留学目的・留学理由

留学目的と留学理由に設定がなぜ必須なのか?

留学目的と留学理由に設定がなぜ必須なのか?のイメージ

なぜ留学目的と留学理由を設定するか?」と言う留学の最も基本的な事について、これまで真剣に考えた事はありますでしょうか?

大半の方は「何となく海外で経験が積みたいから」と言う漠然とした理由を頭に思い浮かべるかと思いますが、実は「○○だから留学したい」と言うしっかりと動機付けが、「留学費用削減」や「留学による成果達成」に大きな違いを生み出すことについて、多くの方はご存知ないでしょう。

また、「学生ビザ」や「ワーキングホリデービザ」発行時に記入が必要な「留学の目的・理由」についてですが、ここではビザに関する疑問も含めて、「留学目標に焦点を当てて為になる事」、「節約になる事」をなどを多角度から紹介してみたいと思います。

ビザ発行時に必要な留学目的の書き方

留学ビザの申請フォームのイメージ

まず始めに、恐らく多くの方は、ビザ発行に必要な「留学目的の書き方」や「留学目的の例文」について調べている内に、当サイト「留学準備のココア」にいらっしゃった方がほとんどかと思います。

そこで、まずはビザ発行時の「留学目的の書き方」について簡単に紹介しますが、この文章については、「そこで商売をしたいから」や「長期滞在がしたいため」などと言う、元々のビザの主旨から大きく逸れた内容を書かない限りは、正直、「何を書いても問題無い」と言うのが本音です。

私は「To study English(英語を勉強したいから)」と言う1文しか記載しなかった事を思い出しますが(苦笑)、このような“悪例”でも問題無くビザ発行を受けられているので、「2~3行程度」で思い当たる理由を書けば、入国審査官からも大きな問題にされない事でしょう。

下手に、インターネット上で見つけられる“完璧”な「例文」や「定型文」などを使用せず、これから英語を覚えに行く訳ですから、下手な英語で当然なので、「しっかり自分の言葉で意思を示す事」だけを心掛けて頂ければと思います。

しかし、ここで最も大切な事は、ビザ申請時には書かなくても良い(書くと複雑な英文になってしまうケースもあるため)ですが、自分の中では「最低限これだけはやる」と言うしっかりした目標設定をこの段階から考えて頂きたいと思います。

留学目的と留学理由の目標を定める事の大切さ

留学中に勉強している様子

「留学準備のココア」は、これから「留学しよう」と考えられている方や、その御両親方々を対象とした留学情報を提供するサイトですが、今1度、留学の目的でも目標でも良いので考えてみてください。

なぜあなたは留学に行こうと思いました?」「お子さんやお孫さんにどのような目標を持って貰いたいと思いましたか?

留学に行く本人以外が設定した目標

さて、御両親や留学に向かう本人以外の方も、留学の目的や目標を一緒に設定して頂けたと思いますが、まず、その目標は「達成されないものである」と心に刻んでおいてください。

留学と言うのは、「言葉」「孤独」「緊張」など、様々なハンデを持った世界へと入っていく事になり、日々の生活を行うだけでも、日本にいるよりも数倍は疲れてしまいます。

正直、自分の目標達成でも精一杯なのに、いくら親と言えども、「自分以外の人が設定した目標」なんて達成する余裕は留学者には全く有りません。

「英語がペラペラになって帰ってくる」と言うのも1年や2年でペラペラになるならば、誰も苦労しないのが現実ですので、留学者本人以外の方から期待は「留学者への過度なプレッシャーとなるケース」もあるので、留学者以外の方は十分に注意をして頂ければと思います。

留学者自身が設定した目標

「英語が話したいから」「英語の映画を字幕無しで見たい」「英語圏の友達が欲しい」など、人それぞれだと思いますが、様々な、留学に出かける“切っ掛け”となる事が浮かんできたのではないでしょうか?

そして今、頭の中に浮かんでいる事全て、どんな些細な事柄でも良いので、「決して留学期間中に忘れない事」を心に誓ってください。これだけで、あなたの留学は大きく変わりました。

「はぁ!?ココアは何を言ってるの!?それだけ!?」と怒られてしまいそうですが(笑)、ここで、「心に誓ったはずの留学目標や理由を忘れてしまった悪い例」として、私、ココア自身の体験談で紹介してみたいと思います(笑)。

留学生が目標を失った場合の体験談

私は、数回の留学経験が有るのですが、これは1回目の留学時のお話となります。

私が、留学に出たのは高校1年生の時が初めてだった訳ですが、その留学理由と言うのが、所謂、「強制島流し」と言うものでした(涙)。

良く言えば、「私の素行の悪さを海外での直してこい」と言う両親の思いと、悪く言えば「手におえないので、しばらく海外へ出て行け」と言った家族の思いです(苦笑)。

こうした背景で、私は「島流し」になった訳ですので、当の留学者本人である私自身には“全く”“完全に”“ちっとも”「やる気」は勿論「目的」も無く、日本に居る時と同じように適当に見つけた「日本人の悪友(笑)?」達と留学中に遊びまわることになります。

もちろん、日本人と遊んでばかりいるので、英語なんて話す気も無ければ、話す機会もほとんど無い訳で、適当に語学学校に通った後は、「サーフィンやボディーボード漬け」と言う毎日でした。

そして、そんな生活を送っていると楽しさのあまりに数か月は「あっ」と言う間に過ぎ、日本へ帰国した頃には、「海外でも日本人の友人を見つけて遊ぶ事ができる」と言う誰も望んでいない「新しいスキル」を持って帰る事に成功した訳です(笑)。

「留学目的を設定しろ!」と言っている本人自身が、「留学理由や目的を持たない留学をし、失敗した経験が有る」と言う、何ともお恥ずかしい話なのですが、これは悲しいかな「100%実話」です(涙)。

もちろん、この経験について、今となっては「今の自分を作る切っ掛けとなった貴重な体験の1つ」になる訳ですが、目的や目標を設定している留学生と比較してみると、新たな体験をした事で得られる“経験値”と言う面では、同じ期間の留学でも雲泥の差が出てしまう訳です。

そこで、「これから留学に行こう」と考えておられる皆様、ココアのような「失敗留学」を行わない為にも「外国人の友達が作りたい」や「英語を話したい」など目的は何でも大丈夫ですので、もう1度しっかり考えておいて頂ければと思います。

そして、「1度設定した理由・目的は留学中にも忘れない」、たったこれだけの事で、帰国後、留学者本人は自分が成長したことに気が付かなくても、自然に周りが評価するようになってきます。

具体的な留学目的を定める

さて、先ほどから留学の目的について熱く語っておりますが、続いては「留学について具体的な目的を定める事」について紹介していきたいと思います。

留学の具体的な目的・目標設定は、特に「留学費用の節約」とも密接に関わってくるため、留学費用を出す者、つまり出資者である“御両親”にとって非常に有益な情報となるかと思います。

留学の成果を手に入れろ

大雑把な目的については何でも大丈夫なのですが、それを具体的な目標へと変化させる事で、帰国後、「如何に留学が有益であったか?」を留学者自身が肌で感じ、知る事ができます。

例えば、「TOEIC800点」、「英検準一級」、「ネイルアーティストの資格」、「英語の先生の資格」、などの資格獲得に照準にする事で、目的を具体化させ、留学中、その目的達成を睨んだ自分のスキルアップを行います。

これが「なぜ留学費用節約に繋がっていくのか?」と言うと、実は、こうした具体的な設定を行っておく事で、語学学校の選択時に「大きな学校の選択(判断)材料」になり、その分野に精通した学校をピックアップしていく事で、「安価なのに特別なカリュキュラムを持った学校を見つける事」ができるようになるためです。

良くある例として、始めの半年は「普通の語学学校で全般的な英語学習」を行い、その後、帰国前の数か月は「専門学校でのスキル獲得」や「TOEIC専門学校での受験」などが挙げられますが、「少し目的を具体的に設定する」だけで、「気が付けば年間の大雑把なスケジュールまで想定する事ができる」ようになり、「いかに目的・目標の設定が大切なのことか?」分かって頂けたかと思います。

また、「TOEICで800点を狙っている」なら、「TOEICで高得点取得を目指す専門学校」に通って勉強することで、「受験時のテクニック」や「TOEICの特徴」などについても学ぶことになり、目標達成に向けて「時間の制約」となるだけでなく、「TOEIC800点」と言う成果達成へのハードルが急に低くなります(TOEICは、受験のテクニックと特徴を知れば100点~200点程度、本当に上がります(笑))。

「適地適作」「適材適所」ではありませんが、「自分の目標に沿った学校で学ぶ」と言う事が「達成への期間短縮」にも繋がり、「期間短縮ができた」と言うことは学校に通う日数も減らせる訳ですから、その分、必ず財布へと跳ね返ってくる事になります。