日本の大学を蹴って世界へと羽ばたく高校卒業留学!
『ただの留学で終わらせるなんてできない!』
高校3年生の耕大くんが決断した、海外への道!人生を懸けて挑む留学ストーリー
高校卒業後「18歳」という年齢で長期留学への道を選んだ、耕大くんの留学ストーリーをお届けいたします。耕大くんは今、カナダのバンクーバー、そしてケロウナという町での2都市留学を経験中です。
ただの留学では終わらせないために、語学留学という枠に留まらず『カレッジの卒業資格を得て、現地の企業に就職する』という留学プランで挑戦した耕大くんの留学ストーリーをご覧ください。
耕大くんからのメッセージ
“周りはみんな、受験勉強をしています。
自分もその1人だったのですが、このままでいいのかなぁと思い始めるようになりました。
日本の大学で語学系の学科に行く予定だったのですが、正直あまりしっくりこなくて、高校卒業後そのまま留学しよう!と思い、連絡しました。 4年間大学へ通い、留学も行くともなればお金がかなりかかってしまいます。親は賛成してくれましたが、やめようと思いました。
親の反対を押し切って通した留学なので、ただの留学で終わらせるなんてできないと思ってます。
この留学が人生の大きな岐路です。どうかサポートお願いします。”
日本では多くの方が高校を卒業したら当たり前のように大学へ行きますが、実際、大学に通っている学生たちに『なぜその大学に入学したのか?』と問うと、「分からない」「なんとなく」「とりあえず」「やりたいことがなかったから」…そんなアンサーが聞こえてくるのも、決して珍しいことではありません。
確かに、高校を卒業した後に日本の大学に入ることで自ずと得られること、身につくことはありますし、もちろん、大学で努力をしてさらに得られることもたくさんあります。でも逆に、この年齢で海外に行くからこそ得られることも、実はたくさんあるんです!
それでは、以下より「海外留学」という道を選んだ耕大くんの留学インタビューをご覧ください。
留学前のストーリー
耕大くんの留学ストーリー・旅立ち!
Q.留学前、日本では何をしてた?
A.留学前は普通の高校生をしてました。高校ではローイング部に入っていて、高校生のときはずっと部活をしてましたね。将来の夢とかはとくになかったんですけど、でも何か1つのこと、僕の場合スポーツをやりきれるところまでやりたかったのでずっと部活って感じでした!その結果、高校3年のときに全国で2位になりました!
Q.英語に興味をもったきっかけは?
A.実は、もともとは海外や留学に興味があったわけじゃなかったんですよね。全然洋楽も聞かないですし洋画も観ないですし、、でも、高校で進路を決めるときに他に興味のあることがなくて…。
「やりたいこと特にないし、高校卒業したらどうしようかなぁ」って思いながら、大学のオープンキャンパスに行ったりしてました。
そこで考えていくうちに、消去法で「あ、英語ならいいかも。」って思ったんですよね。話せたらかっこいいし将来の幅も広がるだろうと思って。それで、英語を専攻にしていこう!と決めました。
Q.じゃあなんで海外で英語を学ぶことにしたの?
A.“日本の大学で英語を学ぶ”ってことが、なんかずっとしっくりこなくて…。それで、考えてたら、「だったら海外に行っちゃおう!!英語やるんだったらそのほうが早い!」って思い立ったんです。
4年間日本にいながら英語を学ぶよりも、実際にその環境に行ってしまって海外で勉強したほうが早く身につくと思って、それがしっくりきたので、高校を卒業したら英語を学ぶために留学しよう!と決めました。
Q.留学計画は?
A.具体的な留学計画はなにも考えてなかったんですけど、でもとにかく長くいたいとは思ってました。英語をしっかりと身に付けたかったので、中途半端に行っても意味がないなぁと思って。なので、長期の留学にすることは決めてました。
留学が決まってからはワクワクでしたね!海外に行くこと自体が初めてだったので、未知の世界で、不安とかよりも楽しみが強かったです。
2都市留学中!耕大くんの現地での生活
耕大くんの留学ストーリー・留学中のできごと!
Q.ケロウナについて教えて!
A.第一印象は、寒い!!ってなりました(笑)あとは、本当に人がフレンドリー!これが大きいです!目を合わせると微笑むんですよね。ケロウナの人は、ほんとに親切で優しい人が多いです。
街並みで言うと、日本みたいな高い建物が少なくて、周りは山や湖があって道も広いしとてもきれいです。でもやっぱりケロウナの好きな所と言ったら、人ですね。
Q.では、バンクーバーは?
A.ケロウナからバンクーバーに行ったので、広いな~と思いました。建物も多いし人も溢れてて、賑やかでしたね。
Q.ケロウナとバンクーバーの違いは?
A.同じ国とは思えないですね。人も町も気候も景色も何もかも違います!(笑)でも、英語をはじめに学ぶのはケロウナのほうがいいと思います。
僕の場合はもともと英語が出来なかったので、「初めにケロウナに来ておいて良かった!」って思いました。 ケロウナの人はほんとにフレンドリーで、英語がうまく話せなくてもちゃんと聞いてくれて、優しく聞き返してくれますし、町も小さいのでハードルが高くないんですよね。ケロウナで英語を学べてほんとによかったです!
Q.普段の生活は?
A.僕の場合は「思い出作り」みたいに遊びに来てる感覚じゃなくて、勉強をするために来てるので、普段はあんまりいっぱい遊んだりはしてないですね。学校が終わったら家に帰って課題をやってます。
英語の勉強としては、1人ごとで話したりして発音や会話の練習をしたり、海外ドラマを観て分からなかった単語調べたりしてます。
Q.留学に来て良かったなと思う点は?
A.いろんな人と出会えたことですね。良い出会いが多かったです。そして何より、この歳で留学に来ておいて良かったと思いました。
僕の場合まだ年齢が若いので、こっちに来ると僕よりも年上の人たちとお話しできるチャンスがたくさんあるんですよ。日本にいると、僕の年齢で年上の人と出会う機会ってあんまりないじゃないですか。
でも僕が通ってる語学学校には、年上の人も、日本人以外の人もたくさんいるので、日本に居ては話せないような人たちとも友達になりやすいんですよね!この前も、8歳上の先輩と一緒にご飯に行って、仕事とかのお話しもたくさんしてもらえました!
若いうちに、そういった海外にいる年上の人からお話しを聞けると、やっぱり将来の選択肢が広がりますね。年齢的にこれからまだいくらでも始められるので、この先も色んな人と出会って、僕の将来に活かしていきたいです!
Q.留学中の一番の思い出は?
A.なんか、遊んでるみたいに思われちゃうなと思って普段はあんまり旅行とかは行かないようにしてたんですけど、それでもみんな優しくしてくれるんですよね。友達もたくさんできて、みんな優しくて、、楽しいですね、本当に。
いろんな出来事があるので難しいですけど…でも、一番楽しかった思い出って言ったらケロウナで開いたパーティーですね!
Q.どんなパーティーだったの?
A.メキシコ人の友達が学校を卒業しちゃって、母国に帰るってなったときにみんなで開いたパーティーです。メキシコ人の友達いっぱいと、日本人何人かと、韓国人と、他にもいっぱい居て20人くらいでしたね!
1つの大きい部屋を借りて、音楽流したり、一緒に踊っちゃったりもして、すっごい楽しかったですよ!普段はそういうパーティーとかに行かないので、その分特別な時間だったし、めちゃめちゃ楽しかったですね。
でも、こんなに楽しかったのも、今まで頑張ってきたからだなって思いました。ちゃんと頑張って英語もできるようになったから、コミュニケーションもたくさんとれるしこんなに楽しめてるんだなって思いますね。
今後のカナダ生活について
耕大くんの留学ストーリー・未来!
Q.今後のカナダ生活はどうしていく?
A.これからCO-OPが始まります!昨日オリエンテーションだったんですけど、これからは宿題が多いって聞いたんでちょっと不安ですね…(笑)
留学期間としてはあと9ヵ月くらいで、今ちょうど折り返しですね。学ばないといけないことは英語だけじゃなくて、それ以外にもたくさんあるから頑張らないとって思ってます。
先生には、「ここからは、英語を学ぶんじゃなくて“英語で”学ぶから、英語ができて当たり前だよ」って言われてて、でも、そこまでに間に合うくらいにはなったと思うので、ちゃんと勉強しておいて良かったです!
Q.日本に帰ったらどうしたい?
A.とにかく働きたいです! 高校を卒業してすぐに来たので、仕事経験が一度もないから、英語を使う環境で早く仕事経験を積みたいです!
興味が出てきた仕事内容としては、教える仕事はやってみたいなって思ってます。 留学経験すでに濃かったなって思うので、伝えられることもいっぱいあるし、勉強の仕方とかもちゃんと自分で学んでやってきたから、教えるのはいいなって思いますね。
将来、恩を返せたらいいですね!ココアの紹介で働かせていただいた会社の人に「ココアの留学生良かったよ~!」って言ってもらえたら、恩返しになると思うんで。 お仕事を紹介してもらえる分、頑張ります!!
Q.留学に行く前と、今の自分を比べて「変わったなぁ」と思う点はある?
A.先が見れるようになったことですかね。目標を立てて頑張れるようになりました。
こっちに来る前は、“留学”っていうこと自体が漠然としてて、何も分からなかったんですよ。ほんとに霧の中を進んでいくような感じで…。でも今は、『この留学でここまでやりきろう!』とか『帰ったらこうしよう』とか、自分でゴール立てて考えられるようになりました。
あとは、自分のことを自分でやるようになったのも大きいですかね。 高校生なので一人暮らしとかもしたことなかったんですけど、僕が住んでたホームステイが結構大人数だったので、みんな自分のことは自分でやる感じだったんですよ。なので自分でするようになったことが増えたのも、行く前と変わったことですね。
Q.留学生活ちょうど折り返し地点の今、自分の留学にタイトルをつけるなら?
A.目に見えて成果が出た留学生活ですかね!ちゃんとやってきた甲斐があった!って感じです。
Q.では最後に、これからの意気込みをどうぞ!
A.英語の勉強は軌道に乗ったので、もうちょっとできることがあればいいなって感じですね。なので余裕があるところで、なにか新しいことに挑戦してみたいです!これから宿題多くなっちゃうんで(笑)難しいと思いますけど、でも、できることはやっていきたいと思ってます。
ここまでなるべく遊ばないで勉強に専念してきたので、最後まで頑張りたいと思います!!
耕大くんの留学ストーリーまとめ
皆さま、耕大くんの留学ストーリーいかがでしたでしょうか?
高校卒業後すぐの留学にはもちろんリスクがあります。ですが、こうして耕大くんのように、思い切って別の道に進むことで、『学生時代という貴重な成長過程を、みんなとは違うプロセスで積むことができる』というメリットもあります。
また、耕大くんがインタビューでもお話ししていたように、吸収率の高いうちに海外に出ることで英語力の向上はもちろん、たくさんの人たちと出会って意見交換やディスカッションをすることによって、日本に居ては貰えなかったインスピレーションも受けることができます。
同い年なのに全く違う考え方を持った、外国人のお友達と出会ったり、一度日本の社会を経験してから海外に来た日本人の方と出会ったり…。若いうちにそういった様々な人々から近い距離でお話しを聞くことで、たくさんのインスピレーションをもらい、それが将来の選択肢を一つ、また一つ、広げることへと繋がります。
今、進路をどうしようか悩んでいる高校生の皆さまにこのストーリーをご覧いただき、「あ、こんな方法もあるんだ。」と、皆さまの考えや視野を少しでも広げるきっかけになって頂ければ幸いです。
そして、「高校を卒業したら耕大くんのように留学に行きたい!」と思った方は、中途半端な留学にだけはならないように!将来を見据えた留学プランをしっかりと立てることを、忘れないで下さい。もし、プランニングが不安…という方は、ぜひお気軽にココア留学へとご相談ください。一緒に1からの留学プランを考えていきましょう!