられ、識者は支援の必要性を訴えている。

病気になってからでは遅いので、悩んだらすぐにご相談してください。ココア留学では先生のための海外ルートを沢山ご用意致しておりますので・・。

学校の先生が海外を志すと?

暗い教室での学習

そこで実際に留学やワーキングホリデー相談に出られている先生方が海外に出て「一体どのような生活をしているのか?」と言うお話をさせていただきたいと思います。

一般的な留学をやってしまった先生たち

一般的に海外留学に出るパターンとして、費用を少しでも抑えようと考えられる皆様は、『海外でワーキングホリデーによるアルバイト生活をしながら英語を勉強する』と言う計画を立てられます。

これは日本中どこの留学エージェントでも行っている、ワーキングホリデーの典型的パターンなのですが、『3ヶ月の語学学校で英語を勉強した後に、9ヶ月のアルバイトをして帰国する』と言うものになります。

しかしながら、海外慣れした人ならまだしも、学校の先生がこうしたプランで海外留学に出ると最悪の結果が見えてきてしまいます。

その理由と言うのは、残念ながら先生の99%は日本での生活において、『教員免許に守られた生活』を送っていらっしゃいます。

つまりは、『比較的約束された収入』や『安定した生活』、それに『権威』と言ったものまでもが教員免許によるものとなっております。

しかしながら海外では、日本の資格である教員免許が使えないため、たとえ英語講師であったとしても、『ちょっと英語が得意な社会経験の無い人』と言う扱いになってしまいます。

これは何も学校の先生だけに限ったものではなく、日本国内でのみ有効な資格となる『看護師』や『薬剤師』といった皆様も同様です。

そこで学校の先生の皆様に考えていただきたいのは、「もし自分が教員免許を捨てたならば、何を糧にして海外で生きていくのだろう?」と言う大きなポイントについてです。

海外でアルバイト生活をしていくことの『まずさ』について少し感じていただけたのではないでしょうか?

計画的な学校の先生の留学

そうした中で学校の先生たちに人気な留学としては、やはり『現地の会社で働くためのノウハウを学ぶような留学プラン』になります。

これは正直いって100人いらっしゃったら100人とも全く違う留学になってしまうので一概には言えないのですが、例えば『ビジネスカリキュラムを盛り込んだ留学』は、20代中盤〜30代中頃までの先生方に大変人気です。

と言いますのも、ビジネスカリキュラムまで進むことができる日本人と言うのは、そもそも留学生全体のトップ3%ほどしかいないため、そのクラスに在籍するだけでもステータスになります。

さらに海外のこうしたカレッジは、語学学校では無いため、『英語を使って何かを学ぶ』と言う次のステップのスクールになるのですが、学習カリキュラムは、必ず社会で即戦力な人材として活躍できるように組まれています。

そのため、ビジネス関係のマナーを勉強していても、プレゼンテーションにおいてITの勉強が必要になったり、マーケティングの勉強していても、基本的なセールスの知識がベースには組み込まれていたりします。

そして、国によってはこうしたビジネス関連の知識を用いて、インターンシップや企業ボランティアも必修科目として設定されていることもあり、先生方にとって最も足りない『職務経験』も留学期間中に補うことができます。

また、こうしてココア留学で組み込む留学カリキュラムは、そのほとんどの場合で留学先においての給料が一般的なアルバイトでは無くて正社員クラスになるので、海外永住権の取得コースに乗ることもできるようになります。

学校の先生に読んで欲しい留学記事

ココア留学への留学相談者の8割が女性ですが、男性・女性共に留学経験後に結婚する割合は非常に高いです!留学マジックとも呼ばれるものですが、お時間が許されるようならば以下の記事もご覧ください!

留学すると結婚する人がなぜ多いのか?【恋愛心理学】

先生のための理想の留学とは?

外国の子供に先生がパソコンを教えている様子

さて、ここにいらっしゃる先生方や先生を目指す皆様にとって、とても有益な時間となっていらっしゃったら嬉しいのですが、それでは「先生のための理想の留学プランは一体どのようなものになるのか?」留学のモデルプランについてご案内させていただきたいと思います。

先生の理想の留学準備ステップ

  1. Step.1 留学相談をスタートさせる【留学6~8カ月前】
    留学相談のスタートさせて、留学に関してある程度のプランニングを考えていきます
    (※ 永住権を視野にいれるのであれば最初の段階から考える必要があります)
  2. Step.2 留学計画を立てる【留学3~5カ月前】
    『語学の計画』や『将来のライフプランの設計』を行います
    (※ 教師はキャリアが無いので留学中にアルバイトを選択してしまう方が多いですが、民間の社会人だと非常に不味いことになります。以下も参考にしてください)
    社会人留学やワーホリの90%以上が苦しむ理由とは?
  3. Step.3 英語力を測定して留学期間と時期を決める【留学3~5カ月前】
    学校のオンラインテスト(民間の英語試験)などを受講して英語力を診断します
    (※ 英語力を明確化することで語学学校期間やカレッジ期間、さらに就労までの期間も分かります)
  4. Step.4 学校の申し込みを行う【留学3~5カ月前】
    学校に願書・入学申し込みを行い入学証明を受ける
  5. Step.5 ビザ手配をスタートさせる【留学3~5カ月前】
    カウンセリングのプランに合わせて必要なビザを手配し完了させる
  6. Step.6 退職調整や航空券・荷物の準備をする【留学3カ月前】
    退職時期の調整と航空券や保険の手配
    (※ 先生の多くは3月に退職されて留学されますが、季節的に航空券が高くなります。可能ならば渡航年の前年12月にはここまで手配できていると良いです)
  7. Step.7 住民票を抜くなど役所の手続きを済ませる【留学1カ月前】
    退職・留学によって役所での手続きが幾つか発生します
  8. Step.8 荷物をパッキングして出発!
    荷物の最終チェックをして留学に出発します!
    留学に必要・便利な持ち物リスト【印刷可】
  9. Step.9 留学生活スタート!
    海外に慣れる⇒学べる・働ける環境を作るの順で動きます
    (※ TOEIC:900点以上(IETLTS:6.0以上)の英語教師の場合、英語を使ったキャリア育成の留学に特化させます)
  10. Step.10 インターンシップorボランティア【就労体験期間】
    必要に応じて海外でキャリア育成に向けてのステップを踏む
    (※ 転職を考える先生や社会を学びたい先生には絶対に外せない期間になります。社員として勤務することが重要。アルバイトはキャリアにならないのでNG)
  11. Step.11 滞在延長or帰国!【帰国予定3カ月前】
    就労資格を使って更に滞在期間を延長させて英語力やスキルに磨きをかける!
    (※ ここで帰国ルートに入る場合にはStep.12をスキップしてください)
  12. Step.12 海外での就労経験+収入!【就労期間】
    上手くキャリアを育成できた先生は必ずこの段階で給与が跳ね上がります
    (※ 年収にして少なくとも600~1,200万円クラスまでを想定して、ワーキングホリデービザを使います)
  13. Step.13 帰国前に就職カウンセリングを受ける!【帰国予定2カ月前】
    帰国をしてしまう前に必ず就職カウンセリングを受け、帰国と同時に面接を手配する
    (※ 先にキャリアコンサルを入れることで自分に足りないスキルを確認。場合によってはStep.11で留学期間の延長へ)
  14. Step.14 帰国!
    帰国前に留学先での銀行や賃貸契約などを全て切ってから帰ります
    (※ 帰国後には面倒ですが役所の手続きなども済ませます)
  15. Step.15 転職面接or復職への準備!【帰国2週間以内】
    転職希望の方は帰国前に手配しておいた企業との面接を受けます
    (※ 英語力と現地での経験もプラスされているので教師の方でも転職先がかなり開けています)
  16. Step.16 就職していよいよ日本での新生活スタート!【帰国1カ月以内】
    滞在先の相談もココアで合わせて手配しているので新生活がスムーズにスタートします!

先生が留学!英語で転職・海外移住する教師留学とは?まとめ

友達達と一緒に階段で勉強している様子

皆様、いかがでしたでしょうか?

先生方にとって「留学を相談する先がいかに大切なのか?」または「留学をプランニングすることそのものがいかに自分たちの人生にとって大切なのか?」感じ取っていただけたのではないでしょうか。

正直、先生方のほとんどが、留学をプランニングしておりましても、一緒になり積極的に参加してくださる方々ばかりで、留学を作る側にとってこれほど楽しい事はありません。

しかしながら、変に中途半端に色々できてしまう先生方の中には、インターネットで調べて自分で手配してしまうことで、後から計画を作るときに留学の前後の辻褄が合わなかったり、留学全体的に見たときに目的がぼやけてしまったりしてしまうことも珍しくありません。

特に最近では、2カ国留学を設定して留学に出る方々が増えてきていますが、全体の流れを見て必ず手配をしなくてはいけないのに、1カ国目の留学が終わった後に相談にいらっしゃって、年齢的・時間的制約で、全く目的に到達できなかった先生もいらっしゃいます。

『木を見て森を見ず』ではありませんが、必ずライフプランができるまでの留学全体を把握してから留学を作り上げて行かなくてはいけないと、先生方には覚えておいていただければと思います。

そして、こんな長いお話に最後までお付き合いいただけたこと、これまで数多くの子供たちの教育に携わっていただいたこと、心から感謝いたします。