カナダのカレッジ留学での成長と新たな自分への挑戦!

Kinoさんのカナダジャーニー
挑戦は早いうちに!憧れの留学を「憧れ」で終わらせない!
Kinoさんの現地での英語力の向上やビジネススキルの獲得、さらに新たな挑戦の数々をみなさまにシェアいたします。
留学のはじまり

留学の背中を押した出来事とは?
Q.留学のきっかけは?
A.欧米のカルチャーに興味があったので、以前から留学に行ってみたいと思っていました。
ただ、その踏み切るきっかけになったのは、社会人としての経験が関係しています。
大学まで九州で過ごしてたんですが、「若いうちに東京へ行って刺激を得てみようかな」と思って就職をきっかけに東京に上京しました。
東京に行ったら、色々と刺激は受けつつも、日本人って結局同じ価値観で動いてると気づき、さらに刺激がほしくなりました。
もともと留学にも興味があったし、「若いうちに行ってみるか!」っていうのが1番の大きなきっかけです。
Q.カナダを選んだのは?
A.しょうもないんですけど、福岡はあまり雪が降らないので、寒い国に住んでみたいなっていうのが理由です!笑
ほかには、ダイバーシティというか、いろんな国から来られている方が来ているので、この点でもいろいろ学べることが多いんじゃないかなと思って選びました。
Q.留学での目標は?
A.海外の新しい刺激を受ける、カルチャーの違い、価値観の違いを学んで、自分の視野を広げるっていうのが1番大きな目標ではありました。
ただ、コンサルティングでもあったのですが、1年留学に行くにあたり、社会人としてはブランクを1年作ってしまうので、それを無駄にしないっていうのが、かなり自分の中では意識をしていました。
ココアさんに相談させていただきながら、ただの語学留学とかバイトしてとかで終わらせずに、ちゃんとビジネスに活きる、知見をつけるっていうところはサブ目標としてありました。
- 東京よりも更に刺激が欲しいという点から留学へ!
- 渡航前の留学目標は、ビジネスでの知見をつけること。

社会人が留学を考えるとき、何を考えなきゃいけないですか?

考えることは多いですが、「なぜ留学に行きたいか?」ということは明確にしておいた方がよいかも知れません!
現地での経験をシェアして!

Kinoさんの冒険がいよいよスタート!
Q.渡航してすぐ気づいた違いや驚きは?
A.最初にびっくりしたのはトイレの下のスペースの大きさなんですけど、めっちゃ開いていますよね!
その他は、メキシコやブラジルから来てる人たちも多いのですが、実はめちゃくちゃ英語が得意ってわけではないんです。
文法や単語が違えど、 とにかく発言をしたり、自信を持って議論するところが日本人にはないところだと思って、すごく尊敬してましたね。
Q.語学学校でのご自身の変化は?
A.英語の伸びについてはすごく大きかったなと思っています。
とにかく先生たちが「自信持って!全然できてるから」って言ってくれる人たちが多かったです。
とにかく話して伝えるっていう意識が大事で、発音がどうであれ、文法がどうであれ、まずはやってみないと伸びないし、自信持って何でもやってみてるということは実践しました!
語学学習だけじゃなく、これからの人生においても活きる考え方だなと思いました。
Kinoさんの留学ストーリー・キャンパスライフの裏側
Q.どんな授業だった?
A.カレッジではビジネス関連の授業を英語で受けていました。
具体的には、人事、ビジネス法、会計学、マーケティング、経済学などのテーマを4週間ずつ学びました。
中でも一番興味深かったのは人事に関する授業です。
私の場合は、日本での人事経験があったため、日本とカナダの人事における考え方の違いを学ぶことが新鮮でした!
カナダ社会の多様性を感じたからこそ、日本は移民や外国人採用、女性の社会進出といった部分の受け入れが、かなり遅れていると感じました。
- 語学学校で自信を持って話す姿勢を学んだ。
- 実際にカレッジで学ぶことにより日本社会との違いを実感できた!

社会人で、語学留学だけを考えた留学って実際どうなのでしょう?

正直、社会人になると語学だけで勝負するのが難しくなってくるので、それに何かをプラスしておくと安心ですね!
現地就業体験でこんな発見があった!

仕事体験について教えて!
Q.インターンシップは何していたの?
A.インターン先では、スタートアップ企業で人事アシスタントとして働き、契約書の作成やオンボーディング(新入社員を早期戦力にする施策)のサポートを担当していました。
スパ事業を展開する企業で、給与表の作成や求人の優先順位付け、スクリーニング、応募者への電話対応など幅広い業務を経験しました。
そして、そこは、本当に何でもさせてくれる会社だったので、マーケティングっぽい施策を考えて実施したりといったことも経験させてもらえました!
インターンシップとなると一般的には、カフェや飲食店での経験が多いと思いますが、私は非常に恵まれた環境で実践することができたので、とてもラッキーだったと思います!
そして、 自分のやりたいことを周囲に発信しておくのはある程度重要だと感じました。
Q.授業後の過ごし方を教えて!
A.語学学校の期間はトロントにいたのですが、冬のシーズンだったので、日の入りが早くて あまり何もできませんでした。
カレッジに入ってからは、週20時間働けるようになたので、韓国系のチキン料理店でサーバーとしてアルバイトを始めました。
これも運良く見つけた仕事でした!
学校は午後1時半ごろに終わるので、授業後に図書館で復習をしてからアルバイトに行くという生活を送っていました。
- スタートアップで人事アシスタントの貴重な経験ができた。
- 自分のやりたいことを周囲に発信しておくと目標へ一歩近づくことができる!

現地での仕事探しが不安です!

仕事探しのテクニックもあるので、自分の持っているスキルを活かす方法を一緒に考えさせていただきますね!
帰国後の新しい日常

留学したからこその変化
Q.帰国してからの変化を教えて!
A.日本に帰国してからの逆カルチャーショックが大きいです・・。
カナダでは国や価値観が違うので何でも許していましたが、日本に帰ると自分の中で「日本人だからきちんとしなければ」という気持ちが強くなり、他人に対して厳しくなる自分に驚きました。
また、日本では電車に乗っているときに体調が悪そうな方が立っていても、周りの人が気づいて席を譲ることが少ないと感じました。
私もスマホを見ていて気づかなかったことがありましたが、カナダなら必ず誰かが 「体調の悪い人がいるから席を譲ってください」と大きな声で言ってくれたりします。
日本人は親切だと言われますが、そういった場面ではシャイでなかなか行動に移せないのかもと感じました。
Q.留学前に設定していた目標は達成できた?
A.「いろんな価値観を見て学ぶ」という目標は、達成できたと思います。
人は本当にみんな違うので、それを受け入れることができるようになりました。
悪いことがあっても、その人の文化などが影響していることもあるので、それを一概に否定できないと感じました。
Q.これからのキャリアについてはどう考えていますか?
A. カナダに行って価値観が変わった結果、今までの人事のキャリアを変えるのかとも思っていたのですが、結局人と人をつなぐ瞬間がやはり面白いと感じているので、人事のキャリアを続けるつもりです!
今は転職活動をしながら、少しずつステップアップしていこうと思っています。
ワーキングホリデービザも残っているので、インターン先やボランティア先の社長からも「戻ってきたら仕事をあげるよ」と言われているので、いつか戻るチャンスがあればと思っています!
Q.留学を考えている方たちにアドバイスをお願いします!
A.語学学校に通う際には日本人のコミュニティが多いので、できるだけ日本人以外のコミュニティに参加する努力が必要だと思います。
また、予算に余裕を持つと安心して勉強に集中できそうです!
語学力がある程度できる状態で行くと、現地での生活がより充実するのですが、その充実した生活を送るには、何よりも自分から積極的に動くことが必要だと感じました!
Q.最後に!これからの意気込みをお願いします。
A.留学を終えて、今後はこの経験を生かして、自分のキャリアをさらに広げていきたいと思います。
また、目の前で起こっていることにもっと意識を向け、社会貢献にも関心を持っていきたいですし、日本での生活を充実させ、今後のキャリアにも反映させていきたいと思っています!
- 留学での経験を通じて今後のキャリアの目標ができた。
- 充実した留学生活には積極性が何よりも大切!

留学後での経験で今後の人生を大きく変えるのですね!

良いプランニングをすると、その分結果もついてくるのです!
Kinoさんの留学の軌跡まとめ

皆さま、Kinoさんの留学インタビューいかがだったでしょうか?
色々なこともあったとのことでしたが、それを乗り越えたことでより強くなったKinoさんの成長を感じたインタビューでした。
どんな状況でも、挑戦し続けることで過去の自分と比べて成長でます!あなたも一歩踏み出して、Kinoさんのように新しい世界を経験してみてはいかがでしょうか!