カナダ移民・永住権

カナダ永住権の取得費用はいくらですか?

カナダ永住権の取得費用はいくら?イメージ

「カナダで永住権を取得しよう!」と思ってもやっぱり気になってしまうのは『お金』のことでは無いでしょうか?

そこでここでは、カナダへの移民・移住を考える人のために、永住権の取得にどれくらいの費用が必要になるのか?ビザの種類と申請方法によって比較しながらご案内致してみたいと思います。

カナダで永住権を取得するためのに必要なビザ申請料

まず始めに、やはり最も皆さんが気になっているであろうカナダ政府に対して支払うことになるビザ(許可証)の費用、つまり「ビザ申請料」についてご紹介いたします。以下のビザ申請料一覧表をご覧ください。

カナダ政府へのビザ申請料(カテゴリー別)
申請カテゴリー 単位: カナダドル
就学許可証(学生ビザ) 150ドル
就労許可証 155ドル
永住権(州推薦プログラムへの申請料は州で違い有り) 1325ドル
電子渡航認証(eTA) 7ドル

※ 就労許可証を取得する時には申請プログラムによって加えて以下の費用がかかる場合があります

  • Working Holiday participation fee: 153ドル
  • Employer compliance fee: 230ドル
  • LMIA processing fee: 1,000ドル
  • Open Work Permit holder fee: 100ドル

※ LMIA(Labour Market Impact Assessment): 労働市場影響評価書(LMIA)は、カナダの雇用主が外国人労働者を雇用する前に取得する必要のある文書です。

意外に安いビザ申請料金

ビザと言うからは「高い申請料金」と言う風にイメージされたかたもいらっしゃると思いますが、実は、永住権取得に掛かる申請料金は意外にも安かったりします(円換算で10~25万円)。

しかしながら、ここで気を付けなければいけないのは、上記はあくまでもビザ申請者自身がカナダ政府に対して申請を行った場合のもので、実際には、政府が発行するビザ(許可証)や永住権と言ったものの申請は非常に複雑なため個人での申請は困難を極めます。

そのため、ビザの申請時には「弁護士」もしくは「移民コンサルタント」による申請サポートを依頼することになり、そのサポート費用も考えておく必要があります。

弁護士・移民コンサルタントのビザサポート費用の違い

世界各国の国旗

カナダ政府への申請料については分かって頂けたかと思いますが、続いては「弁護士や移民コンサルタントを利用する際に必要なビザサポート費用」についてご紹介してみたいと思います。

まず、ビザサポート費用については、弁護士・移民コンサルタント共に「会社の実績」や「サポートされる方のキャリア」によっても大きく費用が違ってきますので一概には言えないため、サポートを依頼する際には必ず自身でのリサーチを行う必要があります。

しかしながら、弁護士に依頼する場合と移民コンサルタントに依頼する場合では、一般的に弁護士に依頼する方が移民コンサルタントにサポート依頼するよりも高いと言う傾向があり、「ビザ関係の手続きを行う」という場合には、比較的に移民コンサルタントの方がリーズナブルに行えると言う特徴があります。

ココア留学専属のカナダ移民コンサルタント

カナダの山々

ココア留学専属のカナダ専門移民コンサルタントを担当されていらっしゃる上田先生もまたカナダ移民を経験されましたが、以下のような移民時の体験から親身な移民コンサルタントをプロとしての立場からご提供されていらっしゃいます。

私がカナダに来る前には、今と比較できないほどカナダの永住権取得には大きな壁がありました。

当時の私は20代。永住権に対する強い思いだけで「カナダに住みたい」と弁護士事務所を訪ねると、「ビザ取得には10,000カナダドル(約100万円)かかります」と言われ、途方に暮れてしまいました・・。

それは、そんな金額を軽く払えてしまうほどの余裕は当時の私には全く、自力で移民申請を行おうと大量の申請書類を集めて記入しようにも英語力が足りずにどうしようもなかったためです。

もちろん、仲良くなった友達たちは私の申請を手伝ってはくれはしましたが、やはり素人が手を出すには余りにも目の前の壁は高く、まさに暗闇を手探りの状態での申請だったことを今でも思い出します。

カナダ政府公認移民コンサルンタント(Regulated Canadian Immigration Consultant=RCIC) の国家試験に合格してからは、「この時の私のように困っている人をサポートしたい」と言う思いを常に持ち、移民法の専門家として尽力を尽くしています。

カナダ移民コンサルタント上田由美先生

2003年
バンクーバーに単身で移住・仕事をスタート
ブリティッシュコロンビア大学移民法コース(University of British Columbia Immigration Practitioner course)へと入学
2005年
ブリティッシュコロンビア大学移民法コース卒業
2007年
大手法律事務所・Davis LLPに勤務開始
2009年
カナダ政府公認移民コンサルンタント(Regulated Canadian Immigration Consultant=RCIC)の国家試験に合格
2015年
Davis LLPが世界最大級の弁護士事務所DLA Piper(Canada)LLP[世界55か国100以上の事務所を持つ]に統合
日系企業を含む国際企業間の転勤者用就労許可証と永住権申請を専門とする
27か国1,000人以上の個人および法人のビザ取得を専門的にサポートする
2016年
YuPass Canada Immigration Inc.を設立、現在に至る

上田先生とYuPass Canadaのビザサポートが安心な理由

ややこしく見える申請であっても、大切なポイントを1つ1つ不備無く押さえた申請さえできれば、意外なことに申請者自身でも申請ができてしまう場合もあります。

専門家に申請準備を丸投げしてしまう方が多い中、私が運営しているYuPass Canadaがご提供するビザサポートサービスにはWeb講座サポートがあります。

移民局のウェブサイトのどこを見ればよいか?または、申請用紙やサポートレターの書き方や詳細」を、ビザ申請マニュアルとして分かりやすく解説しており、Web講座にすることにより人件費もやや抑えることができます。

また、Web講座の副効果として、専門家がサラリと流すように説明してしまう申請者にとって分かりにくい内容も、申請者自身のペースで資料を照らし合わせながら繰り返し確認することができるため、ビザ申請に対する理解度がかなり高くなります。

もちろん講座は、就労許可証・ワーホリ・就学許可証・永住権など、カナダで申請したいビザのカテゴリーごとに申請用紙や申請方法が違ってくるため、申請内容に合った講座を全て最新の情報を盛り込み分かりやすく解説したものとなっております。

しかしながら、中には「申請はやっぱり不安だし、細かいことを聞きながら申請したい」と思われる方もいらっしゃるかと思いますので、そうした方のために、詳細をコンサルタントに質問できるサービスと書類の最終確認がついています。

カナダは、多くの人に助けられて今の私があるように「夢を持ってカナダに来たい」と言う思いさえあれば何歳からでも再スタートが切れます。

そして、そんな強い意志を持った方の移民・ビザの書類申請を応援していくのが私の幸せであり使命でもあります。

もし、少しでもカナダ移民やビザ申請について興味を持ったら、是非ご相談ください!私は心から応援致します。