社会人留学

介護士の英語を活かす!留学・ワーホリが急増する理由

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日本では高齢化社会となっており、介護士の需要がますます増えてきていることは皆様ご存知の通りです。

そうした中で東南アジアを代表とした海外から留学生を招きいれ、日本の介護士として育成しようとする動きが日本政府を筆頭に行われてますが、日本に住んでいらっしゃる皆様にとって海外の介護士としてのお仕事について知っていらっしゃらない方もきっと多いのではないでしょうか?

そこでここでは、あまり一般で知られていない海外の介護士としての仕事と、その可能性について詳しくご紹介させていただきたいと思います。

特に、海外移住を考える方々にも必見の情報も散りばめられておりますので、ご興味がありましたら最後までご覧いただければ幸いです。

日本の介護福祉士の境遇は良くなっている?

海外のおじいちゃんお婆ちゃんから孫まで一家そろって楽しそうな様子

現在日本には、約180万人を超える介護士さんがいらっしゃいますが、その中で介護福祉士としての登録がある方だけでも約160万人もの人がいらっしゃり、その総数は毎年6万人規模で増え続けています。

しかし、順調に数を増やしている介護職員ですが、日本政府による将来の試算・統計によりますと、2025年には約30万人もの介護勤務者が不足すると言われています。

そのため最近では、全く足りない介護人材を東南アジアのベトナムやフィリピンなどを代表とする国々の人材に頼り始めています。

日本全国、人材が足りないのは中小企業の工場の作業員もそうですが、それは介護士の世界にも波及してきており、介護士の職員さんが海外の方々と一緒に仕事をするケースが増えてきています。

そうした中で、年々賃金が上がってきている介護士さんは、離職率も年々下がってきており、2018年のデータによると15.4%まで改善してきています。

日本の平均離職率が14.9%であることを考えますと、「介護士の仕事はきつい!」と言う人が多いですが、著しく就労環境は改善していることが分かります。

増える外国人介護士と役割の変化!

おじいちゃんとおばあちゃんが楽しそうに笑う人形

次に、外国人介護士が増えてくると、「一体どのように日本の介護士の仕事が変わってくるか?」と言うお話をさせていただきたいと思います。

単純に外国人の介護士さんが増えてくると、日本人の介護士さんたちの「やる気が上がってくる」と言われています。

実は、少数ではありますが、外国人介護士の採用や現場での勤務が始まっており、中には地方の介護現場に配属されている外国人介護士さんもいらっしゃいます。

そうした外国人介護士さんたちと一緒に働いている日本人介護士さん達の統計によると、『外国人がいない環境で働く介護士さんと比べて、約2倍も仕事にやる気が出るようになった!』というデータも出ているのですが、「どうしてそういう風に外国人の介護士さんと一緒に働くだけで日本人介護士さんのやる気が出るのか?」と言う点について気になりませんか?

その最大の要因となっているのが、『日本人介護士さんをリーダーとした、外国人介護士さんを含めた介護チームが作られている』という点にあります。

既に海外では、こうした外国人を交えたチーム体制で介護を行っている国や地域がたくさんあるのですが、そのリーダーシップをとっているのが自国の従業員(外国からの介護士を受け入れている国籍のスタッフ)になります。

この『チーム体制での介護』についてもう少しわかりやすく説明すると、例えば、これまで担当していた要介護者の人数を10人だとすると、日本人介護士はそのすべての要介護者の担当から外れます。

そして、その介護士さんには2人の外国人アシスタント介護士が担当者として付くことになり、日本人介護士さんは要介護者では無く2人の外国人介護士さんのサポートに回ります。

そのため、実際に要介護者に対しての介護を行うのは外国人介護士さんとなり、彼らに指示を送るリーダーとして日本人介護士さんが現場に入ることになります。

このように外国人介護士さんたちが入ってくることで、これまでの個別の介護から『チーム体制での介護』が地方でも本格化することになり、これまでプレイヤー(介護士)として最前線で頑張ってきた介護士さんたちは、一気にマネージャー職になると想像していただければと思います。

※ グラフをクリックすると詳細が絞り込めます

介護労働者の年齢割合(単位: %)
  割合
20歳未満 0.4
20歳以上30歳未満 9.2
30歳以上40歳未満 18.7
40歳以上50歳未満 25.1
50歳以上60歳未満 22.2
60歳以上 21.6

※ 介護士の仕事はかなり高齢化している。
(介護労働安定センター:2019年度調べ)

介護士の仕事が変わると必要な能力が変わる?

世界の人が手を取り合う様子

そうした中で「日本人介護士さん達に必要な能力は何なのか?」と言うと、これまでのような介護技術ではなく『マネジメント』と言う能力が必要になってくる事は言うまでもありません。

マネジメントとはつまり、『自分の下についてくれている外国人介護士さんたちの仕事をうまくサポートすること』であり『外国人介護士さんの能力をうまく発揮させ活かすこと』でもあります。

そのため、どうしても外国人介護士さんとのコミュ二ケーションに、『英語』や『異文化に対する理解』が必要になってきていますが、そうした中で心配になってきているのが、日本人介護士さん達の年齢にあります。

既に日本人介護士の20%、つまり5人に1人は60歳以上の介護士さんとなっており、どうしても少し年齢の高めの介護士さんたちにとって、これまでと違った新しい介護体制を導入する事は容易なことではありません。

そのため、外国人介護士さん導入によりチームリーダーとして活躍が期待されているのは40代以下となる、介護士さんの中でも若い層なのですが、「日本人介護士の中で40歳以下と言う方が介護士さん全体のどれぐらいになるのか?」というと、たった9.6%しかいません。

もう5年もすると、現在は介護士として勤務している方が、今度は『要介護者』となる可能性も出てくるため、現在40歳以下の介護士さん約18万人の方々に対する期待がどれほど大きいか感じていただけるかと思います。

40代以下の介護士さんたちに海外留学を!

海外の田舎にたたずむ一軒家

そうした中で、変化に敏感に反応する40代以下の介護士さんからの留学相談はドンドンと増えてきています!

その最大の要因としては、『コミュ二ケーション能力が高い介護士さんの給料が現在の何倍にも跳ね上がるため』です。

先ほども少しお話しいたしましたが、将来的には、チーム体制での介護になるため、1人の日本人介護士の下で10人程度の外国人介護士がついての介護体制が日本全国で作られていくことになります。

そうした中で、介護チームでは、毎回、日本人リーダーを中心とした5人以上の体制となり、5人は勤務、5人は休みと言う状況が作れ、常に休み明けのフレッシュな外国人介護士さんが現場に立つようになります(もちろん、介護士さん達に日本人介護士が指示を出すことになります)。

特に、地方の訪問介護の場合、要介護者は各地に散らばっておりますので、このようなチーム体制で現場に入ることで、一定の地域を一気にカバーして介護を行うことができるようになります。

そして当然のことながら、今の上司のことを考えていただければと思いますが、直属の部下が10人もいる介護士さんの給料が安いわけではありませんので、今より更に雇用環境が改善してくることになります。

介護士さんたちは今のうちに留学しておくと、どれほど将来良くなるか分かって頂けますよね?

また、海外では、介護士として勤務することで、海外の現場経験が積むことができるだけではなく、実は、上手に留学を設計するだけで海外永住権のチャンスを得ることも可能です(留学の設計が少し複雑になるので、必ずプロにご相談ください)。

そのため、永住権資格を取得しやすい保育士さんや介護士さんたちからの留学相談もまた著しく伸びています。

介護士さんの場合、海外に出て行き「もしその国が気に入ったならば永住権資格を取得すれば良い」ということも可能なのですし、帰国ルートを選ぶ場合も、リーダーシップを取る介護士の職業に就くことでお給料を現在の何倍にも引き上げることが可能になりますので、これ以上の良いチャンスは他にはありません。

もしこちらの記事をご覧になった介護士さんの方がいらっしゃいましたら、将来のために『今』海外に出ることが重要になるとお考えいただけたらと思います。

介護士がカナダ永住権を取得する!

以下は、カナダで永住権取得ができやすい職業についての記事になりますが内容は少し難しいです。もし海外永住について気になったらご覧になってみてください!

カナダの永住権取得と仕事・職業の関係を徹底解説!

介護士の英語を活かす!留学・ワーホリが急増する理由まとめ

おじいさんが車いすに乗って介護士がエスコートする様子

介護士さんは、世界中どこの国においても不足傾向になってきており、アメリカにも、そうした余波が訪れています。

特に、アメリカはトランプ政権以降、海外からの移民を厳しく取り締まった結果、現在、介護士さんの数が足りなくなってしまっており、もともと介護士を海外からの人材に頼っていたアメリカなので、今後はアメリカでも介護士のビザ配給については『解禁』される可能性も否定できません。

しかしながら、まだまだアメリカの介護の場合、ビザの難易度が高いため、将来はアメリカでの永住権を視野に入れて、先にカナダで『介護士として将来勤務して経験を積む』と言うふうに留学をお作りすることも多いです。

さて、ここにいらっしゃる介護士の皆様は、介護士という職業柄『なかなか海外に目を向ける機会がない職業』についていらっしゃるにもかかわらず、『留学について興味を持っていらっしゃる!』という、アンテナレベルがかなり高い介護士さんだと言えます。

そのため、もうすでに他の介護士さんとは『別次元のレベルで将来を考えている』介護士さんである事は間違いありません。

もし、少しでも留学に行くことに興味がありましたら、出国前のサポートはもちろんのことですが帰国後のサポートまでココア留学に丸投げして頂いて、スキルアップにのみ注力して頂く環境を作って頂けたら嬉しいです。

なかなか留学相談に臨んで頂く時間が無いとは思いますが、是非、日本の介護士さんの代表として、他の介護士さんたちに先駆けて留学を経験して頂けたら幸いです。