ニュージーランドで豪雨と暴風!学校休校・停電・交通マヒ

ニュージーランド北島のウェリントン周辺で、豪雨と暴風により浸水と倒木が同時に発生し、学校の休校、停電、公共交通の停止が重なっています。
昨日(2026年2月15日)は「非常事態宣言と警報の見方、備え方」を先にまとめており、今日は続報としてRNZの報道をもとに「実際に起きた影響と対策」をお伝えします。
(参考:ニュージーランド北島で非常事態宣言!留学・ワーホリ安全情報 ココア留学)
(参考記事:RNZ 2026年2月16日掲載)
何が起きた?ウェリントン周辺で浸水と倒木が同時進行!

ウェリントン周辺では、強い雨と風により道路の冠水が広がり、移動しにくい状況です。
また、倒木や枝の落下が各地で発生し、道路だけでなく学校や住宅周辺でも安全確認が必要です。
留学生やワーホリは、「普段どおりに動く」より「安全な道に変える」意識が重要です。
- 冠水と落下物を避ける行動に切り替える
ローワー・ハットで冠水が発生、車が動けなくなる場面も
ローワー・ハットのエプニ(Epuni)やナイーニー(Naenae)では道路の冠水が発生しています。
冠水した道路で車が進めなくなる場面が起きており、通行そのものが危険な状況です。
外出が必要な場合でも、水が溜まりやすい低い道や暗い裏道を避ける判断が役立ちます。
- 低い道を避けて明るい大通りを選ぶ
非常事態宣言の地域があり、避難が発生している
マナワツ・ファンガヌイ(Manawatū-Whanganui)地域は非常事態宣言の対象になり、一部で避難が発生しています。
サウス・ワイカト(South Waikato)のワイパ(Waipā)とオトロハンガ(Ōtorohanga)でも、週末の大きな洪水後に非常事態宣言が続いています。
同じ北島でも状況が違うため、自分の地区が非常事態宣言の対象かを先に確認すると判断が早くなります。
- 自分の滞在・留学予定先地区が対象かを確認する
倒木が大きなリスク、道路閉鎖と退避が発生している
ワイララパ(Wairarapa)のマスタートン(Masterton)では倒木の危険が高い場所があり、道路が閉鎖され住民の退避が発生しています。
強風の日は、木だけでなく看板や屋根材の飛散も起きやすく、近づくだけで危険が増えます。
外に出る必要があるときは、街路樹の下や電線の近くを避ける行動が安全につながります。
- 木の下と電線の近くを避ける

しばらくは倒木まで気にした方が良さそうですね

はい、しばらくは影響が残る意識で行動するように心がけてください!
学校・仕事・移動はどうなる?休校と交通停止が重なる日!

悪天候の影響で、学校は休校が増え、公共交通も止まりやすい状況です。
移動できないこと自体が起きる日になっており、通学や出勤の判断は「安全」と「連絡」を優先する必要があります。
留学生は、迷ったら学校と交通の更新を先に確認すると無駄な外出を避けられます。
- 学校と交通情報は常に確認する
休校が相次ぐ、校内にも倒木の影響が出ている
ウェリントン地域では、ウェリントン・ハイスクール、ウェリントン・イースト・ガールズ・カレッジ、ハット・バレーのセント・オーランズ・カレッジなど複数の学校が休校となっています。
ロンゴタイ・カレッジ(Rongotai College)では校内に枝が散乱し、安全確保のため当日の休校になっています。
そのため、「授業があるか」より「移動してよいか」を優先してください。
- 学校のメールとSMSのチェックは必須
ワーホリの欠勤連絡は短く事実だけで伝える
移動が困難になるときは、出勤できない状況にもなりやすく、連絡の遅れがトラブルになりやすいです。
欠勤の連絡は長文よりも、状況と見込みを短く伝える方が相手に伝わります。
英語連絡は、1文で状況を言い切る形で十分ですので、以下をコピーペーストできるようにしておくと便利です。
Trains are suspended and roads are flooded in my area(私の地域では電車が止まり、道路も冠水しています)
- Trains are suspended and roads are flooded in my area.
列車が停止、フェリーとフライトも欠航が広がる
ウェリントンでは地域列車と都市圏列車が停止し、フェリーも欠航しています。
さらに、フライトの欠航が増え、ウェリントンを含む複数都市で運航停止の時間帯も発生しています。
移動が必要な場合でも、空港へ向かう前に航空会社と空港の更新を確認するようにしてください。
(参考:ウェリントン市:天候と安全の更新)
- 出発前に航空会社と空港の両方を確認する

とりあえず空港までいくべきですか?

先に航空会社と空港の更新を確認。そして、その後、「空港まで安全に行けるか?」で判断してください!
停電と住まいの被害が現実に!電気なしの生活を想定!

配電ネットワークでは多数の接続が失われ、ウェリントン地域でも停電が発生しています。
留学・ワーホリの停電時の対応
停電は広い範囲で発生し、生活の困りごとが一気に増える状況です。
照明や空調だけでなく、充電と通信が止まると連絡や情報確認が難しくなります。
留学生は、スマホの電池を守る行動を最優先にしてください。
- まずスマホ電池を守る行動を優先する
建物被害が発生、外壁や天井の破損も起きている
強風により建物の外壁が破損し、室内に被害が出るケースが発生しています。
住まいでも雨漏りやガラス破損が起きると、その日の生活が一気に不安定になります。
これからは、窓まわりとベランダの物を先に片づけることも考えておいてください。
- 窓まわりの物を先に片づける
避難や一時退避は地域の公式情報で決める
避難が必要かどうかは、住んでいる場所の川や斜面の条件で変わる状況です。
情報が混ざりやすい日は、地域の緊急管理機関の更新を入口にすると迷いにくくなります。
ウェリントン周辺では、WREMOの災害ページが避難判断の助けになります。
(参考:WREMO:洪水の備え)
(参考:WREMO:悪天候の備え)
- リアルタイムの洪水情報も参考にする

まず何をしたらよいですか?

まず、スマホのバッテリーを節約するために、「設定→バッテリ→低電力モード」に切り替えるところからです!
最重要!悪天候は南へ向かう!南島の留学生も警戒!

北島で強まった悪天候は南へ向かっており、今後はウェリントンほどの影響は想定されていませんが、南島側でも影響が出る可能性が指摘されています。
バンクス半島(Banks Peninsula)やクライストチャーチ(Christchurch)周辺は警戒が必要な地域です。
南島の留学生やワーホリは、自分の地域が警報対象かを先に確認してください。
- 南島も警報ページを先に確認する
南島で確認する入口はメットサービスの警報ページ
警報は地域ごとに変わり、同じニュースを見ても自分の場所に当てはまるとは限りません。
メットサービス(MetService)の警報ページを入口にし、地域名で対象かどうかを確認します。
初めての地域でも、警報ページを見る習慣が安全につながります。
(参考:メットサービス:警報)
- 警報ページで対象地域を確認する
移動予定がある人は予定変更を前提に組み直す
強風と豪雨が重なる日は、公共交通やフライトが止まりやすい状況です。
移動の予定がある場合は、無理に移動せず、変更や延期を前提に予定を組み直します。
とくに旅行や引っ越しは、安全を優先して日程を再調整してください。
- 移動は変更前提で予定を組み直す

これからしばらく何を意識すればよいですか?

洪水が起きると、感染症などに感染するリスクも上がります。状況が落ち着いているなら衛生面についても気にしておいてください。
ニュージーランドで豪雨と暴風!学校休校・停電・交通マヒのまとめ

今回はニュージーランドの大雨と、現地の災害状況についてお伝えしました。
今後、同じ地域では復旧に向けたボランティア募集が行われる場合もありますが、現時点では「誰でも参加できる形になっていない可能性」があります。
ボランティア募集など新しい動きが確認でき次第、こちらでもお伝えしますので、その際はご確認をお願いします。
そして何よりも、引き続き、安全を最優先にした行動をお願いいたします。