アメリカで働くビザが欲しい?2026年は「AIルート」が独占か?

アメリカのH-1B(専門職向け就労ビザ)は、ビッグテック(アメリカの巨大IT5社)の採用動向と制度変更の両方で、2026年に読み替えが必要になっています。
ただし、報道によると、AI関連の職種でスポンサー採用が強まりつつある一方で、FY2027の「賃金重視の選考」と「US$100,000(約1,529.5万円)」級の追加費用が、採用の入口をどこまで狭めるかはまだ確定していません。
(参考記事:Financial Express 2026年2月13日掲載)
いま何が起きている?「AI職×H-1B」が強い状況!

アメリカのビッグテックでは、新規H-1Bの準備段階であるLCA(労働条件申請)が、AIに関係する職種で大きな割合を占めています。
これは「海外人材の採用=幅広い職種」ではなく、AIを扱える人材へ採用枠が集まりやすい状況を意味します。
(参考:Forbes(NFAP分析の紹介))
- AIを扱える人材へ採用枠が集まりやすい状況
H-1B新規雇用の承認数(FY2025、アメリカ大手4社)
| H-1B新規雇用の承認数(FY2025) | 補足 | |
|---|---|---|
| Amazon | 4,644 |
5社(Amazon/Meta/Google/Microsoft/Apple)の新規H-1B向けLCAのうち「AI関連職」が80%超 5社のLCAの60%がソフトウェア開発者(全雇用主平均は23%) |
| Meta | 1,555 | |
| Microsoft | 1,394 | |
| 1,050 | ||
| Apple | 本文内に数値記載なし(FY2025で6位) |
※ LCA(Labor Condition Application)はH-1B申請前に労働省へ出す事前手続き
承認数の上位はAmazonなどの超大型企業
FY2025の新規雇用におけるH-1B承認は、Amazonが最多で、次にMeta、Microsoft、Googleが続きました。
承認の上位が同じ大企業に並ぶという事実は、スポンサーになれる企業の偏りも示します。
つまり、もし本気でH-1Bビザを取りにいくなら「どこに応募するか」で勝負が決まる場面が増えているので、企業の移民サポート実績まで含めて候補を選びたいところです。
- 応募先は職種だけでなく、移民サポートの実績と過去のスポンサー経験も見る

AI職じゃないと、H-1Bはもう難しいのでしょうか?

AI専業でなくても大丈夫です。ただ今のところは「AI関係が強い」と考えても良さそうです!
なぜAIに集中する?「投資の規模」が採用の方向を決める!

アメリカの大手はAIの設備投資を強めており、採用についても必要なスキルをAI周辺に集中しやすいです。
会社が資金を投じる領域に、人材要件が集まりやすいという流れとも言えそうです。
- お金が動くと採用も動く!

「お金が動いてる」みたいなニュースが出たら、面接チャンスということですね?

はい!そうした留学生に有利なニュースが出たら直ぐにお伝えしますね!
FY2027の大転換!「賃金重視の選考」で何が変わる?

FY2027のH-1Bは、登録期間が2026年3月4日から3月19日と案内されています。
さらに今年は、賃金水準を基準に重みづけする方式が入り、低い提示額のオファーほど選ばれにくい方向で動く可能性があるされています。
つまり新卒や経験が浅い人ほど、ちょっと厳しい可能性を指摘するメディアもあります。
(参考:Fisher Phillips)
- 応募前に「同職種・同地域の給与相場」を確認!
留学生が今すぐやることは「賃金に見合う根拠づくり」
賃金が選考に影響するなら、企業は「高い提示額に納得できる理由」を求めます。
だから留学生は、速度改善、精度改善、売上への貢献、コスト削減のように、成果を数字で語れる材料を増やしたいところです。
- 面接用に「自分の成果→会社の得→提示額の理由」を1分で説明できる練習をする

会社を納得させる実績作りですね!

実績作りには、学生の間にアメリカで様々な経験を積むことが重要です!
「払える企業しかスポンサーできない」時代?

FY2027をめぐっては、一部の申請など条件によってUS$100,000の支払いが関係する可能性が話題になっています。
日本円にするとUS$100,000(約15,295,000円)で、この水準まで企業が支払うとなると、資金力のある企業しかスポンサーを続けにくいという見方が出ます。
ただし、ここで大事なのは、H-1Bの主要な申請費用を従業員に負担させることは認められないという点も覚えておいてください。
- ビザ費用は企業が払うことが前提となっている!

留学に行く前から計画が大切だと言われる理由がなんとなくわかりました!

資格や技術を身に着けて、実績も作って、そして証明できる経験も得て…と、本当に忙しいので、準備しておいて損はないですよね!
アメリカで働くビザが欲しい?2026年は「AIルート」が独占か?のまとめ

現在、アメリカではAI関連事業に多額の投資が集まっていることもあり、人材への投資もまた、AI関連に集中している面があります。
そのため、もし本気でH-1Bを取りに行くことを考えたら、投資が集中している分野はどこなのかを事前に調べたうえで、進学していくのも良い選択肢となるのかもしれません。
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