ホームステイの真実教えちゃいましょう!【2024年版】
「ホームステイの真実教えちゃいましょう」と言う事で、ホームステイについて留学のプロであるココア留学のオリジナルの目線から、「本当のところどうなの?」と言う、多くの留学生やワーキングホリデー参加予定者が知りたいホームステイの裏話や利点・欠点を交えて紹介していきたいと思います。
また、かなり踏み込んだ『夢がない実際のお話』も紹介しておりますので、心の準備をして頂いてからお読みいただけましたら幸いです。
ホームステイとは一体何?
まずは、ホームステイついての中身をご紹介させて頂く前に「ホームステイとは一体どのようなものなのか?」、基本的なお話からさせて頂きたいと思います。
ただ「なぜ、ホームステイについて基本的なことを知る必要があるのか?」と疑問に思われるかたもいらっしゃると思いますが、基礎知識がないまま『ホームステイの実態』などディープな部分を知ってしまうと、皆様がご自身の考えでホームステイについての良し悪しを見極めるチャンスまで奪ってしまう可能性があります。
そのため、少し退屈なお話になるかも知れませんが、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。
- ホームステイに関して『やりたい・やりたくない』の判断は自分の目でお確かめください!
そもそもホームステイとは?
ホームステイとは、留学・海外インターン・ワーキングホリデーなどで訪れた国のご家庭から1部屋を貸り受け、お部屋を貸してくれたご家族と新しい家族の一員として生活を共にすることを指します。
ホームステイ受け入れ側の家族の事は「ホームステイファミリー(ホストファミリー)」と呼ばれ、ホストファミリーと共に生活していく内に、語学学習だけで無く、同時に文化の違いや人間関係の大切さなども学ぶ事ができ、日本ではなかなか味わうことができない国境を越えた学びが日々の生活を通じて行われることが大きな特徴となっています。
- ホームステイは留学先で家族の一員として滞在することができる!
一般的なホームステイの期間はどれくらい?
留学生の多くは、最初の1~3ヵ月ほどをホームステイで過ごして、留学先での生活に少し慣れてから残りの滞在期間をアパートやシェアハウスなどに引越しする傾向に有ります。
ただ、滞在先の環境が気に入った方の中には同じホームステイ先で3年以上過ごし、ホストファミリーと本当の家族の様な関係を築かれるようなかたも少なくありません。
また、コロナ以降は学生寮やアパートなどの家賃がかなり高騰している影響もあり、ホームステイ期間を長めに設定することで費用を抑えようとするケースも増えてきました。
留学のプロしか知らないホームステイの真実!【動画】
留学のプロしかなかなか知ることの無い海外のホームステイについてのお話になります。正直、ちょっと古い動画ですがお時間が御座いましたらココア留学のYOUTUBEもご覧ください。
- コロナ以降は家賃が高騰しているのでホームステイの期間を長めに設定するなど工夫する!
コロナ以降は滞在先を見つけるのが本当に大変だと聞きました・・。
本当に大変で、国によっては内見もなしに1年間前払いで契約しないと滞在先が予約できなかったり、キャンピングカーとかでなく一般車での車生活となってしまったり、詐欺被害に遭うかたなども続出しました・・。
ホームステイの利点とは?
次に、ホームステイの利点、つまり良いところについてご紹介させて頂きたいと思います。
ホームステイに関しては、どうしても好みがハッキリと分かれてしまうのですが、まずは良い部分からご覧になって頂ければと思います。
ホームステイは海外生活を実感できる!
ホームステイは、先に紹介したように『現地の文化や生活習慣』を学ぶことができたり、家庭内においては外国のご家族と生活することになるため徹底した英語環境であることを考えますと、「最も留学に適した環境である!」といえます。
また、ホストファミリーとの間で築かれていく関係は、当然のことですが、滞在期間が長ければ長いほど深いものになっていき、日本へと帰国した後でもメールや手紙、それにSNSやLINE・電話といった方法を用いて家族との交流が続いていくことも珍しくありません。
そしてそれは、帰国後にも英語に関わる環境が維持される事にも繋がっていき、日本で生活をするだけで日々落ちていく英語力に対してストップをかけると言う意味でも役立ちます。
- 英語力アップや異文化交流にはホームステイは最適!
- 家族と良い関係が築ければ帰国後の英語力維持にも繋がる!
食事による利点がある?
ホームステイの費用には、基本的に朝・昼・晩の食事の費用(国によって2食が基本となっている場合もあり)が含まれており、ホストファミリーが作った食事をご家族と一緒に楽しむのが一般的です(最近は少し作り置きの家庭が増えています)。
そのため、費用の節約はもちろんの事、『食材の買い出し・料理を作る』と言った時間についても節約ができ、その分、自由時間や語学学習の時間を取りやすくなります。
また、当然、外食は生活費がかなり高くなるのですが、アメリカ・イギリス・オーストラリア・カナダなど国は違いはあれど、ラーメン1杯が1,500~3,500円など日本の外食費の2~4倍程度は覚悟しておくと良いです。
- ホームステイは食費が抑えられるので安い!
- 食事を準備する時間も必要ないので勉強に集中できる!
光熱費や水道代も費用に含まれている!
海外での1人暮らしやシェアハウス暮らしの際、無視することができない電気代や水道代といった必須費用についてですが、実は、これらの費用においてもホームステイ料金に含まれています。
特に、コロナ以降は世界中で光熱費が高騰しており、国によっては一般家庭の平均光熱費が100万円/年を超えるところもある中、滞在費に光熱費が含まれているかどうかで生活費が大きく変わってきています。
また「留学中には1ヵ月の生活費はいくらかかるのか?」と言う疑問を持たれる方もいらっしゃると思いますが、正直なところ、外食をしたり他に特別なものを買ったりしなければホームステイ料金だけで生活ができるというのも留学生にとって計算がしやすくて良かったりします。
- 平均光熱費が100万円/年を超える国もある
- ホームステイなら滞在費用の計算ができる!
未成年にはホームステイが必須?
欧米の文化を持った国々の多くは未成年が1人で住むことを法律的に禁止している場合もあり、未成年者の留学にはホームステイが必須となるケースもあります。
そのため、ホームステイファミリーは留学中に親代わりとして契約が行われることも多く、留学中、万が一の緊急事態に代理対応を担うケースもあるため、未成年者の留学において非常に大きな存在となります。
中学生や高校生などの若い留学者に対して『生活のお目付け役がいる』ことは、日本で待つご家族にとって安心感が全く違ってくるためホームステイの重要性や良さが光ります。
- 未成年者の留学にはホストファミリーがご家族の代わりになる!
ホームステイって合わないかなって思っていましたが、魅力が沢山あってビックリしました!
うんうん!
もしホームステイ未経験の方なら、将来を考えたら1度は経験されることをオススメいたします!
ホームステイの欠点ってなに?
さて、様々な角度からホームステイについてご紹介させて頂きたいと思っておりますが、続いては、『欠点』についてのお話をさせて頂きたいと思います。
ホームステイのクオリティは同じじゃない?
これまで、ホームステイの利点として幾つかの事柄を紹介させて頂きましたが、これらの内容は全て真実ではあるものの、大事な部分が“ごっそり”と抜け落ちてしまっています。
それは、「全てのホームステイファミリーが同じじゃないよ!」と言う点です。
●『良い悪い』じゃなくて『当たり・はずれ』
留学やワーキングホリデー経験者の間では、ホストファミリーの事を『当たり』『はずれ』と言った隠語(ある仲間内だけで通じる言葉や言い回し)を使って表現する事がありますが、これは『良いホームステイ先』『悪いホームステイ先』と言う意味になります。
ここで『良い』『悪い』という表現を使わずに、『当たり』『はずれ』という表現が使われる理由として、ホームステイへと入っていく側も受け入れる側も人間ですから、たとえ他の人は良いホームステイだと評価しても『合う・合わない』という状況が必然的に生まれてしまうからです。
そのため、基本的にホームステイは『当たり』『はずれ』という表現が使われるのですが、自分にとって合わないホストファミリーに当たってしまった場合、残念ですが日々の生活が楽しくはならないのはホームステイ最大の欠点となります。
- ホームステイは『良い悪い』じゃなくて『当たり・はずれ』で表現する!
- 自分にとって合わないホストファミリーに当たるとホームステイ経験は最悪に・・。
ホストファミリーが問題を抱えている!
次に、決して有ってはいけない例になりますが、中には、ホームステイ先が『夫婦間のトラブル』や『家庭内での問題』それに『金銭的な問題』などの問題を抱えている場合があり、留学生にとって大きなマイナスになることがあります。
過去に実際にあったトラブル事例としては、「滞在環境は最高だったが、ある日、帰宅するとテレビからベッドと言った家具などが全て無くなっていた」ケースや、「家族が食べている食事とは違う食事(あきらかに格差が分かってしまう食事)が出され続け差別を感じた」といったケースがあります。
理由は、『別れた元夫が勝手に荷物を全て持ち出したため』や『同じ食事を提供する義務がないため』などでしたが、留学生は関係ないところで警察沙汰となったりするケースもあるなど、注意しても避けられないデメリットの1つとして挙げさせて頂きます。
- ホストファミリーのトラブルに巻き込まれるケースもある
他の留学生による問題!
ホームステイ先の中には留学者を1人受け入れるのではなく、複数人(2~4人)受け入れているところもあり、通常は同じ異国の地で学ぶ留学生同士が仲良くなり縁を深めるケースがほとんどです。
しかし、このような家庭でも「一緒にホームステイしている留学生が、他の留学生の私物を盗み出し警察問題となって強制送還された」というケースが報告されています。
「お互いに信頼が無ければやっていけない(同じ家に住めない)!」というのがホームステイで生活する最低条件となるはずなのですが、こうしたことが前触れも無く起きるケースもあるので、私物管理にも注意して頂ければと思います。
- 一緒に滞在する留学生たちのトラブルに巻き込まれることもある
英語環境では無かった!?
完全にホームステイ斡旋業者の力不足・管理不足によって、例えば、「カナダやオーストラリア、それにアメリカやイギリスへと留学に来たのに、ホストファミリーがアジア出身の人で、英語は片言しか話せなかった・・」というケースです。
これをOKとするかNGとするかは留学生次第ではありますが、こうしたホストファミリーに当たる確率は決して低くはなく、特に、留学繁忙期は滞在先の確保だけでも必死になるため、文句さえ言えない状況となっていることも珍しくありません。
しかしながら、評判のホームステイ先はずっと満員・空き待ち状態になっているため、そもそもバックグラウンドが欧米圏のご家庭などはあまりにも人気で入れないことが普通ですので、当たったときは本当にラッキーだと思ってください!
- ホームステイ先が英語環境ではないこともあります!
ホームステイの食事がまずい・・
世界を探しても、「ここまで“NO”と言えない民族は他にいない!」と思えるほど断る事ができないのが日本人なのですが、この『“NO”と言わぬ美学』が原因となってホームステイ先の食事でトラブルが発生することがあります。
●“NO”が言えなかった結果?
先にも紹介しました通りホームステイには食事代も含まれるため、毎日ホームステイファミリーが作ってくれる食事を食べる事になるわけですが、その時、日本人の多くは『嫌いな物を出されても無理して食べる』または『お腹が一杯でも“失礼だ”と考えて無理して食べる』と言う行動を取ってしまいがちです。
当然、疲れて帰ってくるはずの滞在先で我慢をし続けることは健康的ではなく、日々の我慢がイライラへと変化してファミリーとの関係悪化へと繋がってしまったケースも少なくありません。
律義で誠実な対応を取ることは非常に美しいことではありますが、食べられないものに関しては「食べられません!」と、嫌いなものには「嫌いです!」と必ず適切な意思表示することを忘れないでください。
●どうしても“NO”が言えないときは?
どうしても「嫌い!」とホストに対して“NO”の意思表示することが難しい場合には、「アレジー(アレルギー)があるので食べられません!」と伝えてみてください。
こちらは最終手段にはなりますが、ホストファミリーはきっと直ぐにでも出した食事を変更してくれるはずです。
基本的にホームステイに入る前には、食べ物だけでなく犬や猫などの動物アレルギーなどに関しても伝えることになっていますが、環境の違いから新たにアレルギー反応が出てしまうかたもいらっしゃいます。
しかしながら、アレルギーに関しての話題はホストファミリーがかなり心配すると思いますので、どうしても伝えることができない場合の最後の切り札としてのみお使い頂ければと思います。
- ホストファミリーにはしっかりと食べられないものを伝える!
- 好き嫌いについても時間をかけてしっかりと伝える!
ホームステイ先の宗教問題による問題
最後に、日本人にとっては縁遠いことが多い、ホームステイ先での宗教におけるトラブルについてご紹介させて頂きます。
例えば、宗教によっては『牛肉』や『豚肉』がダメなケースもありますが、『タバコ』『コーヒー』『紅茶』『アルコール』と言った嗜好品についての家内への持込を、宗教上の理由で一切許可してくれないというケースも過去に報告されています。
特に、異教徒に対して理解がある家庭なら良いですが、どうしても宗教に厳しいご家庭も中にはありますので、レアケースではありますがホームステイの欠点として挙げさせて頂きました。
- 宗教の違いによってトラブルが発生することもある!
たくさん欠点があって心配になりましたが、事前に知れて良かったかもです・・。
リアルなトラブルとして報告されるご家庭は、繁忙期などホームステイ先が足りないような時期でも1~3%ほどです。
だから考えすぎないでくださいね!
ホームステイへのお土産と真実!
続いては、ホームステイに持参するお土産について詳しく紹介してみたいと思いますが、お子様がホームステイをされるご家族から良く聞かれることがあるのが「ホームステイ先へのお土産にどのような物を子供に持たせれば良いのか?」と言う質問です。
こうしたご質問へのご回答としては、「ホームステイにはお土産は必要ありませんよ!気持ちだけで十分です。ただし、もしお土産を持って行くとするのであれば、高価な物も必要ありませんし1,000円以内で収まる物で十分ですよ!」とお伝えしております。
正直、「お土産を持って行かなかったから誠意が無いと思われた!」などというケースは聞いたことがありませんし、さすがにそうしたファミリーに当たってしまった場合には、直ぐにでも利用されたエージェントへと連絡してください!
- ホームステイへのお土産は基本的に必要ない!
ホームステイは留学生の受け入れに慣れている?
しかしながら、それでもやはり「お土産を持って行こう!」と考える方はきっと多いはずなので、そんな皆様のために『ホームステイへのお土産と真実』についてご紹介させて頂きます。
●日本風のものは飽きてる?
留学エージェントの方々が「ホストへのお土産は日本風の物が喜ばれますよ!」とお伝えすることが多いため、『箸』や『折り紙』などを持って行く方がいらっしゃいますが、これらはかなり古い情報を元にアドバイスしているのでご注意ください。
その理由として、ホームステイファミリーのほとんどはビジネスや趣味として留学生を受け入れているため、『あなたが初めての日本人留学生』となるケースは99%ありません。
そのため、ホームステイ家族の中には過去に100人も200人も日本人留学生を受け入れているため、『箸』や『折り紙』どころか、数万円~数十万円もするような『五月人形』や『高価な着物』などを、過去にお土産としてプレゼントされているお家も珍しくありません。
「箸は既に30セットほど飾られており、プレゼントした箸は31セット目となりました・・」という事態にならないためにも、お土産を送る際は『日本風な物』と固執せずに、友達にプレゼントしても喜ばれそうな物を考えて頂ければと思います。
- ホームステイ先の中には皆様より日本文化に詳しいご家庭もあります!
お土産で驚かせる事に成功した物!
もし皆様の中に、料理など特技があるかたがいらっしゃったならば、「ホストのために逆に食事をプレゼントする!」などというのは、喜ばれることがあります!
留学生の中には『ちらし寿司の元』を持参して散らし寿司をご馳走したり(税関に申告は忘れないでください)、簡単なケーキなどを作ってプレゼントして大成功したケースもあります。
ただ渡すだけでは無く、ホストファミリーと一緒になって何かを作る事ができたり楽しめたりする物の方が、家族との距離が縮まって良いのでお土産の参考にされてみてください!
- ホストファミリーと一緒に共有できる体験を持つプレゼントもオススメ!
Tシャツなどが気軽で良い?
もう1つホストファミリーに受けが良いお土産として、『日本語で文字が書かれたTシャツ』という方法があります。
こちらは長年ココア留学でお伝えし続けてきたため、インスタグラマーやYOUTUBERの間でも既に広まってしまっていますが、日本語で文字が書かれたTシャツというのは、今でもファミリーの多くは喜んで着て頂けます!
また、以前は浴衣をお土産に持参される方も多かったですが、最近では海外で安価な着物まで手に入る時代ですので、浴衣はプレゼント用というよりも、ハロウィン用のコスプレ・仮装グッズや花火大会などのイベント用として持参されるほうが良いと思います。
Tシャツであれば着る事ができますし、分かりやすい絵が入っていて簡単な日本語が書いてあれば、「これは何て書いてあるの?」と、ホストファミリーとの会話が弾む事も考えられますので、お土産としてオススメさせて頂きます。
- 日本語で文字が書かれたTシャツはお土産にオススメ!
番外編:こんな手もあります?
もう何年も前のお話になりますが、「ホームステイをするならば日本を代表する便利グッズである『布団圧縮パック(衣類圧縮パック)』または『100円均一の便利グッズ』を複数持参する!」とお伝えしたことがあり、現在では、あまりにも多くの留学生が同じネタを使うようになってしまいました。
上記の2つのお土産は「説明しながらプレゼントできるので良いですよ!」とお伝えしていたのですが、様々な留学エージェントさんたちを通してアイデアが広がってしまったので、他にアイデアを考えましたのでご紹介いたします。
●日本のアイデア商品がイチ押し!
実は、日本では手に入るけど海外では手に入らないようなアイデア商品が日本には山ほどあり、そちらをお土産として持参することをオススメさせて頂きます。
日本にはアイデア商品が山ほどあって『アイデア商品』とでも検索して頂ければ、さまざまなアイデア商品がバンバンと出てきます。
個人的には『デスク用のコーヒーホルダー』は、「コーヒー好きのご家庭が多い海外にはピンポイントでマッチしている可能性が高いのでは?」などと考えておりますが、紹介してしまったので、また直ぐに広まってしまいそうです。
- 便利グッズや一緒に楽しめるお土産はオススメ!
なんだかホームステイすることが不安だけど楽しみになってきました!
そうした思いをすることもまた、将来にとって大きな経験値として返ってくるので大切にしてくださいね!
ホームステイの持ち物はどうする?
それでは、最後にホームステイに持って行く持ち物についての『真実』についてご紹介させて頂きたいと思います。
ホームステイには持って行く必要がある?
良くお受けするご質問としては、「ホームステイに必要な持ち物は何ですか?」「タオルやトイレットペーパーと言ったものは必要ですか?」といったものですが、基本的にホームステイで必要な物というのは、長期旅行に必要な持ち物と大きく変わる事はありません。
ただし、少しだけ考慮しておきたい点について、ホームステイでは日用品の中でも、例えば『ドライヤー』や『タオル』と言ったものは、基本的にファミリーが貸しだしてくれますが、『歯ブラシ』や『シャンプー』といった消耗品は持参したり現地購入したりするのが基本です。
ただ、何が必要で何が必要でないか?ってなかなか分かりにくいですよね?
そこで、「ホームステイに持って行く必要があるかどうか?」または「留学先で購入しなくてはいけないかどうか?」の判断方法として、簡単な見極め方法をご紹介させて頂きます。
●持参する必要がある・なしの判断方法!
まず、日用生活の中でも『あなたが占有して使っているもの』というのは基本的に持参する必要があります。
例えば、『歯ブラシ』や『髭剃り』それに『コンタクトレンズ洗浄・保存液』といったものは、あなただけが使ってシェアして利用することがないので、必ず持参していくようにしてください。
次に『使ったら減るもの』に関しても持参する必要があるものとしてお考え下さい。
『歯磨き粉』や『シャンプー』それに『石鹸』などは使ったら徐々に減っていくものになりますが、こうして利用すると減ってしまうものに関してもホームステイ先へと持参するようにしてください。
しかしながら、日用品のほとんどは留学先でも購入できるのが普通ですので、そこまで深く考えず「必要なら買い足せば良い!」と言う考えを持ち、間違っても大量に持ち込んで荷物制限には引っかからないようにしてください!