カナダ留学の基本情報

留学前に知っておきたいカナダの基本情報

留学前に知っておきたいカナダの基本情報のイメージ

旅行でもそうですが、せっかく留学やワーキングホリデーでカナダを訪れるのですから、カナダについて最低限の知識くらいは必ず持っておきたいところです。

しかし、社会人の方の場合には時間が無かったり、調べたけど結果「何を知っておけば良かった分からなかった」という状況になったり、調べるのが邪魔くさかったりと、結局、「ついつい天邪鬼になってしまう」というのは良くある事です(私もそうでした(笑))。

そこで、そういった方々のために、「1分で分かる大まかなカナダの基本的な情報」をまとめてみたので、留学に出発する前日でも良いので読んでおいて頂ければと思います。

カナダ留学前に知っておく基本的な事

ビザ(観光査証) / パスポート

日本・アメリカのパスポート

日本国籍の場合、観光目的の滞在はビザ申請は不要で、観光ビザでの滞在期間は入国審査官の判断となり最長6ヶ月まで下ります。

また、学生ビザの場合には学校申請期間分(後日延長可能)、ワーキングホリデービザの場合には1年のビザが発行されます。

パスポート有効期間は、カナダ出国予定日+1日以上必要ですので、パスポートの有効期限には十分注意してください。

※ ビザ、パスポートなどの情報は予告なく変更される場合があるので、必ず事前に大使館・領事館にお問い合わせ下さい。

カナダ/ブリティッシュコロンビア州の禁煙法について

日本・アメリカのパスポート

ブリティッシュコロンビア州には禁煙法と言う法律が有り、2008年4月1日より導入された法律で、この法案について特にバンクーバーに留学される方は注意をして頂きたいと思います。

私も恥ずかしながら喫煙者の1人で、この法律には少し戸惑いもありましたが、基本的に欧米文化色が強い国と言うのはタバコに対して冷ややかな目がありますので、喫煙者の方は予め理解しておいて頂ければと思います。

以下が法律で定められているタバコを吸ってはいけない場所です。

  • 公共施設及び職場での全面的な屋内禁煙  (但し、先住民族による儀式的な使用は免除)
  • 建物の出入り口、開放中の窓及び空気口から3メートル以内での喫煙禁止 (バンクーバーでは6メートル以内が禁煙)
  • 医療及び大学内、コミュニティセンター等、公共施設内でのタバコの販売禁止
  • 19歳未満が入手しやすい場所でのタバコの全面的な陳列禁止
  • タバコの室内広告、屋外看板の禁止
  • レストラン、カフェなど屋外のパティオでの喫煙禁止 (2000年1月1日より既にカフェ、レストラン、カジノ、ビリヤード場、ボーリング場、ビンゴ場など公共の施設の屋内は禁煙化されております。)

※ 尚、禁煙法に違反した場合、罰金C$100から最大C$2000の罰金が課せられます。

また、余談となりますが、カナダでタバコを購入すると非常に高く、さらに日本の様に全ての店が同じ値段では無く各店舗によって値段が違ってきます。

もちろんタバコを止めるのに越したことは有りませんが、どうしても我慢できない方は、自分で巻く「巻きタバコ」を買うと比較的安価となるので、少しでも節約したい方は1度挑戦してみてください。

首都

・オタワ

言語

・英語とフランス語(ケベック州では英語よりも使われている)

通貨

・カナダドル(資源国通貨と呼ばれ、特に商品相場との連動性が強い)

電圧/プラグ

  • 電圧・周波数: 120/240V 60HZ
  • プラグ: Aタイプ、BFタイプ

日本のコンセントをそのまま使用する事ができます。

時差

カナダには日本と違い6つの時間帯が有ります。

  • 太平洋岸標準時(バンクーバー、ビクトリア): -17時間(-16時間)
  • 山岳部標準時(バンフ、ジャスパー): -16時間(-15時間)
  • 中央標準時(ウィニペグ): -15時間(-14時間)
  • 東部標準時(トロント、ケベック・シティ): -14時間(-13時間)
  • 大西洋標準時(プリンスエドワード島): -13時間(-12時間)
  • ニューファンドランド標準時(セントジョーンズ): -12時間30分(-11時間30分)

※ カナダの時差 ()は夏時間です。

※ サスカチュワン州以外では、サマータイム(Summer Daylight Saving Time)と呼ばれる夏時間を採用していて、毎年4月第一日曜~10月最後の日曜まで、1時間前に戻して生活します。

カナダについての簡単な知識

カナダの地図

カナダはロシアについで世界第2位の国土を誇る国で、日本と比べると約27倍もの面積ある国で、北は北極海、南はアメリカ合衆国、東は大西洋、西は太平洋に面しています。

また、国は10の州と3つの準州とで構成されており、「ナイアガラの滝」や「カナディアンロッキー」などの広大な自然がカナダの最大の魅力だと言えます。

カナダは英国放送協会(BBC)がまとめた国際世論調査によると「世界に最も良い影響を与えている国」で1位(日本と同率)に選ばれたと言う実績も有り、日本同様にカナダは世界的に好印象を与えている国の1つだと言えると思います。

またカナダ最大の弱点としては、冬の寒さと日照時間の短さで、日本でも北海道から来られた方は「これくらいの寒さなら平気」と軽く流されますが、それ以外の方は、きっと夏の最高の期間とは対照的な厳しさと太陽の有難味を痛感されることと思います。

カナダの簡単な歴史

カナダの先住民族インディアン

「カナダの歴史なんて覚えなくて良い」とお考えになる方も多いと思いますが、もしもワーキングホリデービザなどでカナダ人を相手に商売をされる場合に、歴史を知っておくと意外な時に役立つ事があるので簡単に紹介させて頂きます。

「それはどんな時なのか?」

細かくは企業秘密ですが(笑)。例えば、日本に来られた外国の方から「桶狭間の戦いが一番好き♥」などと言われると、「この人できる!」って思っちゃいますよね?つまりは知っておいて決して損はないのが留学先の歴史です。

カナダの公用語がなぜ英語とフランス語なのか?

カナダは、歴史的にはアメリカの歴史と少し似ている所が有り、カナダにもアメリカ同様に先住民族が暮らしていましたが、15世紀頃からヨーロッパ各地からの本格的なから移民や植民地支配を受けるようになります。

その後、イギリスとフランスが国土の大部分を掌握するようになり、世界各地で植民地を巡る両国間の飛び火を受けカナダでも領土争いが激化します。

そして戦争の結果、フランス軍の大敗で終わり、フランスはカナダの植民地支配から撤退する事になりますが、その後、カナダはイギリスから独立して国家として成立します。

こうした歴史的な背景があって、現在でもカナダの公用語は英語とフランス語の2つが使われていたり、フランス統治が強かった地域では今でもフランス語がメインとして使われる事となっています。