TOEIC900点が取れる気になる?TOIECを攻略しよう!
日本では大学進学や就職活動、昇進試験などをされる際に『TOEIC試験』のスコアが英語力の証明として利用されていることは、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
実際にTOEICを受験したことのない方でも、どこかで一度は耳にしているほど代表的な英語試験ですが、実は、そんな『TOEICで高得点を取得するための学び方』があったりします。
そこでここでは、TOEICがどのような英語試験であるか?また高得点を取得するための勉強法についてご紹介してみたいと思います。
TOEIC900点は難易度が高い!?
TOEIC試験を受験されている方は日本中にたくさんいらっしゃいますが、その中でも「900点以上です!」という方にお会いしたことはあまりないのではないでしょうか。
それもそのはず、TOEICで900点以上を取得できる方というのは受講者全体の中で上位3%ほどであり、公式発表でも895点以上を取得できた受験者は上位3.51%(2020年1月)とされているほど難易度としては非常に難しいものになります。
そもそもTOEIC受験者の中には「転職を有利に進めたい!」「留学に行きたい!」といった理由で、それなりに英語を勉強している人も多くいらっしゃるのですが、そうしてある程度の学習をしてから試験に挑んだであろう人達の中でも、たったの3%しか900点は突破できないことになります。
しかし「じゃあ、英語のネイティブスピーカーや帰国子女しか900点に到達できないの?」と聞かれれば、実はその答えは「No」です。
なぜならTOEICは努力した分だけスコアが伸びる試験であるため、英語のセンスが必要なものではありませんし、むしろ試験対策としてしっかりとした準備や努力が必要と言えるでしょう。
とは言え、やみくもに勉強時間だけ積み重ねていけばスコアが上がるのかというと、それもまた「No」になります。
試験というと、中学校や高校の定期テストのように「とにかくたくさん勉強すれば点数が上がる!」と思ってしまいがちですが、それでTOEICのスコアがどんどん伸びるのであれば900点を越えるハイスコア取得者はもっとたくさんいらっしゃいますよね。
では、TOEICで上位3%の900点取得者は他の受験生と何が違うのでしょうか?
それは「目標に向かって・正しい勉強方法で・コツコツ継続して勉強した」という点です。
「え!それだけのことなんだ!」と思いませんか?こうしたポイントを押さえることができれば誰でもスコアを上げられるのがTOEIC試験の特徴でもあるのです。
TOEIC900点ってどれくらい評価される?
TOEIC900点の方が受験者全体のたった3%というだけでも、その希少価値が高いことはご想像いただけると思います。
世間一般の反応としては「英語が好きでうらやましい!」「外国人とペラペラ話せたりするんでしょ?」と言われたり、就職活動や転職活動でも自分自身をアピールする上で大きな武器になることは間違いありません。
自分の得意なものがあって、しかもそれが英語だったら、自信にもなりますよね!
しかし実際にTOEIC900点を取得している方は、意外にも「そんなに英語が好きというわけではないです」と仰る方であったり、テンポよく外国人と会話をして不自由なく伝えたいことを伝えられる・・という皆様がイメージされる『英語ペラペラの人』ではなく、ぎこちない英会話力をお持ちのケースもあったりいたします。
というのも、TOEIC900点を取得することと、英会話が得意ということは、必ずしもイコールではないんですね・・。
TOEIC高得点者の中には、TOEIC試験に特化して学習を積み重ねてこられた方もいますので、その場合は一般的なTOEIC試験である「TOEIC Listening & Reading Test」には無いスピーキングの分野となると専門外・・となってしまうのです。
これはつまり、高得点者を取得するだけで「全体的な英語スキルを大きく評価される」こともあるなど、TOEIC試験は日本での人気度や資格の効力が高く、高得点を取得できれば役立つ英語資格とも言えます。
特に、就職活動や転職活動において英語を使う仕事を目指していらっしゃる方は、TOEICで高得点を取得することで英語力を高く評価されて有利になることもあります。
そのため、入社後も「TOEIC900点を突破したからもう安心!」と思わずに、周りの方からの期待に応えるためにも、ぜひ英語学習を続けて頂くことを推奨させて頂きたいと思います。
TOEIC高得点は、実際の英語力の証明になる?
ここまでお読みいただいて、皆様の中では「あれ?TOEICって英語力を測るのに適した試験なのかな・・?」と疑問を抱かれた方もいらっしゃるかと思います。
たしかに日本で採用されている英語試験は他にもありますし、その中には正確な文法の知識であったり、必要に応じてスピーキング能力を対面受験でチェックできる試験もあります。
しかし、各学校や各企業においてTOEICなどの英語資格のスコアを見るとき、必ずしも英語力そのものだけを見ているとは限りません。
TOEICスコアで証明できる力とは?
TOEICで高得点を取得されている方にお話を伺うと、皆さん揃って仰るのがTOEICは基本的に『慣れと対策』の試験だということです。
出題傾向や出題形式がある程度決まっているため、数をこなすことで自然と解き方も身につきますし、決まった表現や同じ単語が何回も出てきたりすることから、対策次第ですぐに100~200点ほどのスコアを上げる方もいらっしゃいます。
つまり頑張り次第でスコアを上げることができるのがTOEIC試験ですので、TOEICで高得点を取得することは単に英語力の証明だけでなく、その人が今までに積み重ねてきた『努力』や『地頭の良さ』、一つの目標を達成するための『集中力』なども一緒に見えてくるのです。
TOEIC900点は英語力だけでなく、今まで頑張ってきた証にもなるんですね!
その通りです!英語試験のスコアを取っておくことは自分の英語力の確認ができるだけでなく、進学や就職活動でも役に立ちます♪
効率的にTOEIC900点を達成したい人の勉強法!
TOEIC900点をどうしても達成したい!という方は、その大半がTOEIC700~800点あたりでスコアの伸び悩みを経験されていると思います。
少しレベルの高いお話になってしまうのですが、例えば300点から600点までスコアを上げるときと、700点から900点にスコアを上げるときでは、後者のほうがより労力が必要になると言われています。
実はTOEICの出題傾向として、頻出単語を覚えたり試験の形式に慣れたりして試験対策のテクニックを身につけることで、ある程度のスコアまで上がることができるんですね。
しかし高得点になればなるほど、そこから更に上へと登るためにはリアルな英語力が必要になってきます。
どの試験にも言えることですが、7割の得点を目指すのと満点を目指すのでは、必要な勉強時間が変わってきますし、より広く・より深い知識が必要になりますもんね?
それでは、ここからはより具体的なTOEIC対策方法についてお話していきます。
ぜひ押さえたい『リスニング』
TOEICの試験は『リスニング』と『リーディング』でパートが分かれているのですが、高得点を狙っている方の中でも間違いが多くなりやすいのは、実は『リーディング』のほうだったりします。
リーディングパートでは細かい文法知識や、英語を日常的に使う人の感覚が必要な問題がちらほらと見受けられます。
一方のリスニングパートでは、読み上げられている英語を聞き取ることさえできれば答えにたどり着くことができます。
もし今ここにいらっしゃる方の中でTOEIC問題集をお持ちの方がいたら、ぜひ解答・解説を開いてみてください。
リスニングとリーディングそれぞれのパートを見比べてみると、明らかに英文の読みやすさに差があることに気付いていただけるかと思います。
今の時点では「TOEICのリスニングには自信がないです・・」という方も、目から(読むことから)入ってみて、頭で理解して、そして最終的に英語に耳が慣れて正確に聞き取ることができるようになれば、リスニングは満点近くを狙うことも可能です。
究極の勉強法は『単語学習』?
リスニングのパートで安定して満点近いスコアを取れるようになってきたら、TOEIC900点への道のりは確実に前進しています。
インターネットなどでもTOEIC勉強法はたくさん載っていますが、実際にTOEIC900点以上を取得した方におすすめの勉強法を伺ったところ、意外にも『単語学習』を挙げていらっしゃいました。
単語力だけで問題を解けるの?単語だけではTOEIC900点は難しいはず・・・といった疑問が皆様から聞こえてきそうですが、一つ言えるのは「知らない単語を無くしていくだけでTOEICのハードルは下がる」ということです。
正直なところ、満点であるTOEIC990点を狙うには単語学習だけでは足りないのですが、800~900点までは単語をしっかりとおさえることで達成できると言われています。
パートごとのスコアを計算してみますと、リスニングのパートを満点近くまで取ることができたら、残りのリーディングパートでは8割正解できたら900点になります。
10問に2問を間違えても大丈夫、というふうに考えてみると、なんだか見え方が変わってきませんか?TOEICテストで高得点を取得するには常に心の余裕が必要になることも忘れないでください!
パート6・7は『読解スピード』がカギ
TOEICのリーディングパートで高得点を取るために一番重要なことは、正確に『早く』読み解くことです。
多くの方が苦手に感じるのはリーディングの長文問題であるパート6・7ですが、ここで必要なのは情報処理の能力なので、もし知らない表現が出てきたとしても「知らないどうしよう!」と焦るにはまだ早かったりします。
なぜなら知らない表現が出てきた時でも、話の流れを掴んで内容をある程度読み取ることができればその問題を解くことができるからです。
実は、TOEICスコアで伸び悩んでいる方の中には、時間をかければ長文問題を解ける方も多く、現在TOEIC700~800点のあたりにいらっしゃる方はおそらく「時間が足りない・・」と最後までしっかり問題を解ききれていないのではないでしょうか。
ここで足りていないのは『スピード』の一点のみになり、そして読解スピードを上げるために必要なことはズバリ「知らない単語を無くすこと」です。
仮にTOEIC試験中に知らない単語に出会ってしまったとしても前後の文脈から推測することはできますが、やはり時間がかかってしまうので、単語力がつくだけで読解スピードが格段に上がることになりテンポよく問題を解き進めることができます。
これまた少しハイレベルなお話になりますが、TOEIC高得点者の間では『問題を解くリズム』も意外と重要とされています。
限られた時間の中で「問題を解くリズム」が崩れると気持ちが焦りますし、判断にも迷いが出ますので一度TOEICで900点を越えた方であっても「今日はリズムが崩れたな」と思ったときは50~100点ほどスコアの差が生まれることもあります。
最近では『ルーティン』と言う言葉も良く耳にしますが、TOIECテストも一連の流れがリズムを生み出すことも忘れないでください!
具体的にどうやって勉強するの?
ここから更に具体的なTOEIC勉強法についてお話していきます。
とてもシンプルかつ無駄がない、多くのTOEIC高得点者が実践している勉強方は『問題集を解いているときに知らない単語があったらすぐに調べる!』というものになります。
TOEICの問題集を解くとなると制限時間を設けている方もいらっしゃると思いますが、それでも途中で「立ち止まって調べてから」次の問題に進んでみましょう。
最初は知らない単語ばかりで、なかなか前に進まないのでもどかしくイライラしてしまうこともあると思いますが、本番のTOEIC試験でもっとスムーズに・もっと楽に問題を解けるようになるために「今やるべきことはこれだ!」という気持ちで単語を調べることに全力を注いでしまいましょう。
後々、ものすごい効果を実感する瞬間がやってきますので、その時を楽しみに待ちながら『単語調べ』を根気よく続けてみてください。
多少、文法的に難しくて構造を把握できないような文章が現れても、単語の意味さえ理解できてしまえばなんとなく文脈で分かるようになります。
ここでもう一つ重要なポイントですが、TOEIC試験に和訳は必要ありません。
一言一句を完璧に頭の中で日本語に変換する必要はないので、問題の中でどんなことを述べているか、ニュアンスや雰囲気が分かるだけで問題を解くことができるようになります。
だって、朝、学校や会社に行くと友人や同僚が「おざまーす!」ますって言っているのを耳にしますが、頭の中では『朝 ⇒ 友人(同僚) ⇒ 軽い挨拶 ⇒ おはようございます!』と一瞬で翻訳してますもんね!
必要な教材は『公式問題集』!
TOEICの勉強をしようと思って本屋さんに行ったけど、いろんな種類の対策本があってどれを選んでよいか分からない・・。
ここにいらっしゃる皆様も、そんな経験をしてきたのではないでしょうか?
そこでTOEIC900点を取得された方がお薦めしている教材はと言いますと、実は『公式問題集』の一種類のみだったりいたします。
『公式問題集』とは本番形式の模試2回分が収録されている問題集のことを言いますが、こういった公式問題集をお薦めする大きな理由としては、やはり「TOEIC本試験を作成している団体が出版している」ことが挙げられます。
公式問題集を繰り返し解くことによって、試験本番で使用されている単語や表現、もっと言うと『全く同じ文章』が出題されたりもしますし、公式問題集を繰り返し解いて100%理解できるようにすれば本番でもかなりの得点率が期待できます。
「同じ問題を繰り返し解いても、答えを知っているから意味があるのかな・・?」と思われるかもしれませんが、それで大丈夫で、実際のところ答えを知っているうえで何回も解くことが重要だったりします。
よく出てくる単語、フレーズ、言い回しを「丸暗記する!」という気持ちで、繰り返し繰り返し、解いてみてください。
粘り強く何度も同じ問題に取り組んで、知らない単語は無くなり、文章も理解でき、自信を持って回答して満点がとれる状態まで持っていってみましょう!
根気が必要になりますが効果的な勉強方法であり、これを公式問題集4冊x模試2回分で合計8回分繰り返すことで900点を突破された方も実際にいらっしゃいます。
不安になったら『リズム』そして、自分を追い込まないで気楽に勉強することです!!
コツコツ勉強できる人が目標を達成できる
こういった勉強方法を「正直ちょっとめんどうかも・・」と思う方のほうが圧倒的に多いかもしれませんね。
その一方で、TOEICで高得点を取得された方の中には、もちろん帰国子女のような方もいらっしゃいますが、日本で勉強してきた方のほとんどはこういった地道な作業を膨大な時間をかけてこなしてきた方になります。
そういった意味では、英語力に自信がなくても地道な作業やコツコツと積み上げていくことが苦ではない人は有利な勉強法になるかもしれません。
「じゃあ飽きっぽくて長続きしない私はTOEICに向いていないの?」と聞かれそうですが、そういうことでもなかったりします。
TOEICは勉強すればするほど、理解が深まれば深まるほど面白さがあり、義務教育の英語が苦手だった方でも問題を解ける楽しさを実感できたり、気持ちが乗ってくることでさらに集中力も高まります。
「テンポよく問題を解けたときが気持ちいい!」とTOEIC試験を受けることがもはや趣味の一つになっている方もいるぐらいなのですが、何よりも「努力してTOEICスコアが伸びた!」という成功体験は必ず自信になります。
TOEIC試験の最近の傾向
TOEIC試験といえば、出題形式がある程度決まっており、毎回同じくらいの英語レベルで奇をてらった問題が少ない英語試験ではありますが、それでも近年は徐々に変化がみられるようになっています。
一番大きな変化といえば『リーディングのパートで文章量が増えた』という点で、これまで以上に処理能力が求められるようになりました。
毎回TOEICで満点近くを取得されている方達でも「制限時間ギリギリな回もあります・・」と仰っていることから、確実に難易度が上がっているようです。
ここでお伝えしている『難易度』というのは、より高い英語力が求められているということではなく、問題の文章レベルは変わらないまま量が増えることによって時間が足りなくなり、結果として高得点を取得しづらくなってきた・・ということです。
ですが、こちらの記事でご紹介した勉強法は『読解スピードアップ』に注力したものですので、最近の傾向にもバッチリ対応可能ですね。
新入社員のTOEICは伸びてる?
※ グラフをクリックすると詳細が絞り込めます
グラフの操作方法
上のグラフでは新TOEIC(ピンク)をクリックすると、2017年度より変更された新TOEICの平均スコアも表示できるようになっています。
新TOEICは、旧TOEICと違って難しくなっているので過去のスコアとは比較対象にはなりませんが、参考のために記載させて頂きました。
2008年 | 2009年 | 2010年 | 2011年 |
---|---|---|---|
448 | 450 | 477 | 484 |
2012年 | 2013年 | 2014年 | 2015年 |
499 | 505 | 500 | 494 |
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 |
497 | 485 | 489 | 488 |
※ 新社会人が4~5月に受講したTOEIC IPスコア。
(国際ビジネスコミュニケーション協会)
語学留学でTOEICスコアは上がる?
「海外留学をするとTOEICスコアが上がりますか?」というご相談をよくお受けすることがありますが、その時にポイントとなるのが「なぜTOEICスコアを取得したいのか?」ということです。
海外留学に行くとなると、学生さんであれば留学の期間によっては学校を休学することもありますし、社会人であれば休職あるいは退職をした上で渡航されることもあったりします。
そんな中でも留学してTOEICスコアを上げたい!とお考えになった方は、おそらく「TOEICスコアを取る」以外にも英語スキルを身につけたい理由があるのではないでしょうか?
もし、英語を話せるようになりたい、英語を使って仕事をしてみたい、海外に進学してみたい、海外で暮らしてみたい・・・そんな夢をお持ちであれば、TOEIC対策だけでなく、その夢や目標を叶えるための具体的な留学をすることも視野に入ってきます。
もちろんTOEICに関しても、例えば「リスニングをどう勉強したらよいのか分からない・・」という方であれば英語環境で生活をすることで長い時間を英語に触れることができます。
英語試験の音声だと聞いていて眠くなってしまう方も、海外で仲良くなった友達や自分の好きな人の話であれば、一生懸命集中してなんとか英語を聞き取りたくなりますよね?
何より、英語圏であれば日常生活の中でも「今の英語なんて言ったの?」ということの連続になりますので、出会う英語のボキャブラリーの数が圧倒的に多くなります。
海外に行くことで、英語力を上げることはもちろんですが、日本にいては体感できない文化や慣習に出会ったり、自分自身の価値観が変わるきっかけにもなります。
異国で生活することは、時につらく大変なことも経験すると思いますが、それも含めてかけがえのない貴重な体験であり、すべてが自分の財産になるはずです。
この記事でご紹介した通り、日本でもTOEICの学習をコツコツと重ねることはできますが、海外留学をすることで英語環境に浸り、より集中して長い時間英語学習することができます。
TOEIC900点取得のその先は?
TOEIC900点を達成された方というのは、少なからず正しい方向で努力を続け、目標に向かってひたむきに頑張って取り組んでこられた方たちです。
英語学習にかかる時間や今までの努力を自分自身で分かっていらっしゃるからこそ、TOEIC高得点を取得されたときに「もう大丈夫」と勉強をぴたりと止める方は決して多くないはずです。
仮に英語学習をやめてしまった方がいらっしゃったら、それは自分を更に高めていくきっかけを逃してしまうことになりますので、とてももったいないことです。
また、一度でもTOEICで高得点を取得されると、その成功体験で自信がつき、転職したり海外に行ったりなど様々なことにチャレンジしてみようと意欲的になる方もたくさんいらっしゃいます。
『努力をして報われる』という経験は、多くの方が思っていらっしゃる以上に大きな経験であり、これからの人生の支えになってくれるものです。
これからTOEIC900点を目指す方も、すでにTOEIC900点を取得できた方も、目標を達成したらまた新しい目標を設定し、全力で取り組んで更なる成長を目指していきましょう!
TOEIC900点の難易度は?勉強方法とは?まとめ
今回はTOEIC900点というハイレベルなお話をさせていただきましたが、やるべきことを整理してみると意外とシンプルだったのではないでしょうか。
まずはTOEIC試験について知ること、粘り強く諦めずに『単語』を身につけていくこと、教材は『公式問題集』を使うこと・・なにより楽しんで取り組むことが一番の力になります。
そして日本で勉強する場合も、海外へ留学する場合でも、目標に合った学習方法を『継続』していくことが具体的な結果に繋がります。
TOEIC900点は簡単に取得できるものではなかったりしますが、努力次第では可能性が十分にあることを、ここまでお読みいただいた皆様にはご理解いただけたと思います。
目標が定まり、勉強方法も知ることができた今、皆様の次のステップは実際にアクションを起こすことですね!
ぜひ「とりあえずやってみよう!」というマインドで英語学習を始めてみていただき、うまくいかないな、英語力が伸びている気がしないけど大丈夫かな?と不安になる瞬間も必ず訪れますが、それでも継続していけば確実に成長していきます。
自分の成長を実感できる瞬間がやってくるまでひたむきに努力を続ければ、その努力は必ずTOEICスコアに現れますし、その努力で得たTOEICスコアを必ず周りの人は評価してくれます。
実際にTOEIC900点以上を取得して、英語を使うお仕事をされている方達は「今まで勉強してきてよかったと毎日実感する」と仰っています。
学生でも社会人でも何歳であっても今から始められるのが英語学習ですから、一歩ずつ取り組んでいきましょう。
そして「海外留学でTOEICスコアを伸ばしたい!」という方がこちらにいらっしゃいましたら、ぜひ一度ココア留学までご相談いただけたらと思います。