海外で働く看護師!?アシスタントナース2ヶ国留学!
『私は今、アシスタントナースとして人生修行をしています。』
日本で看護師として働いていた美穂さんの『看護留学』ストーリーをお届けします。
「海外の医療メソッドを自分で学べるようになりたい!」そんな目標を持って旅立った美穂さんが、実際に留学に出てどんな経験をしているのか?以下から美穂さんの素敵な体験談をご覧ください!!
留学前のできごと ~留学のきっかけは?~
美穂さんの留学ストーリー・旅立ち!
Q.留学前の看護師としての経験は?
A.日本では5年ほど病棟看護師として働いていました。
最初の4年間は整形外科の病棟、そこから転職して回復期ケア病棟というリハビリ専門のところですね。
大学生の頃から認知症ケアに関心があって重点的に勉強していたのですが、看護師になった後も看護研究として地方の認知症研修会にも参加していました。
なので認知症に関して勉強しながら、一般病棟で働いてた感じですね。
Q.どんな看護師を目指してましたか?
A.学生の頃は「看護師になることが目標」でしたが、実際に看護師になってからは「こうしたいああしたい」というのがあんまり明確じゃありませんでした。
ずっと認知症ケアに関心があったので、認知症ケア専門士とかの資格を取るのかな...というイメージは少しありましたが、専門士になると病棟で患者さん相手にケアするよりもスタッフ教育がメインになり、自分の中ではまだ漠然としていましたね。
Q.海外に行こうと思ったのはなぜ?
A.もともと海外には興味があったんです。以前にも1週間ぐらいの短期留学をしたことがありました。
その時に「国が違うと考え方も違うのが面白いな」と思ったので、今度は「海外の医療」も知って更に自分の考え方を広げたいと思い、留学することにしました。
Q.今回の留学プランについて教えて!
A.カナダに半年間ほど語学留学した後、オーストラリアに移動してアシスタントナースの資格をとり、今はシドニーで働いています。
日本にいた時、認知症ケアの勉強会で「海外メソッドの話」も聞くことがあって、実際に自分が海外の国際学会へ行ったり、論文を見たりできたら知識が広がるんじゃないか?思いました。
せっかくの看護師というバックグラウンドを活かした留学が出来たらいいな、という考えがずっと頭にあり、最終的に「医療英語を身につける」というのが留学の目的になりました。
でも、もともと英語力があったわけではないので、医療英語に行き着くまでにステップ踏まなきゃいけないから、一つずつ乗り越えて…今ココまで来ています。
Q.最初のカナダ留学が決まった時の気持ちは?
A.海外に長期滞在するのが初めてだったので、不安とワクワクが半々でした。
就職してから出会った看護師の友人たちがキャリアを積んでいくのを見ながら、自分だけキャリアを中断して留学する...やっぱり不安で怖かったし、単純に友達に長く会えないのも寂しいなって思いました(笑)
特に、カナダ留学では英語学習だけに集中していたので、「どのくらい英語力が上がるんだろうか?」「これが本当に、将来に活きるのだろうか?」という不安も結構ありましたね。
でも、英語を学ぶ以外にも自分の中の楽しみもあったんです。
友達をたくさん作って他国の文化も知りたいし、ケロウナは自然がきれいなところだと知ってたので風景を見に行くのも楽しみでした。
Q.留学の為にやっていたことはありますか?
A.カナダへ行く前はYouTubeでフォニックスの動画を観ていました。
あと、私には台湾の友達がいるので、その子と英語でLINEをしたり会いに行って英語で話したり、英語を使う機会を増やすようにしていました。
日本人は英語を話す機会が基本的にないので、英語を話すのが恥ずかしかったりしますよね。
でも、台湾の友達と話していて「間違っててもいいや」と思えるようになったので、英語への抵抗がないままスムーズに授業に入れた気がしています。
英語を身につける!カナダ語学留学
美穂さんの1つ目の留学、カナダ・ケロウナでのストーリー!
Q.カナダに行ってみてどうでしたか?
A.留学先のケロウナは本当にすっごく良かったですよ。自然も綺麗だし、夏が本当に過ごしやすくて最高でした。
実は、最初に「看護師の留学」と調べていた時、ほとんどの情報がオーストラリアの看護留学だったので「カナダに行く」という選択肢は考えてなかったんです。
でも、ココアさんが「先にカナダで英語力をがっつり上げておくと、選択肢が広がるよ」とアドバイスしてくださったおかげでカナダへ行くことができました。
日本にいた時は、体を動かすアクティビティがあまり好きじゃなかったのですが、ケロウナでは湖の周りを歩いたりハイキングしたり…今までやってこなかった「自然を楽しむ」ということが凄く好きになりました(笑)
Q.日本とカナダ、違いはあった?
A.まず、医療体制に違いがありました。
ケロウナには病院が一つしかないのですが、語学学校の授業の一貫でケロウナの市長さんにお会いした時に理由を聞いてみたら、「カナダでは州によって設置する病院の数を決めている」んだそうです。
日本の場合は同じ地域に私立病院がたくさんあったりするので、その違いが面白いと思いました。
あとは、患者さんが病院へ行く手順も違います。
日本だったら、ちょっとした風邪でもすぐに病院へ行って受診しますよね。
でもカナダの人は、しばらく休んだりして自分で頑張って治してみて、それでも治らなかったら薬局の薬剤師に「どんな薬が良い?」と相談しに行って、それでも駄目ならクリニックへ行って、それでも駄目だったら最終的に病院へ行くんだそうです。
できるだけ自分で治そう!という気持ちがカナダ人にあるのかなって思って、それは良いなと思いました。
それから、カナダ人は食事に関して寛容だなと思いました。
私は食物アレルギーがあって、小麦、トマト、胡麻などが食べられないのですが、ホストマザーから「ハンバーガー屋さんではレタス巻きって言うのを作ってもらえるから、今度注文してみてね」と教えてもらったんです。
なのでケロウナのハンバーガー屋さんに片っ端から行って…それこそマクドナルドからFATBURGERというカナダのローカルなお店まで、本当に端から端まで行ってみたのですが、どこのお店でもご飯を食べることができました。
まずは「グルテンフリーのバンズありますか?」と聞いてみて、もし無ければお店の人が「レタスで巻く事も出来るけど」と提案してくれます。
人によって、ヴィーガンとか色々なこだわりがある国だから…個人的にはすごく助かりました。
Q.カナダで印象深い思い出やエピソードはありますか?
A.現地で旅行をしたので、それは一つ良い思い出ですね。
イエローナイフでオーロラを見たり、バンフへ行ったり、モレーンレイクをはじめ色々な湖を見に行って、それがすごく楽しかったです!
それから印象深かったのは、語学学校でのボランティアのクラスですね。
募金をするために、学校でホットドッグパーティを開催することになったんですが、先生達からは「1週間前に学校でパーティがあったばかりだから募金が貯まらないかもしれない」と言われていたんです。
でも、クラスメイトが集客を頑張ってくれて、私も買い出しとか設営とか自分が出来る事を頑張って、それぞれの強みが活きて…皆で協力した結果、前回の募金額よりもずっとお金が集まりました。それが嬉しかったです。
そのお金は、YMCAという子どもや老人の健康を維持するための団体に送り、貧困層の家庭で生まれた子どもたちが習い事を出来るように募金しました。
Q.カナダ留学で困ったことや悩んだことはありますか?
A.人生初めてのホームステイだったのですが、これまでは一人暮らしが長かったので、全く知らない人のお家に入るのがちょっと大変だなと思いました。
その時、一緒に住んでいた留学生の子が私よりもずっと英語を話せていたので、その子と自分を比べてしまったこともありました。
夕食をみんなで食べる時にも、英語が速くて何を言ってるかわからなかったです。自分の考えが無い訳じゃないのに、言いたいことを言えずに「何もできないじゃん…」と最初は落ち込んでましたね。
でも、その後スイス人の友達ができた時には結構コミュニケーションが取れて、「伝えよう」「聞こう」って気持ちがあればちゃんと話は通じるんだな、気持ちが大事なんだなって思いました。
Q.語学学校はどうでしたか?
A.他の国からの留学生とたくさん話して、お互いの文化を知れたのがとても楽しかったですね。
あとは、授業のテーマが面白かったです!
例えば、アイデアを発表する授業で「自分の思うスーパーヒーローと、日々のスーパーヒーローとの違いは何か?」というテーマがありました。そんなの今まで考えた事もないですよね(笑)
それから、カナダ人の『ドリームジョブ』に関して、各自インタビューしてまとめる授業もありました。
カナダ人の夢を聞くのも面白かったし、たまたま元看護師のカナダ人と知り合いになれたので、その人にインタビューしてカナダの看護師事情を聞けたこともラッキーでした。
現地の医療について色々知りたかったので、本当に良い出会いでしたし、カナダ留学は想像よりもずっと楽しかったです。
アシスタントナースになる!オーストラリア看護留学
美穂さんの2つ目の留学、オーストラリア・シドニーでのストーリー!
Q.オーストラリアに移動する時の気持ちは?
A.アシスタントナースの資格を取る学校への進学が決まって、やっと私のやりたい事ができる、やっと看護師が居る職場に行けるんだなっていう想いでワクワクしていました。
その学校の入学テストを受けた時は、まだカナダにいて英語を勉強してたので、英語に関する不安はあんまり無かったです。
でも、カナダから日本に一旦戻って「これから初めて海外で働くんだ」と思った時に、緊張感はありましたね。
アシスタントナースを目指すには日本で用意する書類が色々あるのですが、前職の上司からサインを貰う時に、海外で働くことの責任の重さみたいなものを感じました。
単純に語学学校行くだけじゃない、「今回は働いて責任が生じるんだ」という緊張感ですね。
Q.海外のアシスタントナースと日本の看護師の違いは?
A.実際に働いてみて、結構違いを感じていますよ!
① 仕事内容が違う
私がオーストラリアで取得したのは「Certificate Ⅲ Individual Support」という資格で、その資格を元にアシスタントナースとして「Aged care facility」…いわゆる老人ホームで働いているので、『介護福祉士』の仕事に近いです。
② 勤務シフトが違う
日本の看護師は「二交代制」が多いのですが、私が働いてるシドニーの施設では「三交代制」です。朝は結構速くて6時半~15時、イブニングで14時半~23時、ナイトシフトで22時半~7時という体制ですね。
③ 『英語』を使って働くことが違う
やはり英語には苦戦しています。シドニーは多国籍で色んな国の人が居るから、英語の聞き取りがすごい難しいです。
職場には、ネパール人やフィリピン人など他の国の人達も結構居るので、それぞれのイントネーションがあり、言ってることを理解できないと何をしたら良いか分からないので今も悩んでたりします。
④ 現場でのルールが違う
オーストラリアでは「重いものを持たない」という意識がかなり強いです。
日本では自分の力を使って患者さんを動かしますが、オーストラリアの患者さんは体も大きいので、リフターと呼ばれる機械を使っているのが一番大きな違いだと思います。
例えば、アシスタントナースが2人いて患者さんに立ってもらう時にも、ペリカンベルトやスタンダップリフターを使います。あまり自分達の力で引っ張ったり立ってもらったりすることがないので、そこは日本の看護師とは違いますよね。
他にも、ゴミを捨てる時にも袋を手で運んだりせず、必ず台車に乗せてから運ぶのですが、自力で運ぼうとすると「腰を痛めるから絶対に台車に乗せろ」と注意されますよ(笑)
Q.Certificate Ⅲ を取る学校はどうだった?
A.サティフィケートの授業は結構難しかったです。
先生の英語が独特でリスニングが難しかったり、オーストラリア英語はスペルが微妙に違ったりと、混乱することもありましたね。
私の英語力も完璧なわけではないので、座学の授業が9時から17時まであったとして「この内容だったら、日本語ならもっと短い時間で理解できるのにな」と思ったりもしました。
でも、実技のクラスは楽しかったですよ!初めてリフター使ったし、日本に無い器具を使って練習するのは面白かったですね。
あとは、実習の時に初めて海外の老人ホームに行ったのですが、「オーストラリアではどういう風にケアしてるんだろう」という部分を身を持って体験出来たのがとても楽しかったです。
実はちょうどコロナの影響を受けて、実習の時間が変更されたり等、大変なこともありましたが無事に卒業できて本当に良かったです。
Q.アシスタントナースのお仕事探しは?
A.お仕事探しもコロナの影響を受けたので、正直かなり大変でした。
日本で看護師として働いていたら、すぐに仕事先が見つかるのですが、今回はアシスタントナースとしての就活でもあったので、「仕事が見つからない」という経験をしたのが自分的には結構辛かったんです。
本来であれば学校からの斡旋もあるのですが「今は期待出来ない」と伝えられていたので、自分でどんどん応募することにしました。
まずはIndeedやSeekなどの求人サイトに登録して、自分の家に近い所、行けそうだなと思ったところに応募していましたね。
ですが、学校のスタッフさんから「求人サイトは人が集まりやすいから、1つの求人に対して100件とか集まってくる」というアドバイスを聞いて、返事が返ってくる可能性が低いことを知ったので、そこで方向転換して自力で職場を探し始めました。
具体的には、自宅近くの老人ホームをGoogle mapで調べて、連絡先リストを作って、片っ端から電話をかけて「求人してますか?」と聞いていきました。電話をかけた数は、20件は余裕で越えていたと思います(笑)
その内「レジュメ(履歴書)をメールで送ってほしい」と言われたのは2~3件で、「直接レジュメを持ってきて」と言われたのが1件でした。
Q.アシスタントナースの仕事内容を教えて!
A.いま働いている老人ホームは3階建てで、重症度によって利用者さんがいる場所が分かれています。
私は基本的に、重症度が高い利用者さんがいる所で働いているので、自分で歩けない方や、認知症状が強くて徘徊がある方など、そういったケア度が高い方がいらっしゃいます。
仕事内容としては、最近はモーニングシフトで6時半から勤務しているので、
- 朝ご飯、昼ご飯の食事の介助
- パジャマから日中の服への着替え
- シャワーのお手伝い
- トイレのお手伝い
- おむつ交換
- 体の向きを変える
- 血圧測定、バイタルサイン測定
こういったことを担当していますね。
あとは、その老人ホームを経営している会社が結構大きいので、スタッフに「Eラーニング」というオンライン教材が送られてきます。
私は働き始めたばかりなので、基礎的な所から始まりましたよ。学校で習ったリフターの必要性とか、感染に関する手洗いの重要性とか、食事の際の安全性に関することとか。
そういうのが月に2回ほどスライド形式で送られてきて、最後にはミニテストがあります。
Q.アシスタントナースの勤務形態は?
A.「カジュアル契約」という形で働いています。
- フルタイム:福利厚生があり有給休暇も取れる
- カジュアル:勤務時間が固定でない代わりに、最低賃金はフルタイムよりも高い
私の場合は、フルタイムと同じぐらいシフトを入れてもらっていて生活には困らないのですが、人によっては「週に2、3日しか働けない」という話も聞きます。
その場合は、ジャパニーズレストランの仕事と掛け持ちしたり、派遣会社に登録して「毎週この曜日に働く」という形で仕事紹介を受けたりするみたいです。
派遣の仕事は大体が「ホームケア」なので、利用者さんのご自宅に行って食事の準備したり等、また仕事内容が変わってきますね。
オーストラリア・シドニーに滞在してみて
Q.オーストラリアと日本、どう違う?
A.オーストラリア人は朝が早くて、仕事が終わるのも早いです。
カフェも朝6時から開店してて、みんな朝からコーヒー飲んで午後3時頃にはお店が閉まっちゃうので、私の大好きな『夜カフェ』がなかなかできない!
あと医療事情的には、病院に行く前に薬局で薬剤師に相談するのが普通なので、そこはカナダに似ているなと思いました。
ちなみに、オーストラリアでは薬剤師さんが注射を打てるのですが、日本と違って皮下注射じゃなく筋肉注射でブスッっといく感じなので、実際にインフルエンザの予防接種を受けた時はびっくりしました(笑)
Q.オーストラリアで印象深いエピソードは?
A.私が働いているシドニーは色んな国の食べ物があるのがすごい楽しいです。
現地の友達ができてご飯に誘われたときに「タイ料理が良い?ベトナム料理が良い?それとも…何が良い?何が良い?」っていっぱい提案されて、せっかくなので食べたことない料理にしよう!と思ってレバノン料理食べたんですよ。
そのレバノン料理がとても美味しくて、シドニーという1つの都市に居るのに色んな国の食べ物を食べれるのが面白くて楽しくて、シドニーならではだと思います。
留学を通して感じること
美穂さんの留学ストーリー・今までを振り返って!
Q.留学に行く前と比べて変わったことはある?
A.あります。自分の意見を言えるようになりました。
自己主張がもともと苦手で、まず「相手はどう思ってるんだろう」と考えて、自分の意見を伝える時も「こう言ったらどう思われるんだろう」とか、色々考えてしまうタイプなんです。
でも、今は意見を言わないと「何も考えてない人」だと思われるかもしれない環境なので、南米の人とか自己主張の強い人が多いですし、だったら自分も思ってる事を抑えてたらもったいないなと思って。
まずは伝えてから、話し合って、お互いの折り合い付ける。そういうコミュニケーションもありだなと、考え方から変わっていったと思います。
Q.留学で気付いた事はありますか?
A.一番の気付きは、「日本ってやっぱり良い国だな」と再認識できたことです。
海外に出たからこそ、日本の医療ケアの質が高いことや、医療へのアクセスのしやすさなど、日本の体制のすごさが分かるようになりました。
あとは、自分は思ったより日本の事を知らないんだなと思いました。
他の国の留学生に「これって日本だとどうなってるの?」って聞かれても意外と知らなかったことがあって、外の世界に出たからこそ、 もっと日本の事知りたいなって言う気持ちはちょっと出てきました。
Q.留学するか悩んでいる方に伝えたい事は?
A.「やってみてから考えてもいいんじゃない?」ということですね。
留学に行くって大きな決断だし、特に社会人だと長い期間仕事を離れることで「戻った時に仕事があるだろうか」と不安もあると思うんですよね。
私は看護師なので帰国後の就職のハードルは低いけれど、とにかく言えるのは「タイミングが見えてきたらチャレンジした方が良い」と思います。
日本だと年齢が大きなハードルになるけど、今回留学したカナダとオーストラリアではそこまで年齢がハードルにならず、いくつになっても新しいことに挑戦するのが普通でしたから。
何より留学に行く1年~2年は、あとで振り返ってみたらすごい短い時間なので、やらないのはもったいないんじゃないかなと私は思いますね。
あと、留学への不安がとても強い人は「行けばなんとかなる」と思うことが大事だと思います。
やってみて駄目だったら、その時に誰かに相談したり、その時その時で解決していけば良いので、とりあえず行ってみるのが良いと思います。
Q.自分の留学にタイトルを付けるなら?
A.カナダの語学留学は、周囲の人から「こういう生き方もあるんだ」と学んだ『人生の休日』でした。
オーストラリアの看護留学は、現場での学びがたくさんあるので『人生の修行』という感じです。
Q.これからの意気込みを教えて下さい!
A.まだまだ課題がいっぱいあるので、1つ1つ丁寧にこなしていきたいです。
自分の可能性を信じて「やりたい」と心が動く選択をしていって…自分を磨いていきたい。自己研鑽していきたいなって思ってます。
勉強をしたことは絶対マイナスにはならないと思うので、その知識を無駄にしないようにしたいです。
そして、これからは看護師でありつつ英語も身につけたことで知識を重ね合わせることができるので、今後は留学で得た知識を使って、看護師としてポジティブに、社会へプラスの還元が出来たらなと思っています。
美穂さんの留学インタビューまとめ
皆さま、美穂さんの留学インタビューはいかがだったでしょうか?
アシスタントナースとして、海外で働くところまでたどり着いた美穂さんは、看護師さん達の憧れの存在ですよね♪
そして美穂さんのように、夢に向かって一つ一つの課題を乗り越えていくことで、逆境にも負けない、海外でも重宝される医療従事者になることだってできるんです。
これから留学に行かれる看護師の皆さまも、ぜひ夢に向かってステップアップして頂き、海外で活躍する機会が得られるように祈っております。
改めて美穂さん、この度はインタビューのお時間をいただきありがとうございました。
貴重な海外勤務のお話や、留学の考え方など、皆さんの参考になるお話をお聞かせくださいました。
残りの滞在期間も、アシスタントナースとして『人生修行』を思いっきり味わってきてくださいね!そして努力家の美穂さん、時には息抜きもして、シドニー生活を楽しんできてください♪